ストレンジャー～上海の芥川龍之介～

2019-12-30 22:29:37

名前無し

渡辺あやなの？
クソつまらんかった。海外意識しすぎ。
映像に凝って話がなさすぎ。

2019-12-31 06:48:00

名前無し

雰囲気だけのドラマ。
芥川は必要なかったんでは？
松田龍平もまったく芥川じゃないし。
映像は綺麗でした。

2019-12-31 07:37:50

名前無し

海外旅行番組。内容がつまらなかった。
セットは凝りに凝っていたので評価は２。

2019-12-31 09:43:40

名前無し

芥川が自らの旅の記録として残した上海游記を翻案して描かれているので、芥川を主人公とする必然性は勿論ある。
異国情緒感を描写する映像と、妄想を織り込んだ感傷的なモノローグによって、当時そこに存在したであろうリアリティが希釈され、貧困や大戦前の不穏な空気さえ不思議の国の物語ようだ。傍観者として異世界を覗き観ている自らの視点も含めタイトルのストレンジャーはこの物語の本貿を突いている。

2019-12-31 16:41:34

名前無し

絶望しながらもしたたかに生きる上海の人たち。弱いからこそ人のエゴに注目する。芥川の愛人や桃太郎も興味深かった。

2020-01-03 16:53:25

名前無し

物語自体は悪くなかったが、いつも覇気が感じられない、
松田龍平の外見が「芥川龍之介」に全く合っていなかった。

2020-01-04 17:53:31

名前無し

すんごく良かった。
でもこの内容はBS向きだね。暮れの忙しない時には見れない。
年が明けて録画をゆったりした気持ちでみると
まるであの頃の上海を一緒に旅したような感覚になったよ。
音楽もビジュアルも素晴らしかった。堪能した。
なかなかに毒を含んでいるよね。見応えありました。

2020-01-05 10:29:18

名前無し

stranger=よそ者の芥川が、異国の妓楼で出会った男娼に安易な気持ちで同情し、良かれと思ってかけた言葉が彼を死なせる遠因になってしまった…その血が染み付いたビスケットを食べた芥川も、わずか6年後、自らの命を絶ってしまう…なんの因果でしょうね
色々考えさせられる余韻を残す終わり方、これは脚本の渡辺女史、お見事としか言い様がない

2020-01-05 11:47:15

名前無し

リアタイで見たけど、正直ストーリーは殆ど印象に残っていない。映像美を楽しむための作品と割り切って鑑賞すれば悪くない。自分は作業用環境映像として流しっぱなしにするために録画を保存、活用する予定。

2021-09-16 12:04:30

名前無し

芥川はもっと目ヂカラが強くエキセントリックで、神経過敏を睡眠薬で抑えているイメージ。
他方、本作の主演俳優は終始無表情で、ときには眠たそうに見え（服用した睡眠薬の影響で昼間から眠いという設定かとさえ思った）、最後まで芥川龍之介には見えなかった。セリフも棒読みで、彼がしゃべるとガクッとくることが多々。
観察眼と想像力に秀でた芥川の個性を脚本はよく表現しているのに、肝心の主演がまるで無感情の傍観者のように演じるせいで、物語の中盤以降、芥川がルールー青年や李人傑青年を熱心にアジるのが唐突、且つちぐはぐに感じられた。しかも情熱的に諭すセリフすら棒読みってね…。

中国側の俳優は、若手は美男美女揃いな上にセリフがなく目だけで演じるという難役をこなし、上海の知識人を演じた老役者たちには渋い魅力があり、みんな芸達者で素晴らしかった。
大阪毎日新聞上海支局長の役で、準主役的に出番の多かった岡たかしさんは特にいい味を出していた。

本作は美術、演出、考証などの面では見ごたえがあったが、物語的にはまあ、芥川の短期海外見聞録みたいなもので、さほどのものとは思えなかった。
芥川が６年後に自死することを劇中の最初と最後で触れていたが、この上海滞在と何の関わりがあるのか分からなかった。何しろ主演の演技から伝わるものがなかったから…。