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敵と思われていた人物(天満)は味方に変わり、味方だと思っていた人物(妹)は敵に変わる。福島は最初から今宮沙織を圭吾の妻美幸と分かっていて清流に入れたと言うし、高槻は城田を突き落とし殺害した可能性ありそうだし、カウンセラーは姉妹喧嘩を動画で撮影していたし、皆誰もが圭吾と関わりがあって、秘密を抱えている。
天満と今宮沙織の会話を聞いていた芦原が今後どう出るかは分からないけれど、いまのところ今宮の味方は天満しかいない状況で物語がどう着地するのか今すごく気になる。
それにしても圭吾の本性というか秘密を知ってしまうと、復讐する価値ないんじゃないかと思えてくる。今後も何かすごい秘密が出てくるだろうか、高槻あたり。
私は最後まで面白く、深夜ながらかなり惹きこまれたお話でした。
初回のインパクトから、一度も退屈することなく、衝撃展開の連続に飽きることもなく走り抜けた感じで。
最後の動機も私は弱いとは感じず、有り得る展開と納得できました。
実際の事件にも時々見られますが、幼い頃、また学生時代受けた心の傷を何十年も引きずりながら生きていくなかで、上手くいかない事が重なると、そのトラウマがことあるごとに甦り、すべてはあのことのせい、とある種現実逃避な恨みを募らせ事件を引き起こす例。それと同様かなと。
まして、大切なひとが命を落としているとなれば、その重さも考えると安易にささいなこととはいえないと思う。
きっかけは何にしろ、いじめまがいの屈辱と傷みを受け続けたということ、そのことで尊い命が失われたことは決して軽くはないですよね。
ラスボスである朱里の手の上で転がされるように、次々と復讐劇が展開されるなか、追い詰められる主人公にはあまりに辛い展開でしたが、芦原さんや天満さん、元秘書の愛が偽物ではなく最後までそばにあったことは、大きな救いであり光であったのも良かった。
復讐による爽快感もありながら、その虚しさもきちんと描かれ、最後は朱里の存在も消え、生きていた編集長が画像を削除することにより、連鎖も断ち切られる感じで、私はよく練られたいいラストだったと思います。
主人公は美幸に戻って、亡くなった妹の息子と生きていくラスト。復讐のなかで生かされながら、私は二度と連鎖は起こることはないとその時感じたんですよね。
例えば妹の息子が真実を知る時が来たとして、いくらそそのかされたとはいえ悪いのはやはり自身の母親のほうであり、今宮...いや美幸はそのことでは被害者であることに変わりはないのだから。
そういう受け取り方もあっていいかな、と私は最後まで色々考えさせられる、面白いお話だったと思います。
凄いことになってしまった。
まず、フクシマがあんなにあっけなく自殺するとは思いませんでした。もっと図太い神経の持ち主かと思ったら、案外気弱だったんですね。
そして、あららら…今度は猟奇殺人ですか。犠牲者は今宮のゲス不倫の妹綾子。残された子どもはどうなっちゃうのかな?
ということは、今宮と朱里のガチンコ対決となるのかな。
最終回、楽しみ。
結局憎しみからは憎しみしか生まれないし、夫をスキャンダルによって奪われたからといって復讐なんかしたってこうやって人が死んでいくだけで誰も幸せにならないんだよね。
ラスボスかと思われた編集長は普通に死ねるとは思ってなかったといっていつかこうなる日が来るのを分かってて飛び降りたんだろうし、綾子も朱里に殺された?ようだし、関わった人たちみんな死んでいくじゃない。やっぱり復讐なんてするもんじゃないんだね。
自分を追い詰めた相手より幸せに生きるのが一番の復讐っていうけど、本当だと思う。どのみち、今宮沙織はそんな幸せ諦めてるだろうけど。
だれもが嫌いになる佐藤二郎の演技は見事だ。こんな演技どんな悪役もまねできない。
本筋では、途中まではスカッとリベンジするのかなと思っていたが、予想を遥かに超えたショッキングな愛憎劇になってしまった。
この騙し騙されのごった煮状態の結末がどうなるか、どう収拾をつけるのか、全く見当がつかなくなり、ますます見逃せなくなった。
木村多江が、編集長を見る目が氷のように冷たくゾッとした。すごい女優だと思った。
それに引き換え、妹役の女は演技が下手すぎて、墓地での回想シーンや姉妹対決のシーンが長すぎて途中飽きた。
編集長がスマホで見せた動画は、医師(鈴木砂羽)のカウンセリング中での告白。
いつもは評価5だけど、今回は妹のシーンが長すぎて飽きたので3にした。
自殺する夫の言葉が、「君も後からおいで」にはちょっと引いたな。これって洗脳されてたってことでしょう?今は妻を洗脳しようとしている。復讐してるようでいて、本当は鈴木砂羽演じる医師に操られてるんだよね。でなきゃ復讐相手が3人じゃ尺が余るもの。
私は初回から何これ面白いと惹きこまれ、すでにラストが気になるドラマになりました。復讐ものは大好きなので、初回は観ようと決めていた程度だったんですが、眠気も吹っ飛ぶ面白さ(笑)。ベタなようで意外にやり方は斬新な気もするし、タイトルに込められた”ブラック”がラストどんな意味を持って繋がってくるのか。主人公の狂気と内に潜む罪悪感。もしかしたら真の支配者?なのか、と気になるカウンセラ-の存在。記事を書いた張本人?の記者や当時の真相も気になるし、これからの展開に期待しながら最後まで楽しみたいなと思います。
濡れ衣着せられて潔白なのに自殺する国会議員、あり得ない。
残した妻に、「向こうで待ってるよ、後からおいで」あり得ない。
ダメ夫にしか見えませんが。
チープな設定、糞ドラマ決定。
どうして女同士の喧嘩っていつもあんな取っ組み合いになるの?
ヒロインを引き立たせるための"馬鹿な女たち"という演出なのだろうけれど、
もう少しリアル感がでていたら、毎週見ていたかも。
あの、助手(?)の女の子がドラマの明るさを担当なのかもしれないが、
初回はただただウザくて邪魔な存在だった。
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