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人生の節目節目で今回の事を思い出せ、と言った刑事の言葉が印象的でした。この物語の核になる言葉だったのかな。私はこの言葉を聞いたとき、イジメで自殺した子どもたちに大なり小なりその心をふみにじった周辺の人間たちに、それをそのまま言い放ってやりたいと強く思いました。
十代の学生たちが見る可能性があるこの時間帯に放送する意義として、あえて踏み切ったとするなら、ここなのかなって。子どもたちが今この瞬間にも関わっているかもしれないまだ表に出ない暴力や性犯罪が存在していて、被害を受けてる子たちの命が消えかかってるかもしれない。ほんの出来心とか、ほんの悪ふざけとか、最初は軽い気持ちからの行動が大きな犯罪に発展して大切な命を奪うことにもなりかねない。今の世の中、そんなのが巷に溢れまくってると私は思ってます。
大人の場合は自首となるのでしょうが、高校生やパイセンとかはまだまだ精神的に未熟な人間で、力のある大人の意見に流されたりして自分のアイデンティティが確立してない立場ならドラマのような展開もありそうで怖い。彼らはクズかもしれないけれど、そんなこと言うと、私たちはみんなクズ予備軍ですからね。人生何がきっかけで普通の人間が転落するかわからないです。
罪を償わない、もしくは償わせてもらえない立場であるなら、せめて人生の節目節目で後悔せよと。イジメで自殺に追い込んだ立場の子どもたちがやがて子どもを持ち、子を失う親の辛さを実感したときに死ぬほど後悔してほしい。
そう考えたら、子どもでも警察に捕まって罪を償うチャンスがあったほうがマシなのかもね。このドラマを見ていると、そんなようなことをツラツラと考えます。深いドラマだと思います。
このドラマのクズ役4名は、身近にいそうな、もしかしたら自分も当てはまるような、どこにでもいる人間のような気がする。
軽い気持ちが重い結果につながってしまった、そういう事ってままある事で、自分に置き換えるととても怖い。
目の当たりにして見せられると、何の擁護も出来ないという事が分かり過ぎるくらい分かるから、逃げられない怖さというか、逃げてはいけない道理から心に深く刻み込まれていく怖さというか、何とも言えない気持ちになります。
凄いドラマだと思う。
視聴率は悪いけど、このドラマに関しては、リアルタイムでの視聴率が上がらない理由、ドラマを見ている人だったら察する事が出来ると思います。
我が家でもこの時間帯に家に居たとしても、リアタイは無理。各々一人でじっくり見ています。
録画再生率4週連続連続1位、インスタ、Twitter、LINEアカウント全ドラマで2位、週間視聴熱も1~3位。
スポンサーの為の視聴率でドラマの良し悪しを決めるのならばこのドラマは悪いと言えるのでしょう。
スポンサー様無くしてはドラマを作れないのだから。
でも本当の評判を温かく受け止めていただいて、打ち切りなどしないで最後まで製作者の思うように作らせてあげて欲しいと思います。
原作は生き抜こうとするのでなくて辛くなったら死ねばいいんだと結論づける開き直りのラスト。
クズはクズのままであってその姿自体がなってはいけない教訓になってる。
屋上の台詞はないけど、原作のトビオがそんなことをするほど真摯な性格をしてないため。
これがないから原作ではパイセン以外何も裁かれてない。
ドラマのトビオは事件から真っ向に立ち向かった場合を描いてる。
このためにトビオの性格自体も原作より真面目なものになってる。
このトビオだからこそ屋上の台詞に繋がるし、ある程度罪に服すこともできた。
風評から逃げてたわけじゃなくて間違いなく最初からドラマ版の僕たちがやりましたのコンセプトが存在していたよ。
ためてた録画を一気見しました。
はーー。
よく出来てました。
軽いノリ、軽い付き合い。しでかしたあとも事態を受け止めきれず日常と非日常を行ったり来たり。
それぞれの本能や欲望がいっそう刺激され常識が引っ込んでいき。同じ体験のはずが四者四様の反応をみせ、裏切りあうのに特別な連帯感を育んだり。
そういった描写がよくある連ドラでの誰それの回みたいな退屈な構成ではなくて立方体が転がるって何面も見せながら状況が時々刻々変わるかのよう。どの面のときもテンポがいいから碌でもない展開でも心地良ささえ感じる。
とはいえ…あの最低最悪の父親をみて酷い、辛いではなく面白いとさえ感じてしまうのは…いじめをみてもへらへら笑っている傍観者としての気質を私は自覚するしかないのかもしれない。
ニセ犯人の扱いや父親の扱いを描かない含みはうまい。
世の中不条理ばかりだから、きっと。と思わせる。
ラストの死に誘われる幻想のときに安らかな顔をして、死ねてないことに気づいて苦しみ悶える姿は生きる歓びを謳う以上に説得力のある生きろというメッセージになり得ると思う。
あれだけ辛そうなのになぜ生きる?そう思うとき、登場する都度、生きててくれてよかったとだけ言って抱きしめてくれた母親の存在が効いてくる。
前を向いて生きよう、ではなく
踏みとどまれ。この世に。
そういうメッセージが必要とされる時代に生きてるんだなあ。
演者それぞれのハマり方も素晴らしかったです。
ホントにせつない…
真剣佑かっこいいから尚更せつない
二度と元の身体に戻れない大怪我をして
絶望を味わってからでないと分からなかったこと
追い討ちのようにおばあちゃんも亡くして
トビオとの交流は有り難かったんだろうな…
終わりにする決断も市橋らしい
だけど
いい人になって 友になってから死なれちゃったら
市橋の哀しさが誰より分かる立場になっちゃったら
トビオの心はもう今度こそ耐えられないわな…
重過ぎる展開と刺激の強い描写で 視聴者も耐えられない人
大勢居るだろうけど
私はこのドラマ久々に見応えあって凄く良いと思う
綺麗事じゃないところも青年漫画原作らしくていい
かなりマイルドにはしてるみたいだけど
最後まで頑張って、関テレさん。
私はやっぱり、主要人物はパイセン以外まだ子供で幼く、かつ人間らしいと感じています。
最もクズと言われるマルでさえ、全面的に否定できない。人間なら誰しもやられたらやり返したい、目には目~な気持ちが心のどこかにはあるんじゃないか、と。ただ人の命を奪うということ、その重さ、重要性を考えなければいけないんだと、お話のなか、トビオを通して、また時に伊佐美を通してそこかしこで訴えかけてくるところ。私はそこに惹きつけられるし、メッセ-ジ性を感じるんです。
パイセンは、文字通り年齢的にも先輩であり、物事を客観視できているところはあるんだと思う。家族らしい家族にも恵まれず、孤独の中お金をばらまくことで、わずかな繋がりに頼るしかない。とても寂しい生き方しかできない、半分大人?だけれど。
それでもみんな、生きていかなきゃならないんですよね。
今回の事件も忘れようともがきながら、開き直って幸せを求める彼らの姿が軽いタッチで描かれるけど、いつもその脳裏には刑事の言葉が張り付いて離れることはない。
ある意味その刑事の言葉そのものが、最も重要なメッセ-ジなのかもしれません。
原作は確かに色んな意味でもっとエグいし、正視に耐えられない描写もあるけど、今回のトビオと蓮子が結ばれるシ-ンは、とても綺麗で、切なく哀しい描写になっていて、私は思わず涙があふれてしまったし、心に残るいいシ-ンになっていたと思います。
トビオの幸せは幾多の罪悪感とともにある。それでも前を向き、時に心をごまかしながら生きていく、彼を含め若者たちのこれから、その未来をひき続き見守りたいなと思います。
面白かったです。
暴力的なシーンありましたが、私はさほどやり過ぎ感は無かったです。
というか、未成年の集団暴力の果てに死に至らしめられる子のニュースが多い昨今だからこそ、こういう作品が制作されたのかなと考えました。
あの殴られた子、本当に生きてるの??
死んでるのに通報されたらいけないから生きてると嘘を言ったのかなとも思って身震いがしました。
人の命を軽く考えてる感じが、先程のリアルなリンチ殺人と重なりました。
何でもかんでもやれ暴力だ、暴言だ、エロだ、と声高にすぐに色めき立つのではなく、なぜこのドラマが今この時代にチョイスされたのか、意味は何なのか、メッセージはあるのか、ちょっと考えてほしいなと思いました。
特に若い子たちに。
親御さんはすぐに子どもたちを遠ざけるけれど、こういうのを題材にして親子で話し合うというのもありなのでは。
親が思うよりずっとずっと子どもたちは残酷なこと、エロなことに好奇心あるんですよねー、残念ながら。
暴力を描きたい作品ではない気がします。
その先にあるものをちゃんと見極めないとね。
政治家の講演の言葉尻だけを取り上げて批判活動に火をつけるマスコミのようになってはいけない。
物事の本質を見るようにしたいですね。
第1話のイジメ描写に引かなかったと言ったら嘘になる。
だけど、償うことのできない犯罪を犯してしまった、クズな若者たちの、情けなくても、みっともなくても、なんとか生きようと足掻く姿に最終回には涙を抑えきれませんでした。
このドラマには、全てを見通して正しく導くような、神様キャラはいない。
また、トビオ、イサミ、マル、パイセンの間にも信頼できる友情みたいなものはない。あるのは、空虚を埋めるかのような浅い仲間意識だけ。
しかし、それしかなければ、それに頼るしかない寂しい若者たちの悲喜劇には、本当のリアリティがあったと思います。
また、レンコやコヨイの女たちも、熱い愛情というよりも、何となくの腐れ縁とか愛着とかいったもので繋がっているだけでしかない。しかし、時にはどの男たちよりも愛情深く、強かになる、ヤンキーものにありがちな華やかし要員ではなく、ちゃんと奥行きを持った人間として描かれていたことも称賛すべき点だと思います。
永野芽郁は、今時流行りの美人顔女優ではないけれど、有望株だと思います。
(朝ドラとかいう変なフォーマットのドラマの主役に決まったそうだけど、変な人気が出てジジババ-私もアラ還ジジイだけど-のアイドルみたいなものにだけはならないで欲しい)
神様キャラに頼らず、信頼に裏打ちされた友情とか、深い愛情とかいった便利な道具も利用せず、主要な登場人物たちが時には情けなく、時には狡くも生き抜こうとする群像劇を妥協なく作った制作陣の誠実さとそれを演じきった役者さんたちに惜しみない称賛を送りたいと思います。
倫理面から非難する意見が散見されます。でも社会的な倫理とか常識なんかは、厳しい現実の前ではあっさり覆されるもの。最後にあるのは生きたいと思う本能だけ。そして、究極の「倫理」は「それでも生きてゆく」という姿勢であり、それに迫ろうとしたことに目を向けて欲しいと思います。
「時々死にたくなるのが生きている証や」というパイセンの言葉と、フラッシュバックに怯え、社会的に排除され、自殺したくなりながらも生き続けるトビオの姿こそが若い人たちにとって最後の命綱になるだろうと期待します。
このような人物を描き切った心意気を称賛したい。本当に若い人に必要なドラマはこういうドラマです。親の困惑を感じながら、「間違って」、こんな「下品」で「過激」なドラマを観てしまった子供や若者たちの心の底に何らかの引っ掛かっていればこのドラマは成功だと思います。だからこそ、ゴールデン帯でやらなければならなかった。
その前にはBPOとか視聴率なんかは何の意味も持たない。
関西テレビの制作のドラマいは今一つ信用ができなかったのですが、始めて本当に見ごたえのあるドラマを見せてもらいました。このドラマと「警視庁いきものがかり」(「コードブルー」はどうでもいい)を制作した関テレ、フジテレビ系列は、2017年夏クールの本当の勝者です。
ついでに両ドラマで対象的な刑事を演じきった三浦翔平は、文句なしの助演男優賞でしょう。
素晴らしいドラマだった。
10年後、マルだけが何事もなくのうのうと生きているように見えるけど、お店でお金を使いすぎている客に対し「お金を使うことで忘れられることもあるんだ」的な発言から、事件を忘れていない、忘れられないという真意が見えた。
いくらお金を使っても救われなかった10年前と何も変わっていない。
イサミはチン魂から、本当の鎮魂のため今でも遺族に会いに行き、その度に遺族の悲しみに触れ、父となった今は心から自責の念を感じているだろう。
結局、マルもイサミもトビオも10年前と変わらぬ贖罪を抱え、苦しみながら生きているのだと感じた。
パイセンは、出所したばかりだから、まだ知らないだけ。
語った夢が叶わないことも、この先も時は10年前にとどまり続けるということも。
夢を語り、トビオに非難された時「生きてるんだからしょうがない」と言ったパイセンの台詞は重かった。
幸せになる権利はないと分かっていても、ポジティブな感情を持ってしまう複雑な心境。
しっかり伏線張られていて、突っ込むところは少なかった。
展開も心理状況も無理がない。
トビオと市橋の急接近も、市橋の仲間が手のひらを返したエピソードがあったからこそ違和感なくみられる。
イサミの仕事に関しても、義父が漁師だから手伝ってるとかなー(画面には映ってはいないが義父も在宅していたし)と、思えた。
今期、いや、ここ数年の中で一番おもしろく心に残る作品となった。
最終回はすごかった。まず学校の屋上でのシーンは圧巻。そこからパトカーに乗り込むまでのトビオの表情も。もちろんラスト、現実と死への欲求の間で生きる描写も。このドラマ見るまで窪田正孝の芝居を見たことがなかったけど、トビオがほんとにいるようにしか見えなかった。
なんとなくゆるく楽しく生きれば良いと思ってた奴ら。
つるむ相手はいても本気でかかわってたわけじゃない。
自分と向き合うのがこわくて逃げてばかりいた奴らが
変化していく様を見届けたい。
この作品のオファーを受けたすべての出演者の勇気に拍手です。
私もこのドラマはあっという間に終わっちゃう感覚で面白く見てる。アラを探そうにもあまり思い浮かばないし、スマホいじりもする暇ないぐらいに真剣に見入ってしまう作品。登場人物の心理描写に無理がなくて良くできてて本当に面白い。
あと私もトビオとレンコちゃんのベッドシーンでのきれいな涙にほろっときた。。普通なら青春の1ページですがトビオの心情を思うと…。二人の涙のそれぞれの意味を考えたら複雑ですね。イチハシくんは確かにあんなにいいおばあちゃんがいるのに極悪非道なことをしてたと思う。でもまだ子ども。ドラマから感じる限りだけど複雑な家庭環境そうでやさぐれるのも理解できるよ。
マルはパイセンの言うとおり、すげえな(笑)←笑った。こういうタイプの子が一番メンタルが強そうだし大人になってもうまーく立ち回って大きな成功を手にしそう。
なにがしかの得体のしれない人間離れした能力を持つ主人公であるとか、男女入れ替わりの感動恋愛ドラマとか、私はそういう夢まみれフィクションが好きじゃないタチなので、こういう生々しい人間ドラマのほうがいい。自分の生活や考え方にも影響受けて気付きがあるドラマ。
実は思いっきり大人ドラマなんだと思う。
初回ではほとんど全容がつかめない、このお話。一部の描写で判断するには早すぎると思います。
原作を知るものとして、たとえば暴力シ-ンにさえ意味がある、というか原作はもっと酷く放送も危ぶまれる内容だけど、その暴力を罪としてきちんと罰まで描かれることが重要なんだ、と声を大にして言いたい。
ネタバレになるから書けなくてもどかしいけど、主軸4人の”人間らしさ”を描いた、なかなか深いテ-マのお話なので、たった一話観ただけで判断するのは、早計かなと感じます。
タイトルにはそれなりに、ちゃんと意味があるんですよね。
描き方次第で重くも軽くもなりそうだけど、少なくとも原作には考えさせられるメッセ-ジがたくさんあった。
決して暴力やその他の罪を肯定せず、人間の醜い所や弱い所まで赤裸々に描いて問題を投げかける作品というか。
演出には不安もあるけど、私は最後まで見届けたいと思います。
今期のドラマではこれが一番続きが気になるドラマ
来週どう収めるのか期待してます
俳優陣は文句なしで上手い!
特に主演の窪田くんは期待通り、さすがです
この人何演っても上手いな
次々とオファーが殺到する理由がわかった気がする
市橋くんはやっぱり原作通りになってしまったか…という感じでしたが、こうなって欲しい、こうあるべきだとという願望の通りにドラマが出来るわけではないので、原作者の思いに沿って進むのは仕方ないなと思います。
死んでしまえばいいんだと誤解する方も実際居るかもしれませんが、そういう事ではなく、死を選んでしまった事を間違っていると思ったり、悲しんだりできる事が正しいのだと思いながら見ていました。
それにしても、怒りすら覚える登場人物を体当たりで演じている俳優さん達には心から感動します。
それぞれの心情がそれぞれの役として素直に伝わってきます。
全然格好良い役ではないけれど、こういう役だからこそ演技力がないと務まらないんですね。
こういう嫌われ役?を見事に演じられるのは凄いと思います。
私もひと昔前は高校生だったわけですが、今の高校生達の気持ちだったり幼さだったりを、このドラマで大人目線で真剣に見させてもらっている気がします。
現実に身近にこのような事件が起こったら、しかも自分の子どもが関わっていたとしたら…と想像すると怖くてたまりません。
原作とは違う展開にするという事ですので、私自身が納得出来るのか出来ないのか、最後まで見届けたいと思います。
面白いと言っていいのか分かりませんが、実は一番続きが気になってその日の深夜に欠かさず見ているドラマなので☆5にします。
皆、演技上手いね
毎回見入ってしまうけど今回は特に
回を追うごとに面白くなってるね
4人のそれぞれの場面はどれを見ても心動かされました
最後は市橋なぜ落ちた
トビオの表情良かったです
それぞれのスピード感だったり、ドラマなのに原作通りでとってもよくできている。
音響も最高。
原作よりは内容も見やすい。
何より皆さんの演技力は素晴らしいと思う。
逃亡劇という内容で、どうなるものやらと思っていたものの、毎回ハラハラドキドキさせられる。
どの役もクズだけどその役の気持ちになるとこんな起伏の激しい人間性が出てくるものかと…そんな考えさせられる所もあるドラマで意外と見始めたら面白かった。
窪田くん、ラストコップとはまた違うし今のところ見たドラマどれも役どころで全然変えてくるし、パッとする感じはないけど何だかドラマすべて見終わっていつも何か印象に残るすごさを持っている人だなぁ…
このドラマは21時台で放送されてます。
深夜30分枠で作れるドラマだとは思いません。
もっとちゃんとエロが観たいならそういう主題の作品は他にいくらでもあります。
第5話のそういうシーンが話題になってますが、あのいくつかのシーンにもそれぞれ、
ちゃんと意味のあるプロットが組み込まれています。
原作に忠実に作る、でも、21時台放送のドラマだからBPO審査に引っかかるような表現は極力避ける・・・そういう制作側の意図はしっかり生かされてると思います。
どうような終わり方をするのか・・・興味津々です。
スポンサーからすれば視聴率をとってくれる方が良いに決まってるけど、これは正直9時はキツいな
でも続きが気になるすごく面白いドラマ
自分の周りの皆言ってる、その日の深夜、録画で見てる人多いよ
暴力的なのと性欲的なのコレくらいで悪影響って目くじらたてる程でもないと思うけど…
ドラマなんだし善悪の判断がつかないような子どもには見せなければいい
家は一緒に見るのがお互い気まずいだけで、子には禁止してないよ
トビオの心の声と窪田さんの表情つくりが秀逸。
ほんの些細ないたずら心から、なぜか犯罪者として逃亡する羽目に。
着眼点がまず面白いし、話の展開も小気味よく
一風変わった青春ドラマとして十分楽しめます。
最初から期待していた作品ですが私は大いに満足。
目を離せない展開で今後も楽しみです。
理由はどうであれ結果によっては自分で自分の人生を壊すという怖いお話でした。
ちょっと極端な感じもするけれど、今の甘い世の中で、守ってくれる人が沢山いる中で、自覚を持って成長する為にはこういうシビアな結果を残して終わるのも良いのかなと。
最後にそれでも生きていくと決めた主人公の今後に何があるのだろうか…
そこは視聴者に投げてもらう事が、更に深いメッセージを残しているような気がします。
最初は本当にダメだって思った。
自分がじゃなくて、世間的に。
でも、もっと非難囂々かと思ったら意外と理解のある評価が多くてちょっと驚いた。
リアル視聴率取れなくても大丈夫なのもあるんだ~って思った。
嫌いな人がいるのも普通に理解出来るし、面白いって思う人には自分も同じだってなんか嬉しいし
最後まで濃い内容で突っ走って終わった印象。
これは好きなドラマだ。
人は間違うし、反省してもいつかまた間違う。
間違いを犯さず生きる人間なんていないと思う。
死んで楽になることもできず、悩み苦しみ生きる
トビオの姿に収束させた最終回は素晴らしかったと思う。
他の3人も含めて、安易な希望を見せて終わらなくて良かった。
もし蓮子とトビオがくっついてたら、その時は良かったかもしれないけど、どちらも本当の幸せにはなれなかったと思う。
10年後の現実として、罪は消えず、とこにいても誰かが気づいて定職にもつけない。
子どもが生まれたら子どもにも親の過去の罪がいつまでもついてくる。
それを消化できないトビオだから、1人で「それでも生きていく」ことを選んだのだろう。
蓮子だって離れた位置で「生きてくれて良かった」と思っている方がトビオに対して純粋に好きで居続けられるだろう。
伊佐美もマルもパイセンもそれぞれの気持ちで生きている。
罪を犯す事の重さを痛感するドラマだった。
批判に負けず最終回以外はほぼ原作に沿っていたことはあっぱれだった。そしてキャスティングの素晴らしさが光っていた。
最終回の改変はドラマを作ってきた人たちの意思を感じる。原作は人間の弱さをリアルに描いてた。死にたくなりながらもそれを幸せで蓋をするというもの。原作のラストはラストの表情としては受け入れられなかった。ドラマではおそらく3人は少年院に入ったと思われる。そしてそれでも人を死なせてしまった罪と苦しみという罰は一生消えないということをトビオというか窪田正孝に全部背負わせた。彼の最終回の演技を見るとそう感じる。もちろん「生きる」と言った彼の未来には喜びもあると信じたい。
ここまで馬鹿騒ぎを忠実にやる必要はあるのかな、と正直思うこともあったが、今期見た中で間違いなくNo.1ドラマ。29歳の窪田正孝が高校生に見える見えないということが取り上げられてたけど、正直リアルな高校生には見えないが制服が素晴らしく似合っていた。それで十分。
いろいろ考えさせられるドラマでした。
亡くなった子供たちの家族からしたら、どんな思いにしろトビオたちがのうのうと生きてることが許せないでしょう。
といって死んで楽になられるのも嫌だと思います。
だから、やっぱりトビオみたいに自分の罪を背負って苦しんで生きてってほしい。
イサミは、子どもを持つことで、この先々もずっと自分が奪った命の重さに向き合って生きるしかない。
子どもたちが成長する度に感じる喜びに、必ず罪悪感が伴うのもかなり辛いはずです。
パイセンは過失ではない本当の殺人を犯したので当然安泰な人生は送れません。
では、今罪悪感とも悩みとも無縁に思えるマルはどうかというと、水商売は安定した仕事とは言えないし、いろいろ危険も伴う仕事だからいつどうなるかわかりません。
世間的に「普通の暮らし」が出来ないのはマルも同じです。
罪悪感が希薄に見えるのは、市橋に殺しあいを強制され死にかけた時に心が少し死んでしまったからだと思います。
あの最初のシーンが酷すぎたので、私はマルを多目に見るし、市橋には同情しません。
罪を犯したら生きててはいけないのか、幸せになってはいけないのかとかではなく、罪を背負って苦しくても生きろということだと思います。
だから、本当に極悪非道なことをしても平気で生きてる輪島のような奴らが野放しになってることの方が、怖いし憤りを感じます。
最初に挫折しないで見続けて良かったです。
俳優陣も皆さん良かったです。
元々突っ込みどころはあるけれど、初めから否定的だと何もかも話にならなくなってしまうのでは…
最近ではどのドラマも型にはめてしまって、視聴者の好印象な作品を狙って作るのでどれも似たような作品しかできなくなっていると思う。
視聴者はどの作品ももっと広い心で見てもよいのではと思ってしまう。
この作品は賛否はあるとは思いますがますが、挑戦的ドラマだったのでよかったと思う。
未成年だけではく、大人でも道をはずしてしまえば取り返しのつかない人生を送ることになる。悪いこととわかっていても些細なくだらないことで人は道を踏み外してしまう。
気づくことのできない普通の日常な人生って一番幸せなんだろうなと感じた。
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