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本日、録画を見ました。
初めてこのドラマを視聴した人間です。
2とあったので高評価のドラマなのかなと期待したのと、
ここを最近訪れてみて皆さんのレビューも良かったので。
私は子どものころから時代劇が大好きで、
高校時代もアイドルに熱を上げることは少なくて、
暴れん坊将軍の(当時の)マツケンさんに熱を上げていたほど。
当方アラフォーですので。
そんな私は、最近の時代劇に減滅し、
もっぱら再放送の番組の視聴にとどまっていました。
リメイクものが放送されるたびに初回で肩を落とし、
吉原裏同心ではほんの少し浮上し最後まで視聴したものの、
貫地谷しほりちゃんだから見ていただけで、
小出恵介さんの殺陣には毎回すっころんでおりました。
幼稚園から祖父に時代劇を見せられて育った私としては、
アレを許容するのは至難の業でした…
今回、半信半疑でこのドラマを録画を見たところ、驚きました。
高橋光臣さんという俳優さんを初めて知ったのですが、
最初は地味な主役だなと思ったものの、
どんどんその魅力に引き込まれました。
佇まいが、いい。
小出恵介さんと比べちゃなんですが、
ちゃんと「時代」を背負ってる。
しかも殺陣がかっこいいです。決まってる。姿勢がいい。
ちゃんと腰が入ってる。
エンディングの竹藪シーン美しいです。
あの方、何かやってる方なのかしら。
惜しむらくは、おようさん。
あの人だけが浮いていたように感じました。
あの人のお芝居だけ、現代人のそれでした。
時代劇ってしゃべり方とか、現代劇と一緒じゃいけない。
ほかの俳優さんはみんな素晴らしかったです。
私、何さま?って感じですが、
耳馴染みがある時代劇の佇まいって大事なんですよね~
その、私の時代劇の馴染み感ですが、
あの捕物に驚きました! もう、チャンバラじゃないんですね。
アクションですね。
十手であんなにアクションができるんだ~~大感動!!
新鮮な驚きをありがとう!!
まだまだ時代劇の可能性ってあったんですね。
゜゜(´□`。)°゜。!!
何年ぶりかで「ちゃんとした時代劇」に、
しかも「魅力的な新しい時代劇」に巡り合えました。
なんでもっと早くにこの作品を見つけなかったんだろうと後悔。
2から何となく見始めてハマって、最終回後にオンデマンドで1シリーズ一気見と小説まで買ってしまいましたw
玄次郎自身が辛い過去を経験しているからこそ、被害者だけでなく、理由あって罪を犯してしまった者たちの気持ちも察して温かく見守ることができるんでしょうね
前のシリーズから知っていれば!
そして次シリーズもあることを密かに期待してますw
簡単に思えた序盤の女殺しの下手人はただの引っかけで、だけどその引っかけから本当の下手人の手がかりや思いがけない真相へとどんどん広がって行く展開に目が離せませんでした。
足を洗って初めて得た安らぎの存在だった女を殺されて敵討ちに奔走する老盗人の純愛は泣けました。
事件でお流れになったお津世との花見の約束を玄次郎が最後にちゃんと守ったのもよかった。
そして先週、先々週と立ち回り不足だったので、玄次郎の久しぶりの捕物装束と大立回りにテンション上がりました!
殺陣ができる若手の存在は本当にありがたいですね。
でも、へっぴりなのに何故かいつも無傷で頑張る鳥飼の一生懸命な殺陣も好き(笑)
こちらを見ると、今シーズンから初めて見たと仰る方が結構多いみたいですね。
(前シーズンは5回と短い上にビックリするほどNHKが宣伝していなかったから知らない方が多いのも無理はない話です…)
もし、前シーズン未見でチャンバラ好きな方であれば、前シーズンの3話、4話は迫力ある大立回りが見られるのでオススメですよ。
3話ではあの福本清三さんも斬られ役でご出演されていらっしゃいます♪
子供の頃よく時代劇を父と見ていましたが、大人になって時代劇特有のワンパターンに愛想つかして見なくなりました。
しかしこの時代劇は違いました。
予想し得ない毎回違うタイプの展開が魅力的です。
すでに前シリーズで母親と妹を斬り捨てた犯人探しと父親の追っていた事件の真相と言う原作の要になる件が解決しているため、無理に続編を作って大丈夫なのか?と正直不安があったが、さに非ず。
前以上にストーリーや登場人物にメリハリや深みが出ていい感じに仕上がっている。
長年引き摺っていた暗い過去が払拭された分、コメディー部分もやり過ぎない程度に増えていいスパイスになっている。
前は少し気になる部分もあった玄次郎役の高橋氏の江戸言葉の台詞回しも改善されてよくなったし、腰の据わった殺陣も磨きがかかったように思う。
梅雀氏の安定感は言うまでもなく。
ただ、減点要素とまでは行かないが、小料理屋の板前と例繰方の配役を変えたのは個人的には少々残念。
高橋光臣さんと言えば、「梅ちゃん先生」での堅物役の印象があるけど、そのことを忘れさせるくらいの切れ味で、彼の代表作といって良いくらいはまり役。
前作に比べ、中越さんとのシーンはマイルドになって、若干物足りなさもあるけど、そのうちまた見せてくれるでしょう。
物語は、藤沢作品だけあって実に緻密。
余計なことは語らせずに、市井の人々を生き生きと描くことに成功している。
今回、長門屋の開業資金源(質屋強盗)を明らかにしなかったのはまさしく‘隠蔽’であり、奉行所としても大問題のはず。
しかし、明らかにすることが必ずしも人を幸せにはしない。
そう踏んだ玄次郎に男を見た気がする。
長門屋のひとり娘。どこかで見たことがあるなぁと思ってエンドロールを見ていたら、柳生みゆさんでした。
「カーネーション」で糸子のすぐ下の妹さんを演じてましたね。
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