5 | 8件 | ||
4 | 3件 | ||
3 | 2件 | ||
2 | 1件 | ||
1 | 3件 | ||
合計 | 17件 |
読み | たいがどらまがうまれたひ | |
放送局 | NHK総合 | |
クール | 2023年1月期 | |
期間 | 2023-02-04 ~ 2023-02-04 | |
時間帯 | 土曜日 19:30 |
テレビ放送開始70周年記念だけに、確かに豪華な布陣ですね。
おもしろかった。
今じゃ当たり前のことも当時は高い壁があったんだね。
井伊直弼役の尾上松緑役の出演はなく、佐田啓二、淡島千景のみ。
あと30分長くてもよかったかな。
太秦に当時のNHKスタッフが登場するシーンは映画太秦ライムライトのシーンをなんとなく思わせたけど、ワタシの勘違いかな?
下宿屋の娘役、松本穂香の「今お味噌汁温めましょう(ね)」の(ね)が下宿人たちをお世話する女性の、女性らしさと上品さを感じさせた。語尾が(か)よりも温かさと親しみが伝わる。
茶漬けの伏線もラストに、おふたりお幸せに。
ただただ懐かしさがこみ上げてきました。中学生1年生の頃だったかやっと我が家もTVを購入し夜は家族5人で小さなこたつを囲んで見ていたことを思い出します。それまでは近くの食堂や電気店の店頭。次には近所でも比較的裕福な家の茶の間。でも既に東映のチャンバラ映画を経験していた身には「花の生涯」は面白くありませんでした。その後の佐田啓二の出演の「虹の設計」はこれも当時は青函トンネル建設の話ということも知らず、ドラマの途中、自動車事故で亡くなるという衝撃的なことで今でも覚えています。ドラマそのものについては、局内のことはわかりませんが、市井の家庭の雰囲気が丁寧に描かれていて秀逸です。できれば朝ドラでやってほしい位です。役者もみんないい。
その佐田啓二さんの息子さんが、中井貴一さんですからね。
大勢の人たちがどこかの家のテレビの前に集まりワイワイ楽しむ様子が映画「三丁目の夕日」を思わせ、その頃のテレビの求心力って凄かったんだなと思いました。
ただ、テレビって最初は映画界や演劇界から下に見られててたんですね。初めて知ることも多かったです。
へんな協定もあって主人公の若手AD生田君が俳優のオファーに苦心してた。そのオファーしたのが佐田啓二さん(中井貴一さんのお父さん)だったんですね。
佐田啓二役をやった中村七之助さんのスターの醸し出すオーラが半端なかったです。
セットを作るため京都の東映に掛け合うところはこの物語の胆ですね。社長がOKを出したところは思わずやったー!となった。
とにかくものすごい苦労の末に大河ドラマは生まれたんだけど、重くならず爽快で本当に面白かった。
ラストのセリフにもほっこりしました。
まだテレビが各家庭に普及する前で、近所にお邪魔するとか、今では信じられない時代だけど、こういう濃いお付き合いがあった頃の、懐かしさ(まだ生まれてないけど)やうらやましさみたいなものを感じた。
地面を白い布で覆って雪を表現とか、この時代の画質だからあり得た 佳き時代って感じがします。
カムカムで少しこの時代の描写はあったけど、あれは駆け足だったから、私もこういう感じで丁寧に描いたこの時代の話を連続ドラマとして見たいです。
今日の午後4:30からNHKで『花の生涯』が放送されるみたいですけど、このドラマに関連してのことでしょうかね。
見たいと思います。
この頃はテレビジョンが憧れの存在だったのですね。
現在はインターネットでドラマの再視聴もニュースも見れるし、隔世の感があります。📺→💻📱
ただ『麒麟がくる』なんて放送終了直後にハセヒロが「麒麟がきた」なんて言ってビールのCM出てたり、門脇麦ちゃんは麦酒の麦として利用されたように見えた。
駒(門脇麦)「麒麟がやってくるんだ」って…。
NHK自身が広告代理店とナアナアになり、真剣に作ってないと感じた。
今年の大河ドラマは……嗚呼。😰
このドラマ自体はとても良かっただけに。
下宿屋の娘さんとの関係に、モヤモヤしましたが、ラストのセリフ良かったです!脚本金子茂樹さんだし、生田斗真さんなので思い出しましたが、「俺の話は長い」のラストのセリフも好きです(関係ない話ですみません)。
すみません、先ほどの当方コメントでNHKドラマ「虹の設計」は青函トンネルの話ではなく、天草五橋の話でした。八千草薫さんや西郷輝彦さんが出演していたことは覚えていましたが、改めてWikiを見ると当時の新劇、映画界など当時の錚々たるスター達が出演しています。これは「花の生涯」のおかげでしょうね。
もう映画ですね。
見応えありました。楽しみました。
大河ドラマの良さがいまいちわからない。リアルに描いてそうで実はそうでなかったりする。
「花の生涯」の第1話と現存する「桜田門外の変」のシーンのみをカラー化した物が放送されていたので観ましたが、AIで行われた色付けが自然だったのを差し引いてもとても下に白い布を敷いただけ、屋根瓦を白く塗っただけに見えませんでした。おそらく、人が踏んだりしても自然に崩れたりするよう、ところどころ白い粉の塊状の物(石灰とか小麦粉とか)も散りばめてあったのだと思います。
「大河ドラマが生まれた日」でNHK上層部の方を演じた中井貴一さんが長野主馬役で出ている父・佐田啓二さん(花の生涯が初のテレビドラマ出演だったそうです)の芝居を観て、どんな感想を言われるか聞いてみたいです。
佐田啓二さんは花の生涯が初のテレビドラマ出演、と書きましたが調べてみたところ、1959年にNET(今のテレビ朝日)で放送された「転落の詩集」という作品に出演されたのが先のようです。たいへん失礼しました。
ただし、当時の新聞のテレビ欄にある転落の詩集の出演者名の中に佐田さんの名前は記載されていないそうです。
当時の人がやたらホームバーでウイスキーを飲んだり(ウォッカやジンや焼酎は飲まない、とにかくウイスキー)、髪を七三に分けていたり、死んだ父親を思い出しました
携帯がないので急用ができたらどうしようもないのも当時
面白かった。
でも時間の都合上、凄い駆け足で物足りなかったのも事実。
例えて言うなら、朝連ドラの総集編=全4本の内の1編だけ見せられた、って感じ。せめて1クールくらいの連続モノで見たい題材だったし。
BSの再放送でまた拡大版を放送するようだけど、じゃぁ最初からそれを放送してくれ、って思ってしまう。
昔の大河はシンプルだった
今はなるべく沢山俳優をねじ込みたくて無理やり役を増やしているように思う
今は実力ある若手が渋滞しているから大河作りやすいんじゃないかと思っている。
80年代あんまり演技旨くないアイドルが映画でもドラマでも出てきてた頃に比べると今は時代劇さえ作りやすいんじゃないかと。
競争が激しいから皆ちゃんと勉強しているし。
80年代アイドルはきちんと勉強する暇無く働かされて気の毒だったということかもしれない。
阿部サダヲ出演と聞いただけで、お腹いっぱい感を感じたが、見てみると面白かった。
ただ、佐田啓ニの役、七之助では男前感が足りない。他にいなかったのか?
実の息子の中井貴一が出ていたり、中井貴恵の小さい時の役があったりするのは感慨深かった。
いまひとつしっくりいかない出来であった。
総合で短縮版を放送して、なぜBSで拡大版を放送するのだろう、両方拡大版でいいのに・・。
放送した順番はBS→総合と逆だったけど、北斗の拳のラオウの特集番組もそうだった。
地上波のほうが時間枠キツキツだとしても、編集し直すほうがかえって大変だろうに。
生田斗真と阿部サダヲは必ず出演作に爪痕を残すな。どんどんいい役者に成長していくよね。
中村七之助もいい役者になってきたね。若い頃は、こいつ大丈夫かいなと思っていたけど、ちゃんとモノになってきたな。これならあの世の勘三郎父ちゃんも安心しているだろうね。
20日に放送された特別版を観ました。
佐田啓二さん、翌年に交通事故で亡くなられてしまうんですよね・・。幼い中井貴惠さんと話すシーンはドラマとはいえ、わかっているので悲しくなりました。NHKの方々の役名はフィクションで、史実は阿部サダヲさん演じる楠田さんのモデルであるNHKプロデューサー・合川明さんが尾上松緑さん、淡島千景さんの出演交渉に加え、佐田さん宅にも日参したそうです。佐田さんが友人に当時の米テレビジョン放送の実情を聞き出演を決めた話は事実で、この英断のおかげで五社協定が崩れTVの顔ぶれが豊かになっていったと思うと感慨深いものが有ります。
生田斗真さん演じる主人公・山岡のモデルはNHKテレビ文芸部ディレクター・大原誠さんで、大原さんの発案で東映城が桜田門外の変の撮影に選ばれたのも事実だそう。太秦の所長まで地面に白い布をひくのを実際に手伝ったかまではわかりませんが、花の生涯=ひいては大河ドラマががそうした映画の血を導入し〝電気紙芝居〟だったTVを夢のあるキャスト、質へ飛躍させる一翼を担ったのは確かです。
80年代からNHKドラマに数多く出演されてた伊東四朗さん、イッセー尾形さんが花を添えてましたね。
余談ですが、全13話で終わるつもりで「太陽にほえろ!」出演を引き受けた石原裕次郎さんが後年にファンの集いの大盛況ぶりを見て「TVって凄い影響力なんだな」と実感したというエピソードや、全くTV出演に関心なかった山田五十鈴さんが娘さんが必殺にゲスト出演され「必殺はスタッフが綺麗に撮ってくれる」話を聞き出演を決めたエピソードとか、ドラマ化したら観たいです。
撮影時間短縮のために、同じ場所のシーンを複数同時に撮る〝まとめ撮り〟や演劇の舞台を応用し10分以内でセットを替える工夫が面白かった。今テレビドラマ撮影で普通に行われているそれらの手法がNHK発だったとわかった。
まとめ撮りは「ガラスの仮面」で北島マヤちゃんが初めてTV撮影した時〝お芝居の順番が違うからその時のシーンごとの気持ちになれない、切り替えられない〟と嘆いていましたっけ。
拡大版の本編放送後に、「花の生涯」オリジナル版で尾上松緑さん演じる井伊直弼の妻役を演じた香川京子さんが現在のお姿でインタビューに出られていた。「芋たこなんきん」の再放送でも観たが、今もお元気そうで嬉しかった。
なんか見ていて、「昔は大物俳優を連れて来るだけでTVは大変だったんだ」という思いと、「今の大河ドラマというかTVは贅沢じゃん、脇の有名人とかいらないからメインのキャストだけ大物を連れて来ればそれだけで充分」いや、むしろ大河創成期のようにメインのキャスト中心のドラマにして人数減らしたほうがすっきりして面白くなる、とも思ってしまった。
実際、別枠で再放送した「花の生涯」第1話はガチャガチャ人数が多い今の大河と違い、決まった登場人物のおかげですっきり見れた。しかしこの少数精鋭システムはうまく行くか否かは、俳優の力量に大きくかかっている。
いっそ原点に帰ってほしいとも思ったがそれが出来る俳優の数が足りないから、今は結局タレントやお笑い人員で視聴者を呼ぶしかないんだな、と妙に納得もした。
お話の舞台は1962年。ところがNHKの建物の中は、現在のものをそのまま使用しているのがバレバレで、のっけから興を削がれた。
例えば天井に埋め込んだ照明。窓がない局内の廊下を昼間のように煌々と照らしている。
プラスチックの浅い引き出しがたくさんついたキャビネット。壁時計にゴミ箱。どれも現代のオフィスで見かけるものだ。
木製の本棚や机、黒電話など、時代考証はそれなりのようなのに、なぜ画面に映る大道具・小道具すべてに徹底しないのだろう。
ひとたび時代考証に不信を抱くと、他にもオーパーツがあるのではないかと探してしまう。手動・電動の鉛筆削り器や紙コップの歴史を調べてみたが、どれもこの当時すでにあったものだった。
居間のテレビを近所の住人に開放している八百屋。そこの女房なら部屋の後方につつましく腰を下ろすものだと思うのだが、本作では空いていたとはいえテレビに近い座布団、客人の前をふさぐ形で遠慮なく座ったので違和感があった。昭和の奥ゆかしさは遠くなりにけり。
つまらん
まあ自画自賛ドラマなのでこんなもんだろう。松本穂香はよく頑張ってると思う。印象的な鼻に対してのコンプレックスも微塵も感じない。むしろ堂々としてるし好感が持てる。事務所に大事にされてるなと感じる。
最後、山盛りのお茶漬けで終わって、なるほどだった。
古くさい感じに仕上がってなくて良かった。
近くの人に喜ばれるのがやりがいがありますよね。
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