3.78
5 49件
4 14件
3 8件
2 2件
1 19件
合計 92
読み ひろわれたおとこ
放送局 NHKBSプレミアム
クール 2022年7月期
期間 2022-06-26 ~ 2022-08-28
時間帯 日曜日 22:00
出演
金なし、美貌もなし、ただ「俳優になりたい」夢だけがあった男が、人に“拾われる”力を手に俳優道を駆け上がり、かつて”捨てた”兄を救いに憧れの地・アメリカへ飛ぶ!原作・松尾諭(俳優)×脚本・足立紳×主演・仲野太賀で贈る、人生の可笑しみ溢れるヒューマン・コメ...全て表示
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名前無し

とてもいいドラマだった!

これは
人の縁に拾われた男
の話だった。

そして、家族愛、兄弟愛、友達愛、夫婦愛、親子愛、
それら全てが描かれていた。
また、これは人生を夢を追い旅する者達の話でもあった。主人公を含めて、登場人物達はみんなどこか夢を追う旅人ばかりだった。
人は人との縁で生かされており、どう生きたか、死ぬ時にはプラスマイナス0の人生ならOKなんだというやつなんかも描かれていたと思う。

その一番の例が草なぎ君の兄ちゃんだ。世間的にはこの兄は人生の失敗者だと思うはず。たが、考えてみれば、単身アメリカに渡り現地の人と仲良くなり楽しいアメリカ生活をおくり旅人人生を漫喫しまくったのだ。多分、死ぬ時には、笑って俺の人生は満更でもなかったなと満足していたに違いない。だって、普通の人より充分面白い旅人人生だったんだから。

実は主人公も兄ちゃんを追っかけて同じような人生を歩んでいる。役者人生も浮草稼業で旅人人生みたいなモノだ。最後の方の子供時代が登場するシーンで、主人公が兄を追いかけながら泣きながら兄ちゃんと叫ぶシーンは、まさにそれがわかるシーンである。主人公には死んでも兄は人生の師で背中を追いかけていく存在なのだ。
あーっ、なんてイイ兄弟なんだろう。私はこのシーンの素晴しさに思わず涙流して泣いてしまった。
そしてこの兄弟はなんと人の縁に恵まれてる事なんだろう。

松尾諭さんはほんとにイイ人の縁に恵まれたと思う。
それは仲野太賀君もそうで、昔から彼を見ているが、彼もまた実に人の縁に恵まれていると思う。ここ数年の活躍ぶりはそのおかげだろう。だから、彼の起用はまさにベストだったと思う。

やはり人は人との縁が大切。
縁は異なモノ味なモノ
そんな言葉をこのドラマを見て、久しぶりに思い出しました。

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名前無し

最終回、感動しました。
演技巧者の集まり、贅沢な使い方、
さすがに見応えがありました。
アメリカも含めて、子役の選び方も凄い。
今期nhk2本で鈴木杏さん観られて、
嬉しかったです。

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名前無し

最終回良かった。
兄と弟
あの自転車で兄に置いていかれた弟の場面は今までも出てきたが
大人の諭が子供の兄を追いかけて泣く。
それを駅のベンチにいる草なぎさんの兄がくさい芝居だと言う。
兄弟ってそういうものだなあ と自分と兄や、うちの子供達を見てても思った。
お互い嫌いなのかと思ったり、生き方がだんだん離れて行くのかと思ってたら核の部分では繋がっている。
風間杜夫と石野真子の両親が凄く良かった。
風間杜夫のこの何年かのドラマ出演の中でも、この父親の造形は特筆すべき演技かな?と思った。
中野良子の相手役の内気な画家の卵の青年役で初めて見た俳優。
180℃違う蒲田行進曲。
ゲゲゲの可笑しなお父さん役、
そして今回の父親役。
ずいぶんむっちりしてきて歳をとられたけど、
この風間杜夫も好きです。

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名前無し

兄貴の話がクソつまらない
あんなに面白かったのが嘘のよう

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名前無し

2022-08-16 10:46:3さんと
2022-08-18 02:46:20さんは同じ人?
星評価が出来てるから違うかな?

「仲川太賀」ではなく「仲野太賀」さんですよ~。

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名前無し

はじめは面白かったのだけど…
草なぎくんのギャグが寒すぎる 全然面白くない。

仲川太賀今まで苦手だったけど 見直してたけど アメリカ編がつまらなすぎて つっこみどころ満載だし
アメリカ人は海苔苦手だし

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マイケル・Jの声は一朗太が好き

私は、風間杜夫さんのお父さんのグダグダぶりが今回一番面白かったです。孫のフクコちゃんのおままごとに「うまい事切るねえ君」と付き合い、「シン・ゴジラ」の撮影現場に来て「松戸諭の父の松戸です」と笑ってスタッフに物を配る。最近の「エール」の茂兵衛さんや「今度生まれたら」まで渋い顔のイメージが有るので、肩の力を抜いた風間さんが観れるのはとても楽しい。前に真似した「いらっしゃ〜い」が似合うように、文枝師匠に寄せて演じられてますよね?(と私には思えてしょうがない)。とても「ヤス、昇って来い!、昇って来るんだ!」や「松本!、俺は全員を一人前のスチュワーデスにする」と同じ人とは思えません。
「君が冷静になれ」と返して、気を使ってサトル(松戸)とお父さんを2人で飲みに行かした唯ちゃんも面白かった。伊藤沙莉さん、僅かな話数なのにもう奥さん役が違和感無いです。
それでいて「タケシと、また家族やれるんやろか」とまた渋い顔に戻り、飲みの席を神妙に締める風間さんがまた良かったです。松戸家の父母の態度も変化し、いろいろ流れが逆転したと感じる回でした。

次回、タケシのリハビリはショーンの約束に間に合いそうになく(間に合っても剛球が投げれる訳ない)、サトルが代役に?。しかし、実話でも松尾さんの当時の撮影時の舞台裏はこんなだったのだろうか?。「シン・ゴジラ」をまた見返したくなった。

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名前無し

夏休みになって、やっと日曜の夜遅いドラマが見られるようになった。
いや、面白い。
こんな時間帯にBSで地味にやってるドラマにしてはキャストがすごい豪華。
内容も「地味」どころじゃなく、アメリカロケを敢行したり、俳優世界を描いたり、家族の在り方を考えさせたり、とてもリッチ。

中でも今回、特に目を引いたのは、石野真子さんのおばちゃんぶり。風間杜夫さん相手に丁々発止のパワー全開。彼女、歳を経るごとに脱皮していく感がある。ここまで来たか。
ついでに、沙莉ちゃんの奥さん役も、はまっていてとてもいい。

もちろん、太賀くんも期待どおりで言うことないのだけど、誰かに似てるなあ、とずっと引っかかってた..? あ、小堺一機だ!

そう思って見ると、表情、動きともそっくり。これはどうしたことかと思ったら、原作の松尾さんに寄せるため、役作りで10キロ太ったのだとか。
太った太賀くん=小堺さんだった(笑)

でもいいんです、面白ければ。これから兄を引き取る運びになるのか、1000万円はどうなるのか、家族がどうなっていくのか、来週も楽しみに見ます。

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名前無し

テンポが良くて面白いとは思うのだが、ちょっと俗っぽくなってきた感じがする。
ビデオ店に夫婦二人で挨拶に行ったとき、この店から夢を叶えて出て行くのが初めての人、というようなセリフを山下さんが言っていたのがいまひとつだった。東京の中心地には夢を抱いて頑張っている人たちが沢山いて、小さな成功体験を積み重ねて生きている。そういう人たちの力が結集してカオスになっているのが面白いと私は思っているので、ヒット作や海外大手に引き寄せられる描写には俗っぽい野望や欲が感じられてしまい、あまり興味が湧かなくなってきた。

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名前無し

実体験が基なので脚本家が頭の中だけで考えられた取ってつけたような展開がなく、あるある展開なのがいいです。
今日は松戸は共演の佐藤めぐみさんの美しさに魅かれ、あろうことか帰宅して婚約者の伊藤沙莉さんに興奮してキスが最高だった旨をペラペラと話し激怒させてしまう。
激怒した伊藤さん演じる結だが夜が明けると冷静に役所に婚姻届を出しに行こうと誘ってくれる。よく出来た嫁さんです。

バイト仲間の安藤玉恵さんの店長、北香那さん、前田旺志郎さんが温かい。日頃、ポンポン言ってきた鈴木杏さんも薬師丸ひろ子社長と共に喜んでくれる。

今日も出演陣は豪華。佐藤めぐみさんの他、本人役で青木崇高さん、東京乾電池の柄本明さん、ベンガルさん、綾田俊樹さんに「進撃の巨人」監督の樋口真嗣さん。
次回の米国編と草彅剛さんが楽しみ♪

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名前無し

よくこれだけの豪華キャストを集められたもんだと感心する。さすがNHK。人気があるというだけではなく、個性的で強い存在感を放つ役者さんのぶつかり合いは見応えがある。

そんなクセの強いキャラたちに囲まれても、仲野太賀が主人公としてしっかりと安定した求心力を見せている。

本人役の井川遥もすごく良い。癒し系として大ブレークを果たしながらも、ギャップに悩んでいるという人物像は彼女が演じるには非常に説得力があり、それをサラッと自然体で演じているところがステキ。

比嘉結を演じる伊藤沙莉がまた素晴らしい。その辺にいそうな等身大の人物像を自然に演じていて、リアル。やりすぎず、気負いを感じないので、知り合いを見ているような気分になる。
涙ぐむシーンは素晴らしかった。

バイプレイヤーズでジャスミンを演じて強烈な印象を残した北香那が、またまた強烈なキャラで登場しているのも楽しい。ひと見では誰だか分からないぐらいの振り幅。ただ者ではなさそう。彼女をもっといろんな作品で見てみたい。

どこまでが事実でどこからがフィクションなのか。無粋だと思いながらも、毎回そんなことを考えてしまう。

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名前無し

いやそのまま俺が貰う。
>初回みてこれは面白いと思ってたんだけど段々つまらなくなってきた。
初めはいいと思ってたあの独特の暗い雰囲気が今はちょっと鬱陶しく感じる。

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マイケル・Jの声は一朗太が好き

今回は松本穂香さんの回と言っていい、一番目立っていた。「死霊のはらわた」繋がりで「戦争のはらわた」も観るとは。「食人族」まで、いやむしろメジャーマイナーごった煮だったあのVHS乱造時代だから観ているのか?。そういうスプラッター大好きな可愛い子というのは確かにいる。
そういえば私はサム・ライミ作品はダークマンもスパイダーマンシリーズも観たのに、「死霊の〜」シリーズは観てないのを思い出した。「戦争のはらわた」も忘れていた。そういうVHS時代に観よう観よう言って未見のままなのが割と有る。というか私ははらわた苦手なのだ、と言いつつ「死霊のえじき」は当時観ているけれど(笑)。
実名の映画タイトルも今回はたくさん登場し、映画好きには目福幸福。ただまだ2000年と最初に表記が出たのに早々に「アメリ」が出たのが気になった。バッファロー'66を日韓W杯の年に観てアメリを次の年初め観た覚えが有るので調べたら案の定、制作は2001年。まあ冒頭レンタル屋の描写だけで約1年経ったとしておこう(笑)。
映画初出演の初ゼリフが切られたというのは無名俳優さんあるある。だけど更に顔も映らなかった、お世話になった先輩俳優さんの淋しい背中・・・。松戸の道のりはまだまだ厳しいのだ。
井川遥さんはこの頃はまだ女優というより前回のような看板ガールやCMガール、モデル・アイドルな立ち位置の頃で、調べたらドラマ・映画出演が増え出すのは2002年から。松戸が運転手で絡む事でブレイクするのかそれとももうブレイク後でグチ友達となるのか、どう出るにせよ楽しみ。個人的には伊藤沙莉さんがいつ出て来るかが一番楽しみ。

調べてみたらディズニーとNHKとの制作なのですね、豪華キャストはそういう事ですか。配信もDisney+のスターブランドのみだそうで、私あそこのそういう独占方針嫌いです(おかげで洋画専門チャンネル入ってるのに放送してくれない洋画が多々有る)。NHKで放送してくれて良かったです。

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名前無し

劇団乾電池の入団試験『もし山で一人で遭難したら・・・』のお題、
自分だったらどうするかを思わず考えてしまった。
実話が元だからか、創作とリアルが交差していて
『あ~あるある~。あ~そんなことあったなあ。』と懐かしい感じがする。
主人公の成功物語だけではなくて、レンタルビデオ店の人たちの、その後が描かれたらいいな。

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マイケル・Jの声は一朗太が好き

2000年という時代が、ついこないだのようで程良い懐かしさ。
「ギャロのような役者を」の台詞でヴィンセント・ギャロ?と思ったらやっぱり壁に「バッファロー'66」のあのグレー色の顔アップのポスター。今の子達はプラピやディカプリオはかろうじてわかってもギャロはわからないだろうな・・・。調べてみたら最近の彼は映画より音楽活動のほうが多いらしい。
確か私が「バッファロー〜」をVHSレンタルで観たのは2002年日韓W杯の年、「アルマゲドン」や「メリーに首ったけ」も同じ頃観た・・・と思い出していたらやっぱりレンタルビデオ屋が登場。そうそう、2000年辺りはまだまだビデオテープ全盛だった。権利問題か、レンタルケースに貼られた映画ジャケットはどれも知らないタイトルばかりだったけれど(笑)。先に挙げた映画3作を調べたら皆1998年制作。日本では1999年公開で、2000年にはレンタルで出ていた筈。どうやら私はどれも新作でなく、一週間100円になるのを待ってから借りたらしい(笑)。
レンタルにDVDが並びだしたのは2005年位からだったな・・・。まだアンテナ付きの棒ケータイで通話、ビルの看板には井川遥。やはり流行りの歌とかが流れるより、その時代に有った〝物〟が風景に存在する光景を見せてくれるほうが懐かしい。ノスタルジーを感じるまでの郷愁は無い、でも確実に無くなってしまった時代。

正直、仲野太賀さんは「桐島、部活やめるってよ」位しか知りません。でも次回も〝NHK安定の伊藤沙莉さん〟〝一癖有りそうな薬師丸ひろ子さん〟と〝程良く懐かしいあの時代〟目当てで観ます。

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名前無し

土日の22時はNHKドラマが我が家の定番。本作もよくこれだけのオールスターの出演スケジュールが調整力に脱帽。話も面白く、中野君が松尾君に見えてきたのは、仲野君の演技力の上昇力発揮の賜物。オヤジの英雄君も喜んでいるだろうな。

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名前無し

ちゃんとイケメンで、遊んでる風でも気立てはよくて、ちゃんとカットモデルからでも道を切り開きたいと思ってる友人。が、ぽっと来たたいして努力もしてない友人の運の良さをみて、夢を諦める。でも、そんな挫折にも本当の幸せはちゃんと掴んでいて。という。

展開の速さや映像の凝りかた豪華俳優人に予告も意識も引っ張られましたが、一話を見てレビューを書こうと思いかえすとこの友人にまつわる内容がすごく良かったなあじわじわきてます。

簡単には世に出られない。
挫折し、でも何かを掴んで次の人生に向かう友人みたいな人がたくさん、いるのでしょう。

太賀くんが松尾さんに見えてしまう凄さは、世界配信といっても伝わらないだろうなあ。
太巻きをクリスマスに食べる家庭、ダサいトレーナー来て掴みどころのないお兄ちゃん。
カオスさがあるけどこれも日本を一歩出ると伝わらない違和感なわけで。

映画並みに作り込まれてて見ごたえはありそうだけど国内向けとしては不利なチャンネル。世界配信のためというならそもそものコモンセンス的なところで伝わりきるのか。

でもなんにせよ、一話でのこの、サイドストーリーとしての友人挫折描写にドラマのヒューマンドラマとしての質の良さを感じたのでありがたく、このまま贅沢なドラマを見ようと思います。

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