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2020年はアガサ・クリスティーの生誕130年を迎える。
節目の年に、彼女が生み出した大人気シリーズ『名探偵ポワロ』ハイビジョンリマスター版で第1シーズンから完結編13シーズンまで(全70回)を放送。
今回は、若き日のポワロの犯罪捜査の様子と、ほのかな恋心が見られる過去と現在が交錯する物語であった。この物語は、これまでのポワロシリーズの中でも、良い意味で異色で魅力的な作品であると感じた。
初めから夫婦の言い争いの真っ最中。カトリック教会への信仰か、リベラル思想の旦那ポール・デルラールへの忠誠かどちらかを選ばせるとは、なんというトンチンカンな選択を妻にさせるのだろう。イケメンなのにもったいない、と感じた矢先、部屋を飛び出した妻マリアンヌが長い階段を転げ落ち亡くなった。初めから波乱含みである。生々しい落下を演じたスタントウーマンの方、怪我しなかったかなと心配になってしまった。
ジャップ主任警部の≪黄金の枝のコンパニオン≫の受賞は、かなりの部分はポワロのおかげ。でもポワロはジャップ警部を立てることを忘れない。以前にはジャップ警部がポワロを称賛する講演を行った(EP16二重の罪)。この2人は、時にはおちょくり合うが、深い信頼関係で結ばれている。
会食の夜、ここでもドイツの専制君主批判を交えたカトリック教会論争。就寝前にカトリック信者であるマダム・デルラールは十字架を握りしめ、神に向かって何を祈っていたのだろう。「不遜な息子を死に追いやろうとしている私をどうぞお許しください。」だったのかもしれない。
ポールの書斎の机上には緑とピンクのチョコレートの箱。色が異なる本体とふた。犯人が毒を仕込んで戻すときに間違えたのだ。これは、ふつう誰しもが見過ごして気にも留めないこと。しかしポワロは注視した。一視聴者としては、このことがどのように事件解決につながるのかは、この時は思いもつかないことだった。
ポールの検視法廷では、事実は解明されなかった。現場に残っていたチョコレートの欠片さえ調べなかった様子。上層部のだれかがプシェール警視に隠蔽を命じたと思われるが、はっきりとしなかった。一時は、マダムと同じ保守的な考え方を持ち、ポワロに敵対心むきだしだったサン・タラール伯爵だったのかもしれないと思ったが、後の流れで、それは違うことが分かった。
それにしてもビルジニーの悲哀を含んだ笑顔にはまぶしさを感じる。そして彼女が登場するときにピアノが奏でる音色がロマンを醸し出していた。ポワロはご執心の素振りは見せなかったが、内心彼女に惹かれていたのだと思う。それは、彼女から贈られたブローチが一生の宝物になっていて、肌身離さず身に着けていることが物語っていた。
マダムが毒をチョコレートに仕込んでいる姿は何かに憑りつかれていた。それはたぶん、独裁国家の属国にならないための公的心情によるものであったと思う。つまり私的な血縁関係よりベルギー王国の平和な未来を選んだのだ。このマダムの行為が称賛されるべきかどうかは、現代人にはわからない。でもビルジニーやポワロは、大勢の民を一時の困窮から救ったマダムの行為をかばった。それには、息子の罪に対するマダムの世間へのしょく罪意識への同情や、命が長くないということからのマダムへの温情も含まれていたのかもしれない。結果ポワロは、マダムのために自分の非礼な態度を正当化しなかった。自分の名誉を犠牲にしたのだ。これがポワロだ!と感じた。普段は誠実だけれど、やむを得ず罪を犯してしまった人を思いやる気持ちを持ち合わせた探偵であると改めて認識した。後の「オリエント急行殺人事件」の苦悩の決断にも見られるような人間味あふれるポワロの内面の一端がここでも感じられた。
ビルジニーとの再会は、感慨深いものだった。母になったビルジニーはますます気品に満ちあふれていた。ポワロは昔を懐かしむように襟につけたブローチに手を添えた。そして、彼女が差し出した手にキスをした。これは「良き思い出をありがとう。」という感謝のキスだったに違いない。
花束のブローチにはこんなストーリーがあったんですね(´_ゝ`)
ポワロさんが私立探偵を始める最初のきっかけになった事件。
階段から転がり落ちた人は、不注意かと思っていたら、後半、夫が故意に絨毯を引いて、殺害したことがわかり、事件の全容が見えてきて、いろいろと驚かされました。
チョコレートの蓋をまちがえたことで、目の悪い女性が犯人だったという傍証になるんですね。
でも、ふと気になったのは、ポワロさんの価値観が視聴者と一致すれば、その見て見ぬふりは、善い行いになるけれど、一致しなければ、また印象が大きく変わっちゃいそうです。
当時の情勢だとか、当時の人々の価値観がそんなにわからないから、教会を守るため?ならば、事情はいろいろあるにせよ、毒殺事件がうやむやっていうのは、少し、不安な気持ちになってしまいました。
最近とくにポワロの性格が鼻についてきた
警察官時代から、特別に依頼をされるほど優秀な存在だったんだね。
休暇を取ってまで、謎を解くことに夢中になって捜査をする姿は、後の名探偵ポワロを彷彿とさせる。もちろん、美しい人の依頼も大きかったのかもしれないけれど、事件の謎を解くのが根っから好きなんだろう。
故郷に戻って来て、止まっていた針が動き出すというストーリーもおもしろかった。
金の枝のコンパニオンっていう団体があるんですね。
功労者の団体?ポワロさんも授与されたのかな。
ジャップ警部の奥さんも、コロンボ警部の「うちのカミさん」と同様に出てきませんね。どこかで登場する場面はあるのでしょうか?
ジョン・マルコヴィッチのポワロを
見たんですが、年老いたポワロの
孤独な捜査で、ヘイスティングスも
ミス・レモンもいないんです。
ジャップ警部も引退していて、
ダークな色調の沈鬱な展開。
ドラマの『ABC殺人事件』のほうが
好みです(ーー;)
やっぱりスーシェのポワロがいい。
人間味があって、暖かい。
他の俳優さんだと、馴染めない。
三夜連続のABC殺人事件、ジョン・マルコヴィッチは、渋くていいかと思ったものの、BGMに重たい通奏低音が響いて不気味テイストなので驚いた。こちらで見慣れていたポワロの軽妙な雰囲気と大違い。
楽しみだ
どこがそんなに面白いの?
スーシェのポワロの明るい雰囲気、自信に満ちていて、前向きな感じがやっぱりいいね。
仲間との絆も暖かくて、安心して見られる。
ジョン・マルコヴィッチのほうは、影の部分に注目してダークな部分を強調する演出が少々、くどいというか、、事件の謎解きの面白さが全く、二の次になってしまっていたと感じた。
原作の面白さを分かった上でないと、あまりの暗さに辟易してしまうだろうと思う。
犯人の殺人動機としては、遺産目当てが一番多い。今回もそうだった。自分が育てられなかった子に自分が母だと打ち明けられない女のその子を思う気持ちが動機につながった。少し前の≪謎の遺言書≫の犯人も母の思いからの犯行だったが、それよりも切なかった。
大鏡のオークションで、90ポンドまでしか出せませんと言いつつも、110ポンドまで頑張り見栄を張ったが、さすがに120を出されてはポワロでも引き下がざるを得なかった。ポワロのオフィスに似合うと感じたので、残念だった。それを競り落としたシェブニックスはポワロを相手にしても有無を言わさぬ傲慢っぷり。きっとこの人が殺されるだろうなと、この時点でわかった。
一転して、ルースとレイクの極秘結婚式の式場。え?なになに?この成り行きは?すごい唐突だったので戸惑った。式場外の物陰からのぞき見するご婦人はだれ?という思いもあったが、このシーンではわからない。後にシェブニックスの秘書のミス・リンガードだとわかった。そして、これが犯人の殺人動機につながるシーンだった。
汽車に乗ってシェブニックス邸に向かうポワロとヘイスティングスの座席に来て、いきなり親しげに話しかけ、シェブニックスの態度を愚痴る娘スーザンとは何者?またまた頭の中大混乱。人物の初登場のときには、名前と職業と主要人物との人間関係などをテロップ表示するとよいと思った。そうするとわかりやすくなると思う。
汽車から降りて合流したヒューゴの仕事は何?前衛的な金属家具の開発者かな?金属のソファーに座らされたポワロが「これは座り心地がよいですね」ではなく、「とってもよくできていますね」という感想を述べたのは、ポワロのヒューゴに対する気遣いかと思われた。
シェブニックス邸での事件当夜、事件解決へのヒントが満載で、逆にパニックになるパターン。ほんとうに視聴者泣かせだ。
・8;08に最初のドラ、8:15に2度目のドラを鳴らすことになっていたが、8:06にドラが鳴ったと主張するヘイスティングス。
・泥が付いていたルースの靴に目が行ったポワロ。
・書斎前でミス・リンガードが何かを拾ったのを見逃さなかったポワロ。
・内側の掛け金が、外からドアを閉めて下りることを発見したポワロ。
・瓶が開けられただけで中味が減っていないシャンパンに疑問を持ったポワロ。
・シェブニックス氏が左手に拳銃を持っていて利き手はどっち?と問いかけたポワロ。
・真鋳の置物についた鏡の欠片を発見したポワロ。
・ピストルの弾はどこ?と疑問を持つポワロ。
これらがどうつながるのか、事件直後では「大いなる謎だ。」というしかない。
その後、
・ルースが私生児であり、母から分かれてシェブニックスの養女になったという事実。
・ミス・リンガードが母子を描いた絵画を撮影していて、自分と母の絵を重ね合わせている様子。
・遺言書が2通あり、署名をされてない新しい方には、ルースとヒューゴが結婚しない場合は、遺産のすべてがシェブニックス夫人のものになるという内容であったこと。
・ルースがレイク夫人になったことを知り得たということ。
これらのことから、思考回路がピピピっとつながり、犯人も動機も犯行方法もわかってしまうのだからすごすぎる。皆を集めての謎解きシーンでは、例の如く、無実と分かってる人々にも動機があるといたぶる。でも今回は真犯人をあぶり出すためにルースを犯人と断定する。それにひっかかったミス・リンガードは、フェブニックス夫人に罪を被せるべくサフラのお告げにかこつけて自殺を強要した。そこを現行犯逮捕。先を見通したポワロの何とエゲツナイ作戦であろうか。
後日談がなかったので予想するしかない。レイクは資金調達の役目だけで詐欺の意図はなかった。また最初の遺言書が有効なのでルースにも遺産が渡る。愛ある2人は幸せに暮らしたのではないのかな。ヒューゴにも遺産が渡り、スーザンとも結婚し、この2人もより良き人生のパートナーになったのではないか。そして、シェブニックス夫人にも遺産が渡り2組の夫婦とともにより良き老後を送ったのではないか。願望を含めてこんなことを考えた。
とすると、ミス・リンガードは自分の身を犠牲にして、シェブニックス氏以外の人たちを幸せにしたということになる。これはもしかしたら、娘を立派に育ててくれたシェブニックス家への彼女なりの恩返しだったのかもしれない。
年末バタバタして何度か見逃してしまったみたいで残念(:_;)
たまに見逃してしまいますが、、
見るとやはり面白いですね。
年末にやっていたポワロさんのベルギー時代のはよかった~。
ブリュッセルの美しい景観がたっぷり広がってステキでした。
古さ以外のなにも感じなかった。
せめて主演が50代のデ・ニーロだったら…
ロープが下がっている部屋に
誘導されてきたシェブニック夫人。
壁の中の窓にリンガードがいたのは
ゾッとしてしまいました(・・;)
あの人、ルースのお母さんだったんですね。
いろんな謎がカタカタッとつながりました。
いつも一度の録画では「ん?」ってなる私です。
細かい考察をされていらっしゃる方の投稿を毎回拝読するのが楽しみ!
再度視聴すると「なるほど!」と多々ある見方も変わって面白い。ありがとうございます。
アガサ・クリスティーの恋人は考古学者だったとか。被害者の夫人、エジプトの古いアクセサリーや、ガウンのデザインが古代エジプト風で豪華だったね。さりげなく登場するエキゾチックなデザインにも目が吸い寄せられる。
悪いことを企む人にかなりの事情があって、娘の人生が壊されるのをなんとかしたいと願う母親だったりすると、見終わってから、しみじみした感じが残るね・・・😢
どうも主演がパッとしない。この際ジャン・ポール・ベルモンド風の
雰囲気ともっとおしゃれなムードで見てみたい。
映画を見るような映像美を楽しんでいます(´_ゝ`)
真珠のロング・ネックレスとゴージャスな衣装、華やかですね〜(゚∀゚)
この派手なプロデューサー夫妻の自作自演かと思って見ていたら、思わぬ展開でした。
体調不良で、二週間、完全に休養を取るという
ことで旅に出たのに、事件が起きるや否や、
捜査をしたくてたまらなくなるポワロさん。
謎を解くのが大好きで、病気も治ってしまうほど。
これぞ、ポワロさんですね。
杖をついている老人がエレベーターに乗らずに階段を使ったというのは、元気なときには気にもしないけど、お年寄りにとっては、あり得ないことらしいですね。膝が痛いとか、腰が痛いとか、そういう場合、階段はとにかく辛いみたいで。
でも、冒頭のホテルのシーンで、ポワロさんがおかしいって言い出したときは、全然、わからなかったなぁ。
今回もミス・レモンの裏取り調査が効いてました(^_^)v
冒頭の演劇ビデオ「サロメ」がオスカーワイルド作、彼の別の作中の登場人物の名を語ったことから犯人を探り当てたポワロは見事!ポワロは物知り博士👨🎓でもある。
病気で診察を受けていた場面、あのローブ?
ねまきって言っていいんかな~。
オレンジみたいな金の刺繍ギッシリみたいな。
あまりに派手派手すぎて、家族からどよめきが(笑)
ポワロさんのローブ姿を見て、弱ってダメージ受けているときこそ、
ちょっといいのを着るっていうのに共感しちゃいました。
ふだんより、明るくて、質がいいのを着て、せめて気分をアゲたい
っていうの、すごくわかるわ~(^^;
ジャン・ポール・ベルモンド?冗談だろ(笑)
やっぱロバート・デ・ニーロだと思う。なんか外国って
ドラマ俳優に関しては地味な人、多いね。と、言うか
日本くらいか、映画もドラマもバラエティもCMも頑張ってるのは。
ミスレモンは本当に優れた秘書。でもヘイスティングスを怒らないでね。精一杯ポワロさんを引き留めたのだから。
最初の殺人事件の後、謎の女性が登場して、この人がまたラストで登場。
この女性の息子がまさか犯人だったなんて・・・しかも、捜査をする刑事!!警察が犯人だなんて想像もしなかった・・・
セントラル・ヒーティングがあるかどうか
確認して、依頼を受けるなんて
寒いのがほんとに苦手なんだね😓
簡易ピタゴラスイッチみたいな装置で殺害現場を偽装して、ブタ風船で悲鳴だと思わせたり、手の込んだ事件でした。
現場に落ちていた風船のきれはしと木の栓がヒントになって、灰色の脳細胞がピピっと全貌をあぶりだしました。
壁にかけてあった肖像画も伏線になっていたようです。
観察力、洞察力、あらゆる小さなかけらも見逃さずに、見事に解決してしまいました。
リー家はみんなうさん臭くて誰もが犯人になり得る。しかし実際は、意外過ぎる犯人像。この犯人はポワロにしかわからない。というか、ポワロがいなければ迷宮入り確実の事件であった。
冒頭から、クリスマスなのになぜか南アフリカの荒地が映し出される。タイトルと内容を取り違えているのではないの?という疑問が湧く。若い男2人が、何か採掘している様子。これはダイヤモンドか。そういえば昔、地理で習ったことがある。とすると、ここはダイヤの名産地キンバリー付近かな。
相棒を殺し傷を負ったシメオンを助けた女ステラが、メインストーリーにおける真犯人の母親だと明かされるのはラストまでお預け。そこで初めて、なぜ南アフリカの過去シーンを挿入したのかわかる設定。
南アフリカ採掘シーンの40年後の世界にポワロは名探偵として生きている。車いすに乗っている老人はだれ?ああ、なるほど40年後のシメオン・リーか。彼は爺になっていて、大邸宅に住んでいるのだな、と頭の中では時空を飛び越えるのに少々時間がかかった。
ポワロがクリスマスで事件に巻き込まれるきっかけは、セントラルヒーティングの故障。ポワロの冬はこれなくしては過ごせない。だからこれがあるところに出向く。≪盗まれたロイヤルルビー≫でもそうだった。まあこの成り行きは定番。
事件当夜のあのおぞましい大音響は、二度と耳にしたくない不思議な響き。後で死んでいく豚という風船の音だとわかるが、この時点ではどのような殺され方をしたのか、想像もつかない。
ジャップ警部の奥さんの実家?に集って、みんなで≪ディンドンメリーオンハイ≫の合唱をしている。ということは、人々の中に、ジャップ警部の奥さんが混じっていたのは?もしかしたら、ピアノを弾いていた女性かな。
サグデン警視が頻繁に画面に映る。警官なのに少々出過ぎ、セリフあり過ぎ状態だったことで、変だなと思い始めてきた。そして、偽ピラーの、シメオンの若いころはサグデン警視に似ていたのでは…という発言を聞いて、警視は逃げるように場を去ったことで、さらに疑わしく思えてきた。しかし、警察官がまさか…という思いの方が強かった。
ときどきちらっと出てくる黒いヴェールを被った老婦人は何者?という疑問を持ちながらも、わからないまま物語は進行する。教会での合唱隊のクリスマスソングをどのような気持ちで聞いていたのだろうか。後で「してやったり」という感情が勝っていたことがわかる。
ミニチュア日本庭園の石に紛れさせて盗んだダイヤを置いておくとは考えたもの。リディアをはじめとするリー一家を陥れる犯人の罠だった。
「犯人は家族の一員でよそ者」というポワロの発言は意味深。かなりのところまでわかっているが、まだ確証はない。
謎解きシーンでは例のごとく、全員が容疑者と豪語し、それぞれの痛いところを突きカマをかける。「あなたがたの仲が悪いことは筋書きで…」という推理は≪スタイルズ荘の怪事件≫で学んだことを生かしていると感じた。
ステラの家へ全員で出向いて、最後の種明かしをする。ポワロたちが訪ねてくると、ステラは「何てこと」と観念した様子。その後に帰ってきたサグデンも白状した。でもこの母子にはやり遂げた感があった。最初の南アフリカシーンでは、ステラが誘っていたように思えたが、映像にないところで、シメオンが愛の言葉をささやいたのかもしれない。そして金を持ち逃げされたということも大きかったのかもしれない。この親子にとっては、復讐心こそが生きる糧になっていたのだろう。本当に怖いものだ。
今回は、ジャップ警部からのクリスマスプレゼントのお返しを買いに行ったグッズ店のいたずら用品から、犯行の手口を思いついたポワロ。ジャップ警部は間接的にポワロの頭脳の回転をアシストしたことになった。
そしてイギリスの少年少女合唱隊によるクリスマスソングが、惨い殺人事件の中に清涼感を与えていてホッとした。
ポワロこそ英雄。その人物の外見だけで心の底を見抜くのだろう。ある意味恐ろしい人物ではあるが、自分が差別を受けている立場であるからこそ、身分を気にせず、対等に接するさまは尊敬に値する。
来週、『グレーテルのかまど』という番組で
「名探偵ポアロのチョコレート」を紹介するそうです(^^♪
[NHKEテレ1] 2月01日 午後10:00 ー 午後10:25 (25分)
いつだったか、クリスマスに、チョコレートを買いこむ姿が
目撃された名探偵ポワロさん。
今回も、クリスマスはチョコレートと本とラジオで・・
(あとセントラルヒーティング!)と言っていたので、
どんなチョコレートか気になりますね。
スペインのなりすましの娘は、トリッキーな存在で、よくある遺産相続の話を目新しい印象に変えていた。
最後は相続人の一人とパリへ行くというふうに話が膨らんで、物語の奥行きを感じさせるものになっていた。
ドラマの雰囲気が素晴らしい。
言うほどでもない
内容が古くて面白くない。せめて主演が知ってる人だったら…
ポワロもコロンボも右京さんもシャーロックホームズも呼ぶ必要ないくらい不完全犯罪が巷では見受けられるようですが、ドラマの中ではこんな犯人と動機がバレバレの不正は行われておりません。
ご注意を。
学生寮での盗難事件、ダイヤモンドの密輸、毒殺、刺殺、錯綜する様々な出来事、今回は複雑で入り組んだ難事件という印象でしたが、合間にジャップ警部のユーモラスなシーンがあったり、とても楽しめる内容になっていました。
ジャップ警部とポワロさんの料理対決みたいな、
迷場面がとても楽しかったです。
ポワロさんの豚足、かなり抵抗感がありましたし、
ジャップ警部のレバー団子?ミントグリーンの豆が
添えてあって、あれは、やっぱり遠慮したいですね…
学生達がみんなワケありに見えて、
みんな怪しい気がしましたが、
犯人は一番、まさか!という人でした。
「ポワロのクリスマス」
殺された父親が私の中では一番の毒親です。
救いようがない人物でしたね。
「おちょやん」のテルヲがかすみました。
「グレーテルのかまど」明日放送ですね。
ポワロのチョコレート楽しみです。
出だしから「マウス🐀は見た」みたいなつくりになっていて、なかなか凝っているなと思っていた。でも、最後の謎解きシーンで、レモンの前に飛び出して、びっくりしたした間をついて犯人が逃げ出したので、マウスを飼い慣らしていたのかな、とも思った。
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