5 | 36件 | ||
4 | 4件 | ||
3 | 1件 | ||
2 | 1件 | ||
1 | 7件 | ||
合計 | 49件 |
読み | やまもとしゅうごろうにんじょうじだいげき | |
放送局 | BSジャパン | |
クール | 2015年10月期 | |
期間 | 2015-10-06 ~ 2016-03-15 | |
時間帯 | 火曜日 21:00 |
やっと愛せる人にめぐり会えた女、やっと本音を語り合える人を見つけた男、長い時間と日々の中での最後の一夜だけが、二人の人生の交差する一瞬なんだ。山本周五郎いいね。
次回は11月3日放送です。
これはアウト
今、録画しておいた「夜の辛夷」を観て、正直言って驚いた。子持ち女郎の演技にである。江戸時代の 岡場所での、客と女郎の肉体関係抜きの儚い恋をこれほど鮮やかに切なく表現できる若い女優がいたとは?「一体誰?」と思って出演者を見たら、何とAKBの大島優子の相棒、秋元才加さんだったとは!!彼女はNHKでも老女が経営する喫茶店に勤める娘役や、現代にタイムスリップした戦艦大和の乗員との恋とか、なかなか演技が達者な人だとは思ってはいたが、まさか江戸の言葉遣いや仕草、まして女郎という特殊な世界で働く役をここまで見事に表現するとは、もはや一流の女優と言って良い。
これはいかにも山本周五郎らしい、巷で生きる庶民の、それも盗賊と女郎という底辺で生きている二人の純愛を描く、何ともしっとりした良い話だった。これはNHKではちょっと難しいので、この局でやってくれたことに拍手喝采を送る。 こういうドラマを待っていたので、また、是非山本周五郎でシリーズ化をお願いしたい。
見れない事はないが、一回見れば充分
この前の松本清張時代劇も面白かった!
今、再放送中ですね。
失礼ながら山本周五郎はよく知りませんでしたが、1話みて妻とも感動の号泣でした。とくに助けて亡くなった佐助にすがりつく次郎吉を親分が引き離した時に『心配するな、お前のオフクロがあの世で佐助を抱きとってやるよ』は、また涙でした。音楽もまた合ってよいですね。
やるな、BS JAPAN,
第3話の釣忍、切ない悲劇の展開かと思ったが最後に釣忍を見た微笑みで救われた(*^^*)
やはり山本周五郎はいい。 終わった後に何とも言えない余韻が残り、ホッコリした気分になれる。今回は貧しい男を助けた事が縁で、一緒に暮らしている元芸者が、相手が実は大店の跡取り息子でその母親や、兄のことも考慮して自らは身を退こうとする、何とも健気な女性の話だった。切った張ったや、殺人事件は一切出てこないが、この江戸情緒にどっぷり浸かっている間は、幸福な気分になれる。
昔やたらに多かった、勧善懲悪物の時代劇はすっかり消滅したが、池井戸潤のドラマ等は現代版の勧善懲悪で、高視聴率らしいので、それなりに需要は有るのだろう。
私は「水戸黄門」や「桃太郎侍」、「長七郎~」はもう観る気はしないが、「御宿かわせみ」や、「深川人情澪通り」は秋の夜長にもう一度観てみたいと思う。
このシリーズはまだ続くようで何よりだ。
終わったあとに余韻がある。
そんな感じのドラマです。
皆が何かしら切なさを抱きつつ、誰かのためを想って行動する。
全てを知っているのは視聴者だけ。
余白があり、余分がない。原作者大好きですが、らしさを大切に作っている作品だと思います。
何が面白いのかが良く分からない
泣かせるドラマは嫌い
しかし悔しいかな、毎回ホロリと泣かせられている
大上段から感動させようとしてないからかな
今回の釣り忍は二人が出会った振り出しの場所に戻るシーンにじいんと来ました
泥沼から足を洗いやり直したかったが簪が運命の悪戯で安らかな眠りに落ちた(^_^;)
良い作品だと思います。
今回の「お美津簪」、ストーリーは周五郎らしかったけど、演者酷すぎ!
初っぱなの蔵の場面からおみっちゃんとしょうさん、二人の学芸会並みの棒演技に唖然…。
主役の二人が酷いってどういう人選??
名前は知られてなくても、もっと上手い人いるよね~?
つられて小野真弓もイマイチだったわ。
ストーリーは☆4、演者は☆1
次回第5話は12月1日放送です
「なみだ橋」がいちばん良くて
「夜の辛夷」「釣忍」と次第に下降していき
「お美津簪」にはドン引きしました。
何といっても 役者が酷かった。
華も無ければ芸も無い。
おまけに男性主役は滑舌まで悪いってどういうこと?
次回から見るのをやめようかと考え中です。
星の数は 「お美津簪」についてです。
次回の第五話「追いついた夢」は12月8日放送でした。
http://www.bs-j.co.jp/yamamotoshugoro/
間が開くのは淋しいですね。
胸に染みてくる良い作品だと思います。
この両替商の娘婿の番頭さんは、若い娘に母親の面影を重ねていて、手も付けずに囲っているだけで、足フェチの谷崎潤一郎のような男なのか?と、凡人の私には理解し難い人に思える。
そして本人はさっさと中風で亡くなってしまい、横領した八百両の金と屋敷を結果的に娘に与えてしまうと言う、良い人なのか、悪い人なのかよく分からないストーリーだった。
でも、お陰で結果的には、娘は手つかずのまま、恋仲の男と病気の母親と一緒に暮らせる事になって目出度し目出度しなのだが、まるでお伽噺のような展開は、これまでの話とは異質の軽さが目立って今一つ入り込めなかった。
ただ、現実に態度が大きい跡取り娘の嫁に、散々こき使われて、うんざりしている男が、若い美しい娘に理想の姿を追い求めると言うテーマは、少し理解できるし面白くも感じた。
第5話、けして入ってはならぬ小部屋は神様からの贈り物だったね。
おとぎ話の様なめでたしめでたしでした。
グリム童話の青髭の様なおどろおどろしい導入部。
なのにこんな予想外の落ちとは…自分の異図しない所で愛する女を幸せにし、神様となった男。
皮肉だがこれも人生か?
叶わず終わった夢のシーンが切なく、涙しました。
追いついた夢、見ました。
番頭さんは普通に考えれば、店の金を横領してその金で母親の面影のある若い娘を金を盾に囲うというとんでもないオヤジなんだけど、恐らく幼い頃から奉公に出されて、奥さんが「育ちがわかる」といったことから貧しい生まれだとわかる。一生懸命働いても奥さんからは蔑まれ、家付き娘と結婚したのに店は任せてもらえず番頭のまま。先が見えて来たときに自分の人生のはかなさを痛感しただろうことがよくわかる。阿南さんは真っ直ぐで一生懸命な人柄を好演されていた。
好きな人と二人町をブラブラ歩き茶店でお団子を分けあって食べる。そんな小さな夢も叶わなかった番頭さんはさぞ無念だったろう。
救いはあの娘が一向に帰らない番頭さんを二年間もちゃんと待ち続けたこと、苦手な青魚も食べようと努力して尽くそうという気持ちがあったこと。
番頭さんの夢は叶わなかったけど、大切な娘が金のために人生を投げずにすんだ。
下男が「旦那様はあなたの神様になりたかったんだ」といった時に目頭が熱くなりました。
こういう人情ものはやはり役者で持ちますね。
前回はなんだったんだ?
次回は来年1月5日(火)です
2話まで見たけど全く面白くなかった。とにかく話が古臭すぎる。時代劇にも古い新しいってのはあるんだな。
時代劇は苦手なのに、この作品だけは大好きです。
「初蕾」
主役の女優の演技が固くて駄目だった。
あれじゃ舞台演技だし、他とのバランス悪いし、
人情もの特有の情緒足りず・・・
有名芸能人夫婦の娘じゃなければチャンスにすら恵まれていないタイプの女優だろう。
あのレベルの女優ならごまんといるから。
いや〜お母様は御見通しでした(T ^ T)
「初蕾」
面白かった。運も悪く学問から遠ざかることになった武士も、運悪く貧乏から抜け出せなかった芸者も会うべくして会った運命だったのに、またしても運悪く離ればなれに。
しかしここからが周五郎らしいというか、仲介役をかってでたあのおじさまも、武士の父母もとても良い人達で最後には円満に終わった。
一度失敗をしても心がけをよくしてやり直せばまた幸せはやって来るはずというとても優しいお話でしみじみと感動。
芸者が乳母として家に入ってからの態度が、ちょっと乱暴すぎ(しつけを知らないというよりはわざとっぽい)なのと趣里ちゃんが大袈裟すぎる言い回しが多かったので☆一つ減。
趣里ちゃん見てると池波志乃思い出すわ~。
「こんち午の日」、寡黙に頑張る人が最後に報われて良かった。
馬鹿な娘を手離せない母親は哀しいほど馬鹿だね、最後は流石に思い切ったけど。
今のところ一番好きな回です。
やっぱりいいですね。
「あだこ」を観たが、いい話だった。それは少女漫画に良くあるように突然、理想の相手が現れ、恋に堕ちる筋書きに似ているが、こんな事が有ったらどんなに良いだろうと思わせる。
新妻に逃げられて自暴自棄になっていた侍の元に、突然転がり込んできた色黒の謎の女は天真爛漫で、侍のために甲斐甲斐しく働くだけでなく、外でも働いて食い扶持まで稼いでくれる健気な女だった。しかも色黒なのは男に言い寄られるのを避けるためで、素顔は名高い”津軽美人”の娘だった。 礼儀作法もちゃん心得ていて武家の妻にも不足は無いと、まあ、神が与えてくれた贈り物としか思えない、何とも理想的な話で、誰でも「こんな奇跡が起きたらなー」と思うだろう。
あだこ役の女優さんは初めて知ったが、この明るい娘を見事にを演じ、強く印象に残った。
新年早々、こんな夢の有るドラマを見せてくれた出演者やスタッフの皆さんに感謝します。
あだこちゃんの招待は可愛がっていたメス猫かと思っはが違っていた。
男よけに顔全面にすす付けたまでも可愛かった。
美人は3日で飽きるが性格美人は末永く幸せを築けそう。
↑訂正です。
×招待→○正体
次回、第九話「しじみ河岸」は2月2日火の放送です
2月2日、楽しみにしてます!
一週遅れで第九話「しじみ河岸」を観ました。
殺してもないのに自分が殺したと言うのか最初わかりませんでした。
そしてその真実がわかるととても遣る瀬無い気持ちになりました。
貧しいって死ぬより辛いのかも知れません。
「泥棒と若様」・・・「泥棒と殿様」ですね。
しっとりといい話です。
かって火野さんがやってた役を赤井さんが・・・。
荒削りだけど、楽しかった。
渋い!古き良き時代のドラマかと思ったら、新作だったとは! 音楽が控えめだが美しい。とても心に残る、何かの映画の曲を使っているのか?
第一話 「なみだ橋」
第二話 「夜の辛夷」
第三話 「釣忍」
第四話 「お美津簪」
第五話 「追いついた夢」
第六話 「こんち午の日」
第七話 「初蕾」
第八話 「あだこ」
第九話 「しじみ河岸」
第十話 「泥棒と若殿」
第十一話 「おもかげ抄」(3月8日放送予定)
http://www.bs-j.co.jp/yamamotoshugoro/11.html
チャンバラ専門だった私だが、
この地味ながらも深い語り口に回を追う毎に惹き込まれている。
(ひっそりやらないでくれ、と思ったがBSチャネルだから良いのか?)
どなたかおっしゃっていたが音楽も秀逸。
曲集をぜひCD発売して欲しい。
優しい泥棒さんの良い話でした。
こんな泥棒さんに家に入ってくれたなら私は大歓迎です(^^)
今年になってから存在を知った
とても質が良いと思います
最初の方の回を再放送ねがいたい
「おもかげ抄」幽霊ものだけど、結構好きな時代劇です。
川岡大次郎さんが、めっぽう強いが、すがすがしくやさしい侍を好演している。
「おもかげ抄」は亡き愛妻の亡霊と、その夫を愛した若い女性との交流を描いた少々荒唐無稽ながらも、実に良い話だった。夫の生命の危機に、丁度家にいた若い女性の体を借りて、亡き妻が夫を助け、自分の本心を夫に伝える場面は泣けた。世の中には実際亡くした妻を忘れずに生きている人はいる。最初は妻の亡霊が、好きになって近づいてきた娘を呪う為に出てきたのかと思ったが、全く逆で、夫が自分に縛られること無く、望みだった仕官の話を受けて、若いこの娘と新たに幸せな人生を歩んで欲しいと願う健気な妻だった。
山本周五郎の作品に、この手の幽霊話があるとは思わなかったので新鮮だった。
幽霊と言えば四谷怪談など怖い話。
でも、これは真逆で、予想外な展開でした。
次回12話で最終回か、終わるのが寂しい。
毎週、父が見ていたのをなんとな〜く横目で見ていたのですが
今週の幽霊話はこちらも引き込まれてしまいました
こんなSF?のような時代劇もあるんですね!
主題歌もイイ曲で、みおわると優しい気持ちになれます。
どの作品も良かったけど「武家草鞋」「大将首」「並木河岸」「与茂七の帰藩」「宗太兄弟の悲劇」などもあるかなと期待してました。次があるなら期待してます。やるべきです!周五郎作品は全て映像作品化するべきです。
この時代劇だったかはじめて見たがよかった。
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