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面白くて一瞬で45分が終わってしまう。回を重ねる度に人物の解像度が上がりより深みが増してきた。今回の主な話は百合子と朝子の確執、といっても一方的に百合子が意地悪をしているのだがそれは実は本当に意地悪とは言い切れないものであることを4人の中の朝子以外は皆分かっているから誰も何も言えないという…なんという秀逸さ。
《以下ややネタバレあります》
百合子は幼少期より家族と共にキリスト教の教えを信仰して生きてきたのに同じ神の信者の落とした原爆で家族を失い自身も被爆。単純に誰かを好きになったり、働いたり将来に希望を持つ事も出来ず、かといって隣人を筋違いに憎む事もキリスト教を妄信する母親や島を見捨てる事もできない聡明さや気丈さ、責任感の持ち主。
それゆえ混沌と矛盾を内に抱えながらも人生を悲観して絶望するでも自暴自棄になるでも他人や物に縋ることもなくただ一人ささやかにやさぐれ、朝子にちまちまと嫌味や皮肉を言いどうにか持ち堪え日々をやり過ごす。複雑で難しい役を土屋太鳳さんは周りにたくさん上手い役者さん達がいる中とても熱のある演技で健闘されていて今回は涙なしには観られなかった。
毎回すごいけれど第4話は殊更素晴らしい脚本でこんな作品が観られることにただただ感謝。端的で簡潔にけれど毅然と原爆と戦争への反対の意志が固く語られていたのが印象的で美しい映像と相まって感動しっぱなしでした。そして説教和尚の存在のありがたさや。
真っ直ぐで惚れやすい鉄平のおかげで複雑だった四角関係が一気に整理され筋道が見えたのも面白かったw(賢将には申し訳ないけれど) 今回のストーリーからすると朝子はどうやら3人より年下の様子。
いよいよいづみが誰なのか分からなくなってきたけれどそれを推理するのが勿体ないほどただ作品を味わいたい気持ちと気になる気持ちがせめぎ合う。。誰なのか気になる、でもただ観ていたい、でも気になる、観たい…。
皆さん言われていますが今回は土屋太鳳演じる百合子の号泣にグッときました。ペンダントを捨ててしまったことに対する後悔が痛いほど伝わってくる素晴らしい演技でした。
このドラマは脚本も素晴らしいですが下手な役者が一人も出てないから毎回役者陣の演技に引き込まれて観てしまいます。
正直、3話までは☆2.5くらいだったけど、
4話は段違いに素晴らしかった
戦争がもたらした痛みが物語に深みを与え、
土屋太鳳は今まで見た中で一番いい芝居だし、
クソ現代パートが邪魔をしなかったのも良かった
King Gnuのねっこ歌詞曲良いなぁ今回は特に響いた。
海に眠るダイヤモンドタイトルも秀逸
海底の石炭、外から見るキラキラの島、そこで生きる人の営み、その下で危険の中汗と泥にまみれる労働者、時代に翻弄されつつも失くさなかった夢と恋と青春、失われた人と故郷、郷愁…懸命に生きた人々の軌跡。たくさんの強く硬い金剛石…
誰かを羨み我が身の不幸を呪いニホンオワタで諦観よろしく思考停止で起動せずじゃそこかしこにあるダイヤモンドに気づけないね。些か退屈かと思われた淡々と映し出していた過去と現在、生き様のコントラストがここにきて意味深い。
初回からの期待値が下がり気味だった前回までですが今回グッと入り込み1時間が短かった。演者陣が凄くいいね。土屋太鳳ちゃん難しい役どころでしたが嫌悪を抱ききれないからこそ人と神に対した捻た哀しみと百合子の性質を上手く演じてるなぁと思いました。ネイティブ長崎のさだまさしさんも効果的ああした住職いるいる。斎藤工さんそこは赤痢の海じゃ⁉︎と思ったけどかっこよかったです。基本人間讃歌だと思っていますが次週予告不穏漂う感じでしたね俄然楽しみになってきたので気になります。
昨春、軍艦島に家族で行きました。
「軍艦島、一度行ってみる価値あるよ」という知人の言葉で、思い立ったのですご、島に渡る船は平日にもかかわらずどこも満席ばかり。こんなに多くの人が関心ある島なんだなと、行く前からちょっとした緊張感がありました。
なにも遮るものがない島は、どこに立っても風が強く、当時を知るガイドさんの話はほんの数十年前ではなく、タイムスリップしたかのような思いがしました。
ここは長崎の一つの島ではなく、軍艦島という国なんだと感じました。
そういう春の体験と重ね合わせながらドラマを見ると一つ一つのエピソードがより深みを持ってせまってきます。
現代版で主人公がホスト?いらないよそんな設定。普通の若者でいいよ、なんで設定を汚くするんだろう、これがわからない。それから配役においてもこのスケールの大きなドラマで杉咲花はないだろう、子供にしか見えない。池田とか土屋とか大人びた女優をキャスティングしておいて杉はない。バランスが悪い。
台風のシーンがあり迫力があって見ごたえがある。風が吹き荒れる中、斉藤工とか池田エライザなど体格の大きな役者が映し出されるがそれは良い。スケールの大きな作品には体の大きな役者を入れる。ハリウッド的だと思った。
今回、特に良いと思ったのは「台風」と「恋愛」が渦巻きながら一緒に回り始めたような展開を見せたこと。ただ恋愛風景を見せるのではなく、何か事件やら災害、天災に揉まれて恋愛がチラホラ見え隠れするような動きをカメラワークで表現して見せたこと。ここはさすが日曜劇場だなと思った。
現在は廃墟の端島(軍艦島)が、1955年の端島へと蘇っていくCGを駆使した映像表現に感動しっぱなしでした。
鳥瞰で見ている島全体がみるみる色付き、草木も生き生きし、綺麗になったコンクリート住宅のバルコニーには洗濯物。
学校のグランドや島のあちこちに島民の姿。また夜景では建物の中の照明までリアルに表現されていて序盤の島の映像だけで心つかまれました。
メインの出演俳優さんも、皆さん個性豊かで演技のクオリティーも高いので島の映像も含め、良質の映画を観ている感じでした。
島を訪れたリナが最後の方、島の民謡を階段の上から歌うシーンで島民の民謡に合わせた足踏みや手の動きをそろえての踊りが全体に広がっていく映像表現も良かったですね。
北野監督映画でタップダンスのシーンを思い出しましたが、それ以上に良かったですね。
小さな島で全島民が一つになってリナの歌を聞いてるようで。ほんと見応え十分な第1回でした。
すべてが秀逸すぎる。毎回映画をみているようです。今回も胸にぐっときました。号泣してしまった。人間の罪そして友情。こんな短編で集約して感動を与えてくれるドラマすばらしいの一言です。キャストが非常に魅力的。みな役がはまってる!セリフもしかり。すべてに星五つ、いや10個くらいつけたい!!!来週も怒涛の展開!野木塚原新井トリプルマジック!ありがとうございます!来週も楽しみ!!!!
第1話の序盤でのCGを駆使した活気ある端島の映像は感動する程でした。
第2話は流石に第1話の様な強烈なインパクトのあるシーンはありませんでしたが、台風の映像はリアルで迫力ありましたね。
因みに現在放送している朝ドラの大震災のシーンより遥かに緊迫感があり、映像制作班の良い物を仕上げようとした意気込みを感じています。
脚本も視聴者をあきさせない様に色々絡み合った人間模様を描いてて惹き込まれます。
今回は、百合子がリナに「賢将は好きな人と手をつなげない」と話したシーンがあり、その後主要人物7人でスクエアダンスの練習するシーン。
それぞれのパートナーが手をつなぎダンスの進行でパートナーが替わって行く練習シーンですが、それぞれの恋の矢印が視聴者にも薄っすら分る様な描き方で、俳優さんも皆さんも表情や演技が上手いから見入ってしまいましたね。
端島が小さな離島だからこその水事情などの描きも良かったですねー。
いつか観光で行ってみたくなりました。
甘々の恋模様に逃げるのではないかと危惧していたが、ギリギリのところで残ってくれた。
今回の神仏に対する考えはとても良かった。
奇跡を起こすのは人だ。
奇跡を起こす神や仏など存在しない。
そんな便利な物がある訳がないのだ。
もう一点気になった事がある。
日本は戦争に負け、多くの国に恨まれたと鉄平が独白しているが、そんな単純な話ではない。
無論、ドラマの中では1958年だから自虐史観が刷り込まれている最中なのは分かるが・・・今を生きる我々は物事を俯瞰で見なければならない。
そもそも19世紀にアジアを侵略したのは白人国家だ。
この広いアジアにおいて実力で独立を守ったのは日本だけだった。
「バンドン会議 日本 歓迎」で検索して欲しい。
少々話が飛んでしまったが、それだけ話が面白かったという事だろう。
特に百合子が素晴らしかった。
毎回いづみさんは誰なんだクイズをやってる感じ。
軍艦島を通して差別だの戦争だの宗教だの絡めてくるんだけど、どうにも薄っぺらい感じ。
何なんだろうこのドラマ。
宮本信子は杉咲花だろう。
山桜、瓶、ラストの神木隆之介、杉咲花二人の振り返りながら、一人笑いしているシーンが微笑ましい。
2018年、宮本信子は裕福に暮らしながらも、心に埋められない寂しさを抱えている。端島で、一体何が起こったのだろうかが気になる。
当時の端島の人々が生き生きと描かれていて、そこが好きだ。あの当時、軍艦島で幼少時代を過ごした人達はこのドラマをどういう気持ちで見ているのだろうか。
杉咲花の大化けぶりを見たい。
初回の冒頭、男の子を抱いたリナが手漕ぎの小舟で島を離れるシーンで、宮本信子の回想のナレーションが入るし、鉄平がリナを励ますセリフといづみが玲央を励ますセリフが全く同じなのだから、いづみ=リナでないと説明がつかない。
いづみ=リナだが、朝子も百合子も既に現代では亡くなっていて、その二人の鉄平への思いを、生き残っているリナが鉄平の孫?である玲央に時を超えて伝えるというスジ立てか。
ある意味、文句を言われない優等生ドラマなんだろうけど、今のところだから何?って感じかな。
これを丁寧に描いてるとか、セットがスゴくて映画みたいとか単純に褒めたくない自分がいる(笑)。
宮本信子さん、さすがですね。
上品で凛としていて、若いホストにつきまとってもどこかチャーミングで、イタさやうざさを感じさせない。
話し方にも、富裕層のゆとりが出てる。秘書の澤田さんもいい味出してます。
ホストのれおも悪人になれず可愛らしくて、今のところ現代パートも安心して見てられます。
軍艦島に行ったし、ミュージアムで過去の映像も見たから、あの崩れ落ちたボロボロの建物が、CGで上手く甦っているのには感動した。テレビドラマの枠で良くやったと思う。次回も色々な場所を見せて欲しい。ドラマ内容は、まだ初回では、良く解らないけど、杉咲花さんと神木君なら期待かな。
気づいたことがある(笑)文章短いと自作自演に見えて同じ人が繰り返しているように見えます、勿論そう言う私はそれらの方とは別人な訳ですが自分の感想をオリジナリティを大事に書くことにしたいなと改めて思いました笑笑 気づかせていただいてありがとうございます。
そんなに臆病になるより自分に自信持って格好悪くても堂々と言えば良いと思う。原作ものじゃないから、ネタバレじゃなくて素人の推理なんだし、当たってもハズレても大したことない誰でも良くはないけど笑笑
匂わせて答え出てからほらやっぱりは、分かってなかったと同じってまあ、私には思えるけど色んな意見面白いですね、で、私的にはホルムが違い過ぎてないと思っている、リナを盟友が推しているようなので考えてみた、リナいずみは、1955年22歳だ、進平が27歳二人は恋に落ちる、お供えを其々男性が渡した相手がカップルになる、リナは進平、朝子は鉄平、百合子は賢将だ、リナは終戦後本土に居てヤクザと関係があった、そこを逃げる為に拳銃を盗み金を盗み人をも殺めただからヤクザに追われている、追手はあのリナが偶然映った端島のフィルムから彼女を見つけ出すそして…そりゃあ追いかけてやって来る、リナを守るべく進平、鉄平は動く、そんな中リナは進平の子を身ごもり産む、いよいよ追っ手に追われてリナと進平は夜の静寂に船出する、鉄平は兄と甥っ子を見送るまた再会することを約束して、しかしリナと進平は追っ手に捕まり引き裂かれる、そうして鉄平の甥っ子は父進平の手に、リナはヤクザの手に落ちる、どうしても守りたかった愛する人と我が子リナの後悔は二人の子供の名に現れる、、つまり、リナ(いずみ)の産んだ玲央の親は進平の子供で鉄平の甥っ子だから玲央の大叔父で鉄平と玲央は似ている(爆)そしてリナ(いずみ)の目的はあの日の約束兄弟の再会それが叶わなかったリナ(いずみ)はせめて進平と鉄平の血を引く孫に端島を見せたかったのだったとか?(笑)でも、これだとリナと進平の物語なんだよな〜。年齢も微妙に違和感あるし、やっぱり私は、朝子(いずみ)を推したい(笑)
これから過去のパートは1960年代へと進む、労使紛争鉄平はその中心となって、賢将と対立することになるのだろう、鉄平と朝子、賢将と百合子の運命は如何に?こちらが、いずみ婆ちゃんの正体に絡むのかも?
長い目で見なきゃ駄目ですねぇ、一話完結のコバルトミステリーではないから(苦笑)
いづみは誰でもいい。
近くで被爆した人がいる中で、端島の人達はその経験をバネにして生き抜いている今が生き生きと描かれていていい。氷機、スダレ、安そうなラーメンを美味しそうにすする島民、カレー粉、精霊流し(さだまさしさんご活躍)、島民の士気上げるために奔走するテッペイ!
戦後10年を経て、生き生きとした生活が今そこにある。
宮本信子の掻き回し郷愁がチョイと邪魔!このご年齢、それなりの演技だと思う。現代パートはいいから、当時の端島の暮らしに浸りたい。リナ、端島にピストルは似合わないよ。
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