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最終回、琴音と内藤大臣との対決で、内藤が改心する決着を薄味に感じてる方もいるでしょうが、私的には満足度の高い結末でした。直接不正の証拠となる黒革の手帳のデータは消され、密談の録音データも奪われ、内藤との親子関係を証明するDNA鑑定の結果だけで党本部に乗り込む琴音。決定的な証拠もない丸腰状態なのに、何か根拠に自信を持っていた。そして、「ルパン」というキーワードがその根拠だった。理想に燃える若き内藤に琴音の母・琴葉が名付けたあだ名であり、二人の縁の象徴であった。権力の座に上り詰める為に、琴葉を棄てた内藤。口封じに殺された雪乃のダイイング・メッセージとして発せられたその名は、今尚、内藤と共にあった。かつての情熱や信念は消え去り、意味のない空っぽな呼名として、只々残っていたのかもしれないが、それが琴葉の存在と結びついた時、若き日の自分の姿を顧みることとなった。権力を得る為に、守ろうとしたものは全部自ら踏み潰して来た。自分で犯した罪は自分できっちり償えと、内藤を窘める琴音。内藤自らの懺悔、これこそ琴音にとって、雪乃の敵討ちであり、何より悲痛な最期を遂げた母への弔い、この戦いの本懐だったと思う。また、琴音は、真っ黒に染まった内藤への突破口を、母が若き日の純粋な彼に名付けた、彼の良心の欠片のような呼名「ルパン」に見出していたのかも、と思う。途中回で、百目鬼に拷問された時も、そのことを内藤が知っているのか探りを入れたり、データと引き換えに、周りの大切な人たちに手を出さないよう、ある程度信頼して取引を持ちかけたりしてましたし。結局、その期待も空しく裏切られ、最終回の「虫唾」発言のような怒り爆発の啖呵を生む結果となったけれど。
そして、「さぞかし母も浮かばれん事どしたやろ。」と言う琴音の憎々しい表情と部屋を出てからのジリジリと泪する表情が凄まじい感情の表れを感じる名シーンであり、全てをやり遂げ再び収監された琴音が腹黒発言と共に屈託のない笑顔を他人に向ける、その晴々とした表情が最高に輝いて見えた。琴音や楠瀬は再収監され、他のメンバーも刑期が延びたと思われるが、不満を持つ者はいないだろう、と言うことでハッピーエンドでしょうね。
で、こう言う展開がユルいとか、現実味がない、って思う方もいるでしょうね。しかし、この作品はコメディーだし、ドラマだし、理想とか願望を恥ずかしげもなく描く訳ですよね、気持ちが上がるように。対して、現実社会どうですか?どうします?って問われてるんでしょうね、きっと。ドラマ内でもちゃっかり有権者批判してましたしね。
さて、全話通しては、剛力彩芽さんの役へのハマりっぷりが半端なく魅力的で、女優としてまたステージ・アップした印象でした。他の囚人のキャラもそれぞれ立っていて、集まった時の笑いの相乗効果は抜群でした。最後に、再び女囚セブンが無事!?集結したので、続編的な展開もあれば嬉しいなと思います。とりあえず、今クールで1番楽しめたドラマでした。
深夜ばかりじゃなくステップアップさせてあげて欲しい。
剛力さんはその力ある。
おまけで彼女は何より人柄が素晴らしい、それが枯れないように、周りにはいい育て方をお願いしたい。
今期で一番くらい面白いのに変な時間にやるから、視聴率が低いのが気の毒。
権力を持った者はひとを簡単に抹殺できる。
国家試験もすべて自由にできる。
まさに今の安部政権。ヤバいと思ったら財務省のシステムまですべて更新してしまうんだから本当に恐ろしい。日本はナチス政権か。
第2話、ダンス大会も面白おかしく拝見しました。女性は共感の生き物と言われますが、刑務所という閉鎖空間で互いが他人には言えぬ境遇を抱え心を閉ざしている女囚たち。そんな彼女たちもよろめき立つ所内の一大イベント、ダンス大会。修行僧のような食生活の女囚には糖分大事(笑)毎回、琴音が対決する女囚が犯した罪の背景が浮き彫りにされ、琴音の決め台詞が炸裂!それは救いの言葉か、悪魔の囁きか?琴音の決め台詞は、女囚たちの罪の背景にある、女性ならではの、或いは弱者や女性を顧みない社会システムによって助長されたかもしれない、行き場のない不条理に対しての告発であるかのよう。罪を犯すことは悪い、罪を犯した奴が悪い、自己責任だと切り捨てるのは簡単だ。琴音の言葉は女性を取り巻く社会の不条理に対する宣戦布告のようにも思える。果たして、その言葉は女囚たちにとって救い・許しなのか、はたまた琴音自身の目的の為に籠絡しようと発せられたものなのか?また、琴音の在り様同様に、このドラマはコメディーという一見おふざけでゆるゆるな顔をしてるのに、その実、鋭い刃を隠し持ってて、いざと言う時、一刀両断にしてみせる切れ味が痛快で、心に響く力強さがあると思います。また、剛力さん演じるミステリアスに美しい琴音は、極妻シリーズの広島弁を操るヒロインたちの如く、彼女のハマリ役と言えるほど輝きを放っていますね!これからも琴音の活躍と女囚たちの物語、女子刑務所に巣食う疑惑の影、琴音の冤罪の謎を楽しみに見届けたいと思います。
神渡琴音のキャラは捨て難い。是非続編を!
例えば、警察が女囚セブン(百目鬼を加えればエイト)を使って難事件や難敵に立ち向かう。それぞれの個性を発揮し問題解決できれば、痛快。兎も角、また琴音の「へい」を聞きたい。
視聴率が低くてもったいないドラマだった。
剛力彩芽にとっては、これははまり役になったのでは?
続編を希望。
今度はもうちょっといい時間帯で!
おもしろいです!剛力彩芽って綺麗だったんだなーと思いました。「罪を犯す人間より〜」も、悪くないと思います。その言葉に心酔はしませんが、様々な事件を通して、ありがちな過程を風刺しているのかなと感じます。
毎回ドスの聞いた京都弁でやり込めてくれ、週末にスッキリ愉快な気分にならせて頂いてます。
結末が、ほんまに楽しみどす。
飽きてきたー。毎回同じことの繰り返しで
やっと物語の場面が動きそうなんだけど、長すぎたよ。
あれだけ女優さん使ってるなら、もう少し見せ方もあったのでは?と思ってしまう。
セブンが結成され前半終了と思ったら、次回はもう最終章。10話以上やって欲しい。
山口紗弥加は、流石の演技。他のメンバーも個性が有って退屈しない。今クールナンバーワンであることは間違いない。何度見ても面白い。9時、10時開始のドラマにしなかったのは、初回の風呂のシーンが有ったから? 出演者が豪華なだけに、勿体ない。
女囚女囚と人馬は進む
女囚良いか住み良いか
盆から先に振り返りゃ
御国訛りの子守唄
髪が微笑む務所の中
刑務官達の前振り、ワザとらしいが笑える部分も多く、悪くない。
セブン達の奉仕作業、和気あいあいとしていて和む。
戦闘シーンと説き落とすところ、痛快この上無し。
次話への繋がりの部分、ゾクゾク感が有って申し分無し。
置屋の女将、一条涼(梶芽衣子)が怪しいな。
神渡琴音(剛力彩芽)が、雪乃(寺川里奈)と一緒の御座敷に出る前、一条からお茶を振る舞われた。多分、それに眠り薬が入っていたのだろう。一条も、黒革の手帳のありかを知りたがっていた。
そして、法務大臣の内藤裕次郎(高嶋政伸)が、琴音と雪乃の父親かな?
何度見ても楽しめるドラマは、今クール、このドラマだけ。
毎回の同じような展開は水戸黄門や桃太郎侍を彷彿するが、技術屋の目からするとフォーマットや構想がぶれていないとも解釈でき、素晴らしく思える。
第4話で神渡琴音(剛力彩芽)によって鬱積した憤懣を解き放された矢島千鶴(橋本マナミ)が、第5話以降どう変化するか見ものである。
剛力さんの「へぇ」が大好きで見ています。
京都弁に違和感はあるものの、品があるのでとても似合っています。橋本マナミも意外と演技がうまくて驚きました。
安達祐実さんとファブリーズの人は断トツで演技が上手いけど、配役を間違えたかなぁ。
山口紗弥加はうまいのに英語が下手だから演技がぎこちない。
トリちゃんは勿体無い。その役じゃない方がいいなぁ。
それと警察官はわざとらしい。福田監督の好きなキャラに寄せてるんだろうが、いまいち。
高嶋さんはさすが!何をしても悪そうに見える。素晴らしい。
良いなと思う部分
1. 剛力彩芽の演技がいい。
2. 他のキャラクターも個性が立っていて面白い(確かに全員がめちゃくちゃ上手な演技ではないにせよ、基本的にコメディータッチなドラマなため、その下手さが逆にコミカルでこのドラマにはマッチしているように感じる)。
3. コメディーの中にもしっかりシリアスな展開があって、そういう意味では飽きない。
4. 巨悪に立ち向かう系のストーリーは個人的に好き。
良くないなと思う部分
1. 毎回の繰り返しは確かに飽きる。
2. 囚人なのに女優達が綺麗すぎる(のはドラマだから仕方ないのか?)。
3. コミカルでマッチしているものの、もっとベターな演技はありそう。
以上から星4つです。
出ている女優さんたち、みんな あらたな一面をみることができたドラマです。平岩紙の色気女、ヤンキーなトリンドル、劣等感に苛まれる橋本マナミ、他にも みなさん いつもと違う魅力を感じます。特に 主役の剛力彩芽は、黙っていても 不思議な存在感を感じさせて、芸妓言葉もしっとりと馴染んでいます。
こんな女子刑務所がないのは分かりきってますが、フィクションとして観ても面白いです。
なんか不思議な世界観は西荻さんだなぁ...と思います。
ビックリしているのはトリンドルさんの演技です。
可愛らしいお顔には似合わないような乱暴な言葉遣いですが、妙に似合ってます。
山口紗弥加さんの英語発音の拘り具合とか、聴いていて楽しいです。
トリンドル玲奈と山口紗弥加、橋本マナミの演技がうるさいだけで安っぽいのが気になる。剛力はグラメもまあ良かったけど、こっちの方がずっといい。面白いが、毎回これだと飽きそう。
前半は本当につまらなかった。
無駄なギャグ、面白くないドタバタばかり。
でも剛力彩芽が毒を吐き始めると面白くなる。
結構、快感。
彼女の代表作になりそう。
SPECの脚本家だから、きっと途中で変化球を投げ始めるでしょう。今後に期待しています。
第1話には戦闘シーンが有ったが、第2話には無かった。その分、第2話は低評価になったと思われる。ただし、セブンのダンスは、全体的にもカッコ良く見えた。
神渡琴音(剛力彩芽)が坂本奈津(安達祐実)と津田桜子(平岩紙)を説き落とす(嘘を暴いた後に彼女らの犯行をフォローする)ときの表情の違いについて。。。 坂本は、自分の寂しさを隠すために嘘をついていたので、淡々と説き伏せれば良かった。一方、津田は、虚栄心による(凄い人に見せるために)嘘をついていたため、先ずは小馬鹿にし虚栄心をズタズタにしてから説き伏せた。
このドラマは、水戸黄門や桃太郎侍のようにある程度パターン化されたところも有るが、上記のように細かな気配りもなされている。
期待していなかったけど、意外と良かったです。
剛力ちゃんの京都ことば上手いね。
女囚の人達がそれぞれ面白い。
この枠、深夜なのに結構いいドラマ作る。
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