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連ドラよりも明らかに内容が薄く、つまらなかった。
理由は、以下のとおり。
1.食事の意義の変化
サチコは既に俊吾のことをほぼ忘却できているため、もはや忘却のための食事ではなく、単なる食事になってしまっていた。
2.俊吾の出番の減少
サチコは既に俊吾のことをほぼ忘却できているため、俊吾に関する妄想や回想がなく、それに伴って俊吾(早乙女太一)の出番がほとんどなくなってしまっていた。連ドラでは、妄想や回想がストーリーに厚みを持たせ、俊吾が登場するだけで胡散臭さが出ていて面白かったのに、それがなくなってしまって残念であった。
3.コミカルな立ち居振る舞いの減少
連ドラでは、サチコからは常に表情や話し方に力みや堅さが感じられ、立ち居振る舞いも、動と静がはっきりとした直線的な動きがコミカルで面白かったが、今回の新春スペシャルではそれが薄まり、サチコっぽさがなくなってしまった。また、2〜3割くらい、サチコではなくサクラが混じっているように感じられた。
4.美酒乱先生の軽視
今回のスペシャルでは、ダブルブッキングをして美酒乱先生を放置し、明らかに軽んじていた。
まとめ:
サチコが変化または成長し、普通の人間に近づいてしまったため、「クスクス笑い」するポイントが明らかに減ってしまった。また、サチコが美酒乱先生を軽視しているような設定(ダブルブッキング)であったため、違和感があった。監督や主演の高畑充希がブルーレイの特典映像で言っていたように、このドラマの面白さはクスクス笑いにある。サチコを普通の人間にして、それを削ってどうするんだ。
私はこのドラマが大好きです。
サチコさん、後輩の小林君、白井編集長、ジーニアス黒田先生、みんな愛すべきキャラクターだ。
美酒乱先生も良かった。
今回も面白いストーリーだった。
プロデューサーと監督がしっかりとしたイメージを持ち続けているのだと思う。
もちろん高畑光希さんは素敵であった。
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