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民王やグラメなど深夜らしい良質なエンタメドラマを放送してきた枠が
学芸会を始めるとは。
主役の子は主役向きではない、2番手3番手で大事に育ててあげれば
良い役者さんになりそうなのに。
リバースでその片鱗を見たと思ったらアイドルドラマに逆戻り。
お供の2人は論外。
ジャニーズやAKBものは2時台とかにやっとけば十分。
男3人、今どき女性アイドルでもこんな下手な芝居はしない。
つまらない話、寒い演出、こんなひどいドラマが現代に誕生したある意味”奇跡”といえよう。
私も原作の漫画を面白いと思っていない。
好きな方の漫画家さんなんだけどね。
だから、そんなに期待はしていなかったけど、つまらなかった。
メインの三人も魅力を感じないし、コミカルもミステリーもイマイチ。
深夜でも、酷いわ。
弥木〔まねき〕圭(玉森裕太)、職業はモデル。
7歳の時に森の中で自殺者を発見したこと皮切りに、なぜか事件や事故に遭遇し、遺体の第一発見者になってしまうと言う不遇の持ち主。
その度に重要参考人扱いされるが、もはや慣れっこ。そんなある日、とあるレセプション会場に招かれるがそこでも事件が発生し・・・。
原作コミックスは未読です。
何度も事件に巻き込まれ犯人扱いされるか。うん、まてよ過去に似たようなドラマがあったぞ。
それはガッキーが主演していた「掟上今日子の備忘録」だ。
不運に見舞われる隠館厄介〔かくしだてやくすけ〕を演じていたのが岡田将生。で、解決するのが忘却探偵 掟上今日子。
この二人を一人で演じているのが今回のパターンだな。自分で不幸にはまって、それを自らの推理で晴らすか。
一応、モデル仲間の周防(小山慶一郎)やシモン(古川雄輝)、そして圭の元カノで捜査一課刑事の早乙女(新木優子)らの協力があるものの、偶然の推理がことごとく当たって解決って、そんな阿呆な。
ダイハード張りのビルの壁面しがみつきとか、社長が指定したスピーチの立ち位置がたまたまシャンデリアの真下だったとか、無理があるよな。
せっかく「リバース」で普通の演技をさせてもらえるようになったと思ったら、コミカルな役に逆戻りですか。お気の毒に。
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