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合計 | 462件 |
2020年はアガサ・クリスティーの生誕130年を迎える。
節目の年に、彼女が生み出した大人気シリーズ『名探偵ポワロ』ハイビジョンリマスター版で第1シーズンから完結編13シーズンまで(全70回)を放送。
45話までのマイベストシーンは、女犯罪者へのポワロのほのかな恋心?慈悲の心?を描いた「二重の手がかり」のラストシーンである。優雅で抑揚のあるセリフ回しが興趣をさそった。「ゴルフ場殺人事件」のラストのヘイスティングスのラブシーン、「チョコレートの箱」のラストのビルジニーとの再会シーンもよかった。
今一番面白いです。
ポアロさん最高。
名前は知ってましたが、見たことなかったので、
今回、初回視聴しています。
探偵なので、殺人事件が起きる前に止めたりできる
ストーリーがあったり、すごくおもしろいです。
一週遅れて見ました。200年前のレシピは、ギリシャでは新しい薬ね?ってジョークは、ちょっとクスっと笑えた。ふつうの会話に、ちょっとユーモアがあっていいね。
いつ見ても面白いです。
アガサ・クリスティーの「検察側の証人」をドラマ化したものを見て感じたのは、何とも言えず暗く思い雰囲気だったこと。
やっぱりスーシェの「名探偵ポアロ」の軽妙洒脱なおもしろさには及ばない気がする。
新しいアガサのドラマ化作品は人の心の闇の描写がリアルですね。
格差とか差別とかいろんな今の世相を反映しているのか、
結構見てて苦しい。
それに比べてスーシェ版は確かに軽妙洒脱で古き良きテレビドラマの品を保っていますね。
自分がイメージするアガサの世界が期待度100パーセントに
近いため、逆算式でガッカリさせられるところがあった。
スーシェ版ポワロは不朽の名作ですから、
ジェレミーブレット版シャーロックホームズと並んで
世界的な最高評価は色あせるようなことはないでしょう。
昨日の新聞で紹介されていましたが、三谷幸喜さんが
「死との約束」を舞台を日本に替えた作品を書かれて近日公開されるそうです。
大変楽しみです。
ジェレミーブレット版シャーロックホームズ、いいですね!
あの鋭利な刃物みたいな風貌もいいですし、労働者に変装したときのギャップもいい感じで。
名探偵ポアロも、何かの修理工に変装したのが妙にハマっていて、こういう探偵業の人物の変幻自在ぶりだとか、全てを見抜いてしまう洞察力、ほんと面白いです。
名作といっても、ちゃんと見る機会がなかったので、初めて見るものも多く、生誕130周年の記念に、いろいろ見られるのは、とてもうれしいです。
ポワロのスーシェより、ヘイスティングス役のヒュー・フレイザーの方が年上だったのね。こりゃ驚いた。4人の中では、ジャップ警部役のフィリップ、ジャクソンが一番年下ということも…人は見かけによらずだ。
いつ見ても楽しめる作品。
ジャップ警部が一番年下・・・
次回、じっくり見てみたくなりました。
イマイチ
何がイマイチなのか理由を書けよ
この作品をイマイチだと感じるとは・・
人には好みがあるけれど、この良さがわからないのはちょっとかわいそうだと感じてしまう(煽りではありません)
予想を裏切る展開でありながら、言われてみれば
ストンと腑に落ちる部分があって、
最後は犯人や周囲の人間の心情が余韻になって残る
時代や場所を超えて心情がしっかり伝わる。
普遍的な人間を描いているところが
アガサ・クリスティーの魅力。
高校生のときに、小説にハマりにハマって、明けても暮れてもクリスティ三昧でした。巻頭にある登場人物を随時確認しながら、時間をかけて読破したのを覚えています。このテレビシリーズは、初めての視聴だったので、いつもワクワクしながら見ていました。また、小説を読み直すきっかけもになったのでよかったです。個人的に好みの話しは、このシリーズの後半に多いようなので、続いてほしいと思っています。
探偵ドラマって、人間の業を掘り下げるような
ちょっとダークな感じが避けられないんですが
名探偵ポワロのドラマは和めるようなシーンや
魅力的な人が登場するからいいんですよね
主演がまったく知らない人。映画だったらいいけど
今期クールドラマとして見るにはキツかった。
何十年も前から始まっているドラマなのにポワロの風貌も
演技スタイルも変わることなく衰えることなく
最後まで演じきったスーシェ版のようなポワロを作り上げることは容易ではない。
アガサクリスティー作品の金字塔。
そして放映はまだまだ続く。
この作品に触れた若者がスーシェ版を超える作品を生み出す野望を抱くことを妨げる気はさらさらないが・・・
推理ドラマ好きにはたまらないシリーズ。ポワロ、ヘイスティングス、ミスレモン、ジャップ警部の関係がユーモラス。でも、犯罪は手が混んでいる。
やはり、ヘイスティングスの娘が主役になる「カーテン」まで見たい。
ヘイスティングスの娘さんが登場するなんて
ワクワクしますね。ぜひ見てみたい(≧▽≦)
新しく制作された時代物の作品みたいに見えるのはどうしてなんでしょう。古い時代の舞台や当時の人々を再現しているような、上質の映像という印象で、キャスト、脚本、演出もすばらしく、楽しんでいます。
いやいやあの電話トリックはねえだろ!
そもそもアガサの推理ものってよ~く考えると練られていると言うより
肩透かしのようなものが多い。昔なら驚きのストーリーだろうけど、
今の時代からみると「あ~、そっちの角度で攻めてきたわけ?」って
感心はするけど「これならどうだ!」みたいなハッタリ感が漂うだけ。
同じアガサ・クリスティのドラマでも、名探偵が登場せず、犯人が巧妙ゆえに迷宮入りしそうになっている他の作品を見ると、かなり重いストーリーになっていた。
沈鬱な空気が続いて、迷路から出られなくなったよう。ポアロみたいな名探偵がいるのは希望の光。個人的には道案内役があるほうがいい。
「無実はさいなむ」は、ポワロの事件で被害者を大きく映す演出とちょっと重なるところがあって、意味ありげな顔のアップが多く、ちょっと怖いです。結末を知らないので、次回どうなるのか楽しみにしています。
オオオ、3月終わりからまだ続くんだね。これはうれしい。やはり、「白昼の悪魔」(地中海殺人事件)と「ナイルに死す」(ナイル殺人事件)が見どころだ。そして隠れた名作「五匹の子豚」も見逃せない。
途中からヘイスティングスやミスレモンが出なくなってしまうんだよね。でも、ポワロは健在だと思った。
ポワロさんやミスレモン、ヘイスティングス、この3人のチームワーク、いいですよね。
ごく普通の人がそこにいることで、異常な事件が起きる場合でも、一歩、足を踏み入れやすくなるので。
そういう人がごっそり抜けてしまった、アガサ・クリスティ作品も、ピリピリして、ちょっとホラーめいていて面白いんですが、やっぱり、いつもの名探偵ポワロがいい。
ヘイスティングスなんて、推理もダメで、のんびりしたお人好しですが、いてくれると、うれしいです。
ミスレモンも、時にビシビシ言ってくれたり、サポートをきっちりやってくれたり、頼もしいですし。
この先、登場しなくなるとは知らなかったので、かなり寂しい気持ちです。
絵面が馴染めなかった。今期ドラマ作品と比べても
この作品だけ毛並みが違う。当たり前のことだけど。
「エッジウウェア卿の死」で、ユスティノフがポワロ役のとき、スーシェはジャップ警部役をやっていたんだね。
アガサクリスティーの作品は毒親や児童虐待や民族差別やジェンダー差別がよく織り込まれていて、クリスティのそういった核に対する怒りがよく伝わってくる。
作品自体は古いものでもそうした人間の闇は変わらないどころかますます色濃くなっているのだから今見るべきミステリーなのだと思う。
3回連続の「無実はさいなむ」を見ましたが、最後にもちろん犯人もわかりましたし、制裁が加えられたんですが、なんかスッキリしなくて、モヤモヤがずっとある感じ。
やっぱり名探偵ポワロが登場して、何が起きたのか、一体どういうことだったのか、出来事の輪郭をはっきり示して、決着をつけてくれないと物足りないということを痛感しました。
事件の背景が重く暗いというのもあるけれど、最後に、お開きですよ、というシメみたいなのがほしい。そうでないと、何か終わったような気がしなくて、暗い空の下、湖のほとりに怨恨が未来永劫、漂い続けるみたいな不気味さがあって、視聴後のキレ味が悪いなあということを思ったりしました。
ドラマ化されてないと思いますが、
茶色の服の男は
探偵出てこなくても面白かったですよ。
私は、無実はさいなむも、好きなので、
好みはちがうのでしょうけど。
病院に収容されていた人が実は物理学者で、信頼できる人だとわかった瞬間は、テンションが上がりました。やはりストーリーが面白いです。
絵面が馴染めないし主演も知らない人でした。
物語は探偵ものですがいまひとつ感触がありませんでした。
無実はさいなむの歪んだ家族関係は、一般人が金銭目的に道を踏み外すパターンじゃなく、いろいろ悪意が渦巻いていて、怖かった。
ジャップ警部が二万ポンドもあれば、
引退して南フランスに行くと言ったら、
ポワロさんが即座に、ノン!
食事が合いません!
ジャップ警部はイギリス料理が
好きなんですよね(^^;)
ポワロさんとジャップ警部の
組み合わせがやっぱりいいですね〜。
「犯人は最初に登場する」「犯人はポワロの傍らにいる」「犯人はもっとも犯人らしくない人物である」このアガサの3原則を地で行く作品である。人間関係が複雑でミスリードネタが多く、いい意味で視聴者泣かせの物語だ。そして、犯人の手記をもとに進行するというこれまでにはなかった手法になっている。
ポワロは引退し、キングズ・アボット村に居を構えた。川に石橋が架かっている風景は、スタイルズ・セントメリーで戦時訓練をして歌を歌いながら行進していた橋に似ていた。そう思い「スタイルズ荘の怪事件」を見直してみたが、少々形が違う橋だった。同じ場所での撮影でないことがわかった。
およそガーデニングなど縁のなかったポワロだが、巨大に育たなかったトウガンに対してムキになって「殺してやる」怒っていたのを見て、引退しても拘りのあるポワロは健在だと思い笑えた。
例のごとくアクロイド殺しにかかわる人物が次々に現れる。その中でもドロシーの死は本当に自殺?ということと、ラルフと女性(壁の陰で姿が見えない)の遺産相続の会話を立ち聞きするキャロラインの「フローラでもおかしいわよね」「フローラが別人だともっとおかしいわ」というセリフが気になった。視聴者に「どういうこと?」と疑問を抱かせるシーンやセリフの挿入はうまいと思った。
アクロイドとドロシーが恋仲であり、ドロシーが犯行に及んだ亡き暴力夫殺しを誰かに嗅ぎつけられゆすられていたと告白したことが、アクロイドの命を縮める原因だったのかと感じた。フローラのパーカーに対しての「おじさまは今夜は邪魔しないでほしいと言っている」は何か含んでいる感じがしたが、どのような経緯でここにいるのかはわからなかった。ドクター・シェパードが受け取った電話はパーカーでないとするとだれからか?この時点では謎だらけだと思った。犯人の足跡がはっきりつきすぎていることが作為的であったので、外からの侵入者ではなく、この夜アクロイド邸にいた人物が犯人であることが予想できた。フローラの証言が曖昧だったのは、アクロイドの死体を見つけたフローラが、ラルフが殺ったと思ってかばっていたのだろうとこの時点では思っていた。しかし実際は違っていた。
ポワロとジャップ警部との再会はおもしろかった。ハグしようとしてぎこちなく握手に変えたのは、友人だが心を許せるまでではなく、ライバル心を持っているということを印象付ける演出だったのではないかなと感じた。布の切れ端を見つけた2人を少し離れたところからパーカーがのぞく。パーカーも怪しいと臭わせる行動をする。本当に上手いつくりになっている。でも封筒が1通減っていることに気づいたパーカーも命を奪われる羽目になる。ということは、その場にいた人物が犯人だとわかり、真犯人が絞られる。
池の中の婚約指輪、小間使いのエプロン、観察眼の鋭いポワロの本領発揮だ。小間使いアーシュラの身元を調べ始めたが、この意図が見えなかった。ポワロの頭脳の行き先は及びもつかない。後々、ラルフとアーシュラが夫婦だとわかったとき、この2人は犯人ではないことを確信した。もちろんこの2人はパーカーの封筒紛失発言のときにはいなかった。
ポワロが「犯人は明日わかります」で関係者を帰したのは、逃がすという意味だったと後でわかった。ポワロの気配りにはいつも感心させられる。真犯人自らが、犯人の心情や行動を予想しながらおのずと自白に導く手順はお見事。だれがドクターに電話を掛けたのかもわかり「なるほど」と思った。瞬時の出演者にも役割を持たせていて、本当に凝ったつくりになっていた。そして、わかりやすい謎解きでスッキリした。妹のキャロラインが車にあったピストルを自分のバッグに忍ばせた。ドクターに渡すつもりだったわけだ。案の定ドクターは自ら命を絶った。これは妹の罪を犯した兄に対する温情と捉えたい。
今回の視聴で、「アクロイド殺し」は、小説のみならず、映像作品の中でも傑作中の傑作であることを確認できた。
見終わってからググったら、有名な作品らしいです。今回、初視聴で、最後まで犯人が分からず、本当に意外な人が犯人でした。
手記を読む形は珍しいんじゃないでしょうか。あの手記がポワロさんの書いた記録かと思っていて、少々混乱してしまいました。誰の視点で語られているのかも、この作品の発表当時、話題になったそうですね。
それにしても難しかったです。あの医師は穏やかな礼儀正しい人物に見えましたし、まさか人を脅して金を強請っていたとは思いませんでした。
事件よりも、ポワロさんが引退してガーデニングやってたことに驚いた。
ポワロさんの引退は、寂しい。あまりにも寂しい。
ロンドンのマンションを売らずに持っていたのは、まだ、探偵業への復帰もあり得るのかな。
ミスレモンとヘイスティングスはどうしちゃったんだろう。
アクロイド殺人事件より、ポワロさん引退事件の衝撃が大きすぎる。
アクロイド氏の家の執事が酒場でさんざん主人を罵っている姿や、現金を盗む娘、人の醜い裏側を見せつけられるシーンが多く、こういう事件に繰り返し接していると、ポワロ氏が引退して植物を相手に暮らしたくなる気持ちも理解できる気がする。
ポワロさんが育てていたのが冬瓜だったとは、びっくり。
最近冬瓜が個人的に気になっている私としてはすごく気になっちゃいました。
でも実際はペポカボチャというカボチャの一種という解釈もありました。
愛情込めて育てたのに大きく育たなくてまるで親不孝の子供みたいな冬瓜に当たり散らしていたシーンには笑いました。
最高です
作者が一番憎んでいたのがこの作品の犯人のような人物ではないだろうか?
悪人を懲らしめるという大義名分で悪事を続けていた。
それがばれそうになると人に罪をかぶせることを画策した憎むべき人物。
こっそりと行われる犯罪は細く長く続けられる。
だからこそ加害者には罪の意識は薄く、被害者にはそれが果てしなく続くと思われるからこそ、その悪事は露見する日を迎える。
その時が惨劇のきっかけとなるケースが多い。
悪人を懲らしめるという大義名分のもとに悪事を働いてきたものにとっては正しき自分の仮面をはがそうとする人間を消すことさえ正しい行為になってしまうのだろう。
正しさというものは時にこうして相対的なものになる。
誰かにとっての正しさは傍から見れば残虐非道にもなりうる。
国際ニュースを見ていても感じることだが・・・
アガサのように二つの大戦時代を自分の目で見つめ多くの人間の光と影を見てきた人だからこそ書けた作品だと思う。
最初のうち、医師は全く悪い人間には見えなかったね。
帰宅前、婚約を祝って挨拶する笑顔は穏やかで、善い人だと思っていたのに、あの挨拶は、帰宅を印象づけるためのアリバイ工作だったんだから、酷い話。
星の評価はあてにならない
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