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オーラス前の9杯目は、味わい深い珠玉のどんぶり🍚になった。美味しさのあまり何度もおかわりしてしまった。
まず、裁判で母に裏切られた希望のことをきっかけに、人を思いやる心や連帯感などが入居者たち芽生えてきた。「バナナ5本を7人で食べて…」は、さくらが仕掛けた心理テストだった。映像にはなかったが、彼ら彼女らは、5本を全部半分にして10個にして、じゃんけんで順に選んでいったのだろう。そして残った1.5本(3個)を4人のスタッフに…これは逆にハチドリのスタッフを試そうという魂胆かも。初め歳の順で3本とった様子とか最初はぐ~のじゃんけんの様子とかをドア越しに聞いていて、みんなでほくそ笑んでいたのではないかな、と想像した。
大樹もハチドリの家の温かさを気に入ったよう。真由子が白血病であることを知り、自分の骨髄を移植してあげたいと申し出る子どもたちに混じって、真由子のことを本当に心配する彼も成長していると感じた。
その真由子を犯したクズ兄が白血球適合者というとんでもない試練に、さくらがどう対応するかが一番の関心事。でも拘置所で土下座して懇願するとは思わなかった。このときのさくらは、「兄の一部を移植するなら死んだ方がマシ」という真由子の切実な想いをわかっていなかった。一緒に地べたに頭をつけた雪乃も然り。さくらの「泥水の中で泳ぐの疲れたから、大人が泥水掻き出してあげなきゃ」は正論。でも、たとえ命がかかっていても無理に押し付ける善意は、壮絶な人生経験をした真由子たちにとって、善意と捉えられない場合もあるということを、この時は気づいていない。兄の一部が体の中に入ったら、このような感情の真由子ならばたぶん自殺すると思う。
病院抜け出しデートは、真由子から「私を連れ出してほしい」と誘ったのではないかのな。自分の心を癒してくれる、受け止めてくれるのは大樹しかいない、と感じ始めている。
みどりの「みんな背負ってるんだよ。死んでしまったら苦しめた奴の思うつぼ。だから私は生きる。生きたくても生きられない奴もいるんだぞ。」は自分の過去の体験からの訴え。自分の身代わりになり、親から虐待され殺されたみどりの弟、本当にかわいそうだった。そのようなことを思い出しているみどりに「真由子ちゃんが生きる気になったのはあなたのおかげ」というさくらの優しい言葉、このような言葉をみどりはかけられたことはなかったのだろう。親子丼を食べながら涙を流すみどりを見て、こっちも泣けてきた。
紆余曲折を経て、最終的に骨髄移植ではなく抗がん剤治療を選択した決断は、正しかったと思う。今回のエピソードを視聴して、ますます真由子の命が助かることを願わずにはいられなくなった。
そして、大樹の父がハチドリの家の存在を認めたことも好材料になった。
この子たちに罪はない。罪があるのはこの子たちの親であり真由子兄であり、無慈悲なオトナたちだ。このドラマに「オトナの土ドラ」の神髄をみた。このドラマをオトナたちは見るべきだ。
コメントが少ないことからも判るとおり、見てる人の絶対数が少ないだけ。それでも見てる人は楽しく見てる。今流行りの人気女優が出ている訳でもなく地味かもしれないが、オリジナル脚本で真面目に作っていて社会的メッセージもある良いドラマだと思う。評価1の人がいてもいいが理由がないと本当に見たのかすら疑いたくなる。
さくらさんがフラれたのは悲しい
嫌、さくらさんにはもっと素敵な人に出逢って欲しいよ。
ハチドリの家の子供の描き方にもっともっと深く掘り下げて
欲しいので半年位の放映をお願いしたい。
3ヶ月の放映は短いです。
コロナが落ち着いたら是非今のメンバーで続編をお願い
したいね。
時間が足りなかったのは残念だが、今の時期は難しいですね
一作目から全部視ていて、毎回、おもしろい。
みどりの弟がどうなったか、詳しく出て来なかったけど、恐らく、母親に殺された⁉️
逃げたみどりは、行かないでと言った弟を犠牲にしたと、一生苛まれそう。
それぞれの子供の事情が重いけど、創作ではなく、実際ある話だと思う。
家庭環境に関するドラマは内容がネガティブなものが多いが
このドラマはむしろその中から光を見出していくのがテーマ。
地味な作りだけど真面目に取り組む姿勢はいいと思う。
みんな演技が上手です。
凄く見応えが有りました。
家庭に恵まれ無かった子供の実体を舞台にして下さる
テレビ局には感謝しかないです。
私の友人も施設で育った人が居ます。
その人をいつも助けたいと思っているけど、
自分は無力
しかし、こういう投稿をしてこのドラマを応援する事しか
出来ません。
沢山の人に理解をして頂く事はドラマ放映じゃないと
難しいので、本当にありがとうございます。
一部の記事でもあったように、ドラマと同時に映画の予定もしていたのではないか?それがコロナの影響を受け急遽中止になったとしたら、脚本など変更もあったのかと思う。
ラストを見てみないと分からないが、そう思うほど尺が足りないように感じるのは理解できる。
色々裏の事情があるとしたら、一概に脚本家を責めるのも可哀想かな。
昔と違って少年少女の非行と一括りに出来ない親からの虐待、ネグレクト、毒親、教育虐待、素行の悪い奴が実は軽い知的障害だったり、 発達障害だったりする。今の方が昔より問題が細分化、複雑化している。ちゃんとドラマ観てるか?ニュース観てるか?指摘が浅いよ
評判いいので見てみた。
マンガ的だけど(原作マンガだけど)丁寧に作ってある。
「腐る」と「発酵する」の話、含蓄があってよかった。
9時が無理だって言うなら、逆に6時台にやったほうがいいと思うけど。
中高生に見せたい。
タリオは酷評、エール、麒麟がくるも評価落ちてきてるし意図なんてないだろ。天使にリクエストを見たけど大人が楽しめる良いドラマだった。今期天リクより良いドラマがあるなら教えてほしいわ。興味がある。まぁスレ違いだけから止めとこう
脚本家の有川さんは、かつては(原作物だけど)「家栽の人」や、金八先生シリーズの後半(小山内さん降板後)で、少年少女犯罪(心理)物を手がけた事もあって、安心して見ていられますね。
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