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合計 | 40件 |
読み | ほほえむひと | |
放送局 | テレビ朝日 | |
クール | 2020年1月期 | |
期間 | 2020-03-01 ~ 2020-03-01 | |
時間帯 | 日曜日 21:00 |
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最初はシリアルキラーの話かと思ってたけど、だんだんと物語が進むにつれて、関連事件の真犯人だの、殺人動機だの、それらの謎解きだの、そういう方向の話ではないんだなと思ってきて。
終盤で、人間には色んな顔があり、そのどれかを取ってその人を知った気になるのはおかしい、そもそも知ることはできないんだという仁藤の言葉に惹きつけられた。
そもそも、他人の全てを知ろうとしなくても、みんな自分のコミュニティでそれなりに人付き合いができてる。
なのに殺人犯のことは根掘り葉掘り知ろうとする。
その言葉にハッとした。
普通の人間が、しかも高感度の高い人間がある日、人を殺す。
家族を殺す。
あんなに普通の人が、あんなにいい人がなぜ?
知らないとあんたが怖いからだろう?という仁藤の言葉にもハッとした。
たしかに、そうかもしれない。
自分も過去の殺人事件などのノンフィクションを好んで読む人間なのだ。
今日たまたま見たワイドショーで、遺言の話をしていた。
遺産相続でもめるエピソードの中に、故人の妻と、故人の兄弟では、思い描く故人の人間像が違うんだとか。
遺言がない場合、故人の性分などを鑑みて葬儀や後の相続問題等を話し合うと、それぞれの知ってる故人像が一致しないせいで争いが起こるのだとか。
だから、終活を考える上で、遺言の大切さを力説してた。
そういうのがこのドラマを見たことで、気づきができた。
奥の深いドラマだった。
見た後もなんだか無性に仁藤のセリフが頭に残った。
余韻が続くドラマだった。
そういえば、昨今の不倫バッシングも、芸能人のある一面だけを切り取って騒いでるだけなんだろうと思う。
不倫した顔だけで忌み嫌うのはナンセンスだと思う。
いい芝居も、好感触な人柄も、社会通念上で好ましくないミスを犯したということで全部を抹殺していいわけがない。
自分のことを棚に上げて、本当によくそこまでバッシングできると思う。まあ、人を褒めるより、貶めるほうが楽しいし盛り上がるからねえ。
非常にハッとさせられたのは「どうして殺人犯の心理だけ理解できないと落ち着かないのか」というくだりでした。
この「落ち着かない」という表現が実に的を射てるように思うんですよね。自分の「人生」の中の「他人」である殺人犯のそれは、自分にとって、理解できないと「落ち着かない」程度のもの。それって、単なる興味関心の域を出ないというか。理解できないと「いてもたってもいられない」とか「夜も眠れない」とかじゃあ、決してないんですよね。正に、読みかけの小説の結末まで読まないと落ち着かない!みたいな。
そのようにして取材して書いてたと思うんですよね。主人公の…名前はまあいいや。完全に自分は小説を読んでいるだけのような安全な立場から、あれこれ推理、もとい勝手に妄想したり勘違いしたりしてたけど、実は自分も同じ世界に同居していて、自分も翻弄されたり騙されたりすることがある、なんて全く思ってなかった。
それを突きつけられたのは、最後にニトウが面会で語ったシーンでしたが、ああいう、世界が壊れるような瞬間って、面白いですよね。あれは嘘だったのか?自分が間違ってたのか??っていう、目眩がして足下が崩れる感覚からの、唐突な「旦那さんの調書」というワード、そしてラストシーン。よかったと思いました。面白かった。人間って怖いけど、一番怖いのは、自分の思い込みとか盲信とか、そういうのでできた独りよがりな価値観かもしれませんね。
星ひとつマイナスは、事前に読んだ松坂桃李のインタビューほどのことじゃなかったかもな、程度のことです。やりすぎだったかもなあ。尾野真千子は好きじゃないけど合ってたと思いました。生瀬勝久無駄遣い。
結局動機がはっきりさせられていないし、怪しい夫がやっぱり…な事になったし、最後はこうなるだろうなーっていう感じだった。
決め手というものがないのに自信もって記事にしちゃうし。
とにかく夫はずっと気持ち悪いし。
心理的にじわじわと揺さぶっていくのが狙いのドラマなのかもしれないけど
で、分かりたくて最後まで見て、なんだかよく分からないドラマだった。
後味が悪いからダメというわけではないしそういう作品があってもいい。
しかしそれはあくまで人物描写に説得力があっての話であって、このドラマにはそういった努力や工夫がまるで感じられない。
衝撃的なラストの為なら他の要素は全部ぶん投げて良いのか。
脚本家は視聴者に委ねるという意味を履き違えてるように見えて仕方ない
妻子を殺したのは間違いないでしょう。
旦那を殺したのは、
仁藤に影響を受けすぎたんでしょうか。
世の中そんな理由で?とかんたんに人を殺す人もいるのかもしれない。
見ていてどんより、日曜の夜にはきついな。
なんだか 尾野真千子
もっと ヨイかと思ったけど 残念!
期待外れだった
ストーリーの流れが 面白く無かった
そして こう言うの 好きじゃ無い
現実 あるよね!
松坂桃李 好きじゃないかも
それに陰気臭いから ヒーロー向きじゃ無い
最近 ますます陰気で嫌いになって来た
時間を返せと言いたい。
全く無意味。
何を言いたいのかさっぱりわからない。
まるで是枝裕和作品のようだ。
観る側の事を考えない作り手の自己満足にすぎない。
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