日本、海外を問わず、“短篇ミステリー”と呼ばれるジャンルの作品は、キラ星のごとくこの世に存在する。国内でもかつては江戸川乱歩や松本清張、近年では、宮部みゆきや東野圭吾、あまり世間的に知られていない作家を含め、一体どれほどの数の作品が存在するのか、そ...
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日本、海外を問わず、“短篇ミステリー”と呼ばれるジャンルの作品は、キラ星のごとくこの世に存在する。国内でもかつては江戸川乱歩や松本清張、近年では、宮部みゆきや東野圭吾、あまり世間的に知られていない作家を含め、一体どれほどの数の作品が存在するのか、その実態を誰もつかめていない…。しかしその一方で、古今東西、その作品の質が玉石混交であることもまた事実。一体、その中から埋もれた“逸品”を見つけるためにはどうすればいいのか?常に多くの本を読んで人にそれをすすめる仕事をしている“カリスマ書店員”と呼ばれる読み巧者たちの眼は、埋もれた珠玉のミステリー短篇も、決して見逃さない。今回は、日本全国のカリスマ書店員たちがとっておきの短篇として胸に秘めていた作品を映像化する。作品の共通点は、いずれも“どんでん返し”のエンディングが存在すること。今作は、短篇ミステリーの中に潜む、鮮やかな切れ味=どんでん返しを、<実力派俳優×映画監督×傑作ミステリー>という極上の“三重奏”でお贈りする。
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