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途中までの評価と見終わった時点での評価が結構変わるドラマだった。途中まではどういう風に終わるのかのタネが気になる作りだったけど、終わって見るとどうもスッキリしない。宮部みゆきの小説は何作か読んだことがあるが、これは作風が少し変わったのか、それとも脚本家の趣向の問題なのか分からない。このドラマだとどこか昼のメロドラマや、2時間スペシャル刑事モノ風のつくりになっている気がする。原田のサイコっぽさがなければ、もっと顕著だったかもしれない。大筋のストーリーは複雑で引き込むのだけど、すっきりしない所がところどころに残る。視聴率が低い理由も何となく分かる。特に男性心理の描写としては主人公の反応は少しおかしい。完全に女性視点で描かれておりファンタジーのような予定調和のお約束を含む場合以外でこんな宮部みゆきはあまり見たことがない。ファンタジー要素が強い場合は作中で魔法を使ってもだれも違和感を持たないが、現代社会が舞台で魔法を使ったらおかしいような違和感がある。
ただ良く考えて見ると設定からして少女マンガ的なファンタジー要素を含んでいるように見えるのに、ドラマでは無駄にリアリティを追求しているのが違和感なのかもしれない。
文句ないなあ。面白かった。
本来メインであるはずの毒殺事件の幕引きがあっけなかった感じもしますが、毒殺事件から、原田いずみにシフトしていくような手法だったのでしょうか。最後の別れを惜しむように後半部分はキャストが次々出てくるように感じました。一瞬でしたが、原田に対する小泉さんの狂気的な表情は怖かったです。本当に死なせてしまうのかと思いました。
後半の盛り上がりからの期待感からすると、私もややすっきりしない感じはありました。そのすれ違いは、2時間ドラマや刑事ドラマと違う点ではないかと思いました。トリックや謎解きを楽しむドラマではないので、事件解決の爽快感があまり無かった。事件巻き込まれ型の主人公なので、刑事に比べると事件解決への積極性は少ない、というか色々な件に絡まなければいけない為にぼやけるのかもしれない。その分、セリフや心理描写、こだわりのあるレトロなセット、キャラの際立った人物等を楽しめた気がします。最終話の睡蓮のマスター、短いセリフでも存在感抜群でした。ジャーナリストの方も素敵でした。見たい人が沢山いるドラマで、終わってしまうのは残念です。
全体的に好みだったけど、個人的には最終回の真矢みき親子の仲直りしていい顔してるシーンがくどかったのと、小泉孝太郎親子が関係改善しようとしてるところが余計だったかな。最終回だからって無理矢理なハッピーエンドっぽい要素はいらない。もっとさらっと、が良かった。突然長年モヤモヤしてたものがすべてが解決しだすとなんだか安っぽく見える。
最終回まで面白かったです。ただ、最後にいろいろな人を登場させてそれぞれ仲を修復させたり、”毒”のテーマについていろいろ語らせたのはどうなのかな。テーマについては視聴者が各自色々に解釈すればよかった気がする。でも、大杉漣さんが杉村に託した手紙の内容から、ひょっとしたら続編があるのかも、と思わせられたのは楽しみです。またあったらぜひ観たいです。
通常、ミステリーと言えば、起きた事件の犯人探しか、トリック(アリバイ)崩しが物語の大きな流れ。
そして、動機の解明や意外とも言える事件の背景がメインテーマ。
もちろん、この作品でも様々な事件が発生していて、たまたま首を突っ込むことになった一人のサラリーマンが真相を知ると言う点ではセオリー通り。
しかし、ここでは「悪意・殺意」と言った言葉はあまり使われず、「毒」と言う言葉に置き換えられている。
「悪意・殺意」だと非常に能動的・確信的な響きがあるが、「毒」だと本能的・無意識の意味合いが強い。
第一部では、事件性の有無よりも、長女のあやふやな記憶・姉妹の確執に焦点が当たり、奇しくも姉妹揃って三郎に毒づく。
第二部では、動機の見えない事件がもたらす防ぎようの無い恐怖に、自分を見失いそうになる三郎がいる。
5話程でコンパクトにまとめたところも良かったと思う。
宮部さんの原作に頼らずとも、この作品に触発された脚本家によるオリジナルな作品が生まれることは可能だと思う。
杉村三郎シリーズ。ぜひ挑戦していただきたい。
充分楽しめました。小泉孝太郎さん素敵でした。
第二章は、続けてみないと一週間後を引きそうなので、最終回の日に撮りためてたものを一気にみました。面白かったぁ!
「原田いずみ」最高でしたね。いますよ、あーいう人。女性に限らず男性も。
(オフィィスの受話器叩き割ったの一度や二度ではなく”瞬間湯沸かし器”と陰口叩かれてました。)
毒殺事件の真犯人が原田を説得するくだり、「あ、ここで繋がるんだ」と思ったし、彼でないと原田を説得できないと納得。
ま、原田は聞く耳持たないけど。劇中でそこが一番のカタルシスになったかな。
それにしても小泉孝太郎さん、敵役でしたね。ドラマの魅力は彼にあったような気がします。
熱心なファンに支えられてたドラマだったという方がいますが、どんなドラマもそんなものじゃないかしら。そんなごく少数なファンのために、スペシャルか映画で続編を作ってほしい。
終わってしまった・・・。
本当に面白くて続きが気になって第2章に入ってからは録画してるけど早く見たくてリアルタイムで見れるように急いで用事を済ませてました。
9時からだったら良かったのに。
今クールは個人的には「半沢直樹」「名もなき毒」の2つが特に良かったです。
原田いずみ、怖かったぁ。この人以外は無理と思うほどの熱演。
みちかちゃんの犯人が分かった時の目が怖くて、この子も上手いなぁと思いました。
小泉さんは、まさに適役だったしジャーナリスト役の平山さんも良かった。
小泉さん、平山さん、広報室の面々、喫茶店マスター、キャストそのままでシリーズ化してほしいな。
「毒」をテーマだから、まだまだ出来そう。
大阪編の方が、動きがあった気がする。倒れて雨に打たれたり、ダッシュしたり、部下との交流や、野外ロケや、壇蜜東田や赤井とか、色々な人が居た。
あの中に浅野支店長が居て、面白かったのに。
東京編は、行員と金融庁しか出てこない印象。スーツのおじさんだらけだし、やたら会議室ばかり。剣道もしなくなったし、巻きで全てが進んでて閉塞感を感じる。
本部の次長さんだし、仕方ないのかな。
そして、唾の顔面シャワーが無くなった。
都会っぽく上品になったのかな?
近藤がタミヤの社長に宣言する時も、大阪編なら絶対顔を近づけて「こ〜の会社のために決まってるじゃないですかっっ!ガオぉ〜!(血眼唾鼻水)」だったはず。「この会社のために決まってるじゃないですか(にこっ)」だもの…
東京編ではヘラヘラしちゃってダメ。
「こっちを見ろーっ!!」も机越し遠距離。
情熱のマグマが減ってつまらん。
原田いずみ怖い…
アレがフツーの人間って…
うちには理解できないわ…
金持はいいよねぇ~
どこに引っ越してもキレイで広いとこばっかじゃん!
テンポが悪いし、観ていてもどのキャラクターにも興味が持てなかった。よけいなテーマはからめないで、ただのミステリーにすればよかったんじゃないかな?
そっかな~?
さほど余計な要素はなかったと思うけど。
ヒトの身内に潜む毒、すごく印象深かった。
杉村の殺意が、それでもやっぱり人柄が出ちゃって半端な感じなのも納得できた。
原田いずみには病院に行ってほしい。。。あんな人がほんとにいたらヤダ。
原田が怖すぎ。普通に考えたらおかしいことも、彼女の中では完全につじつまがあってる。
そういう人に狙われた時は、理屈が通らないから、ホント怖いです。
最後は、三郎まで毒に侵されそうになったけど、止めてくれる人がいて良かった。
小作品だけど、丁寧に作られていてとても見応えのあるサスペンスでした。
続編みたいです。
ここでの評価がいいから頑張ってみたが、自分には面白さがわからなかった。
1章は例えば”自転車事故で死亡”とか付き合った女性がとんでもない金持ちの娘だったとか、一目をひきそうなエピソードが盛り込まれているが、ただそれだけという感じ。全体に隣の家を覗き見するような後味の悪さ。
よけいなテーマなんて、あったかなぁ。
全部が絡み合って無駄がないように感じたけどな。
原作は続編、ないのかな?
続編、作ってほしいな~。
ホント良かった
上でどなたかが触れてらっしゃいましたが、真矢さんの演技がくどいので、親子の和解仲良しシーンが過剰に思えました
シリーズ期待します
第二部はみんな前向きな終わり方で良かったんじゃないですか。
第一部は後味悪かったからね。
しかし小泉孝太郎さん良かったですね。
あの穏やかなしゃべり方が役柄とマッチしてた。
続編も期待できそうな終わり方だったので、是非時間帯を遅くしてやってほしいです。
毎週面白かったです。
絶妙なキャストでした!
おそらく原作の宮部みゆきさんが伝えたかったことを、映像で一番表現できた作品だと思います。
自分は、宮部さんの作品は、大体読破していますが、どれもおもしろいものばかりです。
もしも、このドラマを高評価され、まだ宮部さんの作品をあまり知らない方がいれば、ぜひいろんな作品を読むことをお奨めします。
ちなみに自分は、『返事はいらない』という短編集から入りました。
制作順じゃないですが、『我らが隣人の犯罪』『魔術はささやく』『レベル7』を読んで止まらなくなりました。
ホンマ、金持ちはええなぁ~!
仮住まいが、あのマンションかぁ‥
地味ですが、次が気になる作品でした。
宮部さんの作品は全く興味がなかったけどドラマがすごく面白かったので他の作品も読んでみたいと思います
毎週楽しみだったのに終わっちゃったのが本当に残念
視聴率はイマイチでしたがみんなの感想が演者やスタッフに届けばいいなぁ
最後の小泉さんとお母さんの電話の
「死んだ息子なんだから」「うん…うん… 頑張るよ」というところで涙がでました 今まで見たことがない三郎の顔がみれていいシーンだったと思う
小泉さんがはまり役でよかったです
国仲さんのNHKのドラマが、役とは言え、かわいそうだったから、
孝太郎さんが夫で良かったと思った。お似合いだし、桃子ちゃんを
本当の娘のようにかわいがってたし。
家庭のシーンと広報室は、ミステリーの緊張感を、いい感じのさじ加減で
緩和してくれた。
ゴンちゃんも、透明感あるいい感じの子で、今時っぽい女優さんじゃなくて
好印象だった。
孝太郎さんは、番宣でバラエティーに出ても、爽やかな笑顔の中に、
凛とした姿勢が崩れなくて、この人の品性はドラマの質を高めた気がします。
最終回もスッキリまとめて後味悪い感じではなくて良かったです。
第1章の最後から観ましたが初めから観ておけば良かったと後悔しました。
でもここでの皆さんの評価を観ていなかったら絶対観ていなかったので高評価の人々に感謝です。
また、続編やってほしいな。もちろん小泉さん主演で!
『ぴんとこな』も『名もなき毒』も時間帯がマッチしていない。
どの層をターゲットに考えたのかな?
いやぁ〜
何気に途中から見だしたけど
ほんっといいドラマでした。
見てない人が多いのがもったいない‼
ぜひまたやって欲しいです☆
とても面白いドラマでした。
放送時間が早いので全部録画で観ましたが・・・
第一章★4つ、第二章★5つ、ですね。
俳優さんたちも第二章の方が魅力的でした。
最後は和解和解でちょっと、うーん、でしたが。
元刑事の探偵さんの意思を継いで、杉村探偵になるのか??と思ったけど、
ならなかったからよかった~
実は、このドラマの杉村ファミリーの幸せそうな場面を観て、何度か
ムカついたことがある。
原田いづみ的部分が自分にもある。。。
ヤバイ。。。
ドラマの雰囲気は悪くないと思う。
告白の場面が多くてかったるくなった。
主役の人は最初はよかったけど、見ているうちにだんだん飽きてきた。
ごめんなさい。
テーマ「毒」をこれで終わらせてはいけない。もっといろんな毒が世の中にあるし、
勿論自分の中にもある。
怖くて泣けて、でもちょっと笑えたりした。
半沢で興奮したあとに、もう一度見返してみてやっぱりいいドラマだったなと思った。
続編を希望したい。
ドラマ化に当たり、原作を再読したのだが、何度読んでも一部、二部共に後味が悪かった。
だが、ドラマは小泉孝太郎がピッタリと役にハマって、菜穂子役の国仲涼子ともお似合いで、家族愛が溢れていて、最後は清々しささえ感じた。
一部の梶田姉妹は役者さんが綺麗すぎだが、原作で感じた通りの理不尽さは出ていたし、二部の原田いずみは、原作を読んだ時、映像化できるのか?と思った程だったが、はるかに超えるモンスターぶり!
原作を損なわず、それ以上によくできたドラマはなかなか出逢えないと思う。続編を希望します。
最終回はリアルタイムで見たけど録画していたものを、また見てしまった。2度、見ても面白かった。
「毒」っていう表現の仕方は上手いなぁと思った。
刑事物でもないし探偵な訳でもないし何か新しい感じ。
小泉さんは原作者の指名だけあってハマり役に出会った感じでした。
始まる前は、あまり期待していなかったけど今はシリーズ化してほしいくらいです。
連ドラのミステリーとしては上質の出来だったと思います。宮部作品は何回か過去にも見たけれど、あまり満足のいくものがなかった。これは私もシリーズ化してほしいと思います。
2部構成だったから、余計に目立ったのかなぁ‥?
少し↑の人も言ってたけど、終盤になるにつれ、主役にイライラして飽きてきてる自分がいました‥
すみません‥
シーズン2やって!
同じく。続編待ってます。
主役の小泉さん最高に良かった。
期待してなかっただけに小泉の良さ以外だった。
マーボ茄子の女の子 杉咲花 ちゃんがやっぱりうまい。
いずみ役 江口のりこ すごかった。
80年代のアメリカ映画でこういう系のサスペンスあったな。
危険な情事のぱくりみたい。
孝太郎さん、刑事役が終わったら杉村さんに戻ってね。続編期待してます。
二部から欠かさず見て、周りにも面白いよ!と騒いでいました。今、YouTubeで(´・_・`)何回も見てます!小泉さんの旬!という感じ。爽やかで嫌味がなく、卑屈でもない、小泉さんでなければできない役だと思いました!
テンポの良い半沢と違い、ゆっくりと丁寧に描いている。宮部みゆきは面白い小説家だけど、このように丁寧に映像化されないとあの雰囲気は表せないのだと思います。
何回も見たいし、小泉孝太郎さん最高!大ファンになりました。くどくなくていいんだよね。
げんだいずみ~~~~~こわぁ~~いよぉ!
現代の闇女ですなぁ。
兄の結婚式でのあのスピーチは引いたよな。
実際怖いよ。実の妹にあんなスピーチされたら。
病んでるよ、怖い。
面白かったが
テレビドラマでは見れなかったな
DVDでの一気見じゃないと先が気になり辛い
「ペテロの葬列」ドラマ化ですね!
でもなあ、読んだ人間からすると…
キャストはまだ小泉さん以外発表になってませんが、「名もなき毒」と同じスタッフなら、きっと同じレベルの素晴らしいドラマにしてくれるでしょう。
上記の方のいわれるとおり、「名もなき毒」は一週間が長かったのですが、それだけ楽しみだったということでもあります。
宮部みゆきファンとしても大満足のドラマでした。
「ペテロの葬列」で、再び、それを楽しみたいです。
ペテロの葬列の1話で、すっかり引き込まれ、前篇であるこちらも
DVDで一気に見ました。
すごかった。緊張感のある恐怖と、静かにジワジワくる恐怖。
誰もが持ってる毒の部分、本当に怖かった。
原田いずみ、実際にここまで激しい人は、まだ会ったことはないけど
これに近い人には、数人会ったことがある。
きっとエスカレートしたら、原田いずみのようにコントロールを失うのかも。
杉村も、常にあり得ないくらいいい人だったけど、自分の娘の危機に直面して
怒りを露わにするシーンがリアルだった。
続編のペテロの葬列への期待が膨らむ。
江口のり子の印象すごい。
これ面白かったよ。
ぺテロの葬列今見てるけど思った以上にヘビーできつい。
映画かと思うぐらい。
よくできたな。原作は見る気にならないが。
1部の自転車事故のは、あまり面白くなかった。
まぁ、導入って感じかな。
2部は、結構迫力あったし、どんでん返し的な面白さもあった。全体的にはよく出来てると思う。
けど、杉村さんは暇人だね(笑)
毒の解明は、生活に余裕がある人の趣味的な要素を感じる。結果、あれでは自ら進んで毒に当たり過ぎでしょ。
洒落になんないレベルだよ。
その好奇心が怖すぎる。
星忘れました↑
生活に余裕のある探偵さん。
浅見光彦みたいな立ち位置だね。
TBSの最大の汚点は、この月8の優良ドラマ枠を手放してしまったこと。
私たちドラマ班の最大の失態は、この月8の優良ドラマ枠を守りきれなかったこと。
江口のりこさん、2021年秋クール、堂々の主役張ってます。
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