3.16
5 7件
4 4件
3 5件
2 4件
1 5件
合計 25
読み かぜよあらしよ
放送局 BSプレミアム
クール 2022年7月期
期間 2022-09-04 ~ 2022-09-18
時間帯 日曜日 22:00
出演
大正時代の女性解放運動家、伊藤野枝。
100年前、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた…。
いいね!の投票数順に 4 件(最大30件)のレビューを表示しています。
投票数が同じ場合は新しい順です。
レビューの時間をクリックすると、そのレビューの書き込まれている位置に移動します。
いいね!投票数 2 票
名前無し

感想は書いてきた。男女関係より女性解放運動の旗手の姿をもっと書いて欲しかったと。

早朝、目が覚めた。やはり、これだけは本スレに書かねばならない。
史実を改変するのはありである。大河でなくてもこの作品で大杉栄と伊藤野枝の子が5人なのを娘一人にするのもいいだろう。
だが、憲兵隊が大杉と伊藤を長時間リンチしてろっ骨が折れる等の衰弱したのを柔術で首を絞め殺したのを関係者がいるからとごまかすな!
大河で源頼家が北条の手で入浴中に残忍な殺され方をしたのを武士らしく斬り合って死んだのにしたのは昔のことだしいいだろうが、今回は大正末期だ。当時の生存者もいるのだ。
今回は伊藤野枝らが憲兵を「権力の犬」と何度も口汚く連呼したため激情に駆られてサーベルで刺殺した印象になっている。
小林多喜二の虐殺もだが、この手の歴史を官憲側を美化することは今日の日本に民主主義のはずがいつか来た道を歩ませ気づいた時は「大日本帝国万歳!」となっていることにつながりかねないと思うのだ。

    いいね!(2)
いいね!投票数 1 票
名前無し

初回、二回目を続けて見た。
初回は野枝の強引な言動に、英語教師である辻が性欲に負けたのも頷けた。
とはいえ野枝は重婚になるのではないか???
まだ役所へは届けていなかったのだろうか???
この点が良く分からなかった。

2話目になると様相が一気に変わる。
希望に満ちた青鞜社は潰れ、野枝は辻に見切りをつけ社会・共産主義者(?)の大杉栄の元へ走るが、この男もトンだ俗物で妻帯者でありながら「自由恋愛の実験」と称し野枝の元同僚・神近を巻き込み、3人でヨロシクしたいとのたまう。
それに対し野枝は啖呵を切り、その場を去るが、後日、大杉の寝技に女の歓びを仕込まれ同居する事を承諾。

そして最終話となるのだ・・・ここに出て来る連中で信用できる者は石橋蓮司演じる渡辺政太郎くらいで、それ以外の俗物には共感でしづらいのが難点だ。
無論、人は完璧ではなく、どんなに立派な思想を持とうが下半身は中二から成長しない。
とはいえ自由を求め戦う女が妻帯者と同居し、本妻の人権を踏みにじった事に対し、伊藤野枝はどう考えていたのだろうかと疑問に思う。
もっといえば彼女の考える「女性の権利」とは「やりたい男と寝る自由」なのではないか。

第三話を見た。
関東大震災当時の日本は朝鮮人と無政府主義者、共産主義者が同じ扱いだった事が分かる。
権力側が高圧的であった事は確かで、今ならトップが辞職に追い込まれる案件だ。
しかし、まるで3倍速のドラマを見ていて感じたのは、大杉のフランスへの渡航費は誰が出したのかという疑問だ。
タンスの中が空っぽになるまで周囲の為に身銭を切った者たちがフランスへはどうやって行き、ハイカラな衣装は誰がしつらえたのか・・・。
その部分が全く描かれていない点が不満だ。
考えられるのは外国勢力だ。

このドラマ、そして報道に限らず、日本のマスコミは社会・共産主義者等などと中国、朝鮮、ソ連(ロシア)の関係をぼかすどころか全く描こうとしない。
沖縄の米軍出て行けが良い例だ。
自由、人権、平等をうたう彼らが非情に暴力的である事を肌で知っている為、恐ろしくて書けないのだ。

さて、3回のミニドラマだったが、伊藤野枝と大杉栄を描くには短く、中途半端な印象しか残らなかった。
ただ、今現在の世界的ファッションであるフェミニズム、多様性を訴える面々よりもはるかに熱量があった事は認めざるを得ない。

    いいね!(1)
名前無し

男女の痴情の話にはして欲しくなかった。

    いいね!(1)
名前無し

甘粕大尉の配役は公表されていると思います。
私は大杉とのえとともに虐殺された少年の配役が気になります。

    いいね!(1)

スポンサーリンク