5 | 56件 | ||
4 | 16件 | ||
3 | 6件 | ||
2 | 1件 | ||
1 | 5件 | ||
合計 | 84件 |
吉村順三、坂倉準三、ヴォーリズなど、ひっそり佇むそれぞれの建物たちが騒がしくならないよう、このドラマの低視聴率を祈る。
建築MAPとか持って巡ってる頭の悪い喧しい建築学生などは、最も名建築から遠い存在だ。
元凶はあの建築探偵か。
どんな業種でもどんなレベルでも仕事は結果で示すしかないと覚悟しているものだが、この世界の人たちはとにかくお喋りだ。
尤も、心配はたぶん杞憂に終わる。
アンスティチュ・フランセ東京の内部構造では、巻き貝のような二重らせん階段が目を見張った。そして、
「乙女心って男女問わず誰の心にもある」
「一人が寂しいって誰が決めたの?」
植草さんのこんなセリフが印象的だった。
これ、カフェ開店のための視察だったのか。藤が考える「乙女建築」とはどんなものになるのかな。池田イライザさんは、賭けグルイとは全く別人。こういうしっとりした雰囲気も良い。
トモロヲさんとエラちゃんで、
毎回名建築探訪とかありがたすぎる。
施設の方が普通にガイドしてくれちゃうし、
もはやドラマである必要もないんだけど
「廃墟で昼食を」にして池田のきもだめしドラマにしたほうが
この猛暑を乗り切れそうなのに。
初回としては悪くない。
乙女建築とは面白い見方を提供してくれた。
次回はもっと期待する。
ポラロイド片手に街のレトロな物・可愛いい物を探すのが好きな春野藤(池田エライザ)は、写真と#乙女建築の文字に惹かれて「ちあき」のブログのファンになり、思わず弟子入りを志願、ランチのお誘いを受けて行って見ると…。
基本的には、名建築をあまりご存知の無い方々向けのプレゼンテーション番組。
植草千明(田口トモロヲ)は飄々としていて掴み所のない男で、待ち合わせ場所でもあった「アンスティチュ・フランセ東京」を丹念に案内しつつ、乙女心に男女差は無いとか、一人が寂びしいって誰が決めたの?等、感性が独特。
ただ全体的に見ると、(自分がなれなかった?)建築家への憧れ感が強く、よく言えば熱心な信者、悪く言えばミーハー。
例えば、世界的にも珍らしい二重らせん階段も、生徒とスタッフの動線を別けるものだが、説明が下手だし、(厳密には階段ではないが)会津の「さざえ堂」を引き合いに出しても良かったのでは。
次回は、「落水荘」等8件が昨年世界遺産に登録されたばかりのフランク・ロイド・ライト氏が基本設計した自由学園明日館(詳細設計は弟子の遠藤新)。
ドラマとしては微妙だが、モダニズム建築に興味のある方はどうぞ。
ぬか床という宇宙空間に入れられるキュウリ🥒はトモロヲさん、ニンジン🥕はエライザさんか。建築物の内部空間のイスの背もたれに、乙女チックさを発見。開店予定カフェのヒントになるのかな。建築は1日にしてならず。広い学校🏫の様相も、時の移り変わりにしたがって、変わっていくのだね。
やっぱライトはいいな。
久々に行きたくなった。
あの照明がたまらなく好き。
建築とは誰のものなのか?
という命題があるが、答えは単純明快だ。
施主のものでも建築家のもの(キャリア作り、プレゼン)でもなく、社会の財産である。
それが建築基準法の理念であり、建築は街・社会の作り方に直結、いやそのままの行為なのだから。
例えば住吉の長屋の町内の人々はどう感じて暮らしているのか、かっこいい有名建築の近隣住民として自慢できると思っているのか?
名を残そうとなどしない無名の優れた建築家によるヨーロッパの生活文化蓄積を、まず建築家やその志望者たち、はたまた指導者たちにも学んで欲しい。
日本は文化未開のローカルで下品な国だということを改めて認識させられる未熟な意識の程度の低い企画だ。
池田イライザがいい。
この役は誰でもいわけじゃない。
彼女にはあっていると思う。
田口トモロヲが乙女建築の師匠にぴったりなのは自明のことだが、
池田イライザの存在感もこの番組には重要な要素。
ライトの設計って、帝国ホテルのようなオリエンタルなデザインか、落水荘のようなポストモダンぐらいしか知らなかったけど、プレーリースタイルでしたっけ、スッキリした建物も作ってたんですね。
窓ガラスの装飾なんて、アール・デコそのものだったし。
それよりも興味深かったのが、創始者の羽仁夫妻による教育理念。
クリスチャンだったとは言え、学生自らが主体的に動くシステムを大正時代に取り入れていたことに驚いた。
そしてそれは現在にも受け継がれているとか。
出来ればそっちの方を掘り下げて欲しかったけど、タイトルからは外れちゃうよね。
第2話はタイトルに相応しい名建築巡りだった。
ライトが設計した建物は本当にロマンがいっぱいだ。
田口トモロヲの語り口調は落ち着きがあっていいし、
静かにポツンとたたずむ池田エライザも感じが良かった。
見たことなかったけれど、みなさんの感想を見て、見てみようと思います(^-^)
トモロヲさん、昔と声が変わった感じ
今回は、ビアホールの壁画の2匹の虫🐝、ビール🍺を注ぐトクトクという音、千明がプードル🐩に吠えられたのを見てニコっと笑った藤の顔、が印象的だった。
最後の方で、藤が千明に仕事の悩みを打ち明けた。何か2人の心がだんだん接近してきている。かなりの年の差があるので、まさか恋には発展しないよね。千明は妻子持ちかもしれないし、そういうテーマでもないからね。
銀座の日本で一番古いビアホール、タイルの壁画が素敵でした。麦畑を象徴しているなんて全然知らなかった。小さな小旅行をしたような気分。見て良かったです。
土曜の夜にまったり見るのにちょうどよいドラマ。
オープンエンドの楽曲、衣装や家具までお洒落でフランス映画のような世界観がいいですねー
上のホールのステンドグラスが
歪んでいるっていう説明を聞くと、
歴史を感じるというか、ここで長く
頑張ってきたんだな〜と思って感動🙂
面白かったです🍺
有楽町駅から、銀座四丁目の楽器🎸店へ行くのに、このビア🍻ホールの横をいつも通る。今度立ち寄ってみようかな。そして、2匹の昆虫🦗を見てみたい。
植物男子ベランダーっていうのを見てたから、トモロヲさんの名前を見て視聴。
あっちは若干、悲哀のあるオジサン、こっちはワクワクしているオジサン。あまり内面は見せず、淡々と解説。建物のうんちく、おもしろかった。
専門家センセイが案内する、建物探訪って堅苦しいから、こんなドラマで美味しいランチつきで見られるのっていいね😊
美術品だと、美術館に行けばまとめて見られるんだけど、でも、建物って、1つずつ訪ねて行かないとだから。
こうやって説明しながら、グルグルまわって見せてくれるのは、この時期、特にありがたいかも。
BS無いので見れないんだけど……、『ふるカフェ』みたいなのかな??
トモロヲさんは『ベランダ-』で変なマニアックなオジさんやってたわ(^_^;)。
トモロヲさんがなんかのマニアの役やると、ハマる気がする。「古カフェ」みたいに一人で巡るんじゃなく、女の子と建物巡りのために待ち合わせして、建物にまつわる物語を語ったり、実際の建築のディテールを鑑賞して、ランチも美味しくいただいて、そのまま解散って流れ。
名建築(匠)+田口トモロヲ(語)+池田エライザ(美)+昼食(憩)
見事なバランス。ワイングラス片手に持ちながら観ると格別かも。
古カフェも必ずランチやデザートメニューが登場してましたっけ。
こちらも、建物だけじゃなくて、美味しいランチがあるのがポイントなのかもしれない。
実際、出かけていったら、ちょっと休憩したいから、その休憩気分まで、一緒に味わえるのが楽しい♫
紹介される建築自体は非常に良いのですが、
ドラマ仕立てにしない方がよかったです。
白金台の名建築内での庭園を眺めながらのフレンチ料理は、格別の味がするだろうな。ここはブラタモリでも紹介されていた気がする。一度行って見たい。
千明は建築模型を造る仕事をしてたんだね。今CGでやってしまうから、商売あがったりかもしれない。で、「奥さんやお子さんは?」というところまで藤は聞けなかったね。これは当然だろうな。でもニューカフェより千明のことで頭一杯という雰囲気になってしまった。
これはいよいよ、歳の差結婚したわたナギのメイのようになるのか。はたまた、奥さんがいて落ち込む妖怪シェアハウスのミオのようになるのか。どちらかになるのかな?個人的には恋バナにならないことを望むが…
これまで何度か、庭園美術館の紹介を見たけど、これまで見た中で一番、心惹かれたかも。
少しマットな質感の映像で、アール・デコの建物のモチーフを、引きぎみ、接写、最良の角度で写してくれてた。
実際に行ったことあるし、もっと高精細な映像も見たことあるけど、こっちの方がいい。
それとエライザさんの「いい天気…」みたいなさりげない呟きがその時間のライブ感になっていた。
すごくハっとしたのは、施主さんへのリスペクト。グラジオラスの水彩画は、前も紹介されたのを見たことあるけれど、彫刻に刻まれた、フランスの芸術家の言葉を紹介したり。
そこに5ヶ月しか住むことができなかった人を偲ぶような、静かなBGMが流れて、心洗われた。
ラリック自身が制作して、それを取り寄せて。これほど美しい内装に仕上げて。
眺めのいい庭が見えて、ここに住んだ人はほんとうに幸福だったんだなと思ったら、わずか五か月で亡くなられたって聞いて、ちょっと言葉が出ませんでした。
彫像に添えられていた言葉をわざわざフランスの人が読んでくれたり、ほんの短いシーンも大切に作られている番組ですね。
緑輝く庭を見ながらのランチもすてきでした。
なんだかんだ言っても、このドラマの主役は物言わぬ建築物。
田口トモロヲさんは単なる案内人だし、エライザさんは素人目線でのリアクションが売り。実際に感じた印象をアドリブでお願いしているとか。
そのせいか、サイドストーリーである友人とのカフェ開業話との接点が薄いのが気がかり。
このままだと、アールデコ調の内装になりそうで・・・。
バックに流れる音楽を必要最小限に留めてあるのもGOOD。
今回流れた劇中歌は阿児万寿美(あこますみ)さんで、現在はフランス在住のシンガーソングライターさんとか。
CM明け(アコーディオン調)の印象的な曲も、ノスタルジック風でこのドラマにピッタリ。「マイリトル・シェフ」での窪田ミナさんを思い出してました。
ここのアール・デコはやっぱ美しいな。
庭園とのコントラストが素晴らしい。
また行きたくなった。
エライザちゃん、トモロヲさんが好きという、主演者目的で何気なく「毎週録画予約」しました。
見始めると、一回目から、もうイイ感じで、ほのぼのです。
ゆったりした時間の感覚で見ています。
特に建築に興味があったわけでもないけれど、毎回ワクワクします。
設定もいいですね。一応、お二人それぞれの私生活のストーリーもありつつ、建築物の説明があり・・・。
近場なのに知らないことだらけ、というのもありますし、ず~っと続けてほしい番組です!
音楽もイイなぁ。
ドア🚪を開けると空中。なぜ?
階段を上ったらあらま、行き止まり。どうして?
超芸術トマソン建築同好会、いいね。サブエピとして、町中の建造物の不思議を紹介するのもいいかな、と思いましたよ。
あーこれは、演じる人が好きだったら最高だろうな。
名建築が好きで目の保養になりそうだが最近は写真かGoogle Earthでみて満足してしまう。
20代のころライオンでバイトしてました。ビールを注いでいました。懐かしかった。ただ壁画とかは全然気にしていなかってのでドラマを見て初め知りました。天井が黒いのは煙草のヤニの汚れです。久しく行っていないがまだ煙草は吸えるのかな?ビアカウンターからホールが一望できて、常連客は前の席に座り、芸能人も飲みに来てましたね。
これはテレビ大阪制作、『銀座黒猫物語』はカンテレ。
田舎者ほど東京を語りたがる、と昔から言われるんだよな。
いやなクールだ。
物語の内容ではなく愚痴と皮肉しか書けないって…都会人でもなければ
田舎者でもない。単なる○○だな。
名建築を見てまわる2人の演技はアドリブも混じっているとのこと。
あのナチュラルな雰囲気はそんな感じで表現されているんだね。
それにしても池田エライザの物静かな佇まいが良い。
セリフの少なさが静寂を生み出し、絶妙の間をつくっている。その中での建築芸術の観賞は、演者と同じ心理状態を味わうことができる。
小確幸(しょうかっこう)は精一杯のやせ我慢。「なるようになるさ」の後の名建築の弟子からの初めてのお誘いは、未来予想図が曖昧な植草の一つの光明か。
目黒区役所は乙女というより男性的。諸葛亮の弟子姜維を形容する「美丈夫」建築とでもいおうか。また、みかん半個と緑はキウイ?超分厚い目玉おやじサンドイッチも名建築。これは食品界のトマソン風超芸術のよう。
浮沈する自営業者の教唆、藤の心に染みた?ニューカフェ開店を約束した友人とのすれ違いから、その人生の助言者へのさらなる想いが沸き出てくる展開になるのかな。
最初はドラマ部分がじゃまな気がしてたんだけど
2人の関係性がなじんできて、ドラマも楽しめるようになってきた。
今日は1話から観直してる。
ほんと、小旅行気分になれます❣️
目黒区役所がそんな名建築だったことに驚いた~。
階段のカーブがほんと、すごい見応え。
エライザさんの独白も声質がいい雰囲気でザラっとしていて、空気を含んだみたいでいい感じだった。
景気の流れには波がある。良い時もあれば悪い時もあり、(建築模型士もそうだけど)花形産業がやがて斜陽産業になることがある。自営業は好きでなければ続かないが、だからと言って採算割れでは困る。
カフェがこの世から無くなることはないだろうが、友人二人だけの経営ってのも不安要素。
植草が春野に問いたのはその辺の覚悟じゃないかな。
もしもそれらが無ければ、気の乗らない仕事でも上司の指示に従っているだけの方がまだ安全なわけだし。
背中への後押しを期待していたくらいだから気も変わるかも。
ただ、あのフルーツサンドはすこぶる食べにくいと思うぞ。
区役所のロビーでしたっけ、真っ白な広い通路の天井…丸く穿たれた天窓を囲むレモン色のモザイクがとても美しい。見上げてじっくり眺めてみたくなります。
ふたりがふらっと見て歩く時間の流れもステキ。
専門家ではない人に建築を見せるなら、純粋な目による初々しい感動を伝えられる構成にした方がよい。
すごく丁寧に取材されてるのが伝わる。
案内するトモロヲさんとエライザさんの組み合わせもいい感じ。
建物だけ眺めてもおもしろいけれど、やはり変化がほしいし、案内人の人生模様や人となりもわかるから、サイドストーリーがあるのは効果的。
小確幸=小さいけれども確かな幸せ
村上春樹による造語だったとは…いい言葉だと思う。
建物の魅力や歴史をお勉強っぽくなく、
お散歩気分で眺めることができて、
リラックスした雰囲気で、
へえ〜って思えるのがいいな。
フルーツまるごとサンドも、
とても美味しそうでした(╹◡╹)
国際文化会館からの四方八方が額縁内の風景画のよう。ここはあらゆる印象派画家のお気に入りスポットになるのではないかな。その中にエライザさんがブレンドインすると、さらに引き立つ名絵画になる。
色彩豊かなヴェジタブルランチの上方アングルも絵になる逸品。「おいしゅうございます」は、昔の料理バトルを思い出した。
この紀行風ドラマには、トモロヲさんの「エクセレント!」と思わせてくれるセリフが盛り込まれる。今回は「不幸にはアンテナあるけど、幸せには鈍感になりがち。そうならないことだと思う。」というダイアログが心に染みた。
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