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合計 | 89件 |
ジョージ秋山のマンガを原作とするドラマ。
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なんとなくお金に関わるドラマが見たくなり、「半沢直樹」「ハゲタカ」「銭ゲバ」をレンタルで一気に見ました。
自分は銭ゲバにとても感動しました。
最終回の理想の世界でしょうか?三國の家も緑の幼馴染の男そこそこの金持ちといった家で、風太郎一家もそこそこお金ある、大金持ちのいない世界。
ダイナマイト自殺をはかる風太郎と対比することで、金のある世界と金が無く悲しい結末を迎えようとしている悲しい現実の陰がより浮き彫りになっていました。
大学で彼女ほしいとボヤく友人と話す風太郎に、そうだよね、普通の悩みってこんな他愛もないことなんだよね、と泣けました。
何より一番感動したのが、風太郎は常に大切な人を守るお金というものに執着していたところです。
結局刑事の一家と、定食屋の一家、金が無いことで転落しそうだった二家族をお金で救ったし、従業員を働かせるためのパフォーマンスと言いながら貧しい家の子供を自社で教育して育てることもする。
やり方は間違ってますが…しかしドラマだしとなんか割り切れます。それは銭ゲバという妖怪が爆誕生するまでと、その後の復讐劇って感じだからか?椎名桔平演じる父が風太郎を真似して「銭ズラ…」と茶化してるシーン笑えました。普通の人間では無く妖怪銭ゲバって感じです。
「ウシジマくん」「新宿スワン」とか闇金系がお金と色欲に関わるドラマでしょうか(どちらも下劣過ぎて直視出来なく、あまり見て無いのですが)
「半沢直樹」「ハゲタカ」はお金で勝ち負けの決まる頭脳と人脈バトルを楽しんでいるように見えました。とても面白かったですが…
「銭ゲバ」はひたすら貧しいとはどういう事かとか、お金があったら当たり前にできること、お金が無かったら当たり前に出来ないこと、その光と陰を描いていると思います。
できれば当たり前に出来る世界の人が、こういう悲しい悔しい世界も在るというのを、心に留めてくれたらと思います。劇中でのその役が緑さんですね。
ダイナマイト自殺をはかる風太郎は鬼気迫るシーンでした。漫画デスノートの最終回をジャンプで読んだ時と同じ主人公の死の恐怖が迫ってくる様な感覚に陥りました。
また繰り返し観ると思います。
打ち切りになり無理に編集したような終わり方だった。
人間の本質に踏み込んでいて、とても面白い作品なだけに後半の端折り方が勿体なく思えた。
松ケンの演技に見入ってしまうドラマ。
たまに話題になるので気になって見てみました。5話までの感想ですが、今の所救いが全くなく、主役に嫌悪感しかもてません。
生い立ちには同情するのですが、唯一良くしてくれた近所のお兄さんを殺してしまうのがどう考えても解せない。銭ゲバという人間がこれほどまでに醜いかということを容赦なく見せているドラマです。
醜い悪役が主役のドラマという一般受けしそうもないものを作るその挑戦意欲はかいます。俳優さんたちの演技もすごい分、よけいにみるのが辛くなってきて、5話でストップしました。しばらく間を置かないと最後まで見られなさそうです。よくできたドラマで、興味深い展開ですが精神的苦痛を伴うので、視聴には要注意です。
小学生のころに見てました。
一回見たドラマは見返さない派ですが、このドラマだけは、もう4回以上見てると思います。
視聴率も悪くてスポンサーも降りたとか、なんでこんなに低評価なのか疑問でしたが、ここで高く評価されてて嬉しいです。
松山ケンイチもそうですが、出演する俳優さん全ての演技が光っていて素敵でした。
個人的に一番人間らしく、そして一番風太郎に翻弄された荻野をしっかり演じた宮川大輔さんに拍手を送りたいです。
再放送はおそらくないでしょうね、でももっとたくさんの人に見てもらいたいドラマです。
最終回は予想していない展開でやられました。
受け付けない人が多くて当然の内容やテーマを、誤魔化さずにきちんと最後までやりきったスタッフに脱帽です。
実は何度か☆4つをつけましたが、最終回を見て☆5つにしました。
一歩間違えればコントになってしまいそうなくらい極端なキャラを有無を言わせぬ存在感で演じきった松ケンはもちろん、ミムラや茜役の子等、出演者全員が素晴らしく、毎回役者の演技を堪能出来た最近では珍しいドラマです。
内容が内容だけに毎回見ていて落ち込んだし、メッセージとしても極端過ぎたと感じるところはあった点を差し引いても、見て良かったと思えるクオリティの高さでした。
ただ、なぜ土曜9時に放送したのかだけはよくわかりませんでした。
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