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原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖だった・・・。
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小さな無責任が積み重なって起きた不幸な事故・・・。
地震でブロック塀が倒れて人が下敷きになったり、台風で腐食していた看板が落ちて人が怪我をしたりと、日常で起こりがちな事故。
しかし、当事者、とりわけ幼い子供を亡くした両親にしてみれば、あからさまな故意ではないだけに怒りのぶつけようがない。
全体的に重苦しいトーンで構成されていて、泣き寝入りせざるを得ない被害者側と、(樹木医以外)責任を感じていない関係者との対比が絶望的。
雨にうたれた顕花とおもちゃ。。。
何だろう、このもやもやした空気感はリアルだけど辛いなぁ。
深い話でした。
リーガル・ハイみたいだなと思いました。
「みんな悪い」とも、「誰も悪くない」とも言えない。
単純ではないストーリーが、胸に響きます。
映像もきれいでした。
すごくよかった。
皆さんの演技に引き込まれました。
特に役所の職員の演技、圧巻!
苦しいけれど結局どこにも持って行き場のない結果が
モヤモヤするけどリアル。
期待してみたけどもやもや感しか残らなかった
犬の糞放置は条例違反ではないのか?
取り締まらない市が悪い
医者も手におえなければすぐ断るべき
自分の身に起こったらと思うともやもやもやもや
主人公が最後にゴミを捨てるシーンが最重要シーンであることは間違いありませんが、
それと並んで大事なのが、おばちゃんがサンドイッチを持ってくるシーンですね。
これがあるのとないのでは、ドラマの持つ意味が全く変わってしまいます。
このくだりがないと、ともすれば、「想像力の射程」を伸ばせば、悲劇は防げるのだという誤解を与えてしまいます。
サンドイッチのくだりで、そうではないことが明確に表現されるんですよね。
いやあ、ほんとに良いドラマでした!
うん、やるせない。これぞ人の世。
誰もが愚かで、ただそればかりでもないっていう。
運命って、こういうときに己を楽にしたいが為に生まれた言葉なのかもね。
推理サスペンスというよりは社会派ドラマ。よくぞ民放でこの息苦しいテーマのドラマを放送したこと自体に拍手。一つ一つの事例は本当に日本の継続的問題点。公共事業の在り方、役人の驕りと無知、気のゆるみ、医師の応召義務と安易な救急受診、マスコミの過大な正義感、言いぱなしの左翼運動、零細企業のつらさ、全てが結びついての悲劇。ラストの主人公の行為が全てを物語る。
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