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物の売れない時代に、汗をかき、知恵を絞って商いを成功させる庶民の姿を、
江戸時代中期の多彩な風俗を絡めつつ、明るく活き活きとしたタッチで描きます。
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プライドの高い惣次が人前で「あんたは店主の器じゃない、ご寮さんこそ店主の器や」なんて言われば、逆上でもするかも思えば、違った。
そんなプライドさえ捨てさせる老舗呉服屋の暖簾の重み。
今、店にとって一番大切なことは…
自分が店主を降りなければ波村との取引はもうない。
だが次の店主をどうするか…
色々方法はあったと思う。
でも、どうしてあかんたれ智蔵のところへ行ったのか。
それは…血を絶やしたくないと思っているお家さんのため…そして自分にはできなかった幸に女の幸せやりたいという思いもあった気もする…
惣次は失踪したが銀三貫持っている。それだけあれば商いの元手になるという伏線ともとれる言葉。
ぜひ惣次の江戸での起死回生を見たい。
いや、いいドラマでした。
内容も面白くて次はどうなるのかとわくわくさせるし、何より品と風流がある。所作など凄く丁寧に配慮されていることがよくわかりました。
小芝風花の演技もベストと言っていいほど良かった。声がきれいでよく通るうえ、抑揚がとても繊細で感心しました。
原作はまだまだ内容てんこ盛りとか。
ぜひ続編をやってほしい
智ぼんはとってもいい子だけど、やっぱり商家の旦さんは心もとない(笑)
御寮さん幸の活躍は、これからですから。
BS時代劇は良作の宝庫ですね。
このたびの新作も期待を裏切らない面白さで毎週楽しませていただいてます。
幸がいい意味で気の強いところが好きです。
物干し場で女衆からひどい言われ方をした時も、ビシッと釘をさして止めさせたのはスカッとしました。あのまま言われっぱなしでシュンとしてたら見ている方もトレスたまっちゃいます。ご寮さんとしての貫禄も感じられた良い場面でした。
細かいところでは女衆たちの顔芸もウケます。
主人たちのしょうもない小競り合いが始まると、薄目になって聞かないふり、そこにいないふりをする究極のスルー。
上手い演出だと思いました。
あらゆる場面に手抜きをしていない。
終わってしまった。週末の一番の楽しみだったこのドラマ。
何はともあれ、途中まではあきらめていた幸と智蔵の結婚が最終回にかなうなんて、こんな嬉しいことはないです。
(智蔵が幸に求婚したあたりから泣けてきてしょうがなかったです)
怒涛の最終回でした。
波村の人達にそっぽを向かれ大勢の前でプライドをズタズタにされた惣次。しかしその去り際は見事だった。
彼があっさり隠居したからこそ智蔵は幸を嫁として迎えるることができ、波村との取引も存続できた。
これはゼッタイ続編やってもらわないと、ですね(笑)
幸の妹もあのまま終わるとは思えないし、惣次の復活も見てみたい。追いかけていったらしいお杉どんは受け入れてもらえたのかな?
何より幸が商いで輝く姿をもっともっと見たいのです。
惣次と幸、商売をやる上では最強の夫婦と思いきや、
うまくいきそうでなかなかそうもいかないみたいですね。
賢くて目新しいアイデアを出してくる幸の才能に対する嫉妬
それに加え幸といかにも楽しそうに話す智蔵への男としての嫉妬、惣次には何やら面倒くさい感情がわき起こってます。
男と女という相性でいったらやっぱり智蔵と幸が最高だと思います。
そして商売に関しての話をしていた時の菊栄と幸がとても楽しそうで生き生きしていたので、この2人がタッグを組んでも面白そうです。そこにお竹さんが加われば最強じゃないですか(笑)
五鈴屋東京進出に向けて話も大きく動きそう。
ますます楽しみです。
今や貴重となってしまった時代劇ドラマだがこれは本当に良く出来ているドラマだと思う。
まず主演の小芝風花さんのたたずまいが美しい。
数年前にやはり時代劇ドラマに出ているのを見て若いのに何て時代劇がしっくりする女優さんだろうと感じ、それ以来彼女の時代劇出演をひそかに楽しみにしていたがやっと念願かなって嬉しい。
内容もとても面白い。幸が持ち前の資質、度胸の良さで商売を学んでいく様子は見ものだ。
幸が備前屋で見事に明石縮を買い求めた時のやり取りや、
五鈴屋が1日限りの現銀売りをやった場面はすごく引きつけられて良かった。
今のところ一週間通じて一番楽しみにしているドラマです。
幸と共に成長していたような柴犬ワンコも可愛かった。
幸が女子衆を経て美しいご寮さんになる頃にはワンコも立派な成犬になってましたね。
お話はまだまだ続くんでしょうが、夫婦の固い絆やお店の従業員達の一致団結で色んな事を乗りこえていくんでしょうね。そんな期待を持たせてくれた終わり方でした。
このドラマは今後シリーズ化したらすごいヒット作になると思います。
回を追うごとに面白くなりますね!
いや~来週で最終回だなんて…もっともっと見ていたい!
何だかね、惣次は商才には長けていても人間味には欠けていたということなのか。
波村での新たな商いを他の店にも声をかけて皆でやろう、と言うお家さんの意見をアホらし、と一蹴した時にイヤな予感はした。
そして治兵衛さんが、商人は自分の利得だけ考えていてはだめだ、というような事を言った時、惣次はアカンと確信してしまった。
最後に現れた波村の人達、怒りがにじみ出ていた。
惣次の信用は地に落ちたんだろう。
来週どうなるんだろう?
願わくば三度目の正直で、幸と智蔵が結ばれてほしいです。
全く隙が無い。
かといって窮屈ではなく、物語が川の流れのように絶えず流れて行く。
商才に長けた二人がぶつかるのは夫婦だからではなく、嫉妬が原因だろう。
惣次はこれまで孤軍奮闘で頑張って来たが、一家の主となったのだから人を上手に使わなければならないのだが、残念な事にその手本がいなかった。
幸の存在は頼もしいに違いないが、その一方で自らの存在証明が揺らぐ。
次回で終わりのようだが、間違いなくシーズン2の制作があると確信する。
そこへ繋ぐラストが興味深い。
最強タッグを幾つか見て来たが、汚れ役、やられ役をキッチリと決め、花形が喝采を浴びるコンビと、両者が競うように相手を叩き潰すタイプがある。
それらとは別にタッグを解消し、新たなパートナーを探すという選択もある。
この夫婦の選択は?
惣次まさかの嫉妬、それは予想してなかったな。
できる女房をと貰ったが、仕事ができすぎ?
まさかそんな器の小さい男とも思ってなかったが、男のプライドってことか。めんどくさ~
同じ会社のライバルなら蹴落とそうとしてもいいが、自分の女房だぜ。
大事にして、江戸の出店めざしなはれ。
女衆のお杉の告げ口も効いてないようで、ボディブローのように効いているのかな(笑)
あの三兄弟の中では末っ子の智蔵が一番心優しくて幸を愛してくれる感じがしてたけど……長男亡き後に五鈴屋を盛りたてるには惣次と幸が夫婦になるのが最強なんでしょうね。
来週以降は五鈴屋の復活なるか?
商売の面白さを、そして生き生きと働く幸の姿をとくと見せてほしい。
幸の妹の野心たっぷりの目つきと、失恋した智蔵の悲しそうな風情が気になった。
それにしてもキャストの皆さん、それぞれが役にピタリとはまっていてすごいです。
商家の子は商いの道、家は長男が継ぐ、女衆は店に入るな、封建社会を安定させるための仕組みにがんじがらめの世の中で徳兵衛も生き辛かったに違いない。
商才のある弟と正面から競っても勝ち目は無い。三男の智ぼんは家を出て好きな物書きの道に進むことができたが、自分には呉服屋の主人という立場から逃げ出してまでやりたい何かがあるわけでもない。
幸が「誰に何を教わろうと、邪魔はしなかった」と感謝していたとおり、最初のご寮さんが食事に魚を出したらと言ったときも、離縁の話も後添いの話も、惣次が一日限りの現銀売りを提案したときも、考えが有るのか無いのか分からないが、徳兵衛はダメとは言わなかった。
廓帰りに堤から落ちた徳兵衛の最後は、死ぬ事くらいでしか五鈴屋の役に立てない人生をもがく姿そのものに見えた。丁稚に言った「治兵衛どんに似なはれや」は、親のようにはなれなかった徳兵衛の自分自身への恨み言のようにも聞こえた。
来週始まる地上波フジの「大奥」を見る人は普段BSなど見ないからこのドラマの存在など知る由もないだろう。大奥を見て「小芝風花は時代劇が似合ってる!」なんて絶賛が地上波オンリー視聴者たちから湧き起こりそうだが、こちらを見てなくてご愁傷様ですと言いたい(笑)
あちらは権謀術数と嫉妬の渦に巻き込まれるエリートヒロインの物語だろうが、こちらのヒロインは苦労しながらも商いを学ぶ事により人間的にも成長しながら人生の喜びを得てゆく庶民の物語なのだから。
あちらの大奥の衣装がいくら素晴らしくとも、こちらのドラマではそもそも和服になる以前の反物の多彩な美しさと素材としての見事さを学ぶ事が出来る。それは日本のものづくりの原点であり、原作者の髙田郁作品をNHKが他にもドラマ化した「みをつくし料理帖」の丁寧に作られる料理の数々や「銀二貫」での寒天の製造の苦労とそれを使った料理を生み出す努力など「ものづくり」と「それを売る商才」こそが古来から日本人が持つ原動力なのだと深く思い至らせてくれる。
「産地偽装」や「検査結果偽装」などで評価が地に堕ちてホコリに塗れた現代の日本の「ものづくり」が還るべき真の原点をこのドラマは教えてくれるのだ。
いいドラマです。NHKでは、大河ドラマ以外の時代劇がいつもいい味を出している。
小芝風花の可愛らしい御寮人さん姿と賢明さ。加藤シゲアキの惣ぼんも、舘ひろしの年輪を重ねた佇まいも、高島礼子の御家さんも...番頭・手代、おなごしさん達、街の人達...全て味わい深くて。
渡辺大はアホぼんを演じたら天下一品、視聴者に本当に腹を立たせる演技。ヒーローやヒロインを演じてきた俳優一家の中にあって、別の才能を発揮している感じ。
それにしても、いつもながらNHKの時代劇セットの素晴らしいこと。江戸中期の空気感がリアルに伝わって、美術や音楽だけでも充分味わえる。
森田アナウンサーの語りがまた素晴らしい。森田アナの「京都人の密かな愉しみ」の染み入るような語りの声が、またここで聞けて嬉しい。
朝ドラ風時代劇版お仕事成就ドラマというところ。小芝風花がこれからどんな工夫で店を切り盛りしていくか楽しみ。小芝風花さん、このところ連ドラ出ずっぱりでお疲れではないか?当方、彼女の現代物よりこういう時代物のほうが好み。久しぶりの連ドラ出演の高島礼子さんも好演。舘ひろしもいい。
久しぶりに時代劇らしい作品で毎回面白く拝見しました。ただ小芝さんは事務所の方針なのか相当働かされている様子で心配です。下手なドラマに出て評価を落とすよりある程度絞った方が彼女の為にも良いと思うのですが。
もし続編が出来たらバンバン商いをする幸が見たいです。
妹の中途半端な出方を考えると…続編作って上手く絡めて来るんでしょうね。
う~ん、NHKさん続編よろしくお願いします!
まだ最終回を消していなかったので、もう一度見た。
今期も面白いドラマがたくさんあったが、この作品の良いところは奇をてらう脚本演出が無いところだろうか。
他のドラマは結末が分からないよう、ありとあらゆる工夫をする。
それが面白く感じる事もあれば、不自然で盛り過ぎと眉をひそめることも。
「あきない世傳 金と銀」は川の流れのように物語が過ぎて行く。
ヒロインやその周囲のあるがままを見せてくれた。
それがとても清々しく感じた。
一週遅れてようやく視聴。むしろここから本番て感じっだので
パート2見たいですね。
最初は風花ちゃんの着物を愛でるだけくらいに見てたが、
ストーリーもとても楽しめた。
良いドラマだったので終わったのが残念。。。
皆さんとても素晴らしい演技でしたが、舘さんの安定感にはついつい魅了されました。
江戸編というワードが上にありましたが、ぜひ次のシリーズもお願いします!!
惣次とは何だったのか。
まあ長男が働かず、三男は趣味に没頭のなかでよく頑張ってたわ。
結局、惣次との子供はできなかったのね。
三兄弟みんなに嫁ぐなんでさすがにみんな「えっ!?」っていうわな(笑)
原作の外伝のみ読書済みです。
人物紹介で幸の経歴(婚歴)に頭が???でしたが
こういうことだったのですね〜。昔の西の商人の感覚はよく分かりませんが、幸が智蔵に「笑われます」って拒否していたので、珍しいことなのねと、納得と同時に暖簾的に大丈夫なの?
とも思いましたが、原作があるんですもんね。
まぁ、幸と智蔵の可愛らしい夫婦姿でほっこりです。
この2人なら大丈夫ですね。
続編あったらいいなぁと思いますが、高島礼子さんが出られないのが残念です。
とりあえず、外伝以外を読んでみようかなと思います。
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