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やたら現実的な風景を舞台とした全くのおとぎ話として楽しめました。
原作では最終回はまさに事故に遭うという瞬間の場面でおわるようですが、ドラマのラストでは「病院に・・・」という言葉に含みがあるように思いました。
主人公の心の底のどこかには、普通に恋愛して家庭を持つであろう若い男の気持ちが今のまま凍結してほしいという願いがあったのかもしれず、この後、主人公が血相を変えて病院に飛び出していくのか、母親のように俳優としての成功を応援するつもりになっていたのに、いなくなってしまったらと考えても理性で今の家族を守り続けることができるか、という究極の選択を迫られたのだと理解しました。
なかなか面白かったです。
家庭第一の夏が小牧さんの不倫を通して
感情だけでは突っ走れない龍に対する「恋心」を
自問自答しながら目覚ていく描写がじれったくもあり、
ドキドキして観てました。
もう少し観ていたい気持ちもありますが、8回だからこその
切なさもあったのかなと思います。
龍の死と共に「あなたのいない人生はいらない」の台詞での
完結は龍のこれまでの恋愛とは違っていたんだと私は前向きに
理解しました。
三角関係だったけど三人がそれそれの立ち位置を確認できて
幸せだったんじゃないでしょうか。
成田さんの今後が楽しみです。
「ふれなばおちん」っていう題名は、原作の最後の夏のモノローグにかかります。来世に貴方に触れられたら。。。。という。原作ファンですがあまりにも原作の良さを消してしまっている脚本と演出にガッカリです。長谷川京子はありえんでしょう。龍役もあんな線の細いのはイメージが違う!夏の料理上手なのもストーリー的に大事な要素なのに省かれてるし旦那に浮気がバレルのも違うでしょ。ばれない様に夏も必死に秘密を守ろうとして、龍もそんな夏を守ろうとする。そんな二人に若林も二人を応援するんだし。
あまりにも変えすぎて(悪いように)原作の良さが無くなってる。
見てて腹が立った。旦那役の俳優さんが上手で、家族の絆や家族への想いとかあったかい物をすごく感じさせられるのに対して、不倫相手と長谷川京子さんとの恋愛がその家族を捨てる程の愛になっていく過程が、全然ないから、ただ恋愛ごっこしてる風にしか見えない。ほんと腹がたった見ていて。こんなドラマ初めて。そしてあの不倫相手がまた全然魅力的じゃなくて、一体何に惹かれてるのかさっぱりわからん。
主婦からしたら、片手間でも役者やってますとか言われると別世界の人って感じがして新鮮っていう設定なのかな。いやー、中途半端過ぎて、見てて腹たった。からコメント書いてしまった。。本気ってそんなもんじゃないでしょ。
原作を読んだ時、脳内で勝手に堀内敬子さんをキャスティングしていたんです。ぴったりだと思ったので。ハセキョーさんが良くないというわけではないのですが。
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