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3 | 5件 | ||
2 | 0件 | ||
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合計 | 51件 |
個人的には大しゃり、大ネタの寿司を頬張るのが好きなんだよね。柳寿司は小ぶりだね。でも湯霜ヅケマグロは美味しそうだった。2代目の渡辺裕之さん、そのキリリとした表情はこだわりのある寿司職人に似合っている。今後3代目の成長が楽しみだ。
これはいいです。
ホリプロ製作✕テレ東グループ深夜帯、しかもテレ東十八番のグルメドラマ。
安定安心の、いわばブランドです。
さすがよく塩梅がわかってらっしゃる。
二度観ました。
『前略おふくろ様』のようなオープニング、厳しすぎない寿司板前修業、絶妙な主役と親父、落語家や築地仲卸やライバルたちやクラブのお姐さんやマネージャーなど、全ての加減がいい感じにコントロールされています。
『花田少年史』実写版を見事にやり遂げたあの子、やはり逸材だと思います。
花田一路役から殆ど変わっていない感じがまたいいです。
それにこの番組、江戸前寿司のどこがいいのか、銀座の寿司屋の特別さを密かに嫌味なく説明してくれています。
マトモにやると地方の寿司を否定するようなことになり、反発を買う難しいことをひっそりとやってくれています。
寿司はネタやシャリが良ければいいというものじゃないんですよね。
銀座の老舗鮨屋、まだまだ半人前の息子(須賀健太)が二代目の父親(渡辺裕之)や周囲の人々に見守られながら成長する物語。
どうやら毎回、江戸前ならではの‘一仕事’の習得がテーマの様で、初回は赤身を軽く霜降りさせてから漬にする「湯霜ヅケ」。
仕事の内容は興味深いけど、須賀君の演技が全体的に軽いと言うかチャラいと言うか。
真剣な時との差を見せたいのかなとも思うけど、元々がコミカルなお顔立ち(失礼)なので、あまり成功しているようには見えない。
子役時代から知っているだけに感慨はあるけど、やっぱり馴染めないな。
寿司は握るだけではなく、それまでの沢山の仕事で一つ小さな寿司が
誕生する。
世界中から愛される宝石のような江戸前寿司。
良い番組ですね。
つまらん
ふーん…なるほどね。はじめの数分で見飽きた感がしたからやめようとしたが、幼い雰囲気作るの上手いな…と思った。父渋い、物語もしっかりしていたしよかった。
BSテレ東真面目な雰囲気ばっかりだな…。
地上波で見たいものだ。今回多分見るの多いな。
これは、良い江戸前寿司講座になっている。
関東背開き・関西腹開き、その由来。
穴子は、上半身は皮目を上に、下半身は身を上に。
出世魚は各地に呼び名があるが、江戸前でカンパチは
ショッコ→ヒヨ→カンパチ
となることが紹介されていた。
月並みな努力精進説諭になるのかと思えば、「昨日できなかったことが急に簡単にできるようになるあの感じ」というリアリティに頷いた。
楽器の練習やスポーツにこういう覚えはある。
親父や常連の靴屋など年配の先達にこの台詞を言わせるとウザいことになるが、半人前同士の会話というのは受け手の心理を考えた設計だと思う。
穴子の二度煮は江戸前の伝統には無いのだろうが、浸透圧の法則がもう一度繰り返されることで、煮込まず煮崩さずに長時間煮込んだ煮物を作る要領のように奏功するのかもしれない。
なんだそんなことかという話のようでリアリティがあり、ショッコの話にも繋がるエピソードだった。
来週はシンコ。
コハダの一段若い稚魚。
段々寿司レベルが上がる。
金太楼賄い発祥のネギトロ、久兵衛発案の軍艦、イクラ、サーモン、そして寿司の横綱はトロという考えの現代寿司好きの方にもきっと良い勉強になる。
豊洲の取引開始が10月11日。
本作放映は翌々日の13日から。
悩んだのではないかと思うが、曖昧にせずにこのタイミングで築地場内の映像を使っている。
私は妙味のひとつだと思いたい。
寿司大への未明からの行列が写り込んでるかなとよく見たが、見えなかった。
初回よりも面白かった。
原作が95巻もあるので、これからも期待できる。
渡辺裕之が本物の職人に見える。
厳しいけど愛情なんだよね。
楽しみなドラマです。
父役の方大河ドラマで見たことあるな…。渋い…。
「シンコ食べなきゃ夏は越せない」か。
だから劇中の市場はまだ築地でいいわけだ。
「シンコは江戸前の誇り」
「シンコの握り初めは寿司職人にとって正月みたいなもの」
割に合わない手間を掛けて出すのだから、儀式のようなものなのかもしれない。
サブストーリー(?)も月並みなようで、引退年齢の私には改めて新鮮に染み入る人生観、幸福観だった。
何をしたって苦労はする。やってみて必ず気付く。
やりたいことをして苦労した方が幸せだ。確かに。
「光モノはちょっと」という方、大ネタや北海道・北陸のお寿司がお好みの方にはピンとこない話だったかもしれないが、江戸前とそれ以外のお寿司は別物なのだろう。
今週も良かったけれど、予告編の創作寿司、軍艦モノはちょっといただけない。
観てしまうだろうけれど。
見ながら「穴子、食べた〜い」「しんこ・・・って言うんだ・・・」って画面から甘酸っぱい香りや海苔の匂いがしてきそうで楽しんでます。毎回 旬の成長につながるテーマがしっかりしていて一見頑固一徹の父親との葛藤など見所も上手く出ててこのドラマは好きです。長々とどうでも良い場面を見せられるよりこれっくらいの尺でも十分です。
30分で上手くまとめていると思う。
来週も楽しみにしている。
コハダの幼魚がシンコなんだ。これ逆出世魚でシンコの時期が一番の美味だとのこと。そうすると旬はまだシンコの手前かな。
その旬を演じている須賀健太、新鮮で自然体でとてもよい。若い3代目にフィットしている。2代目の渡辺裕之も頑固な寿司職人を好演している。これから長男との確執がどうなっていくのか気になるところだ。
須賀下手なのによく出てるな
良くできている。
あったかくて、いいですね。
寿司に限らず創作料理は半人前がやりたがるもの、今回の予告には心配したが、軍艦邪道をわきまえさせる結果となったのは良かった。
できれば、このドラマにはタイトルに期待される江戸前職人の仕事ぶりを見せることに徹して欲しいと思う。
新聞記者を主人公にした有名グルメ漫画に似たいかにも漫画的な今回の茶番劇と、視線が定まらずとても老舗の頑固職人とは思えぬ帽子屋の役者のお粗末ぶりに満点は付けられなかった。
予算なくてももうちょいリアリティ出して。
前回 時価3万のシンコの値踏みを渋ってしくじった旬が試作に惜しげもなくウニだのアワビだの使ってたけど頑固オヤジも承知のうえだろう。旬は口で失敗しそうでヒヤヒヤする。オヤジがまだまだと言うのも当たり前。人の舌で試すより自身が納得する物の味を覚えないとね。でも、優しい人柄につい可愛くなるのは人徳かな。頑固オヤジとの釣り合いが見ててホッコリする。
偶然見たらとても面白かった。最初から見ればよかった。板さんドラマ、ちょっと前まではけっこう頻繁にあってた気がするけど今では貴重。職人気質が見られて嬉しい。
原作の方がいい。
それぞれの想いが伝わってくる良いドラマです。何気に楽しみにしています。
そんなドラマ枠増やさなくてもって思います。
食べ物系のドラマ飽きた。
江戸前情緒に戻った今回は嬉しかった。
街路樹の柳や銀杏の緑が濃い東京の夏は一年で一番江戸っぽい。
蝉が鳴き、姉はノースリーブ。
新イカはちょっとギリギリだが、走りということにしてある。
根付きの黄鯵は脂が乗っていて甘みがはっきり感じられるが、たまにだから良い。
鯵の旬の終わりぐらいの筈だが、常連客の釣果持ち込みということになっている。
朝顔は10月まで咲く筈だから大丈夫。
タイトル通りの江戸前の旬がやはり楽しい。
今回はゲストが少し豪華だったが、毎回のドラマ部分は正直それほど美味しくない。
この点、『忘却のサチコ』を反転させたような感じもする。
江戸前寿司は元々屋台だし、中尾彬が言うようにセッカチな江戸っ子がチョイチョイと何貫かつまんで「また来るよ」とアガリにするもので、『孤独のグルメ』の五郎さんの結構豪華な昼食より安上がりに旬と技を楽しめる、寿司は庶民の食べ物だということ、その楽しみ方を知らしめて欲しい。
原作探しよりオリジナルで勝負してほしいです。BSだからこそを期待します。
板前ドラマ見るの久しぶり。修行物はいいですね。安定感もありテンポもいい。旬がんばれ。
原作は悪くないけどな
須賀は草加系番組にだけ出てろよ
あれ?評価低いね。おもしろかったよ。
情緒があって良い作品だと思います。
もうちょっとギョクの仕事を観たかった。
美味しんぼのようなグルメ対決話は正直要らないと思うけれども、あまり厄介な話も面倒だし、結局こんな感じで簡単に一話で決着がつく諍い程度の筋が良いということになるのだろう、致し方ない。
トロの面白みの無さは劇中語られるように、何もしないのが一番いいという、江戸前仕事の妙味が無いところである。
もちろん握りだけでも違うし、シャリやムラサキ、それに前後の流れもあるが、やはり江戸前は仕事を味わうものなのだから。
柔らかく説明されていたが、本来トロは江戸前のネタでは無い。
軍艦を開発した寿司屋がホテルと揉めているが、そんな邪道を作り出しておいて、トロは出すがサーモンは出さないと言っているらしい。
政治家御用達がお似合いの店柄である。
どの時点までが江戸前なのか、大政奉還までとするわけにはいかず、それ以降に線引する理由が無いので、情緒に委ねられた曖昧なものだが、この番組は江戸前らしい江戸前の範囲をわきまえて、ギリギリ逸脱しないよう、また”そもそも論”から解説して、寿司好きにそっぽを向かれない難しいところで新作寿司を見せている。
件の軍艦屋より誠実である。
最近、昔の町の寿司屋のややインチキな美味しくないギョク握りが食べたいと思っているが、ネットで探しても出てこない。
寿司屋の卵焼きは30分、長いところでは一時間も掛けてカステラ状の厚焼きにする。
海老のすり身と山芋と空気で膨らみを出す点、小麦粉を使うカステラよりもスフレに近い。
それを昔の安寿司屋は短時間で仕上げるために薄く焼き、刺し身のように斜めに切り、焦げ目が半分だけ見えるようにして握っていた。
あれはあれである時代の職人仕事だったと思う。
何が正統で何が邪道か判然としないところがある江戸前寿司だが、仕入れた出来合いのギョクを出すようなところは、職人の仕事の有無という点で論外だろう。
初めての店ではまずギョクを頼んで職人の腕を見るのが定石だったが、今は殆どその意味が機能しないので、そういう人はあまり見掛けない。
どこから始まったのか、まず刺し身で一杯やってからという作法はいかにも大人っぽいが、それは寿司ではなく割烹だ。
ギョクをテーマに、客側の作法や振る舞い方をもうちょっと見せて欲しかったとは思う。
来週はキハダこだわりとのこと、やはり漫画っぽい筋になりそうだが、デリバリーや回転寿司も本マグロと謳っていることが多い今だからこそちょっと面白いことになりそうだ。
これをきっかけに正統派を志した江戸前寿司屋がポツポツとでも出来てくれないだろうか。
もう絶滅危惧種になっているのだから。
結構ありきたり
須賀健太さん、初めて知りましたが子役からやってるキャリアの長い役者さんなんですね。さわやかで大好きになりました。旬も頑張ってほしいです。ドラマの雰囲気がすきです。
懐かしい感じがする。こういうの、好きです。須賀くんは頑張っている思う。
板さんドラマ、おもしろいです。
なかなか面白いです。
「父が泣いた」というタイトルから、江戸前の名店のキハダへのこだわりかと誤解した。
関西のことはわからないが、この大学教授の言う通りで、キハダはどうやってもツナ缶のあのマグロだかカツオだかわからないような退屈な味気無さは”猫またぎ”、実際グルメな猫はスルーする。
寿司屋で出しているのは某回転寿司店の”99円サービストロ”ぐらいのもの、最低限の矜持を持つ店の付け台に載るようなものではなく、技ではどうにもしようがない。
十分承知の上でやっているのはわかるし貴重な番組だと思うが、今回はやり過ぎ、「キハダもありか」なんて認識を広められたら困る。
それでなくとも赤身が不味い店が増えている。
客が行き着くのは結局王道の赤身。
赤身には板前の誠意が掛かっている。
須賀君は童顔。今でも高校生に見える…
昔はかわいかったが、今でもいいね。
内容は次のほうが好みかも…
漫画原作なのだから漫画チックな要素は飲み込んでいたつもりだけれど、「おお〜っとぉ〜」などと言う古舘流実況中継付き寿司対決とは、いくらなんでも馬鹿馬鹿しい。
江戸前職人気風を味わわせてくださいな。
毎週、録画して見てます。面白いですよ。
これ見ているとほんとに寿司食いたくなる。
太巻きやサーモンの予告が気掛かりだったけれど、今回は下手なロートル俳優や浮かれたイベントなども無く、サーモン(鮭)や太巻きは江戸前では無いということをしっかり伝えながら、敢えてそれをやることに納得できるエピソードだった。
客親子、長男親子、柳寿司親子の3つの親子をシンプルに重ねて、気持ちよかった。
舞台はほぼ店のカウンターと厨房のみ、登場するのは思いがけない再会を果たした10年ぶりにやって来た客の親子、兄夫婦とその子、それらの背景となるような寿司屋親子。鮭とイクラの巻きずしと太巻き、江戸前から外れた例外、もっと重要なことのための例外という共通点を持つ寿司が回を統一していた。
話しもセリフもシンプルで十分。余韻が残った。
一つの寿司が作られる過程の映像に潜在力があった。作られていくものがアップで映され主役となる。白木のまな板が舞台となる。薄紅の柔らかい切り身を静かにそぎ、白い飯に黒い海苔を巻く。渦状にした崩れやすいものを飯の上に乗せる時の、指を添える程度の力加減が映される。皿に移されると、光沢ある平らな陶器面が後で動く影を敏感に反射し、動かない寿司のまわりにリアルな面白い動きを加える。上に小さい艶やかな赤い丸い粒がねっとりと乗せられ、黄色の破片が加えられる。メイクされ着飾っていかれるモデルのようだ。客前のカウンターに置かれたものは床の間に飾られたような存在感があった。
地方なので遅れて放送して、ドラマだと思わず引き込まれ新鮮な感じ面白い。
寿司が食べたい。
美味しそう。
旬、ショッコのために大島までカンパチ釣りに行ったか。
フェリーの二等で行って乗り合いの釣り船で計三万円ぐらい掛かると思う。
そのやや重い旬のプレゼントをさらっと処理し、スミイカを食べたいとまさかの上書きをするショッコ。
ショッコがカンパチに出世する、つまり大人になって欲しいという旬のメッセージは大人の思い出づくり含みと取れ、その想いをショッコには受け止めて欲しかったな。
つまり、まだカンパチにはなっていない旬のうちのショッコをお返しに。
ショッコが客から口説かれている伏線もあったので、それぐらいの展開があっても良かった。
カンパチはだいたい大味なので、実際ショッコの方が美味しい。
その上で、墨を吐いたら後ろを振り向かないというイカスミ話を重ねてくれればちょっと美しいかなと私は思う。
可愛らしい二人の方が結果的にいいのかな。
二貫のうち一貫だけ飾り包丁を入れたスミイカは江戸前らしくて良かった。
柳寿司には付け台が無いのが少し残念だけれど、須賀君の握りはかなり様になっていた。
役者さんって凄いね。
雑多な一日の終わりに、心休まるドラマです。
子供のころ、銀座の父の行きつけの小さなお寿司屋さんに
家族総勢10人で行き、お店のネタを食べつくしたことを、
毎回思いだします。
子供たちは、ウニ、いくら、トロをお腹いっぱい食べ、
父は隅っこでかんぴょう巻きを食べていました。
寿司には、家族それぞれの思い出がありますね。
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