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2 | 7件 | ||
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合計 | 32件 |
新田次郎には惹かれるけど、松下奈緒がすごく苦手・・
見るのどうしよっかな・・
とりあえず初回見てみるか・・
ノンフィクションのNHKね、ん~~だけど期待してます。
作品には興味あるけど、松下奈緒さんの演技が好きじゃない。
朝ドラ出てた、ってだけで、なんか勘違いしてる気がする。
子供の頃に八千草薫で見た気がする。
子供心に感動した。
何度かドラマ化されてるんだね。
(1973年 NHK) 長門裕之 - 八千草薫
(1977年 東京12ch) 中村嘉葎雄 - 五大路子
(1982年 NHK) 滝田栄 - 藤真利子
どれも観てないけど、何だか前のが観てみたい。
「私ではお役に立てないのでしょうか」「じゃまだ、はっきり言って」…フヨウ(不要)の人…
脚本・演出共に随分サラッとしてたけど、まだ序章ってことかな。松下奈緒と佐藤隆太のダブル主演に近いのかと思ってたけど、松下奈緒の単独主演だった。この2人がすごいんだよって話でもないかな。すごいっってより恵まれてるって印象の方が残った。でも狙いが解かりやすすぎて、こう言いたいからこう感じ取りなさいって作品も好きではないし、まだ良く解からないけどとりあえず次回も見ようってことで星は多めの4つ。
あと子供の頃に山から取って来たって言ってた石はどう見ても河原に落ちてる石だと思うんだけど、あれはあとで説明とかあるのかな。本当に山に言っててあの石ころはないと思うんだけど。
出た!明治時代の ノンフィクション!!私は史実を知りません。中○ミ○さんとやらのくだらない(つまらないドラマに塗り替えられてしまった)ドラマの所為で、素直な心で観れなくなってしまった。
明治時代、富士山、と聞いただけで凄く期待して見始めたのだけど
気がついたらうたた寝、、。でロクな感想は書けないのだけど
気になったのは明治25年にしてはの登山スタイル。セーターにズボン、リュックサック、登山靴、それらがすでに日本に定着していたのか?!と驚く。
NHKだものちゃんと資料に沿って衣装揃えているよね、、、。
そんな事ばかりに気がいった初回でしたが富士山頂の観測所暮らしはどんなものになるのかこれからが本番。
靴の底にくぎを打った、ツルハシ…と言っていたのでまだ、今のような登山装備は無かったのか、欧米とかにはあっても日本ではまだ手に入らなかったのでしょうか。
でも日本髪に着物で棒針編みでマフラー(はじめは何を編んでるのかわからなかったけど)を編んでたのはびっくり…めちゃくちゃ愛情のこもったプレゼントですね。
次回からの本編に対してのプロローグ的なモンなのかもしれないけど、ともかくダラダラと退屈でした。
ましてや、松下さんに至っては、富士山頂の過酷な状況で苦労出来るように見えないから、イメージが湧かない。
NHKドラマって基本的にあまり緩急ないんだよね。
実直に地味に進んでくイメージ。まあまだ判断はできませんが
次回に期待します。
とても良いドラマだと思います。今日は特に子役の女の子に感心しました。
「安定のNHK」
そんな言葉を思い出しました。
たしかに派手さはないけど、じんわりと情感が染みてくるドラマになってると思います。
今回は1話より良くなっていました。
欲を言えば、観測所の建設にもっと尺をとって今話のクライマックスにもってきてほしかった気がします。妻のほうが主人公なので、そうも行かないのかもしれませんが。
それと、私もあの子役は良かったです。あの年齢だと凝った表現はできないということもあるでしょうが、このところ名子役たちの「上手すぎる演技」に食傷してます。なので、あの女の子のナチュラルな感じで、ポイントはしっかり押さえてくる所作に好感を持ちました。あと、うまく言えないけど、この子はけっこう目力があると思います。
10分でリタイア。退屈だった。
富士に登ろうと思った動機がどうも弱すぎる気がする。そこが気になる。当時の冬の富士に登るってのは今で言ったらどのレベルなんだろうか。訓練10日でこれまでも登山経験なかったってことになると、登頂できたのは天気が良かったからって理由だけだと思う。運が悪ければ確実に死ぬようなことをやる動機にしてはやはり弱い。無謀な人すぎる。
あと博多弁が違和感かなりあったな。抑揚がおかしい。他の方言が出てくるドラマもこのくらい違和感あるのかな。子役の女の子は可愛かった。
ダラッとしたドラマも嫌いじゃないんだけど、あんまり入り込めなかった。気象予報の重要性も軽く流してたし、当時恵まれてた人がやりたいことをやったってだけのお話に感じた。それがちょっと無謀だったってだけで、周りからすればあまり関係なく、自分達で勝手に追い込まれて勝手に感動して、それを外から見てるだけのドラマって印象。
全くつまらない。 佐藤隆太も貧相。
子役よかった
1回目を見逃してしまい2回目からの視聴ですが、地味ながら良いドラマ、NHKならではのじっくり見せてくれるドラマだなあと思いました。テーマが地味なので最初あまり興味をそそられなかったのですが見てみたら面白いです。
松下奈緒さんって年齢の割に実に落ち着いて芯の強い女性の役が上手ですね。静かな迫力があるところが同年代のほかの女優さんにはない感じでいいですね。演技も以前よりずっと上達されたと感じています。
強い意志を持って富士山頂で夫を助けようと娘を実家にあずける、ということまで決意しながら、いざとなるともしかしてもう会えなくなるかもしれない娘との別れがつらい。そこを最初反対していた母が断ち切らせて目標に向かわせる、という士族の女性らしい感じが良く出ていて大変面白かったです。
今後見たときの美しさとは裏腹の過酷な富士山でのロケを含めて見所の多いドラマだと思います。
ようやく録画しておいた初回を見ました。
なるほど、いかにもNHK、昔ながらのNHKドラマの佳作という感じかな。松下さんはあまり好きな女優さんではないけれど、この役はあっているし以前より演技も上達した感じ。
たしかに皆さんの書かれている通り、とても恵まれた環境にある方たちだったのですね。そういう意味ではちょっと予想と違ったかな。もっといろいろな意味での苦労話かと思っていました。
でも冬の富士登山なんて今でも困難なことを夫婦で成し遂げたのはすごいことだし、この先の展開も楽しみにしたいと思います。
2話見ました。千代子はそれまで登山未経験者なのに、わずか10日の訓練で10月の富士山登山に挑むんですね。故郷の山の標高がどれだけかは知らないけど、かなり無謀な印象を受けます。そして幼い娘を残し、一人で夫を追い冬山に登ろうとする娘に驚くほど実家の両親が寛容なのにも違和感を覚えました。いくらお金持ちで服や装備を調えられると言っても、冬山登山は今でもベテラン登山家でも遭難する危険性のある大変なことですよね。特に父親は初めから理解を示すし、母親も反対理由は士族の娘が男のなりをすること。確かに当時の名士の家庭ではそういうものだったのかもしれないけど、すごく感覚のずれを感じますね。余さんの感覚が一番共感できます。それと描き方が淡々としているせいか、感動(すべき)場面も意外なほど泣けない。ちょっと予想したドラマとは違った感じで少し物足りないです。
NHKらしくかたい作りだと思います。
でも単調だし私も松下さんが苦労妻というイメージがないのでどこか違和感。(ゲゲゲの…は観てません)
一応視聴は続けますがまだしっくりはきません。
同じ女性として、千代子の意志の強さと行動力には感服するけれど、幼い子供を実家に預け、周囲を巻き込んでその迷惑も顧みず、ただ自分の気持ちだけを押し通そうとするわがまま女性にどうしても見えてしまって共感できない。自分も学生時代にまだ雪渓の残る春先の山には登ったことがあって、その程度でも雪の怖さはわかる。千代子は実家等の財力にも恵まれているし、色々な面で結果オーライに感じる。それをドラマとしてきちんと描いているのはいいけれど、女優松下さんにあまり魅力を感じないだけに、今後の視聴意欲があまりなくなってきた。
2014-07-28 01:43:16様へ。
お気持ちよくわかります。私も中○ミ○さんの今の朝ドラには心底失望したから。
でも、私はこのドラマを観て、NHKだってやれば出来るじゃないかと思いました。むしろ、こちらを朝ドラにして欲しかった。
今の朝ドラは、原作を読んでドラマを観たからガッカリ感が半端なかったけど、こちらは、ドラマを観て新田次郎さんの原作を読みたくなりました。第二回目の松下奈緒さん扮する千代子と娘の園子の別れのシーンは涙が止まりませんでした。
「妻女優」と言われるようになったという松下さんですが、「ゲゲゲ」以来、ファンになりました。
健気で誠実な人がらが滲み出ているなぁと好感を持って観ています。
冬山にあれだけの荷物を持たせていくってことを考えると、雪降る前に行っておけばいいのにとどうしても思ってしまう。
冬の富士は難攻不落って感じで描いてたのに、結構簡単に行ったり来たりしてるから、富士というより高尾山にでも登ってるような感じで見ていた。迷惑を掛けたくないからって理由で旦那は一人で山篭りを決行してるけど結局余計迷惑かかってるし、夫婦のわがままに付き合ってくれた偉大な庶民の話と言った方がしっくりくる。あまり緊迫感も伝わってこないし。
伝えたいことと伝わることがずれてる印象。脚本と演出がイマイチなんだろうと思う。
↑の方に同感。
いかにもNHKらしい、いいお話に見えて、その実描かれた夫婦にほとんど共感できない。私も周囲に迷惑をかけたわがまま夫婦に見えてしまいます。二人を助け支えた名もなき人々を讃えてほしい。
今の時代でも、冬の富士登山は大変なのに。髪を結い、和服を着て居る女性が富士登山だなんて!!実話なの?!と思ってしまいました。
山頂へ着く頃。凍傷になって居ないのと。小屋でいきなり湯気立つお茶?白湯?を出したのには、びっくりしました。
我儘な奥様に感じるかも知れませんが、私は好きです。可愛い我が子を実家に預けても行きたかったんですよ…。お別れの時、抱きしめる母の想いが、私には解りました。
やはり、明治生まれの方は、凄いです!!
下世話な話で、申し訳ありませんが。二人目妊娠されたら…。あの時代 あのシュチュエーション。どうされるのかしら?
ドラマを見て居て、ふっと気になりました。
わがままなことは火を見るより明らかで、それを家族や周りの人々が支えてるって描写も有ります。そこは全然良いんですよ。そのわがままな部分がぼやけてしまうくらいの情熱というか、愛というか、そういうところをしっかりと表現してくれれば全く文句はないんです。でもそれがいまいち見えてこなくて、単にわがままだけなんじゃないの、と言いたくなってしまうんですよね。淡々としすぎてて登場人物たちの感情の部分が余り入ってこない。自分なりにシチュエーションを頭の中で描くとか原作を知っているとかじゃないとイマイチ入り込めないんじゃないかなと。
そうですね。登場人物に特別な思い入れがなく、ただ淡々と見ていると、あまり素直に感情移入できない感じ。共感できませんね。
手堅い作り方で一女性の静かな情熱をしっかり描いていて全体的に地味ながら良いドラマだと思う。
内容的にもまた全体の長さも全く違うけれど、何かを成し遂げる女性の話としては、少なくとも現在の朝ドラとは比べ物にならないほどヒロインの個性はよく描かれている。夫婦の愛情も現代とはちょっと違う描き方ではあるけれどお互いへの気持ちがよく分かり悪くない。
こちらのような作り方のドラマが朝ドラであって欲しかった、というご意見には心から賛同します。
顔立ちからしていかにも優等生ぽい松下さんは、じつにNHK好みの女優さんという感じですね。でも私はあまり魅力を感じない。写真で見た実際の千代子さんはもっと小柄で本当に頑張った方なんだなと実感できるけど、松下さんはきりっとした顔立ちに加え大柄な体格もあって、女性の可愛らしさやけなげさのようなものが伝わらないんですよね。
そして今日のまず第一の違和感は千代子の夢に出てきた園子ちゃん。まだ学童年齢にも至らない幼子なのに、富士山で頑張る母親をひたすら思いやり励ます内容。普通ならお母ちゃま寂しい、会いたい、と言ってもおかしくないのに、千代子の方も私が死んだら夫はどうなるのだろう、と気遣うのは夫のことばかり。いくら親元に預けたとはいえ、幼子を思う母心のようなものが全く感じられないのが不自然です。それに食事の世話や観測の手伝いなど、確かに夫の助けにはなっているけれど、病気になって結局大きな負担をかけている。観測所で一緒に暮らしてからは、その辺の夫婦の葛藤が全くなく、ひたすら千代子持ち上げの美談になりすぎている気もします。
厳寒の冬での観測機器の故障など、その辺の苦労は興味深いです。
地味だけど見応えのあるドラマだと思います。
ほとんど罰ゲームみたいな展開になってきた。
12月と言えばまだ初冬と言ってもいいくらいなのに、すでに観測機器はほとんど壊れ、観測所もボロボロ。寒さに耐えるだけの状態になってる。すぐ下山した方が賢明だと思うんだけど、無理なのかな。というかこれ本当に越冬は達成できるの?1月2月はもう無理なんじゃ・・・。
あとどうも緊迫感が伝わってこない。全く寒そうに見えない。なぜだろうと思いながら、ふと鏡に写った自分の姿が目に入る。下着姿で尻をボリボリかきながらこのドラマを見ている。そういえば今は夏だったな、と。このドラマは冬にやった方が良かったかも。
それと、園子ってまさか死なないよね?なんか予感させるような描写があったけど。まさかね・・・。これでほとんど観測できないで春を迎え、息も絶え絶え山を降りてきたら娘が死んでたとか、そんな恐ろしいほどのバッドエンドとかあるのかな・・・
地味、ですね。もちろん堅実な作りだとは思うんですけど、自分にはキツいです…。
これって新田次郎の原作のドラマ化ですよね。私は原作未読だけど、原作はどれほどの大作なの? 6話にまで分けて放送する必要があったのかしら。正直、今日の回は地味で重苦しい話がだらだら単調に続いて途中で眠くなってしまいました。これまでも千代子の登山訓練の部分とかこんなに長く描く必要ないのにと思う部分があったし、3話か4話ぐらいにまとめたほうがすっきりして感動できたんじゃないかと思う。
それと前回は夫婦の気持ちばかりでまるで娘を思う様子など描かれていなかったのに、園子ちゃんが肺炎で重篤な状態になったら、急に夢に出てきてたりして(しかも、まだ生きているのにあの世から到を呼ぶように)なんかとってつけたような感じですね。
今の状態では、到より完全に千代子のほうが目立ってしまっているし、私が期待していたドラマとは違いました。
久々に見ごたえがあるドラマ!と思って、毎週楽しみに見ていたのですが、昨夜の放送でややがっかり。
俳優さんたちの演技は素晴らしいのですが、あの脚本?は無理があるのでは?
もう死ぬと言っていた到が、急に「元気だったと言ってくれ」なんて言い出すなんて、ちょっと現実味がない。ありえないと思う。男のエゴ?
そもそも厳冬期の富士山で、1日12回の観測をたった一人で行うという計画自体無謀すぎる。その無謀さが、自分のみならず奥さんまでも危険にさらしているというのに。なんか、腹が立った。
重い、重すぎる。
最後まで見るのが辛くなってきた。
次回、最終回だけど時代ものはもう見たくない。少し飽きてきた。
頑張ってみてみたけど無理だった。なんか違和感なんだよね。
私も一緒です。見せ方の問題なのか共感ができない。役者は大好きなんですが、、。なんだか残念ですよね。
このドラマは初回から前回まで視聴率が7%に達していない。次回で最終回だけど全部で6話、途中で打ち切った感じがする。
佐藤さんや松下さん、その他の俳優さんもいい演技してるんだけど、このドラマはタイトルからして、つまらなそうだったし富士での内容も重たいしで、いいとこなし。
過去に何度か放送されていたらしいけど、今の時代に合わないね。
松下さん好きだけど朝ドラ以降、いいドラマに巡り合えていない感じがして残念。
最初から全6話だったと思うけど。
それでも話は面白くないです。
やっぱり主人公二人に共感できないわ。
中途にしても挑んだ行為は立派だし素晴らしいことだけれど、二人の情熱や感情ばかりが先走りして正確な現状判断ができない。結局は周囲に迷惑をかけてばかりいる。
園子ちゃんが助かったのはせめてもの救いだけれど、千代子はほとんど最後まで夫のことしか頭になかった。救援隊に下山を促され園子ちゃんが病気なことを示唆されても、まだ山頂にとどまることにこだわったのにはすごく違和感を覚えた。
個人的には夫妻を演じる役者さんも好みでなかったかな。
何か最後までしっくりこないドラマだった。
NHKの土曜ドラマは結構好きなのが多かったんだけど、今回はNHKらしいと言えばそうだけど、個人的にはつまらなかった。
次回作に期待します。
主人公に共感できないと言う意見が多いことに少々違和感。
確かに、現在の私達から見れば彼らの行動はあまりにも無謀。
それは最新の設備をもってしても、冬山が怖い事を知っているから。
でも彼らは知らない。知らない故の怖さを美談にされても困ると言うのが大方の意見の根拠なのだろう。
しかし時代は明治。維新後、日本人が海外の列強国の文明に感化され、影響を受けて、根拠の乏しい成功を意識し始めた頃。
2年前の明治26年には白瀬直らが千島列島探検へ向かっているし、翌27年には日清戦争が開戦(28年には下関条約締結)。
野中到が世界初の冬季高所観測に挑もうとしたのも、こうした日本国内の高揚感を利用しようとした気もする。
一方の千代子の父は維新を生き抜いた武士(後に士族)。何があっても夫に尽くすのが武士の娘の生き方だと教えられ、それをそのまま実行したとも取れる。
いつの時代であっても「挑戦」には批判が付き物。
しかし挑戦する者が全て否定されると言うのはいかがなものかとも思う。
最近のNHKドラマはあまりハズレがなかったけど、これだけは何か受け付けられなかった。
ともかく…あんな寒い土地にいるはずなのに、松下さんが綺麗過ぎる。だから、映像から温度が伝わって来ない。
あんなトコにいるのに、霜焼けもアカギレもないなんておかしい。
主人公に共感できないと言うか背景が全く分からないので、なんでこの夫婦はそう意固地になるんだとやはり思う。富士での観測が自分達の手でなくても続けて欲しいってのと、計器壊れてほとんど観測もできず、割と早いうちに死体になってでも山に残るってことの繋がりが全然解らない。測定もできず越冬もできずで、今後この観測をやろうと誰が思うのか。普通は観測の有効性を示すことを一番に持ってくるはずなのに、そこは余り執着してない。当初は冬に富士に登るのが無理だから越冬をやろうとしていると思ってたけど、他の面々は普通に登り降りしてるし、越冬の必要性すらあいまいになった。あの夫婦は結局何をやろうとしてたんだろうか。観測なのか山篭りなのか。最終回はただの自殺志願者か引き籠りにすら見えてきた。
あと子供の頃に山から拾って来た石だけど、あの丸さはどう考えても河原の小石。なんであの石を使ったのか。あんな石は山の山頂にはないと思うんだけど。それから最後園子が回復したけど、実話だと園子って早いうちに死んでるはずで、この作品に出てた園子って結局なんだったのか。夢での会話とか考えると、一歩間違えればホラーのような話にも思えるんだけど・・・。あそこは創作で生きてることにしたのかな。
園子ちゃんって実話では亡くなっていたんですか。
だからドラマでの描き方が中途半端だったり、山での回想シーンが取ってつけたようで不自然だったりするのね。
とくに女性主役の話だから母性とか抜きの話にはしたくなかったんでしょうね。
なんとも納得。
>なんでこの夫婦はそう意固地になるんだとやはり思う。
日本最初の天気予報が発表されたのは明治17年だから、まだ10年くらいしか経っていない頃。おそらく今よりもずっと精度が低く、予報自体あまり信頼されていなかったと思われる。
野中氏の狙いは、高所の気象観測をすることで、冷害などの予測をして、国民の役にたちたかったのではないかと思われる。
>越冬の必要性すらあいまいになった。
2時間おき(1日12回)の気圧・気温(湿度)・風速の観測。
これが野中氏の目的。観測は継続することに意義がある。
このシーンはくどいくらい描かれているはずなんですけどねぇ。
実際、野中氏は、夏よりも冬の方が気圧が低くなることを発見していますし。
まぁ、いろんな見方があるからこのサイトは面白いんだけど、リテラシーも同時にさらされちゃうから、気をつけないと。
>2時間おき(1日12回)の気圧・気温(湿度)・風速の観測。
>これが野中氏の目的。観測は継続することに意義がある。
そこじゃなくて、冬場にも行き来できるなら秋に単身乗り込んで春まで降りて来ないってことに意味があるのかってことです。交代制でも十分でしょう。もちろん山の下じゃなくて山頂で交代するんですよ。これなら観測は継続できるでしょう。意地になって山に残って、夫婦が死亡、温度以外はほとんど観測できず、それも1月半ばまで。よくやった、死んでなかったらこの観測はこれっきりだったけど、死んだんならどんどん人を送って観測した方がいいね、ってことはさすがに有りえませんよね。
>夏よりも冬の方が気圧が低くなることを発見
この時点で観測の有用性は確かめられた。じゃあ今年じゃなくても今後観測を続行できる可能性は少なからずあるわけです。交代制で来年以降です。あとは計器をどうするかってことだけど、それはどっちみち今すぐじゃ対処できないわけで。で、結局下山することになんのためらいがあるのかってことです。計器が壊れた時点で一番大切な観測の継続すら出来なくなったわけです。おそらく何かしらの背景があるんでしょうが、その辺を描いてくれないと解らないってことを言いたかったわけで。
傍から見てると、今後の観測継続のネタはすでに得られているし、ここに残ってもこれ以上の成果は望めない。それなら2人のうち1人が死ぬくらい危険と証明するよりも、初冬なら人の行き来がかろうじてできることも解ったわけだし、計画を練り直した方がずっとましだろ、と思えるってことです。計器がもたなかったってのも、単独で春を越すのが難しいと解ったのもある意味収穫です。
私のリテラシーどうこうというより、私が言ってることとそれに対するつっこみがイマイチかみ合ってませんが。
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