3.94
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合計 | 53件 |
ベストセラー「東京バンドワゴン」シリーズで知られる小路幸也の小説が原作。妻を亡くし、男手一つで育てた大切な娘の結婚に葛藤する父親を描く。
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名前無し
とても良かった。まるで、現代の小津安二郎だね。
嫁に行く娘と父親の心の物語。
無難といえば無難なんだけど、最近奇をてらった変なドラマや、反対に漫画みたいなくだらないドラマが多い中で、久しぶりに正統派のヒューマンドラマを見させてもらった。
脚本の平板な部分は、さすがの中井貴一のオーラと、ふんわりした感じが魅力の波瑠さんとがうまく噛み合って、役者の演技で魅せるものに仕上げたと思います。
地味かもしれないけど、こういうシンプルな家族の物語、人と人の心の触れ合いを丁寧に描いた好作品を、時々は見たいね。
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名前無し
しみじみした佳作でした。
たいして大きな事件は起こらない、私たちでも普通に経験するような父と娘の生活、そして娘の結婚にまつわる問題を皆が乗り越えていく様が、とても自然に細やかに、優しく描かれていました。
中井さんとハルちゃんのさりげないナチュラルな会話が出色(アドリブも含まれていたのでは)。
特に最後のお正月、たわいもない些細なことを、ぽつりぽつりと笑い合いながら差し向かいでいつまでも話す父と娘の姿は、自分と自分の父の姿を重ね合わせ、うっすらと涙がにじむような胸がしんとするような気持ちがしました。
友人役の段田さんが、またいい味で。原田さんはちょっとゴージャス感が出ましたが(笑)、ああいう友人たちがいるなら、父親を一人残して嫁いでも安心だろうなあ。
でも、最後の独白、「娘は私の宝物だった」にまたうっすら涙が・・・
この年末年始は、過去作も含め、いいドラマをたくさん見ることができて幸せでした。
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