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合計 | 36件 |
読み | ゆーみんすとーりーず | |
放送局 | NHK総合 | |
クール | 2024年1月期 | |
期間 | 2024-03-04 ~ 2024-03-21 | |
時間帯 | 月曜日 10:45 |
https://www.nhk.jp/p/ts/GJMV8PWM6R/
3月4日から 1話「青春のリグレット」夏帆主演
3月11日から 2話「冬の終り」麻生久美子主演
3月18日から 3話「春よ、来い」宮崎あおい主演
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この夜ドラシリーズ、当たり外れの波が大きいけど、今期のユーミンストーリーズは酷い。ユーミンの曲の世界観を何に重ねるかはリスナーの自由。リスナーの感じる世界観はそのリスナーだけのもの。
なのに、こんなドラマ見たせいで、特に青春のリグレットとか、夏帆の不機嫌で我儘な顔が思い浮かぶようになってしまった。
なので、3作目は見ない。
誰なの?ユーミンストーリーズなんて企画考えたの。
15分✖️4回で、1時間のドラマにするので、ストーリー作って下さい、って作家に頼んで、それを脚本化して、って流れのようだけど、ユーミンをリアルタイムで聴いてた世代としては、あの時代が背景にあったからの曲を、ユーミン世代でない若い作家が描いても、あの世界観は表現できないし、してほしくなかった。
案の定、突貫工事的な仕上がりのドラマになってて残念。
それとね、あの頃のユーミンの世界にスマホはないのよ。ガラケーすらなかったし、インターネットも世に登場していない。
今は、あの頃と人間界の交流の仕方は完全に変わったわけで。
ユーミンの曲に普遍性がある部分もあるけど、あの時代の空気感や時間の流れ方を、今の時代のドラマに反映させるのはちょっと難しいな。
曲ありきのドラマじゃなく、曲に関係無く、まずしっかりしたドラマ作りをして、そのエンドロールに相応しい曲を流すのであれば、視聴者も納得。
まるで推理ドラマのようだった第二話。
仙川さんはヒロインとの雑談を嫌っていたわけではなく、母と過ごした思い出のあるあの店に立って母を探すことに専念していたからヒロインと話をする余裕がなかったんじゃないだろうか?
ユーミンの歌に出てくる私は「友に謝りたかった」と言ってていたが仙川さんは母に謝りたかったのか。
出て行ったときの母と同じ背格好の女性を見つけて思わず追いかけ走って走って、でも見失った。
ここにはいるはずのないことをわかっていても、追いかけずにはいられなかった。
母が出て行ったことを自分のせいにする仙川さんがとても痛ましかった。
でもスーパーに戻ってきたとき、仙川さんが見たのは自分を必死で追いかけてきてくれた藤田さんを気遣いねぎらう同僚たち。
彼女はそこに自分の居場所をみつけられたんじゃないか?
帰ってきていい場所を見つけたんだと思いたかった。
人のうわさを流す「ちょっとなんだよね」というパート仲間もいる普通の職場だけれど、とてもやさしい人たちがいることにも気づけたんじゃないだろうか。
藤田さんを見つめる仙川さんの表情に救いを見た最終回だった
夜ドラは当たりハズレが大きいけど、これは完全なるハズレ。夏帆のドラマも酷かったが、特に冬の終わりは何?って感じ。あれで終わり?さっぱり訳が分からない。曖昧なドラマでも何か伝わってくるものがあると思うけど、これはなにも残らない。時間が勿体なかった。
1話もなんじゃこりゃ?でしたが2話はもっと酷かった。
何が言いたいのかさっぱり分からん。
何の為にこのドラマを作ったんだろ?
無駄な時間だった。
第2週目も恐ろしくつまらなかった。
だったら見るなと言われそうだけど、見ないと分かんないから。
先ずストーリーがしょうもない。そして麻生久美子にああいった演技をさせないで欲しい。
最終話、キッチンで「冬の終り」がかかる直前、外をじっと見てる仙川さん。右手が何か
かすかに動いている。そこの画面にマージャンの牌が出てくる。それは仙川さんの脳の中でイメージですよね。
もう一つそろえば凄い役ができる。
それはそう簡単にはいかないが、でも絶対不可能ということない。
そのもう一つのものはお母さん。
なぜあの時お母さんに気持ちを考えてやれなかったんだろうという後悔…
ひたすら遠くをみていると、ふと見えた。
追いかけた、追いかけた。
諦めて追いかけるのをやめた時、ふと笑った。
わたし、何やってんだろう。
スーパーへ帰ってきたら、自分のことを心配してくれてる人たちがいた。
冬の終わりを見ましたが、心のショックが大きいです。
何気なく話が淡々と進むので見ていましたが、
仙川さんとお母さんの時はあそこで終わっていたんですね。
そしてずっと待っていたの?
誰だってお母さんは恋しいのだ。
私自身、子育てで煮詰まり、イライラむしゃくしゃした時に、
近所を歩き回って心を落ち着かせるプチ家出をした事があり、
子どもに与えていた衝撃を考えると、なんて事をしてしまっていたのか、もう取り返しがつかないけど、ひどい事をしたんだと気が付きました。
みんなで音楽をかけるための協力とか、人との関わりを避けていた主人公の変化とか、見応えありました。
誰でも悩みは抱えて生きている。そんなドラマでしたが、
最後のショックは大きいです。
この曲映像化から違うと感じます。
「卒業写真」は誰もが必ず紐解く時があったはずです。「ハロー、マイフレンド」これは誰しも感じた事がある感情、青春のリグレット以外の曲の映像化が見たかったです。
人を軽んじるってそういうこと。意外とやっているかもしれない。大事な人には手厚く。どうでもいい人にはとことん冷酷に。
ヒロインみたいな人は意外といるんじゃないかな?
愛していなくても付き合って結婚相手とは思わずにいて暇な時なら付き合えたけど社会人になったら付き合うの面倒で別れた。
そんなカップルも多かったんじゃないかな?
学生時代のラブラブカップルが社会人になって別れたり、結婚したのに離婚してしまったりもあった。
夢から覚めたみたいに。
次の人が良くなって別れたんじゃなくても続かなかった恋や愛。でもそれは無駄じゃなかったと思うよ。
今の子たちは傷つけ傷けられるのが怖くてリスク取らず恋愛しないというけれど。
そういやそんな男の子が出てきたね。
自分の望みをかなえたいときに、それを自分のわがままや自己中と思われないようにうまく周りにアピールし周りの人たちがそれを受け入れざるを得ないように仕向けてきたヒロイン。
うまく世の中わたってきたつもりだったけれど、周りがそれをどう受け止めたかに注意を払ってなかったばかりに今躓いているような感じかな。
第二話は離婚話を切り出されて夜中に飛び出すことで夫の注意を引こうとしたヒロインがそのやり方が通用しなくて戸惑うさまがリアルだった。
今のところラブストーリーというより人間心理を細かく描いたホラーっぽい展開。
第一話では少し余計に思われたナレーションがなかった分壊れかけた夫婦のリアルが伝わったと思う。
ヒロインが自分を見つめなおすきっかけが待っているんだろう。
見た人はこのヒロインを好きになれないかもしれないが、ヒロインの言動を全く理解できないというより自分もこうかもしれないと思う人も多いんじゃないかな。
器用に生きることが昔より求められる今。
器用すぎて何を考えているかわからないヒロインは時代が産んだものかもしれない。
人が生きていくときはもっと人とぶつかって自分が見せたくない部分もさらけ出して付き合うものかもしれないのにそれがしにくい不寛容の今が産んだヒロインのように思える。
だから私はこの人をそれほど嫌いになれない。
「春よ来い」は朝ドラ放送中にヒロイン交代劇が話題になったのを覚えている。
春は温かさとともに強風の日や冷え込む日も連れてやってくる。
春に萌えだす植物の芽はうまいが苦さも持っている。
出会いと別れ成功と失敗対比が人の心揺らす春。
人の気持ちを緩ます春に伴うもろもろの思い。
それでも春を待つ気持ちそんなドラマを見たいものだ。
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