5 | 2件 | ||
4 | 3件 | ||
3 | 6件 | ||
2 | 6件 | ||
1 | 3件 | ||
合計 | 20件 |
西島秀俊、年とったなぁ…
そんだけ。
宮沢りえ、最初誰だかよくわからなかった。
声は彼女っぽいんだけど、顔が何か違う。
キャストを確かめて、ああ、やっぱり彼女だったのかと。
数年前のドラマで見たときは、ガリガリにやせてて、すごく老けたなあと思ったんだけど、少し太ったのかなあ。
顔がふっくらして、それに、若くもなった感じ。
ドラマはよかった。
「ノースライト」の意味もわかりました。建築分野でそういう概念があるのでしょうかね。
間取りでは敬遠されがちな北側に大きく窓を取ってやわらかい光を入れる、というのはステキな考え。
南に大きく窓を取ると、夏は暑いし紫外線も気になるし。
それにあの家は、浅間山が北側にあるからこそ、それが生きるということもあるでしょう。
穏やかな自然に囲まれた住居と、哀しみを抱えた人たちに流れる時間が印象的なドラマでした。
幸せそうな家族の不可解な失踪、Y邸に残されたブルーノ・タウト設計の椅子、元妻への不信感、公共事業コンペに伴う収賄疑惑。多くの謎と不穏な空気を孕んだ物語は、上質なミステリーを形成するのに充分過ぎるほどの仕込み。
誰も望まなかったふたつの死の真相が明らかになり、出来事に関わり傷ついた人それぞれの再生が予感される終盤は優しさに満ちる。この辺りにタイトルが象徴する柔らかな希望の光を感じる。
出発点であるY邸から上空に引いていくエンドタイトルでは、信濃追分の清涼な空気感と浅間山を頂く麓の広大な風景が美しく、この数ヶ月の閉塞的な生活に疲れた心に沁みた。
詰め込みすぎに感じるのは本当は二回で納めるつもりではなく、
連続ものにするくらいの意気込みで始まった企画だからだと思う。人の気持ちを丁寧に追った方が、吉野という人の思いが伝わったと思うので残念。
コロナ禍の中で仕方がなかったと思うが、じっくり描けば良作になったと思うだけに点数を辛くさせてもらった。
ドラマの話自体は大して面白くない。
Y亭とか背景音楽の雰囲気は良かった。
なんとも 贅沢な俳優陣を配したドラマ。
Y邸は実際に建てたけれど、もう取り壊してしまったそうで、
なんだかいろいろが幻のようなお話でした。
確かに、2回ではちょっと尺が足りない感が残った。
物語の副軸、妻の不義の子を愛する岡崎の話が少し消化不良で、妻の不義についてはやや唐突な挿入だったし、岡崎の感情の掘り下げももう少し必要だったと思う。
彼にもう少し焦点を当てた回を1回取って、3回完結ぐらいにすればよかった。
彼の思いを、死後に何とかその息子に伝えようと奮闘する青瀬の姿は胸を打つ。
そして、青瀬自身の疑惑の優しい氷解。
原作は未読だが、サスペンス要素満載でありながら、最後は人と人の思いやりが交錯して穏やかさに包まれる緻密な作風なのではないかと想像した。
浅間山麓の自然が、さらにそれを大きく包んでいた。
訂正。岡崎→岡嶋
すみません。
謎が解かれていく展開を楽しめた。
悲しみや辛さが、ちりばめられてはいたが、悪人によるものではなかったので、後味の悪さが無かった。嫌な人間だったのは、青瀬少年を苛めた少年達くらい。
一つだけ難点は、特に後半、会話中にやたらと挿入されるBGMが、自分には耳障りで邪魔だった。しんみりとしたドラマは滅多に視聴しないのだが、あれが普通なんだろうか。
個人的にはいまいち。
それから友人に一級建築士がいるが何かおかしいと指摘してた。
理由言わなかったけど不愉快な顔していたなぁ…
あれもこれもと手を出して広げまくった大風呂敷をきれに回収したのは脚本の妙だった
けど肝心の中身(ストーリー)が面白味に欠ける、惹かれない、引き込まれない・・・
役者陣が良かっただけに残念です
最近あまり見かけなくなった喫煙シーン。
事故か自殺かどちらでもいいが、事故なら自業自得か、笑
ちょっとだけしか見なかったドラマ。
喫煙シーンだけに北村さん禁煙しててもドラマなら役者としても吸わなきゃいけないなら大変ですな。
スカーレット以来にドラマ見たけど常治のことは忘れてあげるよ。
色んな負の感情が出てきているのにそれを回収しないまま、きれいな話に仕上げてしまったために違和感を感じるのだと思う。
ノースライトに照らされたあの家でぬくぬくしていれば、何となくいい気分になれそうだけど、ないがしろにされた人の気持ちはどうなったのか、疑問が残る。
原作は未読。
単なる私の見落としなのか判らないが、幾つかの引っかかる点が気になって消化不良のまま終わってしまった印象。
吉野(伊藤淳史)が青瀬(西島秀俊)に罪滅ぼしをしたいと願ったのは理解できたが、土地を含め、建築費となる3000万は本当に遺産だったのかは不明。
吉野の父親が家具職人として大成していた事実でもあれば別だが、吉野が怪しげな仕事に手を染めていた(それが原因で離婚した)可能性もあるわけで。
それと、岡嶋(北村一輝)は、自死ではない(直前までエスキースを描いていた)そうだが、では何故事故死をしたのか(窓から身体を乗り出した)が不明。彼は最期に一体何を見たのだろう?
ラスト、プレコンペ結果を明らかにしなかったのは好判断。
Y邸(青瀬の家族)のその後を余韻に残したのも良かった。
これはこれでいい話なんだろうけど、なんかひっかかりを感じるのは、
あの家が伽藍洞だったように人のぬくもりや自然な感情よりも「誰かのために」と自分の思いが先立ってしまった話だということ。
九官鳥を巡る父親二人のもみ合いもありうることだけど、わが子可愛さを優先させた父親のエゴが事故を招いたともいえる。
あの時吉野の父がちゃんと救助や通報などしていたら、
青瀬の人生も違っていただろう。
もちろん吉野の人生も。
吉野は自分の父の罪をあがなうならもっと違う形があったはず。
父を失った青瀬の苦労も現在の華やかな建築士としての生活からはみじんも感じられない。
吉野が青瀬に取り戻してもらいたかったのは建物としての家ではなく家族の結びつきであったはずなのに家族の入れ物としての家それも周囲から孤立したような家を贈るという発想はなかなか理解できない。
今はステイホームで富裕層こそ家にこもっているそうだが、以前は高級住宅地に人の気配はなく、お宅拝見番組で自慢されるキッチンは使った形跡がないようなものが多かった。
富裕層は盆暮は海外にステイすることを誇りとしていたようだし、一体あの豪邸はなんのためにと常々思っていた。
ある意味あのY邸はそういう中身のない家の象徴だったのではないかと思ってY邸の現在を見ようとしたら、建物は取り壊され現在は更地になっていることを知った。
田中みな実をこういうところで使うのはあんまり賛成しない。
ルパンの娘のほうがずっとよかった。
岡嶋の家庭も謎だらけだったが、「恋する母たち」にも出てきた形だけの家庭はそんなに多いのか。
一見裕福だが、隙間風が吹く家庭は実際どれだけあるのだろう。
これが日本の現実ならお寒い限りだ。
Y邸の玄関ドアまでの階段が5段、かなりの高さなのに、転落防止の手摺がないのが怖いと思った。ドラマの撮影のためだけの家だから、細部の追及は省かれたということか。
室内は階段の途中に部屋の入口があるなど複雑な作りのようだった。更に上の部屋は屋根裏部屋? せめて模型で全体の正確な間取りを見せてほしかった。
浅間山があれだけばっちり見えるなら、
冬は雪深くなるはずの地域に建てられたY邸。
夏向けの家だろう。
二回の枠では。
六回連続ドラマなら良かった。
吉野の側がもう一つ釈然としない。吉野と言う人間ももう少し描かれてれば納得できるのに。妻との離婚も説明のみでよく解らない。
父親の事故死の顛末もちゃんと描かれてないようなモヤモヤで、事故と言うより揉み合ったせいだから、吉野父は調べられるはずだし。簡単な滑落事故で片づけられたのもおかしい。
岡島の妻も、夫婦の関係も、今一よくわからなかった。
理解力がないのか?もう一度見てみようと思った。
人の住んでないまま置かれた家というのは寒々としたものだ。
なんか消化不良なドラマだが、鳥が飛び立つ映像が随所にあり、雰囲気は好きなドラマ。西島、北村、リエさんは、とても良かった。
最近良いドラマなのに終わってみると、はしょって制作側はもっと時間をとりたかった、描ききれてない不満があるのではと思えて仕方ない作品ばかりが続く。
田中みな実さんは上の方と同じく。ルパンのようなコスチューム等で楽しめるドラマではチャーミングだった。こういう重いドラマでは演技が拙くてふわふわで、恥ずかしくなる。
自然がいっぱいの絵と静かな演出で癒されたが、辛口でいうと、各要素はいずれも消化不良。
心情描写が十分でないので、どの要素も不完全燃焼感が残ってしまった。
特にメインとなる青瀬と吉野の絡みが弱すぎた。
原作は読んでいないが、各要素がオムニバス形式で、最後にそれらが壮大に撚り合わされる、という形なのだろうか。
いずれにしても、たった2回では無理な話だった。
上にも言われているように、6回ぐらいが妥当だろう。
どうして、いつもの土曜ドラマのような構成にしなかったのだろうか。
表面的なドラマやアクションのなさが美しく心で感じるミステリーでした。
バブル崩壊後、仕事と家族を失った建築家の青瀬は、依頼者吉野の蒸発によって父親の仕事で渡りだった頃を振り返り家の大切さを思い出す。岡嶋が息子のために九官鳥を追いかけた父親と重なり合って、コンペに応募する終わり方がよかった。
今高級マンションのコマーシャルはいまだにポエムなのと同じで家は夢を買うもののまんまで進化していない。
こんな高い買い物はないのに「今は田舎でリモートワーク」や「自然の中に住まう」とか今の流行に乗っかって自分の住むところを決めてしまうのは早急であり、まずは自分のエゴを排して家族の在り方を見つめなおすことが大事なのだと気づくにはよいドラマなのかもしれない。
吉野の前妻の視点からこのドラマの本を書いたらどうなるだろう。
もし青瀬をリリーフランキーが演じていたらどうなっただろう。
ネタ、役者、景色…良かったのに何故か最後の感動がうすい。
北村さんは良かった。
西島さん…好きだけどもう少し…メリハリあった方がイイかな。
コンペ材料、人件費使ってるのに無償提供したら会社つぶれるでしょ。
出演している俳優陣も好きな方ばかりで、話しのテイストも好きなんだけど、ドラマに入り込む手前で終わってしまった感じです。予告を観た時から期待していたんですが、やや消化不良気味です。
予告を見た時は素敵な雰囲気で面白そうだったのに、
終わってみれば何の感動もなかった。
あのY邸も絶賛されるほど良い家とは感じられなかったし。何より登場人物の誰にも感情移入できず最後まで不完全燃焼だった。
好きな俳優が何人か出ていただけに残念。
吉野が、どこで身を隠していたのか?父のしでかした事で子がそこまで背負うか?ウソっぽかった。表面上の話しでもっと深くいろいろ解説欲しかった。なくなった人の息子も血が繋がらないと言いながら、妻は夫を愛していた?意味がわかりません。全て浅い説明を
豪華で好きな俳優さんばかりのドラマで、期待して観たけど、つまらなかった。引き込まれないまま観た。それぞれの人間関係がぼやけていたからなのか?よくわからない。
読後感はとても良かったのでドラマ化を楽しみにしていました。読んだ人はそれぞれ頭に浮かぶ人物像があるものですが 私には女性のイメージが少し違いました。でも詰まらないことはなかったですヨ。
何か事情があって本編が短くなった様な気がしてしまいます。
番宣もあっさりで意外でした。
このご時世だから仕方ないですがとても残念です。
原作通りなのか知らないけど凡作。
吉野の話がミステリの根幹なんだろうけど、
安っぽくて何の感動もないオチだった。
岡嶋の話が良いだけにもったいない。
謎が謎を呼ぶ……‼
そうだったのかァァァァ深い……‼
…みたいなストーリーだと勝手にワクワクしてました…
薄めな人間ドラマで少し拍子抜けでした。
ホント、つまらない。
北側の窓から控え目に柔らかく射し込む光、ノースライト。
私の持つ「俳優西島秀俊」の印象そのままです。
南国の強烈な陽の光のような北村一輝との対比も良かった。
物語の中でもう少し掘り下げて観せてほしかった部分はありましたが、ミステリーとして充分に見応えある作品でした。
原作小説は未読。
前編は「施主失踪の謎」と「ブルーノ・タウトがどう絡んでくるのか」にひかれて興味深く視聴した。
まあ、無施錠で放置されていたとはいえ、あれじゃ住居不法侵入だよなあ…とか、気になる点はあるにはあったが。
もともとはもっと長いドラマにする予定だったのか?
後編は詰め込んだ要素の多くが中途半端に終わった感じだ。それに加えて前半にはあまり見当たらなかったツッコミポイントもごろごろと現れた。
入院患者が部屋で喫煙でき、窓に柵もない病院。事故の証明といって植え込みに落ちた吸殻を集めたり、九官鳥を見て「お母さんが返ってきた!」と喜ぶ娘。いとも簡単に田舎の一軒家を「あげます、譲ります」って会話。離婚届を赤の他人に託す…etc
終盤、吉野と青瀬の関係がついに判明したものの、非現実的な事柄が多くて白けてしまっていた。
スポンサーリンク