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突っ込みどころは色々とあったけれど、まぁ、、ミステリードラマにはありがちですね。
それより一番残念だったのは石岡くんの存在です。
ドラマを見た感じでは、石岡よりも刑事の方が御手洗さんの相棒のようでした。
事件は石岡が居なくても全く問題なく解決できそうです。
「御手洗と石岡」を「ホームズとワトソン」とするならば、刑事はあんなに協力的ではダメだと思います。推理は「御手洗と石岡」で進めて行かないと意味がないのでは。
それに、御手洗さんがとにかく普通の人。そんなに変人でも偏屈な人でもない。無愛想でクールなイケメンというだけ。
石岡との会話が平坦すぎて、、御手洗との性格の違いもあまり大きく見えてこず、、
だから女性刑事さんだけが勝手に一人でカリカリと怒ってるように映ってしまったのだと思います。
御手洗さんが頭の中で状況を整理して推理しているみたいなガリレオのような描写シーンが2度くらい挟まれていたのも、必要なかったと思います。
なぜか季節外れに若干髭の濃い堂本さんが真顔でトナカイの被ったりとかも
全体的に質の低い演出でした。
俳優の問題というより、脚本が悪いというか。
ただ配役で如何なものかと思うのは、私も皆さんおっしゃる堂本さんですね。まず作家の役で髪型も化粧もあんなカチっとセットせんでも、、と。もっとナチュラルにはできないのかと思いました。
美形コンビを意識したのかもしれませんが、ナチュラルでいけて堂本さんより美形な俳優は山ほどいるし、本当になぜいきなり堂本さんを石岡役にキャスティングしたのか、、それが全くわかりませんね。確実に失敗だったと思うのですが、、
堂本さんは演技も舞台のものになってしまってて案の定ドラマ向きじゃない。そのわりにテンポも悪くスマートさがなく一人悪い意味で浮いていました。
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