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生理用品メーカーで研究開発をしていた光橋幸男(原田泰造)は、男性でありながら自社製品の広報活動をするようになり、「生理のおじさん」として注目されるようになっていた…。
このドラマのモデルなのかは知らないが、実際に生理ナプキンなどを開発している男性社員がいることを新聞記事で読んだことがある。
なかなかデリケートな話題ゆえ、一歩間違えると悲惨な結果を招いてしまいそうにはなるが、亡き母親との絆や、珍妙なラップで押し切られた感も残る。
実際、生理の辛さについて男が熱く語るのはどうなんだろう。
それは、思春期の息子が朝立ちや夢精、仮性包茎について母親からレクチャーされるくらい恥ずかしいものかもしれない。
それに、多少は理解しているつもりの世の男性たちを追い詰める(どうしてもっと理解できないんだ?)結果にならないとも限らないし。
彼が広報活動に力を入れるようになったきっかけ(妻の異変に気付いてあげられなかった事)を話せば、炎上することも無かったかもしれないしね。
アプローチはともかく、真正面から問題提議した意欲は認めても良いと思う。
斬新なテーマを扱っていました。
家族に生理や家族の性に関してはどこかタブー視する傾向がいまだ残る日本。
生理のおじさん、父親はそのつもりはなくてもそりゃ娘さんは怒るでしょう。男性にはわからない生理痛、初潮を迎えた日のなんとも言えないオンナを意識した自分、私の母親はお赤飯を親戚に配り、恥ずかしかったです。「おめでとう」の言葉もいやらしく感じて、今でも覚えています。
原田泰造さんのシングルファーザー奮闘ぶりが見ていて楽しいです。自分の子どもと思っていたのに、いつのまにか女性になっているを父親は感じられないのでしょうか。
娘をもつどの父親も経験する事、考えながらも楽しく見ました。
大人になれば普通な事ですが、お年頃の女子には耐えられませんね。知られたくない、特にお父さんには!
ドラマとしては余り面白くなかったですが、
趣旨的には凄く真面目な話でした。
私には、生理についての理解の問題よりも、むしろ、
娘の友人の父親の頭が固くて保守的な事が気になりました。
そういう古臭い遅れた人達の考えこそ問題にすべきです。
男性が女性の生理についてどう感じているか。
多くの場合、大変そうだなとは思っていても、どうすることも出来ないし、下手に関わるよりは見て見ぬふりをするのが精いっぱい。こんな感じゃないかな。
次に多いのが、あからさまな嫌悪感を抱く人。
その間はセックス出来ないから、体調不良で仕事に支障が出るから、ホルモンバランスのせいか不機嫌になるので会話すら面倒くさいとか…。
知らない、分からない、そもそも自分には関係ない。
そんな男たちに向けてのメッセージだったら良かったんだけど、幸男の様に積極的に関わりたいと思っている人との温度差ばかりが強調されたようで、もったいなかったかな。
生理のことを、こんなドラマに出来るなんて。
リビングで皆がおもいのたけをラップで言い合うのがシュールでした。ラップだと喧嘩してることにならないんですね。娘の好きな人は女友達だったなあ。体についても心についても、男とか女とか垣根なく、お互いに理解しあえるようになるといいですね。
あと、生理と貧困の問題もありましたね。
期待してなかったし、またネトフリのドラマ見たいに男が生理が来たとか下らない内容かと思ったら全然違って真面目なものだった。
ラップが長くてあそこはもう少しコンパクトでも良かった。最初は要らないと思った弟くんの立場が一番重要だったのも意外。
総じて良くできていたしネトフリはやはり日本では要らないメディアなんじゃないかと感じた。
原田泰造が出るとせっかくのドラマがすべて安物になってしまって もったいないデス。
予想外に楽しめた