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まるで良質な小説を読み終えた後のように、これから先もずっと心に残るであろう作品でした。
花さんがひとりで抱えてきたもの重みを泣き方ひとつで表現出来る麻生久美子さんの演技は凄いと思いました。
そしてそれを受け止める風子さん。こんなに素敵すぎるのに、未だ未だ自分を高めようとする・・・やっぱり素敵な人ってこうなんだな～と益々惹かれました.内面はもちろんですが、何よりファッションが魅力的。きっと宮本信子さんの事だから，夏ばっぱの時のようにご自分でイメージに合せて揃えられてるのだろうと思います。そのプロ根性にただただ敬意を表します。
そして、私が心に残ったシーン。正志が空き缶をゴミ箱に入れるところ。多分昔の正志だったら蹴っ飛ばしてたと思う。
少しずつ皆が変わった事をさりげなく表現してる。
この感動の押し売りしないところがドラマを更に深くしてると思う。
本当によいドラマをありがとうございました。
本作の他に良かったドラマとして重版上げてる方いますけど
私も全く同じ意見です
制作側の本気を感じるドラマは見ている側にもしっかり熱が伝わります
「ど根性ガエル」終了後、このドラマのプロデューサーの河野英裕さんのインタビューで、
「『ど根性ガエル』の前に通らなかった岡田さんとの企画を
意地でも形にしてやろうと思って、そのためにAX-ONに出向させてもらいました。多分春にやります」
と答えてたのを有料のメルマガで読みました
それがこのドラマなのかと思うと、これはもうほんとうにすごい意地ですね。
全てのコミュニケーションの手段を遮断されたかのような少女に、「この世界に存在するものには、名前と意味がある」ということを体で伝えていくというストーリー。
地上波でやろうとするとおそらく諸々の添加物（ヒロイン花の不幸展開とか誰かを死なせて泣きを取る的なもの）を注入されたあげく、
わかりやすくも現実味ゼロな『奇跡』を表現させられたことでしょう。
そういうの一切抜きで、あくまでも無添加！
『意地』で無添加の『奇跡』を見せてくれた制作陣に感動
そして、「ほんとに泣ける場面」っていうのは、「さあ泣くぞ、ここで泣くぞ」というものではなく、
自然に涙がこぼれるような場面のことを言うのだと、このドラマのラストシーンを見て思いました
素晴らしい『意地』をありがとうございました
海ちゃんが自分からスプーンを持ちたいという意思を示したシーンでは、もう泣けて泣けて…
岡田さんには、このようなドラマをつくってほしいです。
ギャラクシー賞おめでとうございます！
このドラマは『日本の良心』と言えるのではないでしょうか。
海ちゃんや一択夫婦の他人でもお互いへの思い遣りで
世界一の家族になれる。
ばあちゃん達の厳しくも温かく見守る姿勢。
一択の奇跡を自分の事のように一喜一憂してくれる店子の皆さん。
そして障がいを持つ我が子への接し方がわからなかった不甲斐ない正志
これは一択が起こした奇跡のドラマだったが、実は普通にいそうな父
正志の心が動く様も現していたんだと今更ながら感心致します。
ドラマの素晴らしさが共有出来たここのレビュアーの皆さんへの感謝と
こんな時代に小さな日常を大切に世界の美しさ人の優しさや
希望と勇気を持ち続ける大切さを奇を衒う事なく誠意を持って制作して下さった製作者の皆さん、これからも心のある作品お願いします。
この普通の持つ価値が喪失された時代に一人でも多くの人にこのドラマを見て貰える事を願います。
そして命について考えて欲しい。
素晴らしかった。愛がいっぱいだー。
岡田脚本の温かさ。峯田さん萌乃ちゃんの熱演がぴかぴかに輝いて胸に染み込んできた。大家さん、花の旦那、店子のみんな、一択の婆ちゃんも大好きだー。
このドラマが大好きだー。笑
このドラマと重版出来！を挙げている人が多いのにビックリ。私も今期のヒットはこの2作だと思ってます。でも、No. 1は、奇跡の人！
ほんとに峯田和伸扮する一択に引き込まれ、毎週リアルタイムで観てました。
「地上波でやったら、ぜひ見てね！」と、周りに宣伝しまくってます。
何ていい作品を作ったのでしょう。計算なしの自然体な演技。全てがハマってますね。こんなにバランスが取れたドラマを見たのは初めてかも。
主役達は勿論、正志の大阪弁、馬場ちゃんの自虐体験談、ホントに上手い、面白い。
もがき苦しむ一択の男道、、人のためになるのは自己満足じゃダメ！何も内容を語っていないのに的確なアドバイスが出来るばあちゃんは神かと思う。
ここまでバカで一徹だともう応援するしかないけど、、 一番心配だった幼児連れ回しに見えるwそんなモッサイあかん人なのに
考えて答えを出して諦めず前へ前へと進む姿が なぜか輝いて見えて来て、、近くにいたら好きになるかもと最後はヤられてしまいました。
勝地涼がおかしの家を彷彿とさせるキャラですが バンドスプーンの活躍を待っています。
初回は文句なく星５つだったんだけど、今回は４つ。
海ちゃんとの信頼関係がまだないまま、スプーンを押し付ける一托に共感できなかったのと、海ちゃんが、スプーン使ってスマイルになる見せ場が、イマイチじーんとこなかった。
でも、今期では1番だと思う。脚本もいいし、何よりキャストがイキイキしてる。海ちゃんが素晴らしいのは言うまでもなく、宮本信子はじめ、住人もいい味。1番の勝因は、1ミリもカッコ良くないのに、なぜか人を惹きつけてやまない峯田さんを抜擢したことだと思う。
主役が超イモなのに何故か惹かれる・・まさにロックだね。
脇がみんな一流、主役超三流というところがイイ。
いつか、サリバン先生になれることを、期待する。
ドラマの常識を覆す作品になるかもしれない。
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