4.37
5 124件
4 14件
3 8件
2 5件
1 15件
合計 166
読み ちゃんぽんたべたか
放送局 NHK
クール 2015年4月期
期間 2015-05-30 ~ 2015-08-01
時間帯 土曜日 22:00
出演
昭和40年代初頭、ひとりのバイオリン弾きの子供が、天才少年と期待されて、たった一人で長崎から上京し下宿生活。折から70年安保の騒ぎのころにバイオリンに挫折。それでも音楽への道断ちがたく、気づけばフォークデュオ「グレープ」として歌い始めていた…。 友...全て表示
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名前無し

昭和の香りがなつかしいし、心がほっこり温かくなるドラマですね。さだまさし役の菅田くんが、むちゃくちゃ良くて。見る度にはまってます。あの、癒し系的な雰囲気がいい。このドラマで菅田くんのファンになってしまいました。
脇を固める皆さんもいい。本郷くんもいいし、
泉澤祐希くん、「白夜行」に子役で出てた方ですよね、
面影が残っていたのですぐわかりました。
(マッサンにも出ていたようですが、私は見てなかったので。)
さだまさしさんのお父さん・お母さん役の方もあたたかい。
土曜日の夜に癒されるドラマをありがとう。

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名前無し

ある青年の出あった人々との日々を青春と呼ぶなら、一人の小さな歴史の一部を切り取っり、これほど丁寧に淡々に描いた作品はあまりないような気がしました。私にとっては大切な作品になっています。

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名前無し

高得点なので最終回だけ興味本位で観てしまいましたが、淡々としてこんなに眠くなる最終回は生まれて初めての経験でした。

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名前無し

毎回涙してました
親の期待に応えたい気持ちとそれができなかった申し訳無さ
高校時代の楽しかった時間、家族や周りの人の支え
夢と現実の狭間でもがいて挫折して、やりたいことを探して迷った日々
さだまさしの自伝というより、きっと視聴者はいつかの自分の姿を重ね合わせて見たと思う
さだファンではないけど、すごく心があたたかくなる作品でした

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名前無し

団塊世代以降の昭和30年前後産まれの世代の青春記は少ない。社会に不満をぶつけた型破りの団塊世代を冷ややかに見ていた、静かな世代の青春物語は地味にならざるをえない。同じ世代の人間として共感するところが多く、また今の若い俳優たちの素晴らしい演技に魅了され、とても満足しました。

ドラマは明るく淡々と終わりましたが、第8話までの後半の人間の内面を深く切り込む筆致が青春の挫折と彷徨を鮮やかに描いたと評価します。
このような青春残酷物語は、いつの時代でも求められる価値があると信じています。若い人が少しでも世代の違う青春にある普遍なものに、こころ動かされることを願って止みません。
それに値する素晴らしい青春ドラマでした。

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名前無し

このドラマを見ると甘くも切ない郷愁に駆られ
大学時代のほろ苦い思い出がよみがえって胸が締めつけられます。
生まれて初めて親元を離れ、様々な友人との出会いや別れがあり、
学生運動の残り火にも触れ、自分の将来に思い悩んだ日々。
さださんとは違う形でも、みんな似たような経験をしてるんだなぁ、
としみじみした気持ちになりました。
さださんの歌の根っこには常に故郷長崎と
さださんを常に温かく応援し支えてくれた家族があるんですね。
だからあんな優しい歌が作れるんだ。
菅田さん他若手俳優陣もそれを支えるベテラン勢も皆好演で、
地味だけど丁寧に描かれたいいドラマでした。
最後、菊田君と樫山君がちょっとでも出てきてくれたらもっとよかったけどね。

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名前無し

自分的には滅茶苦茶面白かったです。いや、しみじみ面白かった。とにかく良かった。淡々と綴られる青春の軌跡が、自分の学生時代と重なって思い出されて…。高校生の頃は将来に不安も感じながらも可能性を信じられたし夢や希望がまだまだ優っていた。でも大学生にもなると社会に出るのは目前で_自分が何者か、どこへ向かえばいいのか。就寝時には、まるで真暗な海に頭から落ちて行くように感じたこともあったなぁ…。

今、名前を聞けば誰もが知っている“さだ まさし”というその人が、やはり若い時を生きていたのだ。才能を期待され、人と出会い、挫折を味わい、仲間を見つけ、家族・恩師に支えられ_(菅田くんの歌が郷愁を誘う程に心に沁みました。古田くん役の子もギターのテクニックが素晴らしかったですね。)

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名前無し

一流の芸術家を目指しながらそれを諦めるのは大変なことでしょうね。
まして親の期待を一身に背負い、物心両面で長年支えてきてもらったんだから。
菅田君の繊細な演技でその苦悩がよく伝わってきました。
しかも親を始め友達も誰一人、彼の決断を責めたりせず、評価してくれる。
それが素晴らしいですね。
いい加減な気持ちでやっていたら非難もされるけど、みんなまさしが精一杯努力してきたことを知っているからこその温かい反応。
卒業式後の母親の涙は一瞬、やっぱりバイオリニストになってもらえなかった無念さがあったのかな、と思いましたがそうではなく、息子が一人前に成長したことへの嬉しさと安堵感からの晴れやかな涙だった。
西田さんの涙と笑顔の演技が素晴らしくて涙腺崩壊しました。
ほんと、まさしは人間的環境に恵まれていたんですね。
だから、あんな“さだまさしさん”になったんだ。
すごく納得の回でした。
温かみがあって本当にいいドラマだと思います。
最終回も楽しみ!

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名前無し

菅田将暉はバカな役が多かったけど、ここへきて人気先行みたいになってる。上手い役者かどうかはわからないけど、人気というのはいい役を持ってくるもの。つまり人気が出なければチャンスもないということだと思うので菅田将暉は流れに乗ったのだと思う。
個人的には菅田将暉より本郷奏多が素晴らしいと思うし、この人が出るとどんなドラマでも締まる。これこそが上手い役者というべきだと思う。
日本映画の良いところを凝縮したようなドラマで、天皇の料理版がTBSのやり方だとして、NHKのやり方は非常に正しいと思う。TBSのやり方はNHKと同じレベルを民法でというところから始まっていて、かつてのNHKそのものの路線。でも同じことをやらなず常に進んでるのがNHK。さすがだと思う。

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名前無し

私はさださんより少々後のいわゆるしらけ世代だけど、大学時代はまだ学生運動の名残があってキャンパスでのアジ演説やアジビラはけっこう目にしたし、サークルの先輩には運動家を引きずったような方々もいました。もちろん自分も含め大半の学生はノンポリ(これも今は死語でしょうね 笑)で今と変わらぬ学生生活を送っていたけれど、だから今日のドラマのような時代の雰囲気はひどく懐かしくて何とも言えない感慨を覚えました。
あんな機動隊と衝突するようなデモに給付されるパン目当てに参加した呑気な学生もいたんですね(笑)
共闘せよ! パンを我が手に! おお!には笑いました。
なんか、さださんらしい。(これが実体験かどうかはわかりませんが)
そしてまたそんな中で太田みたいな冷めた人生を送る人間との出会いもあり、自分の生き方を考えることになる。
ほんと、青春ですね。
悩み苦しみながら、来週は人生の選択に直面しそう。
菅田さん始め、若手俳優陣があの時代の若者を好演していると思います。
毎週楽しみなドラマになりました。

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名前無し

この、ゆったりとした時間の流れがとても心地よい。
最近は、ワザと奇抜な演出をしたり話を急展開したり(俗に言うジェットコースタードラマ)、視聴率を意識し過ぎて本筋から外れたり焦らされたり、見ていて疲れるものが多い。
そんな中、これは内容も良いが、構成や演出がとても丁寧に作られていると感じるし、演者もみんな上手だから引き込まれる。浮きがない。
毎回見終えた後、
うん、良かった。ありがとう。
と言いたくなる。

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名前無し

安川学級解散。寂しいですね。
元からファンだった豊原功輔さんですが、安原先生役がとても魅力的で改めて惚れ直しました。
学校の裏でタバコをふかしながらの生徒たちとの会話。
終業式の日のクラスでのスピーチ。
いつも厳しさと理解と愛情にあふれ、生徒たちを大きく懐に包んでくれるような先生。
いいなぁ。
そして背景に流れる「若者たち」と古田がギターで弾き語りする「スカボロウ・フェア」
もう懐かしくて胸が切なくなりました。
来週は学生運動にも巻き込まれて、正に「時代」ですね。
菅田さんたち学生さんのキャストもいいし、とてもいいドラマだと思います。

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名前無し

見るまで、題名のニュアンスを取り違えていました。
「ちゃんぽん食べたか?」という意味かと思っていたら、博多弁での「ちゃんぽん食べたい」でしたね。
我ながら苦笑してしまいました。
そういえば確かに?マークは無かったのに、気づかなかったなと。

ドラマは昭和の香りオンパレードで懐かしいけれど、私はまだ幼少だったので、当時の高校生たちの実態なんて興味津々です。
デフォルメされてるだろうけれど、面白すぎる。
ギター青年、最高!
今時、あんなにストレートで情熱的(?)な男子はいないでしょう。
希少価値。
先生もいいキャラしてる。
「のだめ」でも先生役良かったし。
似合うのかな?
ただ、ドラマの雰囲気が多少かったるい感じもします。
子供時代の自分という存在も、ちょっと異次元な感じが。
最後まで見るのは忍耐力が要るなと。

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ちゃんぽん食べたかっ!