4.39
5 120件
4 21件
3 4件
2 5件
1 14件
合計 164
読み はれつ
放送局 NHK
クール 2015年10月期
期間 2015-10-10 ~ 2015-11-21
時間帯 土曜日 22:00
出演
老化した心臓を若返らせる「夢の治療法」で医学史に名を残そうと野望を抱く心臓外科医・香村(かむら)(椎名桔平)。「医者は三人殺して一人前になる」という哲学を持ち、研究の実用化のためなら手段を選ばない冷徹なエリートだ。だがその療法には香村もまだ気付い...全て表示
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名前無し

介護保健について異論がある者ですが、この超高齢化社会は世界でも類を見ない程の現実です。
やらなければ行けない事は延命治療ではないと正直思う、寿命を弄ぶような医療行為は止めて欲しい。
自分の父も倒れてから人口呼吸器で無理やり生かしましたが、二度と家族をあんなに辛そうな
目には会わせまいと思っています。
死に行く者より、これからの命に税金を使うべきですが政治家が高齢者だから仕方ないです。
佐久間氏の思想や行動は極端でドラマ的だけどあながち間違った方向性ではないと思っています。
殺すべきと言うのではなくて、未来の命に使うべきと言えば悪ではないのかも知れません。

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名前無し

会議室の佐久間のシーンは一生忘れないぐらいの
衝撃と怒涛でした。
なぜか涙が止まりませんでした。
最終回完璧でした。素晴らしい出来でした。

街行く老人に目がいきます。
可愛い小学生にも目がいきます。
この国の将来、考えねばと思わせてくれました。
スタッフ、キャストの皆さんに感謝です。

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名前無し

そもそも国民年金制度が始まったのは日本が高度成長期に向かう昭和30年代だったと思う。今のように60歳から支給されるようになったのは、あの当時の平均寿命が65歳だったからだと言われています。
つまり老後の5年間は生活の心配がなくても暮らしていけるようにと政府の思いやりから始まったのが国民年金制度だったというわけです。
しかし医療の急激な発展により日本人の平均寿命はどんどんのびてゆき今では80歳ぐらいに達しています。加えて医療費の増大により国の予算がパンクするのも時間の問題です。ということは本来の考え方からすると年金支給は75歳ぐらいから支払われるべきなかもしれませんね。
とは言っても現実問題そこまで働ける環境にもなっていないし体もついていけません。もうこうなると長寿立国というのは本当におめでたいことなのかどうか疑問を感じるようになりました。

ドラマで最後に佐久間が皆に伝えた事はこれ以上、医療の発達で平均寿命が延びると間違いなく国家は破裂するということ。老人の数を減らさなければ立ち行かなくなってしまうというのは非常な訴えとはいえ、すごく当然なことを言っていると思います。(しかし矛盾しているけど誰でも天寿を全うしたいですよね)

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名前無し

昨年のドラマの中で、一番、重くて印象に残っているドラマです。怖い内容でしたが、SFみたいであり得ないという初回の感想が、どんどん、変わっていって、いつ、こうなってもおかしくない、これが現実だという気持ちに。医療ドラマというより、政治、家族、という側面が迫ってくる。特に、政治家や官僚に不信を抱かざるを得ない、日本はどうなってしまうのかと、心底、不安に思いました。

椎名さん、仲代さん、滝藤さんたちの演技が素晴らしく、人間は「いい人か、悪い人か」なんていうものじゃない、という当たり前のことも改めて痛感させられた。

最後に、坂井真紀さんが涙を流す場面が忘れられない。愛する人が、運命のままに、自分がどうにも支えられない遠い所に行ってしまったことを悟ったのだろうと。彼は、夢や希望というような理想よりは、野心に突き動かされてしまっている。

人間として、どう終末を迎えるべきか、迎えたいのか、答えは出ません。恐ろしくも、真摯なドラマだったです。よくぞ、NHKがドラマ化しました。「死なせて」と言わざるを得ない、あるいは言われないように、生を全うしたいと願うのみ。

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名前無し

一人で勝手に生きたり死んだり出来ない人間社会を、
ひたすらネガティブにとらえたドラマだった。(でも良かった)

そこまで医者に頼るのかな、というのが、最終回の印象。

今でも、主な目的は優しい先生とお話みたいな、
それって医者の仕事なのかなあと疑問に感じるものは多い。

慢性疾患の経過観察やリハビリと怪我や病気の外来を分けたり、
保険適用のカウンセリングや生活相談などを資格ジャンル等幅広く増やしたり、
オトナの友達・趣味作りを推奨するとか、
弱者をCir+aで全削除する前に出来る事は、まだ、沢山あると思う。

私にとって唯一の救いは、普通の振りはしない、と笑った足の悪い息子。
普通ではないから、弱いから、出来る事も生きる価値も意味も無い、
そう思う人もいるだろうけど、思わない人だっているよね。

どちらも自分で選択できて、他人の選択を受け入れあえる、
そんな社会を目指せたらいいな。

自分で頭を使って考えて、選択し、行動し、同様にして行動する他人と社会を形成する。
それが群れ社会を形成するヒトという生き物。なのに。
そういう最終回だったと思う。

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名前無し

佐久間役の滝藤賢一さん、圧巻の演技でした。初めて彼を見たのは半沢直樹のドラマでしたがその時の印象はうだつの上がらないサラリーマンという感じでした。しかし彼が出ているドラマは全て高評価なんですね。(すごい!)

ドラマの最終回ハッピーエンドで終わるのかと思ったら実はそうではなかった。お年寄りの中には生きたいと願う人もいれば死にたいと願う人もいた。医療は人を助けるためにあるけど、それは本当に生きたいと願う人のためにあるのだとつくづく感じました。香村先生のしようとしていることはお年寄りに対して最善の方法だったのだろうか?佐久間がやろうとしたことは本当に間違っていたのか?そんな疑問を視聴者に投げかけた最後でした。

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名前無し

皆さん言われているけど、子役がいい。
なんというか自然でしっくりはまっている。
演技派でアクの強い大人達のなかで、静かなのにとても印象的です。

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名前無し

面白いです。
椎名さんの野心に燃えるダークヒーローぶりが震えるほど素敵(笑)
でもそれ以上に強烈なのが滝藤さんの怪演。
墓地での二人の対峙シーンは見応えがありました。
佐久間の構想は倫理的には問題があるけど、
自身ぴんぴんころりに憧れる気持ちもあるので複雑ですね。
誰だって寝たきりで苦しみたくないし家族だって大変だし。
要は、目的と手段の問題でしょうけど非常に考えさせらえるテーマで
それをこのドラマがどう落としどころを付けるのか興味深いです。

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名前無し

香村は、なんだかんだ言って常に正攻法で正面突破の人ですよね。
やっぱり、解決策はそこにある気がしました。

香村が憤ったのは、生きたいと願って手術を受けた人を殺すから。
でも、死にたいと願う人を殺すのは?
それがラストシーンですよね。

死にたい。そうだよね。生きる方がつらい生もあるよね。
でも、その死を、残された人は、一生背負って生きていく。
望まれたとはいえ、親を、大事な人を、
裁かれない方法で、手を汚さず間接的に殺した事実と
残された人は向き合う事になる。
睡眠薬を投与できなかった厨みたいに。

しあわせってなんだろう。
香村ならきっと、自殺と安楽死、老衰という死に方、生き方も、
真っ当に、正面から考えるんでしょうね。

いいドラマでした。
滝藤賢一さん、覚えました。今後もご活躍を期待します。

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名前無し

やっと最終回、見終わりました。
私も最後の『死なせて』にゾッとしたひとり。
背筋が凍りつきました…

これからの日本はどうなる?
莫大な医療費、老人増加…
解決策は見つかるの?

見応えある、考えさせられた
ドラマでした。

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名前無し

会議室でのラストシーンは佐久間がシャイロックに見えました。スゴイ演技でした。これまで悪役だったのが日本の将来を憂う悲しい男に見えました。可哀想になりました。方法はともかく、あの会議室にいた人間の中で一番、日本国のことを真剣に考えていたのは佐久間だったと思います。香村は医者として責務を全うしたと思います。女性弁護士も立場を全うしていました。厨医師は気の毒でした。彼は伏魔殿では生きていけない凡人。私たち凡人の仲間でした。睡眠薬を親御さんに注射していたら凡人の壁を越えていただろうけれど、そうしなかった。できなかった。ものすごい葛藤の末に命を絶ちました。あの苦悩のお芝居が泣けました。ラストも、ぐるっと回って元通り。医者として本当に今、正しいことをしているのか? 香村医師の愕然とした表情が良かったです。この後もきっと治療を続けながら彼は佐久間の言葉を反芻して葛藤するのでしょうね。自問自答しながら。同時に視聴者にも問題提起されたので、私もこの先、まずは親の看取り、そして自分自身の人生の終わり方を考えていかないといけないなと改めて思いました。私の親の世代(70代)の特徴なのか、子どもに厄介をかけるぐらいならすぐに死にたいと言います。まだ元気ですが、自分が歩けなくなったらすぐに施設に放り込んでくれと事あるごとに言います。人様に迷惑をかけたくないというのも日ごろから口にしますし。そういえば、昔、自分たちよりももっと貧しい人がいるはずだからと生活保護を拒否し続けて餓死した老夫婦のニュースがあったような気がします。それを聞いたときに当時若かった私はほんの何十秒かのニュースでしたが号泣しました。ラストのおばあちゃんの「死なせて」は、単に辛い延命治療から逃れたいという思いだったのでしょうか。もしくは大事な人をすでに亡くしこの世に希望を持ち得ない状況だったのでしょうか。衝撃的なラストカットではありましたが、高齢者を親に持つ私は彼女の思いのほうを少し考えてみました。「周囲に迷惑をかけてまで」という気持ちであったのなら、もっと違う施策があるんじゃないかと思えました。安楽死だ尊厳死だの前に、周囲に遠慮せずに年を取る満足感を与えてあげたいです。自分もそうでありたいです。今の日本では、老人になることが本当に怖いです。

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名前無し

佐久間の誰もいなくなってからの心の叫びのような演説。
もう時間がない。タイムリミットはあと9年。
この国を助ける方法が他にあるなら誰か教えてくれ!涙がボロボロに溢れて見ていました。
佐久間が考えに考えて自分が泥をかぶっても信念を貫いてきたこと。誰もいなくなった会議室は大切な事から目をそらす、先送りつづけるこの国を表しているように思えました。
滝藤さんの演技に圧倒されました。素晴らしかった。
厨は、香村にも佐久間にもなれないと答えが出せないと自殺してしまった。きっとそうなるであろうと予想はしていたけれどやはり悲しい。
甲本さんの渾身の演技にも拍手。佐野史郎の存在感も改めて好きな役者さんだなと思った。
ラスト、助けて下さいという老人達のもう一方で
死なせて下さいという老人達。
そこで、始めて香村は現実を知ったのか。
私も佐久間同様、医者はバカだと思ってしまいました。
色んなことがこのドラマでは起きたけれど、結局
何も変わらず振り出しに戻った。
私は、どうやら佐久間の考えに近いようです。
この国が破裂する前に、寝たきりで苦しむ老人であふれかえる前に何か手立てはないのかと改めておもいました。

滝藤さんは私は映画クライマーズハイで知ってからここ数年の活躍は遅いぐらいだと思ってみてきましたが、このドラマが1番良かった。
仲代さんとの師弟対決のあのシーンも忘れられません。
凄いドラマをリアルタイムで見れて本当に良かったです。

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名前無し

誰が戦いに勝つのか?と言うレベルではなく、納得の行く最終回が迎えられることを切に願う。
自分が正しいとか人を救うと言う考え方も、財政や政権のために国民の寿命を操るのも
どちらにも命を弄ぼうとした罪が平等にあるのだから。
日本人の人の幸せとは本当は何なのか が解ればいいと思う。
香村の息子に未来がありますように。

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名前無し

香村は何よりもまず研究の完成が第一なんですね。
1人の命は他の医師でも救えるが100万人の命は自分にしか救えない。
1人の命と100万人の命を天秤にかける資格が自分にはある。
ここが研究医と臨床医の考えの違いなんだろうな。
常識的にはどう考えても不遜で、そこが香村と佐久間と似たところでもあるのだけど
ともに己の信じる理想に向かって突き進んでいるんですよね。
ただ違うのは、香村があくまで人の命を救うことを目的にしているのに対し
佐久間は高齢者医療費削減という官僚的立場にあること。
清濁併せのむと言っても、その違いはやっぱり大きいですね。
そのために香村は医療ミスを認め、使命を全うしたら医者を辞める覚悟まで決めた。
そして佐久間に反撃。最後は厨がキーになるのでしょうね。
佐久間に洗脳されて香村を裏切ったものの被験患者の突然死続出によって
罪悪感にさいなまれ始めていますから。
最後に香村が拉致されていたし、最終回の展開が非常に気になります。
気持ちよくまとめてほしいけど、なんか心配。

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名前無し

倉木と佐久間のシーン、迫力があった。
今、佐久間がやっていることは、
倉木が言った通り
「安楽死を選んだのは、正しい判断だった・・」と
思いたいからなんだろうな…。

父と息子のわだかまりがだんだん溶けて
いって、、、
香村の腕の中で、倉木が逝ったシーンが良かった。

今のところ、佐久間が優位に立っているけど、
最後は、香村は大逆転するのかな?
でも、自分の後始末(医療ミス)も
つけないといけないだろうから、
ハッピーエンドでは終わらないか…。

3人の演技に、ぐいぐい引っ張られて
いるけど、、、
弁護士さんだけイラッとくる!
演技がひとり浮いてる。

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名前無し

仲代さんの目の芝居にいつもやられる。
最期のカット、倒れ行く倉木の姿に、気付いたら「嘘だ、やめて」と口に出してた。自然にテレビモニターに向かって喋ってる自分に驚いた。これほどドラマにのめり込んだの久しぶり。

子役くんが「お父さんが言っていたのと同じ」と父(倉木)と子(香村)を繋いだ食卓のカット。その直後に二人が交わす視線に気付いて、父親と倉木の顔をチラと見比べた演出が秀逸。あの少年が意図したなら凄い才能だけど、これは演出家の采配だと私は思ったので、この演出家さんのドラマなら信用できるぞと、不意に嬉しくなってしまった。

今回のラストカット、「オヤジ!」と振り絞った香村のセリフに込めた想いに泣ける。それまで父を「あんた」という他人の呼び方をしてたのに。人間の死後、聴力は最後まで残るっていうから、あれ聞こえてたらいいなあ。

佐久間もまた、病床の父親への葛藤があったんだね。人を殺した、というのは父親だったんだ。厨医師も父親の延命治療法に葛藤があったね。厨医師は佐久間のように行動しなかった。どっちが子として、父親を救ったのかな。どっちの父親が、その長い人生において、命を全うしたと言えるのかな。このドラマは父と子のドラマなんだね。そして、命を全うするという意味を考えるドラマなんだね。

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名前無し

最後は衝撃でした。せっかく手術が決まったのに…。
父親を憎みその憎悪を動力として生きてきたような香村なのに
いつしか自分も父親と同じ考え、生き方をしていた。
やっぱり父子なんだと認め、長年の確執が徐々に解けていく様子は感動的でした。
父親を何としても救いたいという香村の執念も、
そんな息子を見つめる慈愛に満ちた父親倉木のまなざしも。
役者さんたちの名演に私も何度も目頭が熱くなりました。
そして政治家と結託して安楽死法成立を画策する佐久間。
でも個人的に自分も不自由な体になるなら安楽死したいかも、
と思う面があるので気持ちは複雑なんですよね。
倉木を政治的に利用した佐久間の倫理面は問題ながら
必ずしも安楽死=絶対悪と思えない自分がいる。
だけど倉木が言ったように、人間の心は常に揺れ動く。
いざ高齢になって死と直面したら生きたいと思うかもしれない。
倉木の父親の涙が本当に嬉し涙であったのかそれは誰にもわかりませんよね。
倉木と佐久間の対決シーンには息を呑む迫力がありました。
役者さん皆さん素晴らしいけれど今日は仲代さんデーだな。
本当に見応えのある素晴らしい演技でした。
色々考えさせられるし、これからの展開も楽しみです。

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名前無し

現実に目を背けるのは簡単で、キュンキュンしたりハラハラと有りもしない事件の犯人探したり
これでもかのハッピーエンド押し売りで涙を流したりと、、海外ドラマや洋画では主役級の人が
社会的に助けられず死んでしまったり、難病で自殺したりと救われないドラマも多いように思う。
とは言え普通に日本のドラマも好きなんですけども。
日本人の勧善懲悪好きや皆幸せでメルヘンチックなのは良い所でもあるけど、、誰かが一方向を示すと
疑いなくついて行くような幼児性も強い国民で、まず自分の中に確固たる理念があるのか将来が不安です。
このようなドラマからでも、自分の終について再検討し家族でディスカッション出来れば良いのに。

これだけのレベルで演技されているのは『ハゲタカ』を思い出します。
あの時も友人たちとそれぞれの思いを語り合ったの覚えています。

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名前無し

破裂には評価はするな。子役からちゃんとしてるしチャレンジャーだなと。でも内容は好き嫌いはっきりするよね。
親はぴんぴんぽっくりに嫌気がさして消したとさ…。
放送しようとした理由は何なんだろうか?考えるがやはり正直内容はいただけない。

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名前無し

個人的には親子三世代の演技の素晴らしさに打たれた、倉木いや仲代さんの演技はまるで上質の映画だ。
彼の演技に思わず手を握り合う香村親子、、死に行く子ども抱きしめる祖父に自分の存在を確認するかのように父に手を伸ばす息子。
その後の助け起こす場面と自分の生き様を示すかのように手を振りほどく倉木と 涙を拭くキムラ緑子さんも本気泣きでした。
ドラマは脚本や演出が勿論大事だが上手い役者が揃うと相乗効果で何倍にも面白いものになるのだと突き付けられたように感じた。

滝沢さんの熱い演技にも慣れてちょっと期待している自分がいます、どうぞこのままで よろしくお願いします。

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名前無し

一言で感想を書くと「凄まじかった」です。途中の仲代さんの「コウちゃーん」のお芝居があまりにも凄まじくてトイレ以外で一旦停止。倉木の前にコウちゃんが見えた。空襲後の地獄が見えて身体が震えて涙が出た。少し別のことをして息を吐いて再生。倉木が雨の中、渾身の芝居を終えて燃え尽きる。手を差し伸べた息子の手をやんわり振りほどくその表情。香村の表情。香村の息子の表情。三人三様の芝居がこれまた凄まじい。他にも香村と佐久間の愛想笑いのシーンとかゾクゾクしたし。甲本の裏切りで次週がまた待ち遠しい。いやー1時間一時たりとも目が離せないドラマ。疲れたー。

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名前無し

最後、ゾクッとしました。本当に佐久間は悪魔のよう。
どなたかも書いておられたけれど『ファウスト』のメフィストフェレスを思い起こさせます。
政府が進めるビンビン元気(寝付かない元気老人を増やす)政策の裏で、真逆のぴんぴんぽっくり(突然死で老人の数を減らす)政策を目指す佐久間。医療過誤事件の弱みを握られてその佐久間に協力するかに見せて、実は副作用の改善法(元気になった老人を死なせない)を追求する香村。裏のそのまた裏がある複雑な構造が面白いです。
しかも撮影現場でホッとして力が抜けて倒れ込んだ倉木を思わず香村が抱き締めたシーンからは、当初は教授選の野心が大きかった香村が根っからの研究バカであり、今はそれに父親との葛藤が加わって、いつしか本気で父親を助けたいと思っていることがわかりました。それなのに、実はすべてお見通しの佐久間に利用されていた…。人間ドラマも深いですね。
信頼していた栗原に裏切られた香村がどう反撃に出るのか楽しみです。

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名前無し

滝藤さんには星5にしてもいいです。仲代さんにも。でも話はちょっとね。
似たのがあるんですよ。だから私は星4つけてますからいいか。
やっぱりもう少しなんとかしてほしい。
テーマは死ですよね。ぽっくり死にたいと親は言っている…安楽死認められてないしなおた。
高齢者減らしたい佐久間の考えにはやはり賛同できない。
介護問題とかもあるが高齢者にそんな悪くしなくても…個人的に乱文失礼。また来週。

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名前無し

滝藤さんはいつも憑依します。佐久間の考え私にはピンとこない。
悪魔にしか見えない。

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名前無し

滝藤さんがこわすぎる。何かにとりつかれてる悪魔みたい。

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名前無し

おもしろい…と、言うか…考えさせられます。
私個人としては、佐久間さんの意見に賛同してしまう部分があります。
介護という職業柄、いろいろな高齢者を見てきましたが、現実には…話すことも出来なくなって、食べることも出来なくなって、面会に来てくれてる人が誰なのかも分からなくなって、自分の意思を伝えることも出来なくなって…それでも、延命治療を施されている利用者さん達を、毎日看てると、これは…本人が望んだことなのかと思ってしまいます。

話、逸れましたが…ドラマとしてはおもしろいです。
仲代さん、やっぱりスゴいです。椎名さんには嫌われてる、嫌われてもしょうがない役ドコロなんでしょうが、スゴく切なさが伝わって来ます。

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名前無し

ぴんぴんころりとぽっくりでは違うからか。
私もぴんぴんころりがいい。
父はぼちぼちころり。義父は5年寝たきりの末。
現実をみてしまうと佐久間の考え否定できない。
おじいちゃんは畳の上で老衰だった。
でてくるセリフ、いちいち納得でしんどいよ。
お年寄りには刺激が強すぎるし若い人には現実味ないだろう。
私ぐらいの年齢じゃないと内容がピンとこないのかもしれない。

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名前無し

佐久間の考えはある意味現実的。
でも、実現してはいけない禁じ手。
悪魔か救世主か?だから滝藤さんの演技は
あれぐらいやった方がいいと思う。
今週は甲本さんにやられたなあ。リアルだ。胸が詰まった。心がずしんと重くなった。
評価 もう一回みてからします。

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名前無し

再放送で視聴、破裂とは薬の副作用で心臓が破裂してしまうことだったんですね。駆け引きよりも破裂した心臓を見せられて、その衝撃の方が強くてまともな文章が書けません。最近そこまで見せるかと思うドラマが氾濫しています。

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名前無し

個人的にはコウノドリ、デザイナーベイビー、無痛と並んで今期最高評価のドラマ!長年介護職に従事しどうにか高齢者の口減しをしないと日本はダメになっちゃうよ〜と常々思っていたところにこの痛快ドラマ!本当に嬉しいです。私みたいに不謹慎な考えの人はごく少数でしょうが…(笑)変な違和感もなく、ベテラン揃いで安心して見ていられます。滝藤さんの演技についていろいろ文句のある方もいらっしゃるみたいですが、ブラックコメディみたいな内容ですからあれくらいふざけた演技の方が狂気じみてていいと思うんですがね。とにかくこの内容をNHKが制作するとは…あっぱれです。高齢者を敵に回さないといいですね(笑)

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