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- 感想とレビュー
- 番組情報
とある地方都市。幼い頃に父親が家出したため、認知症の祖母と引きこもりの兄、そして看護助手をしながら一家を支える母親(片岡礼子)と暮らす黒瀬令児(荒木飛羽)。ある夜近所のコンビニに行くと、こんな街にいるはずのない、アイドルグループメンバー、青江ナギ(北野日奈子)がバイトをしていて…。
なんで、13歳なんて嘘ついたんだろう…。
原作は未読です。鬱屈とした日々の中での厭世観と、ナギに吸い寄せられたかのような安心感の間で揺れる令児。
良く言えばミステリアス。穿った見方をすれば心ここにあらずの棒演技の二人がなんとも言えない危なっかしさを醸し出す。計算ならば凄いが…。
心中をテーマにしつつも、同時に生きる意味を捜しているような雰囲気。様子見かなぁ。
なかなかおもしろい。
少年の心は絶望感に侵蝕されて、生きる希望を失っている。
しかし、美しさの故か女性には受け入れられる。
八方塞がりの環境にある少年が、伸び伸びと生きられる道を探し出してほしいが、アビスの闇は深そう。
荒木飛羽さんが美しく、絶望的な視線がいい。
既視感しかない退屈なだけの失敗作。
安っぽいにもほどがある
チャコちゃんがこのドラマの光で生命力を感じる。幼なじみ同士、10代の心の揺れ動きがみられます。どうなるのかな。
小さな町自体が持ち続けている封建的な閉塞感と、家庭の事情のダブルパンチにより限界に達そうとしている少年。
そこで順応して生きるには、自分を殺さなくてはならない。
身体の死も精神の死も、何かの奴隷になって生きるなら同じことかも、とふと思わせる。
先生のかなり重い援助は新たな拘束の様にも思えるし、暗く美しい画面の中、ますます混沌としていく美少年のアビス。
気になります。
何だろうねぇ、陰のある美少年は母性本能をくすぐるものなんだろうか・・・。
心中しようかと持ち掛けた青江ナギは平静を保ったまま。
心中しかけた彼を救い出した柴沢先生は自分を見失かったかのように令児にのめりこむし、幼馴染の朔子ははっきりしない令児が気が気でない。罪だねぇ。
令児の母親は似非森の事をただの同級生と言っていたが、もしや…。
顔だけ少年と顔だけ少女の内容スカスカ物語
弱いようで本当にしたたかなのは誰?
人間は多面的で、普段見せていない所に信じられない別の顔を持っていたりもする。
他人を傷付ける事を躊躇しない人の間で生き、綺麗だったはずの少年の心に溜まり続けるどす黒くよどんだアビスの底は深い。
見ないようにして日々をやり過ごし、実は助けを待っている少年を、主演の荒木さんよく頑張って演じていると思う。
14才で、エロ本もどきの小説を愛読書として堂々と本棚に並べている少女って、普通?
少年の母親がキーパーソンなのか?
全ての人が歪んでいるのがリアル。
おもしろくないです
お遊戯みたい
柴ちゃん先生の暴走が止まらない…。
最初は青江ナギと心中しようとした令児を救い出すこと(自分のクラスから自殺者を出したくない)だったはずが、彼女にとっての初恋なんだろうね。文字通り身も心も、そして1000万近く貯めたお金までも差し出して思い通りにしようと執着する。
この辺の狂気じみた演技は松井玲奈の守備範囲なんで、想定内だったんだけど、母親までもが狂気を秘めてたなんて思いもしなかった。
なんかすっかり影が薄くなった感もある青江ナギ。どう出る?
先生以外演技が下手だね。主演の子はとくに。お母さん役の人も芸歴長そうなのにかなりきつい。チャコ役の子は名前忘れたけど、すごく顔が大きいし太ってて驚いた!演技はマシそうだけど、どすこい感すごい。ストーリーは狂気じみてて好み。漫画読んでみたい。
ホント、顔だけメルヘンの世界だ…
ストーリーがどんどん凄い事になって、とうとうお母さんと心中未遂まで起こしちゃった。
少年の表面は一見淡々としているが、ぽろっと転がり出る、この若さでそこまで人生を見切っているとは!と思わせる絶望の底からの言葉が、哀しい。
次回最終回。
どういう終わり方になるんだろう。
40歳未満の死因1位は自殺です
最終回面白かった。
地獄の底にいたのは、一人ではなかった。
大人によって傷つけられ、重い人生を幼い頃から押し付けられ、正そうとする事さえも大人の思惑で妨げられ、大人になっていく子供たちがかなしい。
「安心するんだ。この人は空っぽだから」
の言葉が印象に残った。
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