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4 | 3件 | ||
3 | 1件 | ||
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合計 | 6件 |
バービーさん良かったです(*^^*)
キャスティングが上手くないと思う。特に前田亜紀さんと芹那さんは都会的イメージが強く、前田さんは朝ドラ「ごちそうさん」で東京の女学校に通う大金持ちのお嬢様役が似合っていたので、農業女子のイメージが全く無い。まあ、農家の娘さんが必ず地味で質素でなければいけない訳ではないが、(綾瀬はるかさんのように武家の娘が似合い過ぎる人もいる)もう少し寒さが厳しい北海道の、広い大地に根を張って生きている感じが欲しい。この中ではバービーさんが一番合っているが、少女漫画風のコミカル演技をさせてしまい、都会のドラマ(視聴者に迎合した極端に派手な設定)と違う、このシリーズの良さ、”地方で生きる人々のありのままの生活を描く”から外れているように思える。そしてとって付けたようなアメリカ風のトラクターレースは実際有るのかも知れないが、高倉健さんの「遥かなる山の呼び声」の中の素朴な競馬のような効果は出せていないし、負けたらどうのという設定にも無理がある。 良かったのは北海道の広大な風景と、農家の娘さんの中にはコンプレックスを持って育つ人もいる、と知ったことか。
切口は良いんだけど、惜しいなぁ。
「限界集落株式会社」では山間部の狭い畑作農家の実情をリアルに描いていた。
一方こちらは、北海道の大規模農家が舞台。
国が推し進めようとしている農家の理想形でもある。
しかし大規模農家にも悩みはある。
まずは嫁不足や後継者不足。
大規模農業では、機械化や大量生産に伴い多額の資金が必要となる。
仮に年間1500万の売り上げがあっても、資材や借金の返済でほとんど残らないそうだ。
父親が一人娘の菜摘(前田亜季)を後継者にしたがらないのは、5000万もの借金がある上に、不安定な仕事に将来性が見えないからではないか。
大規模農園ではちょっとしたミスが大損害につながること(トマトの苗を高温で枯らしてしまったこと)もあるし、収穫期にならないと価格(収入)が分らないこともある。
体力的にも精神的にも強くないと継続するのは難しい。
これが後継者不足の要因になっている。
(ドラマ内では取り上げられなかったが)例のTPPの影響で経営が苦しくなる事だってあるし、地球温暖化による異常気象だって無視できない。最近では肥料の偽装問題まで起きてしまった。
道内には他に職が無いとか、先人達の苦労(開拓)を無にしたくないとか、何より農業(畜産)が好きだとか、そうした点にスポットを当てて欲しかったけど、婚活パーティーやら食育イベント、さらにはトラクターレースの方が目立ってしまったような・・・。
惜しいなぁ。
皆さんのおっしゃるとおり、ちょっと残念。
へたにお笑い等を撮ろうとするより、ドキュメンタリー風が良かったかも。
実際の「はらぺ娘」の方が苦労も喜びも何倍も有りそう。
もう少し時間を取って真正面から観せて欲しかった。
キャスティングが悪い。
私も北海道で農業に携わっているので、まさしく北海道農業のリアルが描かれていたと思います。
父親、娘、それぞれのお互いに対する、農業に対する、愛を感じました。
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