5 | 1件 | ||
4 | 0件 | ||
3 | 1件 | ||
2 | 2件 | ||
1 | 0件 | ||
合計 | 4件 |
読み | あれからどうした | |
放送局 | NHK総合 | |
クール | 2024年1月期 | |
期間 | 2023-12-26 ~ 2023-12-28 | |
時間帯 | 火曜日 23:00 |
『「あれからどうした?」それぞれが語る昨夜の出来事(音声)は、それぞれが実際に体験した出来事(映像)となぜか大きく食い違っている。』
↑は、今夜放送分のあらすじより。
三夜連続で、明日放送分のあらすじにも『それぞれが実際に体験した出来事(映像)となぜか大きく食い違っている。』と書いてある。
人が「こうだったんだよ」と語るとき、それが実際の出来事とは違ってることはよくあること。
事実なんてものは存在しない、ってのは「ミステリという勿れ」の台詞にもあったような。
ちょっと興味ある内容。
アマプラで2話連続で見たが、何がしたいのかよくわからないドラマ。「人はみんな隠し事をする」なんて昭和かと思うほど古臭いテーマである上、何より設定と脚本が、けっこう優秀なNHKの単発とは思えないほどレベルが低くてビックリした。
とくに1話、証券会社の上司同僚が、花金でもない平日に遅くまで飲んで盛り上がり、翌日の短い昼食時に「あれからどうした」から始まり、プライベートな細々まで、女子高生のおしゃべりよろしく無理やり聞き出そうとする。そのセリフや、実は…の種明かし映像のチープさ(証券会社だぜ?笑)。コンプラからしてもあり得ない。俳優もあまりうまくない。
2話も、家族の夕食の会話で、初めて子供が親の仕事についてあれこれ質問したりして(当然親は嘘をついてるわけだ)、不自然極まりない。
3話はもう見なくていいや。
みんなの隠し事のドラマ。見ていて身持ち悪い。
受信料を徴収している NHK が作るドラマではない。
それとも自分の放送局の隠し事等(紅白の裁判とか)を正当化したいのかな?
1話目を見て呆れてもう見る気はしませんが…
そもそも人はウソをつく。隠しておかなければいけないことは山ほどある。そんなことあたりまえで、そんなことを大上段にかまえてドラマを作るかな。
何を言いたいのかと不思議に思って番組HPを見たら「人間の『表と裏』を暴き出す、新しい形のドラマ」って書いてあった(これスレの一番上のドラマ紹介にも書いてあります)けど、このドラマで「人間を暴き出す」ってほんと、え? え?って感じ。
しかも、その隠し事が、浮気や万引きなど陳腐…
「(昨日)あれからどうした」を聞くために飲み会を水曜日の設定に(土日を挟むと話題がホットでなくなるってことでしょうか)
逆に水曜日にしたために、明日に仕事をひかえていれば、飲んでもまっすぐ帰るのが普通ですね。金曜日ならまだしも「あれからどうした」なんてわざわざ聞くのが逆にムリクリに思える。
1話のタイトルが「虚実の社員食堂」。
たぶん、歩いていたら知らない人から携帯を渡され友達のふりをしてくれと頼まれたウソっぽい話が実は本当で、「終電ギリギリで走ったよ」なんてホントっぽい話が実はウソなのがこの世の中だよ、な~んて言いたかったのか‥‥最近のNHKのドラマは素晴らしいものが多いだけに、これはなぜ作ったのかって気がします(2,3話が面白ければいいですけど)
あれからどうした、というより、NHKどうした、というドラマ。
第一話 ☆2 第二話 ☆2 第三話 ☆4 の評価をつけます。
第一話の万引きは興ざめです。第二話はつまらない。
第三話は、嘘というより方便という感じ。
めちゃくちゃ面白かった!
3話それぞれ登場人物の隠し事とその真の姿をまるで違う風景として見せてくれる出色のドラマだった。
1話ではありがちな各人の隠し事を描きながらも微妙な喜怒哀楽の落としどころを多彩に見せながら、最後にはトップ営業女性の万引きに対してそれを諫めるほんの少しの気遣いを提示してみせるという秀逸なオチ。
2話では家族4人という狭められたシチュエーションを逆手に取って1話を見た後だからこそかえって予想が付くという逆説的な楽しさが横溢して終盤の編集の上手さが家族愛の大団円に収束するという出来の良さ。
そして3話では1話のパターンに戻ったと見せかけて警官であるというバックグラウンドが緩い緊張感を醸し出して楽しませる…と思わせておいて、事故死した息子に報いるために私的なプチ復讐を続けていた父親というあまりの意外性とシリアスな真相が見事過ぎる余韻を持った幕切れ。
オープニングのまったりとしたギターによる癒し的音楽と、各自の真相が明らかになった時のトルコ行進曲のように高らかに鳴り響くチンドン屋的音楽の対比も最高に盛り上げてくれて豪華な出演者と共に民放には真似の出来ないNHKならではの独自のドラマ世界を見せてくれた。
最近のNHKのドラマは素晴らしいものが多いとは全く思わない。むしろ最近のほうが昔より当たり・外れが多い印象
ワタシってサバサバしてるからも爆笑のコメディと宣伝しつつ反対のねちっこく付きまとい続ける懐の浅いドラマだったし、意外性で面白いと評価する人はいるが朝ドラや大河も作品によって良いと言う人・悪いと言う人が分かれるドラマが増えた
逆に言えば万人が良いと言うドラマが減ったという事
多様性を認めるだか何だか知らないが、NHKの企画力・スタッフの創造力・流行や一時のものに流されない信念や品格や常識といった大事な屋台骨が、土台や柱の部分が減った・堕ちたという事
このままでは受信料を払っているわれわれ国民にドラマ内容を決めさせる・少なくとも放送前に提示や告知して放送して良いか決めさせるシステムにしなければ納得できない事態にまで、いずれ堕落するであろう
本当に
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