4.12
5 50件
4 2件
3 0件
2 0件
1 14件
合計 66
読み どうくつおじさんかんぜんばん
放送局 NHK BSプレミアム
クール 2015年10月期
期間 2015-10-01 ~ 2015-10-22
時間帯 木曜日 21:00
出演
親の虐待から逃れ13歳で家出。43年間のサバイバル生活。
驚きの実話! 通称「洞窟おじさん」の壮絶人生を4回シリーズでドラマ化!
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名前無し

やっと録画を観終わりました。最初は、虐待のシーンや、苦手なへびが出てきたりの暗いシーンの連続でちょっと引きましたが、途中で出てくる刑事さんとのほのぼのした遣り取りで、どうにか最後まで観れました。観た結果、最後まで観て本当によかった~(涙)
加山さんは、人生のところどころで、いい人達に巡り合えてはいたけど、やっぱり、一番いい出会いは、つかっまた時の警察の方だと思う。
この方々が面倒くさがって適当に事務的に処理していたら今の加山さんはいなかっただろうなと思う。
『人の話を聞く』『その人を理解しようとする』『その人にとって本当に大切な物は何かを考える』等、面倒くさい事です。
それを、刑事さん、施設の職員さんが諦めず今も誰かの為にやってらっしゃる事に頭が下がります。
沢山の事を考えさせられたドラマでした。

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名前無し

少年時代を演じた富田海人くんと、中年時代のリリーさんがとてもよかったです。
暗い感じのドラマで見続けられるのか?と思いながら見始めたのに、1話をみおわったら毎週楽しみにするようになりました。
シロとの別れに号泣でした。

そして最終回、洞窟おじさんが最後に生きる場所が見つかって本当によかったです。
最終回も号泣でした。
こんなに泣かされるとは予想外でした。

もう一度見たいと思えるよいドラマにひさしぶりにめぐり合えました。

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名前無し

タイトルからコメディだと思い見始め、主人公の汚い場面に目を逸らし、警察での取り調べで、なかなか言わないので、視聴を辞めよと思いつつ、
『ほぼ実話である』にビックリ、
凄い、泣けて笑い感動して、素晴らしい名作。

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名前無し

↑の方のように嫌いだった感想をちゃんと述べて一つ星つける、これは不愉快ではありません。たとえ私が五つ星派だとしてもです。
私がこのドラマが好きだった理由はこの主人公の社会的にダメダメだし性格的にも意外に狡猾さがある、という設定です。
又おじさんの周りに登場する人物達も社会の中で翻弄され度々傷つき挫けやがて実直に生きてゆく事で自分を守るしかない、という不器用さを見せている。
この施設の女性もこの人の経験で実感した方法でしかおじさんに接するしかない、という描き方で私にはお花畑には思えなかったです。
現実的だなー、と思ったくらいです。
細々した現実のしんどさを時折ユーモアというスパイスで包む演出が秀悦で特別な地位も権力もない私たちはこうして日々の辛い事も違う視点でちょこっと変換して少しづつ前に進むしかないよね、というメッセージが含まれているように勝手に解釈しました。
その主旨を完璧に理解してあのリリーフランキーの名演!コレも私の勝手な解釈だけど。
個人的には音楽のセンスもピカイチでした。
これで長渕とか流れてきたら星一つだったけど(笑)

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名前無し

いま、最終回を見終えました。最後はもう涙で画面がぼやけてしまいました。すごくよかった・・・・
 加山さん本人も、ブルーベリーの植え付けの仕方を教える役で出ていましたね。
 本当につらい人生だったと思います。でも色々な優しい人々とも出会え、尾野真知子さん演じる、明るく素敵な女性とも出会え、ほんとによかった。人間の善意を信じることのできる素晴らしいドラマでした。
 施設の所長さんも、素晴らしい人でした。刑事さんたちも加山さんを、信じ自立できるように力を尽くしてくれました。
 児童虐待に会いほんとに悲しくつらい人生を歩まれたと思いますが、加山さんの生き抜く力生き抜く粘り、そして知恵!
この方は非常に頭のいい、精神力のあるすごい人です。

あーーー人間っていいものだ。人生って捨てたものじゃないな・・・と改めて感じさせてくれるドラマでした。
感動をありがとうございました

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名前無し

本当にすばらしいドラマ。
深い森の奥でのサバイバル生活、初めは若干の楽しさ?のようなものも感じさせるそんなスタートだったのに、愛犬を失って。。
そこからの孤独の数年間、人里に下りてきてまた山に入って、思わぬところで得た友情と裏切りからの絶望。。
こんな話、想像もつきません。

たくさんの人に見てほしいとお勧めしたくなってしまう全編のクオリティ。
この作品の事を考えるだけでちょっとドクドクします。

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名前無し

すごくよかった!
一話目は見逃してしまいました、というかどうせ詰まんないだろうと、見るのを忘れました。
二話目を見て驚いた
こんなすごい人がいたなんて!あんな凄まじいサバイバル生活をおくって43年(?超人です)淋しかったろうな・・・つらかったろうな・・・実の親に虐待され続けて、どんなにつらかったことだろう。ほんとに可哀そうで
、父親に殴られてる場面何回も回想や夢の中で出てきますね。
昨日の三話目で
40年プリにあった兄さんが「お前は親たちの不満のはけ口だったんだよ」といいます。
 一馬はずっと自分に悪いところがあったから、親に折檻されたんだ・・と思っていたんですね。洞窟おじさんほんと可哀そうで、涙が出ました。
 でも字を教えてくれた先生との出会い、、優しい美しい女性との出会い、生まれて初めてのストリップ鑑賞(笑)そして生まれて初めて女性とのセックス・・・ここら辺は面白いやら身につまされたりやら・・・刑務所内でおじさんから聴取している刑事とのやり取り・・もうもう大爆笑でした。
 まだ来週がありますね。人々の善意で一馬は人並みな生活を手に入れるようで、うれしいです。働いて、定住場所もあって、人間不信を解消して・・・そうなってほしいです。

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せんせいの置手紙

今回は初めて女性を知ったピュアな洞窟おじさんが何とも歯痒い。
ストリップ小屋から逃げている途中に40年振りに偶然再会した兄弟、何故わかった。でも事実なのだろう。
初恋もせんせいも20年も住んでいた川の住処も全てを失い、一人で二人乗り自転車を漕ぐ後ろ姿が切なかった。

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名前無し

本当に丁寧に誠実に作られしかもちゃんとエンターテイメントとしても見せてくれる一級ドラマだなぁ、と感心。
一時間の中でしみじみさせられたり泣かされたりと思うとクスっとさせられたり、その緩急のつけ方絶妙。
でもって一時間を通して現代社会のエグさを深く考えさせられる。

シロ亡き後主人公の青年がどの様に生きてきたか、、描かれなかった数年に思いをはせると胸が苦しくなるが老夫婦と交わる日常のエピソードで少し救われる気持ち、、からの富士樹海へ死を求めての彷徨と視聴者の感情も揺さぶられ続ける。
それでも暗く落ち込ませる事なく見ていられるボケツッコミ場面差込のタイミングがこのドラマの秀悦なところ。
音楽とても好きだけどエンドロールで曲名でてこない?のが残念。

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シロとの別れのシーンで、オレはもう少し生きてみようと思う、という一馬少年の台詞。
これこそがこのドラマのテーマではないでしょうか。生きること、死ぬことに理由付けを探しながら、どちらかを常に重く背負いがちな現代人に、ただ、生きてみるよ、という肩の力が抜けたこの台詞はぐっとくるのではないでしょうか。
役者陣も素晴らしく、脚本、映像、音楽、まるで映画のようでした。是非地上波でも放送していただきたいです。

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