5 | 18件 | ||
4 | 19件 | ||
3 | 9件 | ||
2 | 10件 | ||
1 | 9件 | ||
合計 | 65件 |
とりあえずここでは映画版の評価が低いようなので、映画版の方がドラマ版より良かったな、と思った点を
・有馬義男のラストシーン
もちろん橋爪功さん、山崎努さんどちらも名演ですが、ドラマ版の有馬さんラストは今一つ気に入らなかった
映画版の方が希望を持たせるラストで良かった
またドラマの方は終盤、一升瓶を片手にふらふらしながら悲しい心情を叫び徘徊するシーンなど、センスを感じない演出があったりして橋爪さんが少々気の毒になりました
・ヒロミ&カズの設定と演技
これも映画版の方に軍配
映画版のヒロミ役の津田寛治さんの演技、怪演で素晴らしかったし、カズ役の藤井隆さんが想像以上に良かった
ヒロミが4か国語を操る語学の天才、という設定も映画オリジナルだけど嵌まっていた
ドラマ版の方はカズの中途半端な知的障がい者設定?演技?がいまいちだったのとヒロミの舞台チックな大げさ演技が受け入れられなかった
あと、ピースは映画版とドラマ版、甲乙じゃなくて丙丁つけ難かった、という評価で(笑)
難しい役ではあるけど、もっときちんと上手にこなせる俳優いるのになぜ使わない?という不満が映画でもドラマでも残った
この物語の締めどころはなんといっても豆腐屋の父親の地に足のついた生き方だと思ってたので
クライマックスであっけにとられた映画版でも、山崎努さんの犯人との電話での会話など、人生に年季の入った重みのある人間が描かれていて良かったという印象があり
ドラマ版、橋爪さんもどのシーンでも納得のいく言動が安心感を持って見れていたのに、ラスト近く、公園で呑んだくれて号泣シーンではそれがくつがえされてしまって
人物像がぶれたなと残念でした。
そりゃ人間、そういう風に崩れることもあって当たり前、ということが描きたかったのかとも思えなくもないですけど
あそこはやっぱり苦しみにも悲しみにも耐えに耐える時代の男を見せてほしかった。号泣するにしても仏壇の前でとか、重みのある哀しみの涙にしてほしかったと。
吉田さんが、橋爪さんはもう店を閉めたんだと話した直後の
ラストの豆腐屋さんのカーテンを開けたのは、濱田君なのか?とも思えてしまって
橋爪さんが戻ってきて、やはり地道に豆腐を作り
「そして人生はつづく」と歩きだすのだとはっきり映像で見せてほしかったとも思います。
濱田龍臣くんは物語の中で、橋爪さんのおかげでずいぶん成長した感じに描かれてすごく良かったです。
昔、原作を追うように読んだけど、またあらためて読みなおしたいと思いました。
私は、橋爪さんのラスト良かったと思います。
孫のため、娘のため、ずっと感情を抑えて自分を保ってきた豆腐屋
さんが、事件解決して初めて大きな喪失感に襲われて、あるがまま
の感情に身を任せるしかないというところが、さらに人間くさく
感じたので・・ たとえ事件は解決しても、犯罪被害者の
心は永遠に癒されないということも象徴していたと思います。
原作者の言葉通り、エンターテイメントとしてよく出来てたと思う。
ピースの 人を支配する力 は実写ではどうやっても嘘にしか見えないから
無理に描こうとしなかったのは正解だと思う。
橋爪さんの酔ったシーン、あってもいいけどちょっと長すぎると思った。いかにも見せ場ですって感じがしちゃって、ふと冷めた目で見てしまった。泣かせようとしてるのかな?って
塚田くんの役、なんか台詞が棒読みだなと思ってたら濱田くんなんですね。あれ?演技イマイチじゃないですか?周り役者陣のレベル高かったからとは言え、台詞回しが下手すぎて明らかに浮いてた気がする
濱田くん、過去に悲惨な出来事を背負った思春期の役だし、役柄
的にぶっきらぼうで会話下手みたいな感じだろうから、あれくらい
で十分では?
また、濱田くん自身も かわいくて明るい子役から一人前の若手
俳優に移行する途中の段階で、ルックスもまだ中途半端な感じ
ですよね。 ここ1、2年を乗り越えたら、もう少しはっきりして
くるのでは。
中谷さん橋爪さんはさすが
控え室の電話
最後、電話を奪い取ってからの感情爆発
こちらが感情移入してしまうほど
犯人役は難しかったか…物足りなさは残る
坂口くんは優しい無難な役に徹した方がいいかも
濱田くんは違和感なく溶け込んでいた
濱田君成功してほしいね、、好きだから。
過剰演出に感じた場面が散見されたけれど、そこを目をつぶれば面白かったと思う。
坂口くんはまだまだだけれど、才能は感じたのでこの先目が離せない役者さんになりました。
私も橋爪さんの一升瓶を持って酔いつぶれるシーン、最初このシーンいらないな、と感じました。絶望感と降り積もった悲しみで張りつめていた感情がプツっと切れてしまったという表現をするには古臭さを感じたので。
ただもう一度見返してみると、病院で娘さんが一旦正気に戻ってくれたかと必死に声をかけるシーンがあり、何度も呼びかけますがやはり以前の娘には戻らず、一瞬とはいえ期待してしまった分、本当にフッと切れてしまったんだなと。現代的には孫の遺影の前で号泣するくらいの表現の方がピッタリくるんですが、あの時代、年代、あの生真面目そうなお爺さんの性格からいって最大級の悲しみの表現だったのかもしれず、これも悪くないと思い至りました。
中谷美紀の前畑滋子がイマイチだった。
原作を読んだのはかなり前だったから
記憶のイメージだけど
あんなにオドオドした人物像だっけ?
なんか後編の途中でイライラが止まらなかった。
中谷美紀は好きな女優さんだけど何か違った気がする。
原作を見ていない人なら単純に映像化を受け入れて
観れるんだと思うけど、
宮部みゆきファンとしてはガッカリ度は高い。
逆に坂口くんは良かった。
中居くんの網川に比べたら一見善人者でいて
心の闇も見え隠れしていてかなり良かった。
せっかくの中谷美紀の演技力が台無し。
演出家の受け止めかたが私の解釈とは違ったのかな。
二夜連続にして見ごたえつくってくれたのに
ガッカリ。
サスペンスは観ないのですが、配役に惹かれて二夜観ました。
見応えがあり、やはりナイスキャスティングでした。
中谷美紀・橋爪功・岸部一徳には及ばなくても、
坂口健太郎の素材としての可能性に目を付けたプロデューサーに脱帽。
有馬さんのセリフでじーんとくるものがところどころにあった。
橋爪さんすごいや。
高畑淳子も。
ところどころずっこけるシーンもあったけどさ。
映画よりずっと原作に近い
というか原作通りかな?
面白かったです。
とにかくキャラが多いけどそれぞれのエピソードは分かりやすかった
ただ蕎麦屋の娘の嫌さかげんが全くなく、単なる可哀想な子になっていたことと
ピースにカリスマ性が感じられなかったのが残念です
ピースが若い頃の堺雅人さんなら、イメージぴったりなんだけどなー
にっこり笑った顔で、狂気をはらんでる
そんな感じが坂口さんではちょっと出せなかったかな
でも橋爪さん、中谷さんはバッチリでした。
追加
この話の肝は豆腐屋のおじいちゃんです
原作では最後に、
何もかも解決して事件も解明されるけど
普通に暮らしていて死んだ人は戻って来ず世間からも忘れられていく
その酷さこそが一番書きたかった事だと思うし
それが豆腐屋のおじいちゃんに集約されてるんですよね
でも、世間の冷たさや無情さがドラマでは感じられなかった
風化まで表現するのは無理だったのかなと思いました
豆腐屋を継いだであろう被害者の男の子、その店に中谷さんが買いに来るのは
ドラマオリジナルですかね?
ちょっとハッピーエンドになったのかな
キャスティングが良かった。
橋爪さんは怒りを抑えた演技、桶をかぶって踊ったところでは思わず泣いてしまった。
高畑さんは頼りがいのある編集長に出来上がっていたし、やはりうまい!
坂口さんは柔らかそうなえくぼの出るほっぺで大口でしゃべるところや、一重(?)の目、
後ろから映した時の襟足が得も言われぬ気持ち悪さ(笑)で、
その清潔感が憎々しさを倍増させ、なかなかヒロインに負けていなかったと思う。
中谷さんの滋ちゃん、普通の主婦から犯人を落とすところまでうまくこなしていたと思う。
久しぶりに面白いサスペンスを見ました。
橋爪功さん、中谷美紀さん、岸部一徳さん、私もナイスキャスティングだったと思いました。
中谷美紀さん、全てではありませんが、いろんな役柄を観てきましたが、この方の演技力は素晴らしいと今回思いました。役に成りきってる。
橋爪さんは、言うことなし!です。
坂口健太郎さんのピースも良かったです。
二日目は、特に見応えがありました。
全体的には前畑滋子がちょっとオドオドしててイラッとした部分もありましたが、最後ピースを追い詰めたシーンには思わず「やったー!」って拍手しながらタイトルに納得。
豆腐屋の有馬さんがいっぱいいっぱいのところで怒りをこらえるシーンがよかったです。
ピース逮捕時に言った「もううんざりだ」という武上刑事の一言にみょうに同感。ほかにも哲太さんや吉田さんなど演技達者な方が多く十分見ごたえがあったと思います。
私はとても楽しめました。
私もすごく楽しめました!
橋爪さん、中谷さんはじめ高畑さんや満島くんもとても良かった。
坂口くんもどうなんだろうと思っていたけど、不気味なピースをうまく演じきっていてビックリ。
これから悪役のオファー増えそうですね(笑)。
テレ東すごいです!
全体的によく出来ていてベテラン勢の演技には引き込まれるところもありましたが、私はやっぱり犯人役が不満です。
頑張ってるなとは思いましたけど、大事な役なので表裏深く演じられる方で見てみたかったです。
橋爪さんの、大切な孫の命を理不尽に奪われた怒りと悲しみが痛いほど伝わってきた。
どんな辛い過去を持っていたとしても、クズ野郎になる言い訳にはならない。
原作は未読だけど、犯人役の坂口さん、何を考えてるのか分からない感じ、良かったと思う。
原作通りって意見もあるけど、実際にはあの長大な原作の半分さえドラマに起こしていないと思う。でも、そう感じさせないのが、構成の上手さかな。
面白かった!
良いドラマでした!
映画も観たし、原作も読みました。
自分的には、映画版がダントツで好きです。
ドラマ版は、一番つまらなかった。
ストーリーは、ドラマ版のほうがずっと原作に近い。
だけど、原作が楽しめるのは宮部みゆきの文章力によるもの。
このドラマは、よくある2流サスペンスにしか思えませんでした。
あと、これは映画版もそうなんだけど、最後をどうして、こんなに説教臭くしちゃうかなあ。
うんざりです。
映画版のピースは、知的で極悪人で、よかったんだけどなあ。あのまま極悪人で終わってくれれば、映画版は申し分なかったのに・・。
ドラマ版のピースは小物感が強すぎます。子供が拗ねていたずらしているようにしか見えませんでした。
★5以外の評価は考えられない
中谷さんと坂口さんが素晴らしい。
前編は☆5つ。
後編は☆1つ。
ピースの人物像をなぜ変えてしまったんだろう。
原作通りでも坂口君なら上手く演じる事ができたんじゃないかと。
後編は原作を模倣した別物ドラマだったので残念でした。
連続殺人犯は往々にしてあんな虚ろな表情をするものです。
以前本当に母親を殺した連続殺人犯が見せた虚ろな表情にそっくりで、普通の人間とは違いすぎて非リアリティに見えてしまうリアリティをよく体現してました。怒ったりマインドコントロールのシーンはもの足りませんでしたが。
彼は本をよく読む人だそうで、一瞬の表情は非凡なものが見えましたし彼以外なら多分馬鹿らしく恥ずかしくてちょっと見ていられないピースになりそうです。
山本さんのジョーカーは舞台みたいな演技だと言うのもマインドコントロール化にあり彼は殺人を楽しむ人間になりきった殺人なので舞台的な話し方がマインドコントロールの証であり正解なのです。
他の俳優陣もリアリティを体現してるようで考えさせるものはありました。橋爪さんの例え犯人が逮捕されたとしても被害者にとっての苦しみの終わりの無さ、救いの無さを下町の一般の平凡なおじさんとしての精一杯の表現。難しいことですがよく伝わりました。製作者の方々は散乱させずによくこの短時間に映像にまとめたなと感謝しきりです。
映画の仇を取ったのでその点も個人的には感謝致します。
手に負えなかったのか、手を抜いたのか?。
素材(原作、キャスト)は素晴らしのに脚本演出にはがっかり。
星2は、キャストの皆さんの為だけ(少なくてごめん)。
原作者が絶賛するのにも納得の力作でした
役者の熱演に呑み込まれた、新聞への多数の賛辞にも頷けます
原作も映画も未見でキャストにつられて見てみましたが、それなりに面白かった。冒頭の一家虐殺の犯人もピースにマインドコントロールされて…とか想像しましたがハズれました。ちょっと引っかかったのは劇伴音楽がクサすぎ。あとこの尺だとエピソードありすぎ、登場人物多すぎ、それが原因で結果的に薄味に感じました。
よかったと思います。
こんなミステリーはよくあるがあまり面白く感じないのは何度も見るものじゃないかな。
休日に暇ならオススメかな。
最後をまるくおさめるのが現代らしい。ピースが極悪人ならそのままにしてほしかった。
と思いました。
画面で見たら全然違うな。
ピースが活躍するのは後編だけだけど、たまたま見れてよかった。普通に☆は4ぐらいにしてあげたらよかった。
中谷美紀主演だとなぜかはまってしまう自分。好きな人ではないけどなぁ。
このドラマで作家としての宮部みゆきが評価されてしまうのはとても悲しいです。
キャラ設定、時系軸、ネタバレ全てにおいて違います。
再度読んだばかりでしたので見ましたが終始がっかりが止まりませんでした。
カズのキャラ設定が一番納得いきませんでした。
ピースも原作より頭が悪く、ただの自信過剰。
それでも最後まで見てしまったのは、やはり「模倣犯」が好きだからだと思います(泣)
原作を読みたくなった。
前編と後編見てあっという間だった。さすがテレ東。上手いねドラマチックに作るのが。気に入ったけど何せ内容が模倣犯だから。
模倣犯がまさがそんなおちだとおもわなかったよ。
ちょっと豪華なミステリー火サスみたいだった。
原作とドラマ、映画は違うものだと理解して見ていたつもりでしたが、やはりがっかり感は否めませんでした。唯一原作と変わらなかったのは有馬さんのみ。言葉を操るライター滋子は主婦の片手間で物書きをする空気の読めないドジな人物ではありません。現在放送の楽園もそうですが、宮部みゆきの原作とは言えないほど様変わりしていると感じます。これで宮部みゆきの小説は面白くないと思われたくないのでぜひ原作を読んでもらいたいと思いました。
背筋も凍るような怖い、被害者家族の悩みに漬け込む犯人の娘
中谷美紀さん、坂口さん、すごい演技で惹き込まれた。
橋爪さんの事を思うと胸に残る終わりでした。
そもそも映像ドラマで洗脳ができる人間を描くのは一本分の尺を使うほど丁寧にやらないと説得力が出せないのに、洗脳ができるという前提で描かれてもハァ?としか思わない。姉の幻覚が見えるというキャラクターも同じ。どうして犯人に言われるままに殺人を重ねるのかさっぱり分からない。挙句、女の誘導に引っかかって自爆。こんなに雑魚な犯人なのに洗脳が使える、で警察へのリスクマネジメントを全くやってないという矛盾だらけの犯人。最悪でした。
導入から面白かった。
私は好きだった。洗脳できたのは世間じゃなくて仲間だけだろう。
最後逮捕されてるピースを見て…。なんだかなぁ。辛かった。
厳刑嘆願書にサインしない加害者家族、普通はそうだろう。ここで人気なのよりは面白かった。映画はみる気にならん。
変換間違えしたけど頭悪いからごめんね。もうここにはこない。
加害者と被害者間違えたそれだけは失礼しました。
前編の方がスピード感はあったけど、真犯人が好き勝手に
動き出した後半は最後は捕まって欲しいと思ってたので
真犯人が利用したマスコミによって罪が暴露される展開は
良かったと思う。
今の時代にはあんな激論番組は放送されないと思うが。
前畑滋子に追い詰められ自白したピースが呆然と歩き出し途中で
前畑滋子に向き直り見つめていたシーン。
あの時は犯罪者、網川ではなく子供が親ち救いを求めるような悲しみが感じられ坂口健太郎って表情の演技が上手いなと思った。
セリフ回しはイマイチだけど。
前畑滋子に追いつめられ自白したピースが犯人と認めたことになるけどそう受け止めていいのか問われ呆然と歩き出し途中で前畑滋子に向き直り見つめていたシーンは
それまでの狂気の網川ではなく罪を犯した子供が母親に救いを求めるような悲しみが感じられる。
ドラマオリジナルの演出が生きていた。
録画したあったものを見たが、あまりにひどいドラマなので途中で消去した。
まあ、警察を間抜けに描いているところで以降見ても無駄なドラマだと思った。
中谷や橋爪、高畑は良かった。
子供はあんな不甲斐ないのに頑張ってるw
脚本は酷かったけど、同級生3人組は映画版の方が魅力的だった。
本を読まなくとも、原作のおもしろさが広がるようなドラマ。
キャストの熱演ぶりも華を添える。
スポンサーリンク