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合計 | 7件 |
読み | ドラマまつもとせいちょうとしょうせつていぎんじけん | |
放送局 | NHK総合 | |
クール | 2022年10月期 | |
期間 | 2022-12-29 ~ 2022-12-29 | |
時間帯 | 木曜日 21:00 |
鬼気迫る清張の真実への飽くなき追及を大沢たかお熱演。
2日連続で見ました。これまで何度も小説、映画、ドキュメンタリーで描かれてきた事件で何か新しい事実が出るかと思いきやほとんどはwikiでも書かれている内容でした。しかしwikiその他でもGHQの関与について断定していなかったが、今回NHKとしてはアメリカ側の文書をもとにして断定しているのが新しい。ドラマは大沢たかおも要潤も熱演で見応えがあった。というより見ていて疲れました。しかしGHQの関与まではたどりつけても事件が解決できたとはとても思えない結末。
この事件の翌年には下山事件がありこれも見方によっては未解決。まだNHKのリストには載っていないが是非やって欲しい。今やらないとかろうじて残っているであろう関係者が全て鬼籍に入ってしまう。
松本清張作品は殆ど読みました。
前半、大沢たかおさんと要潤さんの熱演で90分があっという間に過ぎました。昨夜のは、ドキュメンタリー!NHKさん、よくぞここまで取材してまとめ上げてくれて感謝です。
戦後のドサクサの中で、今やほぼ治る珍しい病、赤痢、チフスが流行していた事は知っていました。無法地帯のような部分もあったのですね。
当時の警察すら関与できない暗闇があったのだと恐怖を感じました。GHQの関与があったとすれば、何の為に行なったのかが釈然としませんでした。
獄中で描いた平沢画伯の絵の穏やかさだけが救いでした。
反共、満州、戦犯、GHQ、……。
1940〜1950年台……。
統一もこの頃から……。
💀
JFK暗殺も、NHKクロ現?ドキュメンタリー?かで興味深く放送されていました。私達は勿論、アメリカの国民ですらわからない点が多く、興味よりもこわさを感じました。
帝銀事件は、要潤さんの演技力アップに感動。仁の大沢たかおに引けを取らない演技でした。
ドキュメンタリーと合わせて興味深く視聴しました。正直、帝銀事件も平沢さんの冤罪騒動も初めて知りました。松本清張きっかけで視聴しましたが、この事件を知れて良かったです。平沢さん、獄中でも創作活動をしていたんですね。せめてもの救いだったのではないでしょうか。
帝銀事件と731部隊、CHQの組み合わせは衝撃的でした。
戦後の混乱期でも犯人と目されていた平沢さんを処刑しなかったのは日本の司法の良心でしょうか、
捕虜を人体実験した事実があれば、旧日本軍は非道の集団です。それも国ぐるみの。731部隊も被害者です。
戦争はいつの時代でも狂気のなせる業です。
ドラマとしては面白かった。
しかし、731部隊との繋がりは飛躍し過ぎではないかと感じる。
森村誠一の小説から日本・朝鮮を中心に731部隊が悪魔の軍隊のように扱われるが、これは多分に脚色された結果だ。
ナチスドイツが極秘にUFOを開発していたという映画を見た事があるが、731部隊もそれに近づいている印象がする。
そう、731部隊ならばどれだけ盛っても誰からも抗議が来ないと高を括っているように感じるのだ。
またNHKは一貫して戦中の日本は100%悪という立場であるし。
ただし、ドラマとしては面白く、大沢演じる松本清張の人間臭いところが気に入った。
私は別に真犯人がいたのではないかと想像する。
それは平沢貞通が大金の出所を話さなかった事にヒントがあると考えるが・・・今となっては。
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