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今週は前半が津村家や紺谷家の幸せな情景が描かれていてホッとしたのもつかの間、徹の元社員たちが能登に来てからは空気が一変して緊張感のある話だったと思う。徹のような自己破産した者の宿命がドラマで描かれていたような気がします。桶作家に人が集まり楽しそうにしている中、隣の部屋でひとりでうなだれている徹がとても悲しく見えました。
希は徹の夢てあり、徹にとって家族が夢だったんだね。自己破産したけど希にとってみれば徹は最高の父親だね。
先の方が書かれていたように藍子の不安定さが全ての問題の根源でしょうね。
フランスの祖母が言っていたように徹を『ただの夢追い人』にしてしまったのは藍子。
自分で道を切り拓くパワー(例えドタバタだとしても)を持っていない人を焚きつけても自滅するだけ。
希には『自分を捨てて行け!』が通用しても、徹には離婚の言葉や藍子と離れるのは辛いだけで成功への手段さえ誤った。
側にいて正しいアドバイスが出来る人が彼には必要だったのに、、。
そこには親に捨てられて大人に成り切れなかった、小さな藍子ちゃんの影が見え隠れしている。
このドラマで一番演技力がいるのは、藍子だろうと思う あまちゃんの春子に匹敵するような役回りだから。
フラフラして男に媚びているように見えるのも、激しく感情的な部分も含めて藍子。
難しい脚本だと思うが視聴者から共感されてないのは成功かと思う。
藍子って子供時代に両親の離婚とかで暗い感じだったのが、徹と出会って明るくなったのはいいけど、人間関係の難しさを小さい頃から理解してる人とは思えない深みのなさはなんなのだろう?
あんなにわかりやすく様子がおかしい徹に気づかないでカラオケ盛り上がってるのとか、気がついたら困るっていう脚本都合にしか見えなかった。
今までの内容があまりにも空っぽで、無理矢理感動週に持ち込まれても視聴者ぽかーんです。
心情をすべて台詞で説明されても共感できず。
雰囲気や音楽に流されるか、ガチガチに脳内補完しないと感動できませんよ。
能登でも桶作夫妻に上手に取り入るし、一子の母はじめママ友とも関係良好だし
横浜でもみんなに受け入れられて、輪子さんとも仲良しだったし。若い男にはモテるし。
これだけコミュ力高いんだから、藍子ってそんなに変な人設定じゃないと思う。
健気ないい母親ってことになってると思う。
このドラマの中では。
見ている私たちにはすごく変に見えるけど。
今週は親にも捨てられ、徹もいなくなって、
誰からも捨てられちゃうかわいそうな藍子って
お話になるのかな、お涙頂戴的な。
先週、今週と話が引き締まってきたためか面白かった。徹という男の哀切さが秀逸。
家人と一緒に見ていたのだが、涙が止まらずに困った。文の気迫の一喝、元治の含蓄に痺れる。
名優2人の真骨頂だ。
自転車で父を見送った一徹の心情、それを察する妻みのり。いいシーンだと思う。藍子の慟哭も胸に迫る。
ヒロインの明るさに救われる。なかなか、難しい話に挑戦しているとは思うが、どうまとめてくるのか期待したい。
きっかけは、まれ
見過ごしていたものを気づかされた
改めて気づいた、自分の幸せ、大事なもの
人間くさいドラマだから惹かれる、
見届けたいドラマ、観てて良かったです。
大泉さんの演技を見て思いました。
主役が違う人だったら もしかしたら少しはおもしいドラマになったのかも と。
こんな役ですら 泣かせる演技ができる大泉さん。
他のベテランさんたちだって 顔だけの演技がさすがだなと思った。
主役の方は 成長が見られません。努力がまったくない。
主役は大げさな演技で目立たなければならないとでも思っているのでしょうか?
もっと可憐なふわふわしたイメージの方だったら このドラマは違っていたかもと思う1週間でした。
努力しない人は 応援できません。演技が高校生のまれのままっておかしいです。
今どき、ごく健全な家庭に育っても、世知辛い世の中、他人や家族の距離感に神経をすり減らしながらも様々な折り合いをつけて生きている人はたくさんいます。経済的、健康的、住居の面でも何の心配もなく周囲と楽しく生きてこられている津村家はとても幸せだと思います。訳あってご主人や家族と離れて暮らさないといけないご夫婦もいるでしょう。
時節柄、戦争で運命を狂わされ数奇な人生を送らざるを得なかった方々。まさに夢に向かい真面目にコツコツを絵に描いたような一生懸命な甲子園球児のリアルな涙。本当に心揺さぶられます。なぜか計算された、傷ついたかわいそうな家族の物語が非常に陳腐に感じる今日この頃です。
先週、今週と、地に足のつかない浮草のような似たもの父子の生き方に明暗くっきりの対比的な結末が用意されていましたね。
高卒後就職もせずデイトレという不確かな仕事を始め、それでも成功して20歳で結婚し、間もなく子供もできる一徹。
自己破産して夜逃げをして能登に辿り着き、それでも夢を追い続けていったんは成功するも結局失敗して2回目の自己破産をした徹。
二人ともITという実に現代的でしかも一種いかがわしいイメージもある職種を選び、当初から多くの視聴者の共感を得ない、どころか批判を集めたキャラクターでした。
それがここへ来てともに人生の転機を迎える。
性格的に冷静で周囲を俯瞰的に見る目も持った一徹は、恩になった元治さんの引退と自ら父親になることを契機に人生を見つめ直し、塩田を継ぐ決心をする。見るからにひ弱な一徹がへっぴり腰で桶をかつぎ塩撒きをする姿は滑稽でも愛おしさが感じられます。
一方、自己破産という重大な騒動を起こしても脳天気で今一つ自覚が足りなかった徹は元社員から家族への脅迫という報復を受け、ようやく罪悪感に目覚めて自ら家を出る。
その姿は演じる大泉さんのキャラクターもあって哀切感溢れるものでした。
一徹は「地の人」となって地に足の着いた職を得た。
徹は夢見る人生を否定され「風の人」となって能登を去る。
結局、このドラマは地に足の着いた生き方、「地道にコツコツ」を肯定するドラマだったんだな、と思います。
だから無自覚な徹だけがしっぺ返しを受けてしまった。
今後の徹の生き方がどうなるのか、それをこのドラマでどう描いてくれるのかわかりませんが、
最終的には「地の人」になるべく能登に戻って家族と地に足の着いた生き方をするのかな、という気がしてきました。
希も能登でお店を開くようですし、そこで徹の願う「世界一のパティシエ」をめざし、いつか家族で幸せになってほしいですね。
今までに比べて良くなってるからと、いきなり星を沢山付けられるのは凄い良い人達なんだなぁと
もう猜疑心で一杯になっていて、ここまでレベルアップ出来るなら今までに何してたのかとか。
最後までわからないぞとか、素直に感動に浸れないのが辛いです。
あまちゃんで、松田龍平に恋愛御法度と言わせたクドカンの力とか
才能ある脚本家の本気を目の当たりにするとラストに向けて
取って付けたようにしか思えないんです、今の希の展開が。
2015-08-16 10:35:23さんに同感。
家族みんな健康で、失敗を繰り返しても優しく
受け入れてもらえて、住むところたべるところ
にも困らない。
普通に幸せに暮らしてくださいよ、としか言えない。
変わった家族が勝手に作り出している悲劇みたいなものに悲しむことも感動もできない。
私も最初は寒いコント的演出やドタバタに白けてあまりドラマを好意的に見られませんでしたが、
根気よく見続けているうちに、だんだんドラマの良さがわかってきた気がします。
両田中さんや小日向さん、大泉さん、板尾さんなど味のある役者さんが多いのもありますが、
最近になってこれまでのキャラ設定やドラマ展開が大いなる伏線であったことがわかり、気持ちいい感動さえ味わえています。
今週の徹にはとくに泣けた! 独壇場でした。
これからはいよいよ希が本当の意味での主役ですね。
べつにフランスに行かなくても、能登の田舎の店であっても、世界一のパティシエを目指すことはできると思います。
これからが本当の意味での希の見せ場。
今は最後まで「まれ」を応援しようと思います。
世界一のパティシエという夢はどうするのかなと思っていたのですが、コンクールがあるのですよね。能登にいても賞を取れば世界一ということで安心ができました(そういう話の流れになってくれることを願いますという段階ですが)
まれ、能登でお店を開いて欲しいです。家族みんなで一緒にいることが幸せ、という目標、ひいては夢を叶えて欲しい。そしていつか徹が帰ってきてくれることを願います。まだ一ヶ月半も放映は残っているので、お店を開いてからの一悶着もたくさんありますよね。ますます楽しみです。徹がどんな形で帰ってくるのかも期待しています。
う~ん、なんだか大泉さんの演技力に誤魔化された1週間だったような気がしないでもない。横浜編最後に小日向さんの演技力で誤魔化された時と同じような印象。
疑問がいくつか涌いてきます、私って素直じゃないのかな。本当は徹が主人公のドラマの構想が元々脚本家の奥底にあって、それを朝ドラのオファーが来たからドッキングさせたんでしょうかね、だからこのドラマ、最初から不自然なのかも。
自己破産で元従業員から恨まれる、そして安住の地を追われる、なんか違うと思います。自己破産で恨むとすれば債権を回収出来なかった人たちじゃないのかな。路頭に迷って元の雇用主を恨むなら、会社に残れる人と残れない人がいて、理不尽に自分がふるいに掛けられた場合だと思うし。
希にパティシエの道を選ばせたきっかけも幸枝であって、徹が希を応援し始めたのは希がマシェリに正式に雇われてからですよね。希に心からパティシエの道を選んで欲しかった印象もない。
大泉マジックが解けてふと我に帰るとやっぱり違和感。強引さや練り込み不足、こじつけ感がどうしても気になってしまいます。
どれもこれも上っ面の軽い話で済ませてしまいきちんと解決しないところが消化不良だったり納得ができないんだと思う。
山口はあれからどうしたんだろう、これがあまちゃんならアキのナレーションか何かで「結局山口さんは本人も深く反省し、落とし穴に落ちたまこっちゃんも怪我もなかったので被害届けを出さず、厳重注意ということで東京(横浜?)へ帰って行きました。」など(例えばですが)話に決着を付けてくれたと思う。
それが、徹が悲劇のヒロインのごとく能登を去り、街を騒がせたイタズラも山口や従業員もほったらかし…そんなの解決の無い話が今まで何度もあった気がする。
そして私が最初の頃からずっと気になってしょうがないのがしょこたんの演じるマキの存在。
どんな人生を歩み能登へ流れ着いたのか…謎の女の設定だと思うけど、一子の上京の時にチラッとそれっぽい雰囲気は出したけどそれだけ?
もしかして私が見逃した時にやったのか?それとも謎は解決せずこのままほったらかしなのか?
これからあるならいいけど1話でいいから彼女にスポットを当ててもいいんじゃない?てか、謎めいた彼女の話もあると思ってた。
だってこの程度の役ならしょこたんで無くてもよかったじゃん?
脇に個性的でいい俳優陣を揃えているのに使い切れていないところがある意味贅沢なドラマだなぁ。
「世界一のパテシィエ」というのは父親の徹にとってという意味なのかなと思いました。全ての人の世界一じゃなくて誰かにとっての世界一なら希は能登でケーキ屋開業するのが一番良いでしょう。
大泉さん、両田中さんの演技は共に迫力見応えがあり引き込まれました。対して主役の希はただキレてるっぽくて演技のバリエーションが乏しいなという感想ですが。
それにしても藍子って相当複雑なキャラなんですね。ここへきて思ったのは希じゃなく藍子をヒロインにしたドラマの方がわかりやすかったかもということです。家族愛を知らずに育った女性がいざ夢だった自分の家族を持った時その家族たちとどう向き合うかというテーマの方が分かりやすかったかなあと。夫も子どもも愛しているはずのに肝心なところで空回りしているように見えるから。
徹と藍子が強烈過ぎて今何で希が主役なのかよくわからなくなっちゃいました。
>変わった家族が勝手に作り出している悲劇
本当にそうですね。私も徹をとめない理由が弱すぎて、ついていけなかったです。
徹がいつも通りすぎて気付かなかったならまだしも。
どんな理由があろうと、あの状況で徹と藍子に話し合いをさせないのはおかしいと思ってしまいます。
徹のひとりよがりを嫌ってた一徹なら、引きずってでも藍子の前に連れてってけじめをつけさせたと思うし、かっこつけて去らせてる場合じゃないとしか思えませんでした。
新しい仕事をはじめて新しい家族もできる一徹が、父の背中にこだわった一徹がここで徹に同意するものか?いつも通り冷静に徹の言い分を論破しつつ、徹の行動をがむしゃらに止める熱さも持ち始めた一徹とかなら、私の脳内補完力でもまだわかるんですけど。
都合が悪いところはなかったことにするからこのドラマ。
弥生さんの10万回練習とかも
大泉さん、流石に良い演技します。
感動すべき場面だったけど、冷静に今までの流れ考えたら・・・
感動できないじゃん!
大泉さんの演技に騙されるところだった(笑)
徹が落ち込んでいるタイミングでお笑い集団来ればこんな事にならなかったね。
ドラマと関係ないけど、若手俳優陣を田中泯さんの演技と比較したら可愛そうだよ。素質はあるから頑張れ〜。
田中泯さんはセリフ無くても存在感が半端でない。そんな役者さんになって欲しいね。
私は徹には安易に能登に帰ってきてほしくない。できれば最後まで。不器用ながらもやっと本気の覚悟とケジメをつけて(大泉さんの演技も大部手伝って)これが徹と納得できたのだから。ついでに言えば藍子にも徹を追って能登を去ってほしい。両親を失ったそんな能登での希の本気っぷりを今度こそ見たい。今までがどうも宙ぶらりん地に足つかずで何をしたいのかわからなかったから。
弥生さんの10万回練習は突っ込まれ過ぎたので、最後の方でまれか弥生さんにセリフで補完されそうな気もします(笑)
まれでは、後付けの台詞で説明することも伏線回収したことになるみたいですし。
2015-08-16 11:17:16さん
ありがとうございます。マキの存在、すっかり抜け落ちてました。
確かに気になります。
どこかの週で通して重要な展開に絡んでもらいたいです。
パズルみたいなドラマ。
一つ一つはバラバラなように見えていても
パズルがバシッと合った時今までのもやもやがすとんと腑に落ちるかんじ。
塩田の週、徹の週はそれが見事にはまった。
これからラストにむけて、どんどんパズルがはまっていっていいドラマだったと見てきてよかったと言わせてもらえそうな期待が膨らんだ。
伝統的なフランス菓子の修行を積んだ魔法のパティシエ
まれちゃん、たった3年しか修行してないでしょ。
まやかしものの夢の話に辟易、
家族が作ったお菓子に救われるのは普通のお話
まやかしの夢に煽られ他人を巻き込みを繰り返し
無責任な退場。
そこに
これ以上まやかしの夢を積んで何を伝えたいドラマなのか
さっぱりわからないのですが
徹頑張れ徹可哀想となるのは、目立ちたがり屋の格好付け、
主役になりたい面を隠せない大泉さんの問題でしょうね。
悲劇のヒロインは、周囲を悪役にしてしまう。
徹の過剰に悲劇的な演技で山口は深みの無いただの悪役になり、
何度も古傷を抉られる希や藍子の絶望も、
徹の気持ちも知らないで、と醒めた感想を呼ぶ。
親になる事で、男として父としての徹の気持ちを理解し始める一徹の迷いも、
居場所になる事で母親の様に津村家を護ってきた文の怒りも、
父親のように丸ごと信じて黙って受け入れる元次の懐の深さも、
視聴者が、置いていかれる希ではなく、可哀想な徹の視点になってうまく伝わらない。
そもそもここは、可哀想な徹ではなくて、
娘の独り立ちを信じ、贖罪のため生き方を変える覚悟する父親、でしょ。
だから元次さんに、子供たちを託すんでしょ。
心配は藍子。
脇役らしく抑えた、難しい演技が必要だったんでしょう。
まあ、朝ドラらしくない、不明瞭で超個人的、
コンプレックスをべったり塗りたくったような本が酷いとも思います。
私はもやもやが増幅したけどな。
まれの開業に向けての、お膳立てパズルのピースは確かにすべてはまった気がしたけど。
まれの実力と修業期間が見ててもわからなくなってたのですが、3年ですか。
センスは壊滅的にない。
大悟作のケーキを完璧に模倣する技術力はある。
味覚は人並み以上にある。
これが今のところの公式設定でいいのでしょうか?
まれの作るケーキが設定的に「美味しい」でいいのかどうか、いまいち伝わってこないのですが、親のひいき目ぬきで実力はあるってことなんですよね。
よくわからないままになってました(笑)
長文ごめん。
金曜の藍子が自転車で走り回るシーンから土曜にかけて、各場面の放送された順番と実際の時系列は入り組んでいる。
失踪時、徹は輪島の弥太郎家に住み込みしていて置き手紙も希が見つけたことをヒントに場面を時系列に再構成してみる。丸数字は記憶する限りの放送順。違ったらごめん。数字無いのは、場面は無いけど起きたはずの出来事。
③徹が置き手紙を書く。
・徹が置き手紙を残し弥太郎家を出る
・徹が塩田にいる元治を訪ねる。
⑨徹が元治に姿を消す事を伝え企画書を託す。
⑩一徹が徹を見送る。
④文さん洗濯もの干す、元治一徹は塩田作業。
②希が置き手紙見つける。
・希または圭太が、藍子に連絡。村のメンバーにも知らせる。
①藍子が、自転車で徹を探し回る。
・希が桶作家に来る。
・手紙を藍子が読む。その他のメンバーも手紙の内容を知る。
⑤村のメンバーが桶作家に集まる。
⑥藍子がひとり二階で泣く。
⑦希が元治から企画書を受け取る。
⑧文が元治を怒る。
希は結構朝が遅い?、はいいとして、一徹が徹を見送った時、一徹はまだ徹が失踪するとは知らなかっただろうな、ということ。
徹の背中にただならぬものを感じ声をかけられなかったのだろう。
希が塗師屋の女将(見習い)とパティシエの両立をするためのお膳立てが揃った事を パズルのピースが嵌ったと表現するの?
それは今までコツコツと伏線を張ってきた練りに練られた構成のドラマにしか言えないと思います。
希の生き方よりも表面的なコントを優先したおかげで全てが薄ぼんやりでしかない。
横浜での理由不明のケーキ対決の数々も、希が対決の度に一回り成長していると実感出来ましたか?
結局は憧れのスーシェフに成ったのにも関わらず自分の目指すケーキの方向性も解らずフランス行きも若いからと蹴って
自分と同じ境遇のモノマネしか出来ない人を雇うとか、、何が大切なパズルのピースだったのか解りません。
能登では女将にならないけど修行と称してイチャイチャして、大事な命とも言えるお椀を転かしてばかりと。
迷走だらけだった希がパティシエに戻る理由が出来て、能登の人に求められている人を幸せにするケーキを作るの!
それが夢だった的な事じゃないですよね? まさかね。
大泉洋の迫真の演技。
あれは確かにすごかった。
山口君に脅迫された時、これは絶望で死んじゃう人の顔だよって思った。
これでひょっこり戻ってきたら、あれはやり過ぎの演技だったかも。
花子とアンの吉田さんの演技もそうだったけど、
周りと浮き過ぎちゃうと白けちゃう。
舞台じゃないのよ。
そういうドラマじゃないでしょ?って。
難しいですね。演技って。
表向きは若くて元気な女の子が看板背負って話を牽引して、後半の本当の主役たるヒロインの親のエピソードまで視聴者を引っ張る、という構造はあまちゃんと全く同じ。しかしそのヒロインの描き方ひとつでこうも明暗分かれてしまう。
脚本家の本当に描きたい部分、徹パートには惹かれるものがある。でも、ヒロインパートがあまりにも杜撰で、そこに辿り着く前に多くの視聴者の心が離れてしまった。だからせっかくの見せ場も、ただただ白ける、寒い、違和感…という感想が多く出る。もったいないことしてるな、と思う。
夢嫌いだった少女が、失敗だらけの夢追い人である父からバトンを渡され、パティシエとして大成する、という構想を成功させたいなら、横浜での修行編をもっと真面目にやるべきだった。あんな恋愛劇と対決だけのドタバタの末のケーキ屋では、父親から託されたものの重みが全く意味を成さない。
ああ、そう!輪島塗の茶碗が転がるのを見て嫌〜な気持ちになりました!ケーキを落としてダメにしたり、ものを粗末に扱うのが許せないのです。そもそも、ものだけでなく人の気持ちも粗末にしているのが、本当に許せない。
希の修業期間というかマシェリシュシュ勤務は、4年と4ヶ月、約4年で〜す。
2002年、高校卒業、就職。この年の11月末か12月初めに市役所退職。12月のクリスマスシーズンにマシェリで見習い→不採用。
2003年、1月の料理の巨人対決で活躍?してマシェリに本採用。修業始まる。夏の成人式後、ズバッと2年半省略。
2006年、3月末か4月に希と圭太が遠距離結婚。夏に一子とコンビニスイーツ対決。
2007年、5月、弥太郎倒れ圭太倒れてマシェリ退職決意。
今はたぶん、2007年7月末か8月初め。
そもそもの脚本のヒロイン像が相当酷いから、これを魅力的に演じるのはさぞかし大変だろうなあ、とは思うが、やっぱり土屋さんの役作りがヒロインの不快さに拍車をかけてるなとも思う。大泉さんや小日向さんレベルの肉付けを若い土屋さんに求めるのは酷な気もするけど、主役を張っている以上はどうしても責任が発生する。
ただ、役者以上に、このキャラ像でOKを出している演出に疑問を持ってしまう。多くの視聴者の感覚と、制作スタッフのそれとの間に大きな隔たりがある証拠だ。「もっと別のまれ像で」と言えば、土屋さんはできたんじゃないかと思う。
どこまでが演出でどこまでが土屋さんの解釈による肉付けなのかはわからないけど、とにかくこのガチャガチャしたヒロインのせいで、ドラマの大部分が台無しになっているのは確かだ。
最終回は徹帰還で締めてもらいたい。陰の主役と言わずに最後に堂々と表の主役をまれから掻っ攫って徹エンドがいい。そしたら、このドラマを、非常識でダメダメで世間的には不合格の烙印を押されてはいるが、愚かで哀れでどうしても憎めない徹キャラそのままの作品だったいう風に、着地できそうな気はする、個人的には。
そもそも季節感がない・・・と言うか今が何月なのかもわからないし、どれだけの年月が経過しているのかもわからない。
親切な方が詳細に時系列で説明して下さいましたがドラマの進行も良くわからない。まぁ、漠然でもわかると言えばわかるんだけど。
遠距離結婚も失踪も伏線だったの?遠くに行っちゃう大輔も。
家族の幸せは貧乏でもみんな一緒に暮らせることだと希は思いました、の流れ。
「軽快なタイトルバックを挟んでも事態は何も変わっていませんでした」ってナレ入れて欲しかった、こないだの回は。あ、パクリになっちゃう。
このドラマのことですからこのまま徹のことはスルーで終わるかもしれませんが、最終回辺りにものすごくシュールな描き方で徹の近況(もしくは顛末)を示唆してくる可能性もあると予想しています。おそらく直接的に徹のその時のリアルな姿での出演はさせないのではないか、と。救いの感じられる描き方となるか、はたまた、まかり間違って純と愛の悪夢再びになるか。個人的にはスルーはやめて欲しいです。
止めなかった元治と一徹の二人の気持ちの行方も「この話はこれでおしまい」ではなくて、ラストに向けてきちっと書いて欲しいですね。
パティシエうんぬんは、お菓子作りに入る前にまたあの変な太極拳ポーズみたいなのとか要らないです。逆に言えば、期待もしていないし、またある意味期待出来ない。
立ち去る徹の背中を見て、その場で
「ああ、お父さんは、ひとりで出て行こうとしているな」
と瞬時に察したのかもしれませんね、一徹は。
時系列にまとめてみて、徹が手紙を弥太郎家に置いて出たあと、外浦村に移動して元治と話す、その後やっと希が手紙を見つけて…が何かしっくりと来ない。
徹どんだけ早起きなんだよ、輪島→外浦の足は?、希は朝寝坊し過ぎ、とか。
ここは、
・徹が元治に企画書を託し、一徹が立ち去る徹を見送るのが最初。
・徹は、一旦弥太郎家に戻り、その夜に手紙をしたためる。
・翌朝、徹は置き手紙をして姿をくらます。
・希が手紙を見つけて騒ぎになる。
の方が合っているかも。
徹は弥太郎家に住み込みしてるから、村にいないだけなら何の騒ぎにもならない。
徹は帰ってくるんでしょう。最終話あたりに。
で、希のケーキ屋が成功しているのを見る。
そこで感動できるか否か、また意見が分かれるでしょうね。
主軸のストーリーを追うのに、ものすごく好意的に辻褄をあわせたり忘れたりの脳内補完をしてあげないといけない時点で、自分的には駄作です。特に一番の主軸である主人公に対して補完しなきゃいけない数が多すぎます。
この2週間でたまに見かける漆器の袋詰めや雑巾がけだけで、まれは女将修行を順調に真面目にこなしてることになるのかと思うと、げんなりします。
比較すると怒られるかもしれないですが、あまちゃんで「鈴鹿さんは音痴だったのか?」とか「夏ばっぱは潮騒のメモリーを唄ってるのが春子だと気付いているのか?」みたいなあえて描かれなかった部分を脳内補完するのは楽しいんです。
人の数だけ解釈がある、みたいな。
でも、まれは主人公を成り立たせるために補完しなきゃいけないことが多すぎて全然楽しくならないんです。
一生懸命に頑張ってるまれ像を、それぞれが一生懸命補足して成り立たせることに面白味があるドラマなのかもしれないですが、私の脳みそでは補完できかねます。
時系列を追い出したら、離婚届はいつ手に入れた?が最大の謎になってしまう。
あれだけ郵送?
目つぶってあげなきゃ進まない、いつものことでは。
希が、置き手紙を読み、離婚届けを眺めるシーンがあった。
なので、置き手紙と離婚届けは、希が桶作家へ運んできたはず。
脚本家はヒロインをどじでかわいい女の子に見せようと描くのは、もういい加減やめて欲しい。
ガニ股、ヒトデ型の洋菓子、クレープを焼く姿勢、大事なお椀の扱い、数えればきりがありませんが、もうスマートに立ち居振る舞いさせてもいいでしょう。大袈裟な、変な振る舞いが視聴者を不快にさせていることに、いい加減気付いて下さい。
私の理解が正しくないのかもしれないが、
このドラマに伏線とよべるものがどれほどあるのだろうか。
伏線は「のちの展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと。また、その事柄。」とあるが、そうだとするとあまり思い当たるものがない。
(全然ない訳ではない)
全体的には行き当たりばったりとつじつま合わせな展開で不評を買ったので、新事実を加えたり内容を修正したような印象を受ける。
まだ1ヶ月半あり、「ああ、なるほど」と思うものが出てくるかもしれないので、少し期待はしておきたい。
そう、伏線なんてなにもないよ。行き当たりばったりのドラマ。
まれの自分探し+藍子と徹の子離れの話なんですよね、多分。
まれはまだ、何が自分の幸せで、なにをして喜ぶのか、わからない状態で。
傷も夢も含め手探りなのは、人間らしい弱さで、応援したくなる要素ですが、
他の方もご指摘のとおり、人やモノ等の扱いが乱暴で雑で、とても嫌です。
田中ご両人や大日向さん、常盤さんが本当にすばらしくて、
(洋さんはどうしても、糸ようじーとか言い出しそうで…)
若い役者さんを盛り立てようとする雰囲気もよく伝わってくるだけに、
どうにも残念で、時には腹立たしくなります。
塗り物を落としたり、ぶちまけながら抱きしめる演出って、本当に要りますか?
以前にもどなたか指摘されてましたが、
辻口さんが監修されてるので、半分独学のコンクール荒らしになるんでしょうか。
もしかしたら、視聴者もわかってるでしょ?というスタンスの脚本だったのかな。
わかりにくい遠回りでした。
もっとまれの心情を丁寧に描いて、大事に扱って欲しかったです。
ふざけるのと楽しませるのとでは、根本的な部分からもう全然違うと思います。
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