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合計 | 859件 |
本当に怪物くんが実在していると、
確信が持てる気がしてなりません。
怪物くんの喜怒哀楽の感情の激しい起伏も、
マンガらしいコミカルな一挙手一投足、
やはり大野くんでなければ、演じきれなかっただろうと思います。
カイカイ体操に至っては、
嵐・大野智のキレキレダンスを感じさせない、
がに股怪物王子としての動きでした。
本当に脱帽です。
本当に2話と4話はすごく考え方を改めさせてくれるお話でした。
4話を観てから亡くなってしまった祖母の事を思い出し、成長するにつれて祖母の事を時折うっとおしいと思う事が増えて、あの時少しでも優しく接していれば…と悔やみました。
今では、1人で食事をする時でもきちんと「いただきます!」ごちそうさまでした!」と言うのをかかしません!
不自由ない今の暮らしの中で忘れていた人間として大切なものを怪物くんを通して私達視聴者に訴え、投げかけてもらったと受け止めてます。
そして、通常ありえない世界を、違和感なく見せて、演じてくれた
大野さんや共演者の方も素晴らしかったです。
大野さんが怪物くんで本当に良かったです。
雑誌で見るお顔とは正反対の変顔をあんなにも披露し・・・。
国民的アイドルグループのリーダーだなんて思えませんでした。
怪物くんの言動見てると、生意気盛りの我が家の小学生の娘を見ているようで、
(当時)29歳の立派な大人なのに、ホント奇跡だと思いました。
心に純粋さがしっかり在るからなのでしょうね。
大野くんと対談された書道家の方のコメント
タレントさんによくありがちな、
「私が作ったこれって素敵でしょ」
「俺が書いたこれってスゲーだろ」的なものをみると
ちょっとイラっとするじゃないですか。
それが大野くんの作品には一切ない。
職人といってもいいほど自己の内面と可能性に
謙虚に真摯にひたむきに向き合っている。
それはどんな分野にも通じる道だと思う。
森大衛氏 「書道神経を磨け」より
コメディって、台詞のテンポや間の取り方がうまくないとしらけちゃいますが、このドラマは本当に笑わせてもらいました。
そして、基本コメディなんだけど、ちゃんと毎回テーマがあって大人も考えさせられたり、泣けるシーンもありました。
まさか「怪物くん」で泣くとは…びっくりです。
大野さんは「泣き」の演技が上手な方で、他のドラマでの彼の「泣き」と比べてもここでは「怪物くん」として泣いています。
泣き方が全然違うんですよね。そしてなにより、表情の多彩な事!
こんな表情ができる若い役者さんて、他にいるんですかね?ちょっと思いつきません。
「この人が魔王の成瀬さんと同一人物!?」と衝撃を受けました。
全9話と短いため、ストーリーの流れが最後にギュッと詰め込まれてしまった感はいなめません。
正直せめて11話まであればなあ、と残念です。
アクションシーンも、もうちょっとしっかりやってほしかったですね。子供たちには文句なくおもしろかったようですが。
そういったつっこみ所はあるものの、やはりキャスティングのすばらしさと、芸達者な方たちの熱演がきちんとカバーしてくれています。
どのキャストも、「この人以外に考えられない!」というほどはまってます。
笑って、泣けて、時に考えさせられる(実は毎回テーマが深い)、子供から大人まで楽しめるドラマです。
最終回
怪物界と人間界、どちらを滅ぼしてどちらかを残す決断。
どっちも選べない、そんな怪物くんが私は好きですvv
身を挺して自分を守った怪物大王
ヒロシを守ろうとしたウタコ
自分たちの命で世界が救えたら・・っていうお供達。
自分の命が消えようと言う時にデモキンのことを頼むデモリーナ
そんな献身的な気持がわからない怪物くん。
しかもそれが封印を解くカギだったってーーー!!
見るまでは号泣するのかな?って思ってたんだけど、それほどでもなかったです。泣いてたらすぐにクスッと笑っちゃうシーンがあったり、爺やにも笑わされたし!お供の気持ちには泣かされましたけど・・。
大野くんてホント瞳の動きがすごくうまいな~って思いました。
戸惑ったり、決心したり、悩んだり。
帽子の封印が解かれ、デモキンとの闘いの時はかっこ良かった~~~
デモキンにとどめを刺さずに助けた怪物くん、らしくて良いですね!
実際仲良くやっていけるのかはこれからの課題だと思いますけど。
怪物くんが怪物ランドに帰る日。
あの黄色のジャケット!カッコ良かった。
で、ドラキュラ達がウタコとヒロシにお別れの挨拶してる時の怪物くんの表情!あれ、なんとも言えなかったな~
やっぱり帰らない!って言ってからのヒロシとの会話が切なかったです~~(また涙・・)
ウタコもね・・ヒロシ役の龍臣くんは最初と最後じゃ大人っぽくなったな~ってvv撮影中に5センチ伸びたとか?もうね、あの涙にやられましたよ
また「離れても・・友達だからな!」っていう時の、怪物くんの表情がホントに子供っぽく見えて、またしても大野くんの演技力に脱帽ですよ!笑
で、ウタコとの最後の会話・・・・
「おれ・・おれ・・ちゃんとチンするから!!」
なんだかね・・涙がーーってなるとクスってねvv
怪物ランド
同じテーブルにみんなでわいわいしてる中、松潤執事登場~~~♪
潤「大王様とお食事が一緒に出来るようになって良かったですね」
って。
ちょっと、幼馴染執事てきな?
小さい時から怪物くんに仕えてきて、でも自分は一緒のテーブルにはつけなくて、
でも怪物くんの一人の食事のさみしさを十分わかってて。と勝手に想像してしまいました。
なんと・・というか、やっぱり?
怪物くんの大王就任はまだまだ~~
だって大王様、まだまだ元気そうだもんね!笑
続きを予感できそうなラストで嬉しかったです。
終わりだけど、さよならじゃないよって!
ウタコとヒロシが怪物くんのお屋敷に入った時、怪物くんの帽子が壁に!
そしたらおまわりさん!最後の最後で「まずいね~」聞けた!笑
このおまわりさんもホント良いキャラでvv良いドラマだった。
笑いあり感動ありのストーリーで、コミカルだけでなく道徳的要素が含まれている脚本が良かったです。
毎回テーマがあって、今の人間が忘れてしまいがちな大切なものを改めて考えさせれ、そのひとつひとつに感動しました。
そして、なにより役者の方々の演技が素晴らしい!
登場人物が本当に実在しているかのようなリアリティーある演技に脱帽です。
大野さん演じる怪物くんのコロコロ変わる表情に魅了されっぱなしでした。
本当に魔王の成瀬領を演じた人?って思い、「魔王」を見返してまたまた驚愕。
全然ちがう・・・スゴイ人です。同一人物が演じているとは思えません。
彼の役者としての凄さを再確認させられました。
自由奔放な怪物くんをこんなにも表情豊かに、感動的に演じられるのは大野さんだけですね。
それに加えて、王子を温かく見守るお供三人も魅力的で、怪物くんとの掛け合いもおもしろ過ぎですよ。
一話の中で、笑えて感動できるドラマなんて、なかなかないです。
役者の方々の感情の入れ方や間の取り方が本当に上手いと感じました。
大野さんを始め、脇を固める多くの俳優さんが、舞台で多くの経験を積んでいる役者だから、
作ることのできた空気感みたいなものがあったのではないかと思います。
とにかく役者さん達の演技力に感激しました。
大黒柱→大野さん演じる大人の怪物くんという型。仮装大会になるのかなとはじめは思いました。
それがまあ大人に見えたり子どもに見えたり。虚実の間を行ったり来たり自由自在。圧巻の4話の涙には圧倒されました。
どこか
憂いをふくむ、なんかほっとけない感。最大の貢献者です。
松岡さんのデモキン&正義くんのそれぞれの型。そのコントラスト。指の先まで悪魔王子の威厳で満たされ、そこが体育館だろうと野っ原であろうと異次元空間でございました。
存在感ある演者とそっけない舞台。
これが逆だったら、けっして成立しないんじゃないかな。
おまわりさんの「これはまずいねぇ~」の意味の変化。これも型があるから可能な型くずしですよね。
そして
もう一つ・・デモリーナの倒れるシーン・・デモキンの持つものに真っ赤な色。
なぜか、いきなりそこだけ、それまでの演出の型を破りました。
演出家さんがちがうとはいえ、Dr.マリスの時はあんなにもあっさり描いていたのに。
そこに信念があったとしてもやってはいけない…そういう声も聞こえてきそうです。
よし江からデモリーナへの転身。これも一種の型破りかもしれません。
何もかもが悲惨だった。
結局、愛するものにも裏切りもの呼ばわりされたわけです。あげくの果てには命まで。
絶望してもよかった。うらんでも仕方なかった。
でもよし江は、絶望してはいなかった。悪魔になり、悪事を働いても人間のこころは消えていなかった。
ドラキやガンスたちが、よし江さんとしか呼ばないのも、あの赤い色のシーンも同じ
最期まで
人間であること、あったことの表現ですよね。
そしてよかったです。よし江は、かつてデモキンが問いかけた言葉通りの世界にたどり着けましたから。
裏切りのない世界=境地へと自力でたどり着いた。それは自分の中にあったわけです。
優れた童話に共通するメッセージの型です。
自分を横に置いてでも、あなたのことを思わずには、いられない衝動・・個の型をやぶる・・
ウタコが…お供たちが…怪物くんが次々と一丸となって、それをメッセージしておりました。
究極のファンタジーでしょう。
役者さんみなよい味出してて、それぞれの役者さんの魅力を十二分に出したドラマだったと思います。
大王さまの「坊主の・・ともだち ? ^^くふふ・・」って表情にやられ、ヒロシの自然なかわいい演技にやられ、
それを超える子供以上にかわいい王子は何なんでしょう~。
はじめ、しかめ面が多かったのが、成長してくにつれ、寝顔や振り向いた悲しい顔、どんどん表情豊かに愛らしくなって、うんまぁ~~いという伸びやかなきれいな声、CGじゃないジャンプや転び方、指の細やかな動きにも目を見張ってしまいました。
いやいや、ドラマの内容に純粋に感動して毎回うるうる見てたのに・・、
何度も見直してると王子の仕草にくぎ付けになってる自分にびっくりでした。
5話 ドラキュラが恋をするお話♪
八嶋さん演じるドラキュラが、見事ハマってて・・
「恋はショートケーキ♪」に笑っちゃった(笑)
そんな中、怪物くんの「恋ってなんだ?」って仕草がいちいち可愛い
「胸が苦しくなったら、恋のサイン」のハート作ってる29歳がたまんない♪
ドラキュラに恋しちゃって(誤解)、助けに行く怪物くん・・
最後にドラキュラを微笑みながら見てる姿にホッコリ♪
優しさが出てる感じがするー。
表情が穏やかなんですよ。
今回もっともココロに響いた怪物くんのセリフ。
「失う恋があるから、守る為に必死になんじゃねーか!
裏切られたり傷ついたりしてホントの恋がわかんじゃねーかよ!
恋するとな、ここ(胸)がきゅん!ってなんだぞ!
で、失恋するとここ(胸)がググってなんだよ!」
オリジナル混ぜてきたけど・・
この言葉には、共感したなー!!
ホントに1つずつ大人になっていってる怪物くん
成長を見守る感じになってくる。
初めはどうなるのか心配もあったが、見ていくと真面目に楽しめて、
怪物くんを通した人間ドラマになっていて、各世代楽しめるものにもなっていたのはよかった。
事前評価はボロクソ状態だったが、作りが昭和の特撮物的で脚本がしっかりしていたのが大きいとは思った。
怪物くんの成長の中に刻まれたドラマがしっかりしていないと厳しかったのは確かだし、
単なるコスプレドラマになるかなと思われたが、それを見事に覆したのも大きいかな。
案外ドラマの部分に力が入っていたし、魔王石の存在で、念力使えなくてと言うのは設定としてはドラマを盛り上げたけど、
最後くらいは、怪物王子VS悪魔王子で本気のぶつかり合い、アクションが欲しいし、
実のところ、あそこでは、怪物くんの人間に対する思いをデモキンにぶつけるのはホドホドにしてほしかったのが本音。
純粋に楽しませて、二人のアクションを欲しかったとは思った。
最終回は、何しろ時間延長せずサクサクとテンポよく見せてくれたら良かったが、
愛する者のため自己犠牲していく人々に、戦う意味を教えられ、人間大好き!と叫ぶ怪物くんに救われたかな。
体調が優れないこともあり、思い出すのはこれまでの人生のイヤな思い出や後悔ばかり…
そんな気持ちでは毎日が楽しくなくて、体調も良くなるわけもなく…暗い日々を送っていました。
そんなとき、怪物くんの「嫌な思い出もあるから自分が自分なんだ」というセリフに出会ってハッとさせられました。
ホントにその通り。
それからは前向きになることができ、仕事にも復帰できるまでになって。
あのセリフがなかったら、私は今も闇の中だったでしょう。
感謝とともに言霊ってあるんだなと考えさせられました。
人と人が共同して生活して行く為に、
何が大切なのか、
本来どうあるべきなのか、
根幹の意味を分かりやすく、ストーリー上も無理が無く、コミカルに、感動的に描かれたドラマだったと思います。
また、アニメの実写化と言うことで、
子供向けの要素を残し、
大人の興味もそそるストーリー、俳優さん方の素晴らしい演技、
個人が優先され閉鎖的になりがちな現代社会への警鐘、
様々なスパイスが絶妙に混じり合って、老若男女が楽しめたのではないでしょうか。
是非、子供が産まれたらDVDを見せて、学ばせたいと思ってます!
予想外に内容が深く子供と一緒に大人も楽しめるドラマ、というより大人が楽しむドラマという表現がより当てはまるかもしれないドラマです。
アニメの実写化ということで恒例のお子ちゃま向けドラマかと思いきや 毎回テーマが嘘やお金や老人・・・と比較的生々しく現代を風刺してます。
悪役のデモリーナ率いる悪魔族の言うセリフがドキっとするくらい人間の真意を掴んでるよう思います。つまりただ単に子供向けのドラマではありません。
で、怪物くんが彼らに向けて毎回タンカをきるんですが、それもまた押し付けがましくなく、説教じみてなくてでも素直でピュアな意見で心地いいという。
案外深いことを表現してます。良い事言ってます。侮れません。
次に俳優陣が素晴らしい。
言わずもがな主演の大野智君の演技力、光ってます。
散々言われていた子供の役には無理があるという批判ですが、万が一怪物くんを年相応の子役が演じていたら・・・こんなに深みのあるドラマにはならなかったはず。
彼の四話の泣きの演技なんて、もうずっと引きずってます。そして怪物くんの脇を固める実力派の役者の方々がさらに作品を引き締めています。
フラットな目でもう一度見てもらいたいと思ったドラマです。
最終回は特に感動でした。
王子がデモキンを殺さず許し、
力で相手を支配しようとせず共存を提案する、
そして力の象徴の魔王石を壊すなど、
真のやさしいヒーローでした!
批判もあるけど、草原でマントをたなびかせたたずむ王子、
あの時の一連のせりふとともに、
平和と生きるもの全てへの愛が感じられ、爽快に感じました。
世界でその才能が認められてご活躍中の
日本が誇る現代アートの巨匠、奈良美智先生が
ご自身のツイッターで大野君の事を
『責任感と使命感を持って仕事しながらも、その合間に
趣味というには没頭しすぎるほど一生懸命になれる事を持っている
彼に心から好感を持ってます。』(引用)
と発言されておられますね。
やはり、本物の方は自分の発言を堂々とできる。
そんな方に大野君が人としても表現者としても認められるのも納得です。
奈良さんはこれまでも一環して
「怪物くん」を個人的に応援して下さってきました。
「ザマス」連発で奈良さん近辺では流行らせて下さっていたし(笑)
他にも、社会的に認知されている大人の方々が臆することなく
『怪物くん、観ているよ』、とか
『大野君の演技が巧い』とか発言して下さるのは、
この作品も役者も本物の証と考えます。
著名人にも良き理解者がいる事を知る度に嬉しくなります。
難しい作品でしたし結果もあやぶまれたりしましたけれど
終わってみたら良かった。ということに尽きるのでしょうね。
「怪物くん」本当に面白くて毎週楽しみに家族でみていました。
怪物くんの変顔が面白くて、録画したのを何回もみて楽しんでいます。
白目をむいて「チーン」と気絶するシーンや、デモリーナがウタコの家にきたときにのぞいてる怪物くんの顔、「きみ、ヒマン?」や「まて、ヘンタイ」など面白すぎなドラマでした。
特に自分がすきな話は「お年寄り」の話です。
笑いもあるけど、怪物くんが激しい感情を表し見ているこちらもぐっとくる内容で、戦うシーンがすごくよかった回でした。
お墓で怪物くんが手をのばしてヒロシにふざけるシーンは面白すぎでした。後半の怪物くんは目つきも変わり戦うシーンは最終回のデモキンとの戦いよりかっこよくて好きでした。
怪物くんからは、本当にたくさんのものを頂いて、
いまだに心の中が温かい思いでいっぱいです。
働いてくれる夫への感謝の気持ち、
親としての息子への気持ち、
計算のない、純粋な王子のひとつひとつの言動から、
私は大切なものを思い出させていただきました。
反抗期の息子にてこずる毎日でしたが、
親子で一緒に「怪物くん」と過ごしてから、
少しですがお互いの関係が変わったように思います。
よくよく考えれば、
きっと自分自身が変わったのかもしれません。
三カ月の間、
坊ちゃんのかわいい姿を見ると、穏やかになれましたもの。
母親は家事に追われ、
特に報われることもなく、
時に投げ出したくなることもありますが、
家族への思いがあれば、
がんばれるのだと改めて教えられました。
素直な感謝の気持ちを思い出しました。
「怪物くん」を拝見していて一番強く感じたのは、怪物くんの素直で大きな心でした。
人間界で初めての経験ばかりの中、怪物くんは物怖じせずに「〜ってなんだ?」と興味を示して一度学んだ事は素直に受け入れますよね。
理解力に少々難ありでちょっとズレて学んでしまっていますが(笑)。
けれど、そういった「何でも偏見なく受け入れる」という姿勢が怪物くんの一番の魅力なのかな、と思います。
怪物くんだって我が侭で偉そうだし、ヒロシも嘘つくし、お供達も結構ブラックな所があるし、お巡りさんだって天然だし…、
それでも、あのデモキンにさえも「まあいいじゃん、皆弱いとこ、ダメなとこ、ズルいとこあるけど仲良くやってこうよ」と最終的には全てを、誰をも受け入れようとする、心の大きさ。
悪魔界とのシリアスな戦いだろうと、自転車とのコミカルな格闘だろうと、スケールの大きさ関係なく、
怪物くんみたいに素直に学ぶ、何でも受け入れる大きな心があれば何が起きても乗り越えられるんだろうな、とこの作品を通して感じました。
どこか昭和でほのぼのしている「怪物くん」が大好きでした。
おまわりさんや大家さんのような大人たちみんなが地域の子供たちを見守っているような懐かしい昭和の薫り漂う世界観、大好きでした。
続編があるなら、数年後にヒロシたちが成長した姿になってからをみてみたいです。
無限に近い時を生きる怪物くんたちと、
有限の時を生きる人間たちの絆を通して、
成長して死んでいく人生の儚さ、素晴らしさを
シリアスになりすぎず、やさ~しく観ている子供たちが学べそうなので(笑)。
「名探偵エース」の巻は、“まさに実写化!”と言うような、怪物くんたちがアニメから飛び出してきたようでした。
大野君のもはや顔芸!?とも言える表情豊かな怪物くんが大好きです。
怪物くん主役の大野さんの演技を観ていたら、なぜだか歌舞伎とか能を感じたのでした。
歌舞伎の表現の特徴としては、写実ではなく、あくまで「それらしく見える」処にあります。
また能とは、歌舞を中心とした音楽劇・仮面劇ですが、その中の一つの夢芸能というのは、
亡霊や神仙、鬼といった超自然的な存在が主役で、生身の人間である脇役が彼らの話を聞き出すという構造を持っている。
そういうものを云うのだそうですが・・
これはまさに怪物くん物語と同じ構造なのでした。
つまり何を感じたかというと
昔っから日本人は、そういう空(くう)の世界の物語を求め、楽しむ感性をずう~と持ち続けていて、
怪物くんと言うのは、それをたいへんかみ砕いた形で表現している。
ドラマ怪物くんが、なぜにここまで愛されたのか?
いやいや「愛されている」のか…個人的にはとても興味ある謎なのです。
制作サイドの良心であるとか…キャストさんの魅力だとか…だけではないナニカが
日本人が根底に待っている「感性」や求めているものにも、あるのではないかと。
例えば、知識やマナーなどを知らないことなど、根本的なことではないでしょう。
知らなければ覚えればいい。学べばいい。
けれども素直な「感性」を見失ってしまったら致命的です。
暗黙の了解も、ナニもあったものではありません。
それを磨くためには、何を於いても、自分の感情に振り回されないことが先決なのですが
その点、主役の方々の演技は素晴らしいのです。
番宣では
デモキン松岡監督の怪物くん帽子を被るシュールなお姿が見られましたが。
デモキン松岡監督いわく・・
大野智は、芝居のパレットを持っている・・どんなものを要求されても自分の色を作ることができる・・
すぐに切り替えられる・・計算のない芝居・・昔からですね・・感性でしょうね・・
と、こうおっしゃっておりました。
アイドルといわれる方のドラマを今回初めて拝見しましたが、怪物くん&デモキンさんの感性の鋭さはたしかに感じます。
脇の方々もそれぞれにビックリする演技だったのですが、
この御二方は、実に内省的です…しっかりと感情を制御できていて…表情や体の隅々に至るまで、その役の気で満ちているのが感じられるのです。
またその演技には、様式美すら感じます。異形のモノであることの説得力に満ちておりました。
異世界の
キャラなんだから人間を演じるのと同じではまずいだろうと云う感覚。
もしかして、怪物くんの演技においては、マンガの世界を意識されていたかもしれませんね。
そもそも、このマンガやリミテッドアニメ自体が、日本の場合、海外のコミックとはまったく違っていて。
ひとつの特徴として
感情の高まりなどを表現するために、演技の途中で一瞬ポーズをつくる歌舞伎で云えば「見得」という要素を持っていて近さが感じられます。
何となく見始めてしまった怪物くん。
週刊誌等で放送前にかなり否定的な書かれ方をされていたが、
それを吹き飛ばすような勢いを感じ、その通りになった。
アニメの印象では単純に子供向けと決めこんでいたが、
よくよく見ると人が生きていく上での光と影を投影している
どちらかというとダークな感じのする脚本と演出に惹かれた。
そういえば、原作者は「笑うセールスマン」も描いている人なのだな・・
あと主演の大野智の力がすごい!
アニメに近い可愛らしさを垣間見せる時もあるが、
大半は彼が独自に生み出したのではなかろうかと思わせる、
最近のドラマにはあまり登場しないアクの強いキャラがよい。
このごり押し的に納得させられるのは
彼の持つ確かな演技力によるものだと思う。
特に3話のお供にヒロシの所在を問うシーンと2役の演じ分けは絶妙だった。
アイドルが本業なのだろうが、久々に興味深い俳優に出会った気がする。
何度か見ていると、話の展開に無理があるのを見つけたり、キャストの台詞に矛盾を感じたりするんだけど、
何度見ても飽きの来ないのが不思議。
怪物くんのお芝居そのものが面白いのでしょう。
怪物くんを演じる大野君は当時29歳で、人間界での姿は大人なのに、怪物くんの言ってることは全くの子供そのもの。
ふと、そこに違和感を感じはしたものの、よく考えてみると、怪物大王はたしか1万年生きていて、怪物くんは111歳。
怪物界では何歳が成年かしら?
この感じだと111歳のプリンスは大王から見れば「坊主」どころかまだまだ赤子のようなものかも。。。?
それなら、まだまだ世間知らずなことも、わがままなことも、大王を「パパ」と可愛らしく呼ぶことも納得です。
そして、その心が子供のようにまっすぐで純真なことも。
そんな、ある意味精神年齢と姿かたちのアンバランスさを違和感なく演じ切った大野君の感性は
あらためてすごいな、と思ってしまう。
映画の公開が待ち遠しいです。
帰れることが嬉しいだけの無垢な怪物くんのキモチ・・・だったのが記憶がなくなってしまうことのつらさに気づく、その様子がどんどんわかり、涙が止まりませんでした。もしかしたら怪物くんが帰ることがドラマが終わりに近づくということと重なった部分、そしてMonsterの歌詞とも重なったのかもしれません。
記憶・・・確かに楽しい・つらい・きつい・嬉しい・・・悪いことにしても良いことにしても思い出として残り、それは自分の財産なんですよね。自分の生きている過去を思わず振り返ってました。
七話
今回注目すべきはひろしを腕枕した時の寝顔。
怪物王子はアラサーの彼がやることによって子供なのか、
ダメ青年なのか、年齢不詳な印象も持ちましたが、
あの寝顔はちゃんとあどけない子供に見えました。
ほんとに、芸が細かいですね。
市川姉弟との毎度お馴染みなトラブルに
きちんと対処するよう促すお供に反抗する姿が
前話まではしつこく感じていましたが、このお話では割りとすんなり。
記憶を消す階段を上がっていく時の気持ちの表現や、
市川姉弟の元へ駆けて行く姿も最後の台詞も自然で
素直に入り込めました。
王子の成長が感じられる回。
怪物界・悪魔界・人間界とのコラボ、現実にはあり得ないストーリー、
姿や衣装も独特なのに不思議と違和感がないですね。
怪物くん達のお屋敷も、ヒロシのアパートも存在するように思えるのは
大野さんを筆頭にキャストのみなさんが難しい役なのに、本当に素晴らしい演技からだと思います。
なかには、もしかしてアドリブ?って思わせるテンポのよさや
怪物くんのセリフのない表情でも、1話からの成長がハッキリとわかります。
本当は大人のためのドラマだったと今になって改めて考えさせられます。
怪物くんのラストがあのガヤガヤしたラストですごくほっとしたことを思い出しました。主題歌の歌詞に聞き入っていたら、もしかしてヒロシが寝ているときに帰ってしまうのかと。そんな悲しいことはないと胸を締め付けられそうになりました。
怪物くんの表情一つが私の心の奥まで入り込み思い出しては「ほろっ」と涙が。
弱いとこ突かれすぎです。
正直、ドラマ化を知った時はこれはもうすべりまくってお寒いことになるだろうと思いました。
アニメの実写、ましてや怪物くんだなんて絶対にすべると思ってました。
まず私は嵐自体をほとんど知りませんでしたし、ジャニーズを馬鹿にしてたクチです。
大野さんについては、ギリギリ名字と嵐のリーダーであるということのみ知ってました(爆)
話のネタにでもしてやろうなんて見始めてみたら、思いのほか面白かった…。
何故か気がついたら律儀に毎週見ている自分…そしてとうとう、お年寄りの回です!
だらしなく寝っ転がって見てた私ですが、不意打ちでもう号泣でした。
普段滅多に泣かない自分があんなに泣かされたことにむしろ悔しさすら感じます。
きっと私はあのストーリーだったから泣いただけではなく、大野くんの涙で泣いたんです。
あんなに胸が詰まるような泣きの演技、初めてです。
ストーリーは大人が見るには若干寒い内容な部分も多少ありましたが、
それを全く感じさせないようなキャストの方たちの演技。
私は原作をほとんど知らないので、比較することはできませんが、
大野くんは演技というよりはもうなりきってましたね。
普段は可愛らしい顔立ちなのにそれを見事に崩してくれて(笑)まさに百面相!
偽物を演じている時の声の変わりっぷりにも驚きましたし、
ヒロシとじゃれ合っている姿はほんとに友達同士みたいでした。
「怪物くん」大好きでした。
大人の私だけでなく、
幼稚園のバスを待つ間、集まったちびたちはよく、
「あ、これ、魔王石だ!」・・・と、
小さな石たちを、宝物のように拾っては、
ポケットにいれていました。
そんな、生まれてまだ数年たらずのちびたちの、
無邪気な姿を見ていると、
ドラマの評判とか、視聴率とか、そんなものではない、
子供たちの「ヒーロー」、怪物くんの、
本当の姿が見えるような気がしました。
子供の頃に見た楽しいテレビって、ずっと心に残っていますよね。
「魔王石」を拾っていたちびたちの心の中に、
この番組は「楽しかったテレビ」・・・って、
残っていくのではないでしょうか。
それって、素敵ですよね。
人の情熱、深い愛は心に沁み渡るものだと、感じさせる作品でした。
全話を見て気付いたのですが、1~9話全てにおいて今の日本に欠けているモノ・希薄になっているモノがテーマになっていたのではないか…と。アニメの実写を通して、重くなり過ぎずに、今本当に大切にしなければいけない事をメッセージとして伝えて下さっていたのではないか…と思いました。
凄い事ですよね!どうすれば、万人の人にこのメッセージが伝わるのかを、沢山の関係者の方々が頭を突き合わせて創り上げて下さった、その『珠玉の作品』それが、怪物くんなんですね。改めて、奥の深い素晴らしい作品に出会えた事に感動しています。
ところで、個人的には親子の絆をテーマにしてあった作品に一番学ばして貰いました。我が子の内面が見えなくなって悩んでいたのですが、それは、わかろうとしていなかったんだなぁ…と、気付かされました。我が家でも、リアル怪物くんを育てているつもりで、一つ一つ丁寧に向き合って行こうと思いました。
当時は体調が優れないこともあり、思い出すのはこれまでの人生のイヤな思い出や後悔ばかり…
そんな気持ちでは毎日が楽しくなくて、体調も良くなるわけもなく…暗い日々を送っていました。
そんなとき、怪物くんの「嫌な思い出もあるから自分が自分なんだ」というセリフに出会ってハッとさせられました。
ホントにその通り。
それからは前向きになることができ、仕事にも復帰できるまでになって。
あのセリフがなかったら、私は今も闇の中だったでしょう。
感謝とともに言霊ってあるんだなと思いました。
予想外に内容が深く子供と一緒に大人も楽しめるドラマ、というより大人が楽しむドラマという表現がより当てはまるかもしれないドラマです。アニメの実写化ということで恒例のお子ちゃま向けドラマかと思いきや 毎回テーマが嘘やお金や老人・・・と比較的生々しく現代を風刺してます。悪役のデモリーナ率いる悪魔族の言うセリフがドキっとするくらい人間の真意を掴んでるよう思います。つまりただ単に子供向けのドラマではありません。で、怪物くんが彼らに向けて毎回タンカをきるんですが、それもまた押し付けがましくなく、説教じみてなくてでも素直でピュアな意見で心地いいという。
案外深いことを表現してます。良い事言ってます。侮れません。
次に俳優陣が素晴らしい。言わずもがな主演の大野智君の演技力、光ってます。散々言われていた子供の役には無理があるという批判ですが、万が一怪物くんを年相応の子役が演じていたら・・・こんなに深みのあるドラマにはならなかったはず。うすっぺらい朝の連続ドラマで終わっていたと思います。それほど表現力のある役者さんです。彼の四話の泣きの演技、もうずっと心に残ってます。そして怪物くんの脇を固める実力派の役者の方々がさらに作品を引き締めています。
そしてCGや特殊メイクの迫力といったら・・・凄い。小道具・衣装も細部に渡ってスタッフの方々の真剣に本気で楽しんでいる感じが伝わってきました。
怪物くんからは、本当にたくさんのものを頂いて、いまだに心の中が温かい思いでいっぱいです。
働いてくれる夫への感謝の気持ち、
親としての息子への気持ち、
計算のない、純粋な王子のひとつひとつの言動から、
私は大切なものを思い出させていただきました。
反抗期の息子にてこずる毎日でしたが、
親子で一緒に「怪物くん」と過ごしてから、少しですがお互いの関係が変わったように思います。
よくよく考えれば、きっと自分自身が変わったのかもしれません。
坊ちゃんのかわいい姿を見ると、穏やかになれましたから。
母親は、
家事に追われ、
特に報われることもなく、
時に投げ出したくなることもありますが、
家族への思いがあれば、がんばれるのだと改めて教えられました。
素直な感謝の気持ちを思い出すことができました。
斬新な事に挑む事に対する日本人特有のネガティブな性質が露呈したかのような世間の酷評の中での船出。国民的注目作品というのは大きな重圧や不安もあったのではないかと。
そして初回放映後、大野君のグラビアみたいなお顔を待ち望んでいたファンからは、『大野君の可愛い顔が見れない!』、『大野君は本当はもっと穏やかなのに!』などとブーイングも起こりましたね。でも、自分を含め、アイドルファンではなかったけど、たまたま近年大野君を表現者として好きになったファン層を中心に、その演技や内容は高い評価を得たと思いますいつのまにか、怪物くんも怪物くんに登場するキャラクター達も、怪物くんの世界観も、全て、我々視聴者が能動的に理解しようとする気持ちになっれば一層楽しめるという、ドラマにしては珍しい体験をしたと思います。
全話を見て気付いたのですが、1~9話全てにおいて
今の日本に欠けているモノ・希薄になっているモノがテーマになっていたのではないか…と。
アニメの実写を通して、重くなり過ぎずに、今本当に大切にしなければいけない事を
メッセージとして伝えて下さっていたのではないか…と思いました。
どうすれば、万人の人にこのメッセージが伝わるのかを、沢山の関係者の方々が頭を突き合わせて創り上げた。それが、怪物くんなんですね。
改めて、奥の深い素晴らしい作品に出会えた事に感動しています。
個人的には親子の絆をテーマにしてあった作品に一番学ばして貰いました。
我が子の内面が見えなくなって悩んでいたのですが、
それは、わかろうとしていなかったんだなぁ…と、気付かされました。
我が家でも、リアル怪物くんを育てているつもりで、一つ一つ丁寧に向き合って行こうと思いました。
どのストーリーも、細かい笑いがあり、温かい涙があり、見終わった後、、いつまでも心に何かが残る愛のあるドラマでしたね。
4話や、最終回を見終えた時、怪物くんの涙に胸をうたれ、年老いた母たちを、大切にしよう、また、自分の傍らにいる人たちをもっともっと大切にしようと思えたのです。
ここまで人の心を動かすドラマってそうはないですよね。
友達に悪口言われてしまった時も、怪物くんの「悪口最高!!」で、とても助けられました!!
今ではその友達とも仲直り(●´∀`●)
ほんとありがとう!!って怪物くんにお礼を言いたいです。
きっと、『怪物くん』に助けられた人は、たーっくさんいると思います。
怪物くんが、大切なことを学んでいくうちに、私も学んでいました(´∀`)
このドラマの意図しているところは、人間なら(多かれ少なかれ)誰でも持っている欲、「金銭欲」「見栄」「嫉妬」「独占欲」などの意味などを考えさせるところにあるのではないかと思う。
例えば第一回で、人間界に追放された怪物王子(大野智)が、人間が嘘をつくところを見たときに、「なんで人間は嘘なんかつくんだ?」と疑問を持つ。
本作の制作陣が視聴者に対して考えてほしいのは、その疑問の答えであり、そもそも「嘘」って何かということだ。
それを考えてもらい、それを実生活で役立ててもらうところにこの作品の意義がある。
きっと、私と同じような考えで一話すらも見ていないひとは多いと思う。
そんな人は一度でいいから見てほしい。
考えを改めさせられることがあるかもしれない。
わたしはアニメの怪物くんを見ていた世代だ。怪物くんの実写なんて、ましてジャニタレが主人公なんて、馬鹿にしていて見るつもりなどなかった。
それでも覗いてみる気になったのは、大奥総取締滝山さんの素顔を見たかったからだ。そう思いながら見ているうちに、はまり込んで抜けられなくなった。最大の誤算は大野君だ。正直に告白しよう。ジャニタレなんて馬鹿にしてすまなかった。演技が天才的にうまい上に、歌とダンスの名手で書道の有段者。アーティストでもあり、アメリカの画家ノーマン・ロックウェルと京都の絵師伊藤若冲が好きだって。いったい何者なんだ、この男。さらにあの風貌なのに今年で30だと知り、腰を抜かすほど驚いた。
ジャニタレであろうとなかろうと、才能ある人はいるものだと思い知らされた。彼の控え目な態度にも好感が持てたが、松本君のコメントが面白い。「大野君からは常にマイナスイオンが出ていて、植物のように自然で癒される。」彼の他の映像も見てみたいし、これからも追いかけていくことにしよう。
稲森さんの演技はさすがだった。悪魔、現代女性、昔の女性の3者を絶妙に演じ分けている。ムチを持った網タイツの悪魔デモリーナと大奥総取締滝山が、微妙にシンクロして見えるのはわたしだけかな。(笑)彼女のセリフに何度も胸を打たれた。期待していた以上の女優さんだということがわかり、ますます好きになった。松岡君もいい演技を見せてくれて、はまり役だと思う。
怪物くんのストーリーは、ベタではあるが共感できる部分が多かった。わたしに子供ができたらぜひいっしょに見たい。とりあえず他人に知られないように、こっそり何度か見直したいと思う。
最終回、う~ん、考え深いものでしたね・・。
やはり、何か、誰かを守る強さでしょうか…
ただ闘いに勝つ事だけが強さではなく、時には守るべき者達のため、
土下座をして頭を下げる事も強き者しか出来ない事だと、思います。
大王も然り、怪物くんも然り…本当に怪物くんは成長しましたね・・。
そしてデモキン様とデモリ~ナさん…恋が実ったと思っていいんですよね。
今度はデモキン様が全身全霊をかけて、デモリ~ナさんを目覚めさせると…う~ん、大人の恋ですな・・。
中2の娘いわく、つぅ~か、自分で刺しておきながら、何なのっ!
まぁまぁ、あなたもいずれ大人になれば、分かります・・。
とにかく、泣いて、泣いて、最後に笑って・・感無量でした。
自分もきっと独りよがりで色々な人に迷惑をかけているかもしれないけど大事なものを守れるくらいの強い存在になりたいです。
冷たく厳しくマナーの欠乏した現社会にいる、あたしの心を、あったかく優しい気持ちに戻してくれた。
今の社会・人間に必要な道徳・倫理・義理人情・思いやりを新しい目線で、表現してくれる素晴らしいドラマでした!
まだまだ〜!もっともっと〜!見ていたい!感じていたい!伝えて欲しい!ドラマ怪物くん!大ちゃん始め、素晴らしい同じメンバー同じスタッフさんで、再会してほしいと強く深く想います!
普段あまり見ないのですがテレビの番宣で見た怪物くんやお供3人にアニメとそっくりと思い、見始めました。
内容もわかり易く、怪物くんとお供やヒロシとウタコの掛け合いが面白く、はまってしまい、思わずDVDも購入しました。
主演の大野さんが嵐メンバーということはもちろん!知っていましたが雰囲気は似てるけど大丈夫かな?とも思ってました。
それがびっくり!泣いている時はそこに怪物くんが存在していて、
他にも「パパは忙しいから…。」というセリフや白目をむいて失神する場面etc言い方や表情も怪物くんでした。
主役の大野君はもちろんのこと、
共演者の方達も、よくぞここまで完璧に集めました!というほどに
すべての役柄において、いいキャスティングだと思います。
最終回。大切な人を必死に守ろうとする愛…涙なしには見られませんでした(>_<)必死に涙をこらえようとしながらも涙がこぼれてしまう怪物くん。泣きの演技が素晴らしい!!
智くんの泣きの演技、最高!!
番組の内容や皆さんの演技に毎回感動していました。特に、お婆さんに「独りで死ぬなよ!」と泣きながら叫ぶ大野君の演技は本当に素晴らしかったです。
今でも小学生の娘は、何度も繰り返して視ています。
心に残る作品をありがとうございました。
怪物くん、最高!!!
怪物くんを見て思ったことは、このドラマの全体のテーマが調和と寛容だったのではないかと。
デモキンが魔王石を持つまでは3世界は均衡を保っていた。一人が大きな力を持ってしまったがゆえにひずみが起き、争いが起きた。
もし、1話のころの太郎が魔王石の存在を知り、持っていたとしたら、お供3人が言ってたように、わがままにいろんなことに使っていたと思う。
人間界で成長し、デモキンから選択を迫られ悩み、決められなかった王子だからこそ、魔王石を壊せたのだと。
私などは、魔王石=核兵器で、デモキンは戦争を仕掛けてたんだと思っちゃいました。怪物くんで世界平和を考えるとは!始まる前には考えられないことで、自分でびっくりでした。(笑)
ヒロシが、ビースト化したときに言った「怪物くんは怪物くんでしょ?」と、王子がデモキンに勝ったときに言った「悪魔界、サイコー」にすべてが込められているのかなあと感じました。
私的に言えば、続編を作るなら、たぶん最初は正義くんのようにまっすぐであったろう、怪物王子と一緒で友達がいなくて孤独な悪魔王子が巨大な魔王石を手に入れて変わっていく様をスペシャルで見たい。
怪物くんを思い出す時に、一番印象に残っているシーンがあります。
それは、大絶賛だったお年寄りの回の怪物くんの涙でもなく、怪物ランドに帰ることよりも人間界での記憶を大事だと思ったところでもなく、
最終回でもありません。もちろん、それらはとても感動したし、とても好きなシーンなのですが、
私は怪物くんがヒロシの親代わりになって授業参観に行く回が一番印象に残っています。
怪物くんの人間界での修行の成果に業を煮やした怪物大王が、人間界へ行くのですが、そこで怪物くんと親子喧嘩。
大王の「そんな子に育てた覚えはない」という台詞に「育てられた覚えなんかないや!」と返すのですが、
その時の目が…今まで大王に甘えられず、食事も一人だった寂しさ、切なさ、そしてそれゆえの怒り。
そういうものをたたえた目が、ずっと今も忘れられません。
どうしてあんな目をするんだろう、と思いました。胸に刺さりすぎて困ります。
その他にもその回は、怪物くんのバック転が見られたり、「ごめんな、さい」が聞けたり、とても美味しい回でした。
他の回の印象の方が普通は強いと思うので、あまり気にならなかった方も多いと思いますが、
もし怪物くんを見返すことがあったら、よかったらあの「目」は注目してもらいたいですね、ってそう思うのは私だけかもしれませんが。
大野くんのギャップは本当に心地いいくらいです。
知らない時は、大野くんのあのホワンとしている雰囲気がすべてだと思っていましたから。
ところが、息子がファンと言うことで、色々と一緒に見ていくうちに、はまってしまいました。ジャニーズに全く興味を示したことが無かった私が…!!
もともと才能豊かな人に弱い私は、知れば知るほどその才能に驚かされました。
バラエティでの話し方は、なんだか言葉が後から出てくる感じの、のんびりまったり。ところが、怪物くんを始め、数々の出演ドラマでは、全くの別人。
どうしても、アイドルの方たちの演技って、アイドルであるってことが、どこかに垣間見えてしまっていることが多いのですが、大野くんの場合、普段の大野智が全く見つからなくって。不思議な方ですね。
息子いわく、大野くん見てると本当にカッコイイのだとか。
やると決めたら、やりぬくし、手抜きもしない。
訳わからないことやれと振られても、アイドルなのにやりきってしまう。男前だと。
歌・ダンス・殺陣・書道・絵画・フィギュア…尊敬しているのだそうです。
初め聞いた時は???でした。高校生の男の子はAKB好きな子が多いですから。
息子はいたってノーマル、女子が好きです。
そんな息子も、大野くんの才能には惹きつけられてしまうようです。
怪物くんを見た息子の感想は、最高だと。顔の表情、泣きの演技、お供やヒロシ達との言葉の掛け合い。大野くんでないとこうはいかなかったって。
息子がファンにならなかったら、怪物くんも見なかったかと思うと、息子には本当に感謝です。