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合計 | 9件 |
読み | はなのしょうがい | |
放送局 | NHK総合 | |
クール | 2023年1月期 | |
期間 | 2023-02-05 ~ 2023-02-05 | |
時間帯 | 日曜日 16:30 |
この頃のドラマって、重厚ですね。現代の同年代の俳優陣と比べても貫禄からして違う。俳優さんはトイレに行かないと信じられていた頃の方々。今とは住む世界が違う感じ。
前日のドラマで、撮影の裏話を知って興味深く見ました。
桜田門外でのシーンは本当に雪が降っているようでしたし、
何より瓦を白く塗ったって…その後の他のドラマの撮影はどうするんだろう。夏用と冬用で瓦を葺き変えるのかなぁ。
小沢栄太郎さんて、田宮二郎さんの白い巨塔で鵜飼教授役だった方ですね。
ナレーションがアナウンサーみたいに綺麗でびっくりしました。
昔の俳優さんは何をやっても上手かったんだなと思いました。
さらに60年も昔の大河なんて、今のと比べたらだいぶ見劣りするだろうと思ってたのに、はっきり言って去年と今年の大河の第1話より、花の生涯の1話の方がずっと面白くて最後まで興味深く見られました。
この感じで今もやろうと思えば出来ると思う。
俳優の重厚さの点ではやや落ちるかも知れないけど、俳優達はそれなりに揃っている。
ただ、それが出来るプロデューサーと演出家と脚本家がいないと思うのだ。
全大河を見てる84歳の老父曰く。
「花の生涯」は当時は娯楽も少なかったから面白く見ていたが、今見ると、懐かしさや俳優見る楽しさはあるけど、地味だし、大人の恋愛ドラマだしテンポも遅いし、全話見るのはしんどいだろう。中弛みもかなりあったから、今の人には受けないと思うよ。古い日本映画が好きで、昔の俳優知っていて、古いテンポに慣れている人じゃないと無理だろう。ただし、今振り返ると脚本は良く出来てたし、ドラマに製作の熱意は感じたとの事。ちなみに赤穂浪士は文句なく面白かったそうな。
昔のものが今の鑑賞に耐えうるとは限らないというわけでありますね。
ただ敬意を表して星五を進呈します。
父と見た昭和のお茶の間を思い出します。父は日本人が歩いてきた道だと嬉しそうに見ていました。淡島千景さんのファンだったと思います。
「二度と戻れない古き良き時代を懐かしみ、そこに身を置きたくなる気持ち」、郷愁に浸りました。
あらためて昭和は遠くなりにけり!しかし、
激動の昭和にも新しいものが生まれ、今に引き継がれていて、それを大切にしていかなければならないと感じます。
花の生涯の放映時は小学生、赤穂浪士の時には中学で生でした。
白黒の良さってありますね。
佐田さんはカラーにしたら、本来の爽やかさが少し落ちたかな?下條正巳さんも然り。
カラーにすると陰影がつきすぎるのかな?
ともあれ雪の桜田門外の変迄観られて嬉しかった。
私は昭和38年に最終話視聴した時、村山たかとおしずの方はあの後、井伊を愛した女同士。
寄り添って生きたのかなあ等と言って父に
なかなか小6にしてはませた感想だね。
と言われたりしました。
重厚な俳優の演技。自分が子供だからではなく、
やはり昭和を彩る日本の俳優陣の手堅さを感じました。
井伊大老演じた尾上松緑の名跡は子息の辰之助さんが早世したのでお孫さんが継いだのですね。
そう言えば赤穂浪士で千坂兵部を、演じた歌舞伎俳優も大河で、知りました。とても印象に残っています。
花の生涯では佐田啓二一択でしたが、赤穂浪士では、民芸の芦田伸介が小林平七、内藤武敏が清水一学で上杉方。新田昌玄など渋いお気に入り俳優が、沢山出演。何しろ舞台俳優が相当数占めていた。
矢頭衛門七役は舟木一夫が配役されてて父が歌手が演じるのはけしからんと怒っていた。
後に、うちの夫がジャニーズばかりだとか文句言うのと似てると思いました。先入観が強い頑固頭は似てるなあと思いました。
やはり家族とテレビ囲んで視聴した昭和の時代。
想い出が沢山あります。
世代が違うのが祟りに祟ってか面白さが分かりませんでした。
あの当時のお芝居のセリフ回しは今聞くと少しなじめなさがあるけれど聞き取りやすいし、しっとりした所作やセリフの間合いがかえって新鮮に思えました。
ところどころ巻き戻したりしてじっくり見たけど、返す返すもこれしか映像が残っていないのが本当に残念。
淡島千景さんも香川京子さんも本当に美しいのは予想通りだったけれど、最近まで水戸黄門で元気なお姿拝見していた岩崎加根子さんがあでやかな太夫姿で出てきたのには驚き見ほれました。
花の生涯に岩崎加根子さんが出演していたとは私もノーマークでした。
リアルタイムで視聴した時はまだ知らない女優だったと思います。この回のみしか保存してないのは残念です。でも残しておいてくれた。今また視聴できた事が
懐かしく嬉しかった。
大河ドラマが生れた日を観たあとに、続けてこちらも拝見しました。残念ながら懐かしさを感じる事の出来ない年齢ですが、とても大切に作られていた事は映像からもよく分かりました。ラストの雪のシーンも吹雪の中で撮影したようにしか見えませんでした。当時、娯楽が少なかった時代。1台のテレビを大勢で観ていた時代。1つの作品に対する意気込みは作る側も観る側も今とは比較にならないくらい大きかったんだろうなと思いました。
現在の大河ドラマでも各界から有名な演者が選ばれていますが、それが第1回目からも言われていた事だと知りただただ驚きました。今日にも確実に受け継がれているんですね。
昨年の鎌倉殿の13人は個人的に大好きな大河ドラマとなりました。逆にあのような、良い意味で笑いあり、涙あり、コミカルな、誰にでも分かりやすい演出は、60年前には難しかったと思います。これからも、懐かしかったなあの頃は、と心に残るような作品を観ていきたいです。
私が生まれる前の大河ドラマなので、初めて観ました。
正直、この頃からNHK特有のセット撮影だし背景がカキワリだったりするシーンもあり、限られた予算で作っている感は否めないのですが、俳優さんたちはみな一流で、映画界や歌舞伎界から連れて来た大御所の方たちが素晴らしい味を出していました。当時の五社協定を覆し、無理を言って出てもらったのは本当に正解でしたね。
井伊直弼役の尾上松緑さんと長野主馬役の佐田啓二さんが初めて対面するシーン、今のドラマの感覚から言えば台詞の無いところが長い!かも知れませんが、お互いを観察しながら「どんな人となりか」「信用足る男か」という品定めとも力量を計るかけ引きとでも言おうか、そんな思いが無言の間に感じられました。あの時代劇を知る俳優さん方が起こす〝間〟が、作品を重厚で品格たらしめていました。第1話は佐田啓二さんの重過ぎず軽過ぎない独特のスマートさ、淡島千景さんの色香に全てを持って行かれた第1話だったと思います。桜田門外の変のシーンもとても瓦を白く塗っただけ、地面に白布を敷いただけに見えず、映画に劣らぬ物を作ろうという当時のスタッフの真摯さを感じました。逆に、今のドラマに足りない物はこれではないかとも思います。やはり大河ドラマ第1作は第1作らしく、真面目に正統派に作られていました。
20代の頃は気付かなかったかも知れません、今なかなか観れない良い芝居を観せてもらいました。
近年の大河に比べて上品で奥ゆかしい
大老が死ぬときも大見得を切ったりせずあっさり絶命して
今の大河は品がないです
朝ドラもそうですけど、どうでもいい役は無名俳優でいいのに、そこに主演クラスの事務所の若手を押し込まれてアップも写すようにしたからガチャガチャおかしな大河になったんだと思いました
役を半分以下に減らしてパッケージの若手を入れるのをやめればちゃんとしたドラマになるのでは
カラーにしなくてもいいものをカラーにしたところで何の意味もない。そこはウルトラQとは違う。
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