5 | 2件 | ||
4 | 7件 | ||
3 | 9件 | ||
2 | 3件 | ||
1 | 13件 | ||
合計 | 34件 |
※6月の同じ時間帯に「箱舟はいっぱい」「どことなくなんとなく」「イヤなイヤなイヤな奴(前後編)」を放送予定。
15分の作品が2つ。
退屈しないので悪くない。
1本目よりもメフィストの方が好みかな。
又吉はすっかり役者になった。
相方はどうなったのだろう?
いずれ・・・・。
「定年退食」これぞ〝すこし(S)ふしぎ(F)ワールド〟。見た目は我々の世界と一緒なのに、食べ物を冷凍パック出来、庭の小鳥はロボットで(つまり動物も激減か絶滅している)、無髪族という丸刈り頭が若者に流行り、長髪が一般的。長髪の首相が人工増加で73才以上は食料・医療の打ち切りを発表する。これは別の世界か、我々の未来か。作品自体がこんな世界にしてはいけないというメッセージなのだろう。加藤茶さんは決して演技上手と言えないが今回は合っていたと思う。1シーンだけ高木ブーさんが出たのを観て、仲本工事さんも出てほしかったとチラッと思った。
「テレパ椎」ドラえもんにも「テレパしい」という道具の話が有り、そちらは「食べた人の思いが他人に聴こえる」のに対し、こちらのSF短編のほうは「持つと他人の思いが聴こえる」真逆なのが面白い。実際、ドラえもんの道具みたいなアイテムが登場し使う子供が大人に置き変わったら・・という話が藤本先生のSF短編にはいくつか有る。水上恒司さん始めキャストやシーンの構図も概ね原作に忠実な作りだが、やはりスマホを出して現代設定にしてある。
ここまでまずまず、悪くない出来。来週も観よう。
2023-04-17 08:27:28です。ハンドルネーム入れ忘れました(本当は「マイケル・Jの声は宮川一朗太が好き」ですが15文字ルールで宮川の2文字を外しています)。
このドラマシリーズを観ているとやはり、もともとの原作の個々の面白さが際立っているのだと実感します。
嫌な話だった。
「定年退食」
まるっきり救いがない。
最後に命懸けでクーデターでも起こすのかと期待したが、潔く諦め死を待つのみ。
如何にも日本人とガッカリした。
話はそれるが中国北朝鮮が攻めて来ても同じように諦めるのだろうな。
日本人らしくて腹が立った!
「テレパ椎」
バカでかいドングリを手に入れると人の心が聞こえる話。
内心が聞こえる事は幸福かというテーマは手垢が百層になっている定番だ。
争いが始まるが、最後には優しいオチが待っているのかと期待したが何もなかった。
この2本は本当にレベルが低く下らない。
今後も期待できそうにないので撤退だ。
「定年退食」のほうは、すごく面白かった!加藤茶の静かな演技がとても印象的。終わり方も自分の好みにピッタリだった。かなしみと救いの入り混じった愛のあるラストだったと思う。
「テレパ椎」のほうは、ありきたりなテーマとアイデアに感じた。でも原作が発表されたころには新しい発想だったのかも、とも思った。
定年退食は「人工増加という抗えない人間の宿命」で救いが無くなったのでクーデターを起こしてもどうにもならない、人類全体の問題ですね。中国や北朝鮮は全く別の話です。
あの世界では他の国も全部そういう人工問題に直面していると思われます。だから藤本先生はあえて「実際にこういう世界にしてはいけない」警鐘で描いたと思います。映画「ソイレント・グリーン」や「華氏451」のような、じわじわ迫る恐怖ですね。恐らく藤本先生は両方の原作も参考にしたと思います。これをクーデターとかドンパチに持ってったらそれこそ本当に下らなくなってしまう。
それにあの世界は遠い未来かも知れないが、我々の世界と次元が違うパラレルワールドかも知れない。塩コーヒーを飲んだり長髪がスタンダードだったり流行や常識も違う。我々の今の日本と地続きの世界とは一言も言ってないんです。中国や北朝鮮が有る世界とも限らない、そういう寓話として割り切って観るのをお勧めします。
それでも割り切れない、腹が立つのでしたら悪い事は言わない、どうぞ撤退してください。昨日の2話はまだ大人しいほう、今回のラインナップは「流血鬼」がちょい過激な位でまだ序の口のほう。原作にはもっとブラックでもっと過激でもっと救いのない話がいっぱいありますから(その辺が今後ドラマ化するかはわかりませんが)。
優しいオチを期待されるなら来週の2話目「親子とりかえばや」のみお勧めです。「ドジ田ドジ郎の幸運」とか「ミラクルマン」とかホッとするラストの話も原作にはまだ有るんですけどね。今の暗い話題が多い時代にドラマ化されたのは確かにタイミングが悪かったなと思いますね。バブル後とかにドラマ化されてれば、受け入れられ方がまた全然違ったでしょうね。
とてつもなくつまらなかった。考えたら藤子・F・不二雄の作品、あまり馴染みがない。
初回見逃してしまって、
2週目の定年退食とテレパ椎を見たけど、、
原作のSF短編はすごく好きなんですけど、漫画の面白さがいまひとつ伝わらなかったような、、?
NHKは4K制作なのでBS4K、BSプレミアムでやってからおさがりのように地上波で放送する。しかもBS放送時より平気でカットしたり地上波でやらない物もある。最近は配信用に作ってあわよくばBSで、それで評判良けりゃ地上波なんてのもある。一番視聴者数の間口が広い地上波あってのテレビ局なのに、最近のNHKは画質重視でより高画質のチャンネルで、そこに加入してくださっている少数の契約者重視の気がしてならない。本当に自社の番組を広く視聴者に見せたいのか甚だ疑問である。
今作も星新一のショートショートのように終わってから地上波でおさがり放送だろうが、せめて同時放送にすればもっと反響も段違いだろうに・・・。
定年退食
とてもほろ苦い話だが、吹山くんのホラ吹き具合に苦笑させてもらった(井上順さん役柄にピッタリ!)。
「残念デス、オ役ニ立テマセン・・・」声は三ツ矢雄二さんでした、機械のほうが人間より優しい言葉をかける世の中って・・・。昔「ショート・サーキット」という映画で三ツ矢さんが吹き替えをやってた〝ジョニー5〟っていう人と仲良くなりたいロボットの事を思い出した。
1次元(小説)を3次元にするよりも、2次元(漫画)を3次元にする方が、作り手にとっても受け手にとっても難しいのかもしれません。
奥行きを感じるまでには至りませんでした。
ここまで全体を通して感じるのは古さ。
当時は最先端の洋書をヒントに描いたのだろうが、今となっては既視感だらけ。
アレンジする作家陣や監督も大変苦労したと想像する。
もういいかな。
「昨日のおれは今日の敵」ここまで感じるのは〝無難な刺激の少ない原作を選んでいる〟事。複数の自分登場パターンは藤本先生の十八番、私的には「自分会議」をドラマ化して欲しい。あのラストの〝ガツンと来るショック〟が映像化にあたって必要だと思うのですが放送倫理的に無理なのだろうか。今作はもともと原作も自分ものの中では凡作のほう、とはいえ塚地武雅さんは原作のイメージ通りだし、CGによる自分同士のかけ合いは違和感なく見事な出来であった。
「親子とりかえばや」父と息子版「転校生」。好きな話なのでいささか期待し過ぎましたが原作よりやや淡白な出来。この話で一番描かなきゃいけないのは立場の逆流で2人が知る〝新しい共感〟や〝優しい本心に触れて湧く愛情〟、そこが少し薄かったかな。映画館がホームシアターにミニマム化は残念だったし、春子さんの説教は原作のほうがもっと熱が有って好きです。吹越満さんの扮装が随分老けて見えた。
原作カットを再現した〝絵作り〟は素晴らしいが、ケチって脚本・演出を同じ人にせずに〝ドラマ部分の人間の感情〟が描けるようそれぞれ得意分野の人に分けて、餅は餅屋で担当させたほうがもっと濃くなったのではないか・・・星新一ショートの時の懸念がやはり現れました。次回の流血鬼は名作なので期待したいが・・・。
あまり面白くないというより、ちょっと古いかなぁ。と思ってしまう。原作は普通に面白いのかしれないけど。
映像化するにはいまいちな話だった。
この原作は藤子不二雄にAとFが付く前だろうか?
かなり古く感じる。
星新一のドラマよりも古く、刺激がない。
ここまでだな。
「流血鬼(前編)(後編)」
最初チラッと出て来てと最後にも出て来る医者に宮川一朗太さんサプライズ出演は嬉しかった(最後のほうで「ファミリー・タイズのアレックスの声だ」と気付いた。何しろパッと見わからない赤い目・唇に青白い顔だったから)。
しかしなぜ主人公の旧人類時の映像、つまりほぼ全編を「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」風に白黒にしてしまったのだろう。藤本先生の絵柄は顔をはっきり見せて喋る世界観。ゴシックホラー映画風のわかりづらい映像は相反する物である。映像が目立ち過ぎて「原作のストーリーの練った面白さ」が半減してしまったと感じた。金子大地さんや堀田真由さんは熱演しているから表情がちゃんと観たい、と思った。
演出の人が「最後、主人公が生まれ変わったところでカラーにして新世界を表現しよう」という意図なのは明白。でも、そこじゃないんだよなあ。杭を突き立て血だけ赤色なのはドラマ「岸辺露伴は動かない」の「六壁坂」の郡平の血が止まらないシーンと同じ「残酷さを和らげる為」、「青白い顔の生理的不快感を減らす為」の措置なのもわかった。でも、そうじゃないんだよなあ。
私が演出なら全編カラーでわかりやすく血を普通にドバドバ出血させる、それでいいのである。だって『主人公がまだ旧人類の世界のほうが今の我々が観ているこの現世』なのだから。『白黒で現世と違って見える世界』で描いたら我々の怖さの感覚は伝わらない。我々、旧人類のリアルな目線で描かなくっちゃ。むしろ逆に「最後の生まれ変わったシーンだけ白黒で表現」したほうが新人類の容姿の生理的不快感も無くす配慮が出来、白黒映像で皆が「明るい光に満ち溢れていたなんて・・」と安堵するほうが『旧人類の我々にわからない未知の素晴らしさを表現しながら怖さや不安が残る』ラストになったのではないか。
NHKですら配慮せざるを得ない『過激な表現規制の壁』。荒木飛呂彦先生のサスペンスホラーの世界ならこれで良かったかも知れない。でも藤本弘先生の世界は「我々のいつもの日常で少し不思議な物が入って来る世界」なのだ。まずいつもの日常を映像で描けなくて何がSF=すこし、ふしぎか。凝った映像表現はいらないから、もっとシンプルにわかりやすくドラマを作って欲しい。「星新一の不思議な〜」でも感じたがSFで大事なのは物語であって実験映像ではないのだ。
このドラマシリーズの弱点は『完全な大人向けR指定になっていない事』だ。「見た目や世界観はドラえもんと一緒ですが成人向けの表現・内容です。小さいお子さんに観せる際は注意喚起をお願いします」本来はそれぐらいの規制テロップが必要な原作群なのだ。それが出来ないなら次の6月放送分のあと続編が決まったって「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」や「ミノタウロスの皿」どころか「気楽に殺ろうよ」や「やすらぎの館」、「ノスタル爺」や「権敷無妾付き」「ヒョンヒョロ」等の傑作は映像化しない。
あとは年齢制限を設けて映画シリーズにする位しか手は無いのかなと思っている。その位、このドラマの作品選抜には不満である。
「流血鬼」
最後最後で捻りがあると想像したが、何もなかった。
ま、ハッピーエンドでよかったんじゃない。
面白かったのはモノクロの魅力。
赤が映えるんだな。
それから出演者が若く見える。
なんというか…作風が古い。藤子・F・不二雄世代なら面白いと感じるのかも。よく分からない。
オバケのQ太郎を実写化した方が良いんじゃないかな。
藤子不二雄の持ち味はそっちだと思う。
ゆる~いドラマが見たい。
流血鬼は原作読んだとき衝撃だったな〜。
ドラマもわりと忠実に再現されてる感じだったけど、
モノクロだと青い皮膚って伝わりにくい感じ。
ま、原作もたしかカラーではなかったけど。
今からでもワクチン打ったほうがいいよ、
てことなんですかね
2023-05-02 17:16:12さん
オバQは80年代後半から原作漫画が絶版になり、アニメやCMなど関連する映像作品も再放送やソフト化されない(アニメ3作目だけVHSソフトのみ発売され今もCSで再放送されますが)世に言う〝封印作品〟になりました。現在は原作漫画は復刊され読めますが映像作品は変わらず封印されたままです。なのでドラマ映像化も現在は無理です。
封印された理由は上記に書いた〝80年代後半〟というキーワードと、O次郎が登場する「新オバケのQ太郎」のほうは著作権上は問題無いが最初の「オバケのQ太郎」が引っかかっている為に全部封印扱いにされてしまった…というヒントだけ記しておきます。
安藤健二という人が書いた「封印作品の謎」という本に封印理由を取材した話が載っています。2000年代前半からハードカバー版や文庫版などいろんな装丁で何種類か発売されていますが、初版よりも2010年代以降の後発の刊行分のほうにオバQ封印の詳細が追加書きされていますので読んでみる事をおすすめします。
「親子とりかえばや」
マンガのほうは入れ替わったお父さんが息子のつき合ってる娘さんに「よくぞ言ってくださった!」と握手して感激するんじゃなかったっけ。
「流血鬼」
マンガは一緒に戦ってきた親友が警察に捕まるところで走って逃げながら「く、くっそー!」と涙を出して悔しがるんだよね。
全体的に感情の起伏が足りない脚本。
藤子不二雄って実は読んだことがない。それからアニメや実写になったものもあまり縁が無かった。ドラえもんですら絵の感じからいってまったく自分の好みではなく、「いや、漫画は絵柄ではない。大事なのは内容だ、中身だ、テーマだ」という方のお気持ちとてもわかるんだけど、それを踏まえてもどうだかなぁ~って感じ。このドラマは原作者がなんであれ、まったく面白くなかった。
「流血鬼」すごく面白かった。結末が特に良い。
「良い、悪い」が単純に決められないような世界観が大好きです。
新型コロナのこと、ウクライナ戦争のこと、さらには大政奉還や関ヶ原の戦いまで、いろんなことを想起しました。
吸血鬼という設定は特殊ですが、歴史ってだいたいこういうものですよね。
絶対的な正義なんてないんです。
「流血鬼(前編)(後編)」
まっさらで見られるとは羨ましい限りです。私は10代の頃から原作のファンなので今回の映像化は先の投稿でいろいろ辛口な事を書いてしまいました。と言ってもつまらない訳ではなく〝激励の喝〟の意味でです。映像が暗くて観づらいとか、そこはもっと感情の起伏が激しいんじゃないの?とか、どうも観ていてドラマ的な盛り上がりとか演出の足りなさのほうに目がいってしまいます。
今回の放送で初めて知る人は普通に楽しめるんでしょうね。
4話までの各評価☆を付けます。 総合でオマケの☆4
「おれ、夕子」。。☆3 そういう話か、と思いました。
「メフィスト惨歌」☆5 遠藤憲一のメフィストが笑えました。
「定年退食」。。。☆2 暗い人工的社会に萎えました。
「テレパ椎」。。。☆4 邪魔なカップルが別れたのが救い。
全部観ました。
自分的には「定年退食」と「流血鬼」が星5つ、それ以外は星1つって感じでした。
『まんが道』(竹本孝之・長江健次 主演)は面白かったんだけど、エンケンが悪魔みたいなドラマは、ひたすら暗くて……。
水木しげる漫画はユーモラスで笑えたりするが、藤子漫画って、笑えない。😨
「まんが道」は安孫子先生(A先生=私は初期のコロコロコミックで育った世代ですので、どうしても別れる以前の呼び名で呼んでしまいます)原作ですし、戦後に手塚治虫先生から始まった新しい漫画が広がってゆく情熱の物語でしたからね・・。ドラマは満賀と才野の演者の見た目が逆な以外は江守徹さん、蟹江敬三さん、伊東四朗さん、河島英五さんら脇を固めるキャストが素晴らしかった。
ただ安孫子先生も短編はドス黒い物が多くて、わかりやすく言えば喪黒福造にドーンと自滅させられまくり、下手すれば自分で自分を破滅させてしまう物も多いです。
藤本先生(F先生)の短編は安孫子先生に比べれば中にはホンワカする話やハッピーエンドも有りますがやはり暗い物や救いの無い物がメインで、要は両先生とも短編は連載のヒット作で出来ないものを描いた、コインの裏な訳です。
安孫子先生は「笑ゥせぇるすまん」というコインの裏側の大ヒット作が有るので短編をドラマ化しても抵抗無さそうですが藤本先生は「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」コインの表側のイメージが強過ぎますからね・・。その明るいイメージを期待して短編を観ると暗過ぎて確かに引くかも。やってる事はそれらの便利な物や非日常のキャラクターが本当の現実ならこうなるぞ、というコインの表をひっくり返したものなんですけどね。
「すこしふしぎな短編ドラマ」とか藤子・F・不二雄の看板をタイトルから外したほうが先入観なく観れたかもですね。
「定年退食」はレビューで良いと言う人と駄目と言う人の評価が両極端なのが興味深い。
原作はあのドラえもんの絵柄で悲劇へ向かうのが凄く皮肉めいてて、あと味悪いけどそれがかえって記憶に残るんですよね。
私は「まあこの〜」ハゲ親父コントや「あ、おはよ〜」「あ、うめぇ〜」牛乳CMコントの加藤茶さん・ラヂオの時間の「ダンケ」やおかえりモネで「ヤッホー」の井上順さんのお二人だったから、その笑わせてくれた記憶があったから深刻になり過ぎずあたたかい目で観れたと思っています。
どれも面白かったですが、なかでも定年退食が近い未来訪れそうで怖い気もしました。実際に食料が高騰して食費を節約している現状もあり、空腹感は生きる気力も低下させるので負の連鎖ですよね。漫画だけの世界であって欲しいです。
個人的に星新一の不思議な短編ドラマよりも身近な話題なので共感しやすく面白いです。観終わった後の哀愁漂う余韻が好きです。
BSでまた新作やってましたね。
「方舟はいっぱい」は、SNSの反応みたいな今の要素を入れてるわりに、喫茶店とかレトロな雰囲気も多いのが気になりました。
「どことなくなんとなく」あの地味というかなんともいえないエピソードをラインナップに選ぶとは、って思ったけど、
最後の、宇宙空間のCGにビデオ合成したみたいな映像がいまいちだった。
「箱舟はいっぱい」
カレー彗星騒ぎから3年後。
政策のお粗末さ、市井の沈黙、3年は長過ぎる。
ん? 今から3年前の騒動といえば……
原作は全部が傑作みたいに言われてるけどかなりムラがあるよね
あとわりと短絡的結末が多いのも発表時の作者より年上になると感じる
漫画はコマ割りがあるからつまらないところはチャチャッと切り上げることができる
アニメやドラマにするとそれができないのでキレが全然無くなる
15分じゃなくて5分ドラマにしたらうまくいくのではないか
テレパ椎の時代は急に思い立って友達の家に行って飲む、みたいな人間関係が残っていた
今は子供でも約束なしで遊べない時代なので違和感が強い
短編っていいね。
昔っぽいってまあ昔のだしね。
当時は新鮮だったんだろう。
気持ち悪すぎ
古い?。
当然だ、この原作に数々の人が影響を受けて、今の数々の作品に応用されたりリスペクトされた作品が有ったりエッセンスが盛り込まれたりしているのだから。今の日常が舞台で非日常が入ってきたSFで「どこかで見たな」と感じたら、おそらくはこのSF(すこし、ふしぎ)短編集からインスパイアされた部分がある作品だ。
確かに、漫画特有のカット割りの切れがなければ、原作にない絵を作ってつながなければならない映像作品はモッサリしてしまうかもしれない。にしても、感情の起伏のメリハリがちょっと冴えないな。
にしろこれで藤子・F・不二雄先生の短編ワールドに興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれれば・・・今回はそこが一番意義がある重要事項かもしれない。
「テレパ椎」
気分が悪くなった
「箱舟はいっぱい」
原作はフェイクニュースを先取りしていた。映像化するのがだいぶ遅れてしまったが。
古田新太さんと小野武彦さんがもったいない。
特に古田さん。確かに曲者役は得意ですが、活きるのは〝よく喋る曲者役(あまちゃんやエールのような)〟の時。今回は〝出番の少ない、台詞が記憶に残らない曲者役〟だから、贅沢だったが個性を殺してしまったと思う。
「どことなくなんとなく」
これを観たあと気付いたが藤本先生の描く原作のキャラは、描かれたのが殆ど70年代なので当然だが容姿も中身も濃い。だから70・80年代に映像化されていれば一番しっくり来たのだ。仕方のない事だが、例えばこの「どことなくなんとなく」の主人公なら昭和時代の本郷直樹さんや鹿賀丈史さん、ショーケン辺りが線の細い演技をやってピッタリのイメージ。実在感のない世界が舞台の話だが、主人公がそのクラスのいるだけで存在感ある濃い俳優だったら、CGの作り物とわかる宇宙空間でも説得力あるラストになったと思う。仕方ない事ですが。
「定年退食」は加藤茶さんと井上順さん、あの時代の人達だったから違和感なかったのだ。
「イヤなイヤなイヤな奴(前編)(後編)」
地球の風景を再現した「環境浴」は新スタートレックの「ホロデッキ」の先駆けだ。これも、こっちのほうが映像化するのがだいぶ遅れてしまったが。
ミズモリ役の人が若すぎる。あと15才ぐらい老けた俳優でないと・・。調べたらジャニーズの人だった。
原作を知っている人ほどミズモリ役は重要で、飄々とした酸いも甘いも噛み分けた大人の俳優さんでないと駄目だと感じるはず・・私のイメージでは故・山田康雄さん(そのまま顔出し出演でOK)だ。このドラマでこの話を初めて観る人は普通に面白いのだろう。
可もなく不可もなく。セットやロケや服装は原作に忠実だが、原作好きであればあるほど〝どことなくなんとなく〟感じるこの居心地の悪さはなんだろう。例えれば、衣装や俳優は原作にドンピシャなイメージで揃えたがそれ以上のものを感じなかった実写映画版「BECK」を観た時の感覚に似ている。
5話~8話の各評価☆を付けます。 総合で☆3
「昨日のおれは今日の敵」☆2 ドラマとしての出来が平凡。
「親子とりかえばや」。。☆4 親子の理解が深まって良かった。
「流血鬼(前編)」。。。☆2 吸血鬼から逃げ回るだけ。
「流血鬼(後編)」。。。☆3 新人類になるのが悲しい。
ネアンデルタール人が滅びて、現人類が生き残った歴史を思い出しました。
「どことなくなんとなく」
バーチャルリアリティの世界で試される地球人。あまりにも疑い深く気弱な地球人は不合格、未だに「核による抑止」を手放すことが出来ません。
「イヤなイヤなイヤな奴」
AIが発達した結果不要になった労働力であっても、ニホン宙運には雇用の確保が義務付けられている?
ミズモリのような新たな雇用の創出もAIの発案なのかも。
「イヤなイヤなイヤな奴」
原作のミズモリは見た目からして憎まれ役のイヤな奴って感じでしたが、NEWSの増田くんがやるとどこか「とぼけた奴」みたいになってましたね。
それはそれで話としては成り立ってましたが。
暗いのは嫌なんだよ
原作が書かれた時代は洋書のコピー、パクりが普通に行われていた。
悪意もなく、海外の傑作をアレンジして紹介するね、といった感じで。
石ノ森の作品でも散見される。
面白く無かった。
たったの15分だが寝落ちしてしまう。
流血鬼だけが良かったかな。
今から4,50年前に描かれた漫画が面白い訳がない。
藤子不二雄に限らず、多くの名作が「時の審判」に晒されると退屈なモノとなってしまう運命だ。
そもそも描かれた時から洋書に原典がある。
ここを認めないと話が出来ない。
当時の著名な漫画家は洋書を参考に作品を描いていた。
そんな物が令和の時代に面白い訳が無いだろう。
結果は点数の通りだ。
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