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〈全6話〉明日にも起こり得る日本の危機、国家破綻。破滅を回避するただひとつの道は国の歳出を半減すること。草刈正雄主演で贈る未曽有の超大型政治経済エンターテインメントドラマ。
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やってはいけない経済政策の見本のようなドラマ。
１．売れない国債を、日銀ではなく外資に買わせる
２．緊縮財政のために、国家予算の歳出を半分にする
これを実行すると、外資が儲かり、日本経済は縮小します。
現実の経済で、デフレと需要不足で四苦八苦しているのに、
経済の基礎が分かっていないにも程がある…のです。
あまりにも的外れな筋書き、と言わざるを得ません。
日本が財政破綻するなどありえない。
日本に借金などない。
よって、消費税など不要。
この事を理解してる書き込みが多いね。
法人税所得税を下げる代わりに消費増税をしてるだけのこと。
財政を何とかしなければなんて財務省の大嘘に騙されるな。
貧乏人が虐められてるだけ。
原作者が勉強不足。
このドラマに全く説得力が無いのは、
国内経済規模ＧＤＰに占める累積財政赤字の割合が問題なのに、
歳出さえ半分にできれば良いという話に終始しているからです。
単年度では、経済成長分が国債発行分を上回れば問題ありませんし、
さらに、インフレが進むことでも、政府の借金は目減りします。
万が一、ハイパーインフレになれば、政府は外貨で円を買って、
そのお金で大量の国債を償還し、財政赤字をチャラにできます。
小泉構造改革後の現状をみても、財政緊縮と金融規制緩和が正しかったというドラマを作るのであれば救えない話ですね。
WOWOWを解約しようかと考えさせられるドラマでした。
現実の国家歳出の半分は、社会保障費と国債返済ですし、
社会保障費を大幅に削ることは現実的には不可能ですから、
ドラマのように歳出を半分に減らすということは、
それ以外の予算を最低限にするということになります。
つまり、教育費激減、防衛費激減、地方交付税激減し、
ほとんどの公共事業が中止になる、厳しすぎる話です。
教育費は自腹、自衛隊縮小、地方行政は地方の金でやれ、
公務員給与削減となれば、国民生活が困窮します。
いくらドラマとはいえ、もう少し現実的な話にすべきです。
ドラマとして面白くても、日本ではデフォルトは起きません。
国債は単なる日本政府の借金であり、日本の借金ではないし、
現実の日本は国としては世界一の債権保有国です。 それに、
日本政府の借金は多いですが、資産も莫大なので潰れません。
国債が売れ残る場合には、日銀が日本国債を買い取ります。
累積で、日銀はすでに400兆円以上の国債を保有しており、
日本政府が予算に必要な資金の不足分を補ってきました。
国債を日銀が買い上げられない状況はあり得ません。
日本は、財政再建のために緊縮財政を実施してきましたが、
経済が縮小してしまう様な政策は間違っているのです。
財務省がお墨付きをつけるようなドラマだと思います。
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