3.91
5 24件
4 4件
3 9件
2 5件
1 3件
合計 45
読み ふぇいくにゅーす
放送局 NHK総合
クール 2018年10月期
期間 2018-10-20 ~ 2018-10-27
時間帯 土曜日 21:00
出演
誰もが個人で情報発信できる時代——。始まりは中年男性がSNSに投稿したつぶやき。嘘か真か、その投稿がきっかけとなり、フェイクニュースが飛び交う。誰が何の目的でフェイクニュースを作っているのか―。 人々はどんどん感情的になり、事態が思わぬ方向へと拡大して...全て表示
いいね!の投票数順に 4 件(最大30件)のレビューを表示しています。
投票数が同じ場合は新しい順です。
レビューの時間をクリックすると、そのレビューの書き込まれている位置に移動します。
いいね!投票数 3 票
名前無し

前編は録画で、後編はリアルタイムで時間を空けずに連続視聴。通しの評価で満点です。

加害者と被害者の立場がどんどん入れ変わり、一旦見えてきたかに思えた真実がさらに裏返っていく展開は、併わせて2時間弱のドラマとしてはとてもスピーディでアクロバティック。ひとつの事件に対してSNSやネット記事に関わる人々の思惑や立場が複雑に絡み合う鵺のようなものであることを象徴していると感じました。声が世界中に響く無責任な噂話…人類はとんでもないものを手にしてしまったのですね。

ログやアカウントの解析からの犯人探しがデジタルである一方で、元新聞記者である主人公が関係者をアナログに訪ねていく部分は「dele」がちょっと思い出されました。どんでん返しのストーリーを短い時間にまとめやすい手法なのかも。

不運なおじさんの可笑しくも悲しい描き方は野木脚本の面目躍如。編集長が広告代理店に行ったときの「ダサいな。端から見ると」からの「本当に賢い人間は社会の崩壊なんか望まないんだよ」や、新聞記者の「こんなことやってっから誰も新聞を読まなくなるんだよ」等々、後半に向けて盛り上げる盛り上げる。その流れでおじさんの演説で感動させてまとめるかと思いきや、もう一波乱。ハッピーエンドにはしないけど、希望を感じさせる終り方は爽やかで好感が持てました。ただ、そんなに現実は甘くないと突っ込み甲斐も有って、このドラマをエンタメとして見るかどうかで好みが別れるところでしょうか。

終りのほうのセリフの幾つかはメッセージが剥き出しで、ちょっと暑苦しいなとも感じてしまったけど、それも含めて面白かったと思います。

    いいね!(3)
いいね!投票数 2 票
名前無し

やっぱ野木さん凄いわ。
ゼロからの50分でここまで濃密に描けるか。
取材力ハンパないと思うけど、
NHKはフォロー凄いらしいからね。
北川景子は正しい役が似合う。

    いいね!(2)
いいね!投票数 1 票
名前無し

光石無双、最高の誉め言葉ですね。リアリティーある好演でした。普通のオッサンに見える彼の立ち直れると言う言葉、ストンと響きました。杉本哲太さんも仕事の選び方が良いというか 良いなと思うドラマに出てると思います  北川さんも綺麗綺麗だけでないのですね 私、認識不足でした 後編は録画したので家族がはけてからゆっくりもう一度観ます

    いいね!(1)
名前無し

光石研無双。
リテラシー低すぎな世の中だよな。
考えるのやめちゃってる人多い。

    いいね!(1)

スポンサーリンク