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なんとなく見始めて、力加減が分からなくてドラマだと強調されてる感じもあったけど…
最終回、早子と凪太郎の何気ない会話に気がつくと涙が出てました。
あの時2人にしか出せない空間がそこにはありました。
その後の早子クイズに、背を向け水道の蛇口をひねる姿に、涙が止まりませんでした。
2人のシーンは現実と感情の狭間が自然に感じられて、しみじみするいいドラマだったと思います。
最終回、よかったーっ!!! メチャクチャ泣けました。
顔がグシャグシャになるくらい、号泣しました。
そして、その合間合間に、爆笑していました。
実は、ミカ先生と十条さんのくだりは、前回の「千駄木先生と亜衣子」以上に、急ぎ足で雑でした。
単なる「エピソードの紹介」になってしまっていて、全然ドラマが描けていない!
これは、大きなマイナスなんだけど、
それをおぎなってあまりあるほど、
主人公である早子先生をめぐるメインプロットが、素晴らしかった!!!
いっそのこと、ミカ先生の結婚は、生徒たちの祝福シーンだけにして、
1時間早子先生の話でも良かったんじゃないかと思って観ていましたが、
最後に、ミカ先生の「もんもん亭のはなし」が、早子先生と凪太郎の関係に絡んでくるので、
はずせない要素だったんですね。
なら、許す! 全部許す! だってそれくらい感動したんだもん!
それに、ミカ先生のくだりを中途半端に長くしちゃうと、
せっかくの早子先生のくだりが短くなっちゃう。
だから、あれでいいんだ!
ファーストシーンから、よかったなあ。肉豆腐作ってるんですよ。
しかも、ことあるごとに、肉豆腐に戻ってくるんですよね、この物語。
こういう作り方も、見事というしかない。
早子と凪太郎の会話には、ほんとに引き込まれました。
ひとつひとつのセリフの積み重ねが、神業的。
水橋文美江の、直線的ではないちょっとわかりづらい台詞を、
演出の中江功が、抜群のテンポと間で、カンペキに紡いでいく。
3cm、5cm。おもしろかった!
結局、それがなんだか明かされないところも、すごく好き。
早子の両親の描写も、さいごまでよかったなあ。
腰をマッサージしながらの会話、しみました。泣けた!
親の、娘に対する様々な想いを、「肉豆腐、うまくできるといいね」というセリフで表現するところなんて、最高です!
病院からの電話で、「早子、落ち着きなさい!」と母がたしなめるところも、ジーンとしました。
凪太郎の「ひとことメール」も面白かった! そしてうっかりプロポーズ。シンプルなアイデアのようにも見えますが、これを成功させるのって、とても難しい。普通、無理です。 ほんと、すごい。
早子が、言われたら嫌な言葉。
子供の頃これを言われたら、必ず泣いてしまったという言葉。
それを凪太郎が当てるシーン。
涙があふれてあふれて止まりませんでした。
なるほど! それかあ!
ドラマ通、かつ、クイズ大好きな僕でも、当てられなかった。
でも、この答には、ほんとうに納得です!
涙腺崩壊。
「ずっと、早子さんのこと、考えてましたから」と当ててしまう凪太郎。
愛を感じたなあ。
あの言葉を「豆腐の側から」の視点で考える人なんて、まずいない。
でも、そういうことを想像するのが、ほんとうの思いやり。
一生忘れられないシーンになりました。
「羽田ではなくて、成田」と凪太郎が訂正したときの、
「そういうとこ・・そういうとこ、好きですけど!」
という早子のセリフも、この中にいろんなものが詰まっていて、素晴らしいと思いました。
そして、このドラマのタイトル「早子先生、結婚するって本当ですか」という言葉が、まさか、登場人物のセリフになるとは!
しかも、それを言うのが、まさか、あの人とは!!!
ここも、意表を突かれて大号泣しちゃいました。
これ、ほんとに見事でした。
この一言が、いろんな意味を持っているんですよね。
しかもね、抜群の存在感を放っていたキーパーソンである「ゆきがやさん」が発する言葉って、実はこれだけ!
そもそも、ドラマのタイトルなんだから、観ている僕らの誰もが、知っている言葉。
この言葉が、転校してきたゆきがやさんの、これまでのつらい気持ちや不安な気持ちを、全部表現している! すごい脚本!!!
伝わってくるものの情報量がハンパない!
さらに、この一言が、希望へとつながり、
エンドロールの「授業中に、笑顔で手を挙げているゆきがやさん」のカットへとつながっていく。
素晴らしすぎる!
そして、このドラマが第1話から大事にしてきた、「ミステリー」も、ちゃんと存分に楽しめる最終回になっていました。
こまめに謎を明かしていく手法も、たくさん観られたし、
今回は、最後まで明かされない謎も、あえていくつか残すことで、心地よい余韻を残してくれました。
「早子は、ゆきがやさんに何と答えたのか」
「凪太郎へのメールで、『その時には』の続きは何だったのか」
さりげないオープンエンディングが、素敵です。
二人でババ抜きしても、笑い合える相手かあ。しみるなあ。
本当にいいドラマでした!!
視聴率が悪いのは初回の坂上忍が濃すぎたからかな。あの回もオチを見れば納得できると思うけど、引いてしまう人がいてもおかしくないかも。あとセットが地味すぎて画面が暗い。逆にその生活臭の中に普通の幸せが感じられるんだけどなぁ。
人の心の機微が上手に描かれたとても秀逸なドラマだと思います。
朝ドラ出身女優ほ、なぜか優遇されるけど、その多くは期待はずれだし、
評判ほどの演技力もない気がする。
この人は特にそう。
美人だとは思うけど、色気ないし魅力ない。
なぜこの人が主役なのか疑問。
中谷さんで見たかった。
松下奈緒さん、役柄に合わせてショートにしたり、
洋服も地味なものが多かったんでしょうけど、
そこはあえて髪はロングのままにしてほしかった。
普段は結ぶようにしてるとか。
本当に素晴らしい作品でした!
自分的には今期一番!
派手でわかりやすいドラマもいいけど、
そんなんばっかじゃつまらない。
こういう、ひたすら丁寧に作った地味なドラマ、大好きです!
尾藤イサオと松坂慶子の夫婦には、ベストカップル賞をあげたい。
松下奈緒も新境地。こういう役柄のほうがいいなあ、彼女は。
これからも、何度も何度も繰り返し観たくなるドラマです。
確かこちらも1話は地震の影響受けたんですよね。
脱力系のドラマでかなり面白かったし、竹内&山下夫妻のデュエットソング「Let It Be Me」が大好きでした。
BGMのストリングスを使った音楽も好きでした。
最後は吉岡さんが豆腐屋のチーンで戻ってきて、ハッピーな予測で終わって良かったな。
完全なエンドではないけど、こういうのが好みです。
予想外に面白かった。
どこが?って言われたら説明しにくいが
セリフのテンポ、ナレーション、全体的に
ふんわりして且、キュッとなる感じ。
キャスティングも良かった。
最終回、温かくてハッピーな気分になった。素敵なラストにキュンとなった。どこにでもあるような日常と誰もが経験してるような恋愛を描いてて、こういうドラマが見たかったんだと思えた。フジテレビ、やれば出来るじゃん。視聴率は良くなかったけどそんなものに振り回されずにこういう良質なドラマをこれからも作って欲しい。
総入歌の山下達郎さんと、竹内まりやさんの曲が大好きで。
それぞれ幸せになっていくのは良かったです。
このドラマ、細かい部分の描写が見事で役者も上手かった。
全体的なトーンが好きでした。
最後主題歌も終わったあと、吉岡さんの豆腐屋への再来訪で終わり幸せの予感で終わったのでハッピーエンドですよね。
ラッキーエンドかな。良いドラマでした。
早子先生には春が来なかったのかとがっかりしたのが
まさかの最後のシーン
みんなハッピーでよかったよかった
また早子先生の両親は暖かくていいですね。
旦那とババ抜きしたいなんてみじんも思わない自分を反省。
松坂慶子さん、網タイツはいて歌っていたのが嘘のようですけど
ほんわかした優しい雰囲気と口調は心が穏やかになりますね。
あまり視聴率はよくなかったけど、温かい気持ちにさせてくれるドラマ。早子先生の台詞や、運命の人を探す展開にはらはら。毎週ビデオで楽しみにしてみていました。
アラフォーあるあるもこんな風におもっていたこともあるなあと、懐かしくみてました。吉岡さんの雰囲気が、早子先生とぴったりだったので、遠距離婚でも、最後までも少し見たかったなあ。びしっと気持ちがあうところまで。
驚くような展開のドラマは飽きたので、一周回って早子先生のような普通な感じの告白がリアルでドキドキした。 お相手が吉岡秀隆なのも、穏やかで優しそうで早子先生にお似合いです。
感想が少ないのは視聴率が低いというのが一番大きいでしょう。
こればっかりは仕方ない。
それと盛り上がりに欠ける作品の場合、一つ一つを噛み締めて良く考えないと中々感想は書けない。
書いても一~二行で良かっただけ書く人がほとんどでしょう。
そこをしっかり書ける人はこのサイトには少ない。
ドラマでも小説でも見た後とか読んだ後に考えることを大事にしていて癖に出来ている人が、ここに書いているなんて読んでて滅多に感じませんから。
つまらない会話をたくさんしましょう、っていう台詞が良かった。梅子先生が言われて一番嬉しい言葉かも。
他にも良い台詞が結構あって、ハラハラドキドキはしないけど、じんわりしてよいドラマだと思います。
脚本の一番繊細な言葉で書かれてるところを広く受け入れやすいようにディレクターが調整すればもっとよい作品になると思う。
文学の世界に一人で浸ってる感をどうにかしてほしい。
脚本家の嗜好や個性も必要だけどそのままで出しで良しとせず、一回フィルターに掛けるともっと洗練されると思う。
主題歌が好き。それは~で幸せの部分。
このシンガーのラジオ聞いたら、なんだか愚痴が止まらずって感じでちょっとまだ幼さ残る子だったけれど、歌声とメロディーはすんなりとなじみやすくてとてもよい。
ずーっと見てるんですけど、ここまで全然ストーリーが頭に入ってこない。まったく不思議。要するに結婚願望があるとか全くないとか、全員ドタバタで何か良く分からない。全員自分勝手にしゃべってる感じ。
軸が無いドラマってこんなになっちゃうのか?って感じ。
一度目のデートでまいちゃんが正直にスーパーのお惣菜の嘘の事を告白し、田中圭もなら自分もと実はピクニックは人数合わせで行っただけと口を滑らせてしまった。
でもまいちゃんは婚活として=結婚に向かっていけるひとを探しているので
なんだか気が合うのだけれど、次で田中圭に会うのは最後にしようと決めていたのでした。
田中圭が結婚は考えてないけど、人数合わせで合コンに出席したとまいちゃんに言ったので、婚活中のまいちゃんは真剣に結婚を考えてない人とは付き合えないと思ったのでは?と早子先生が田中圭に言ってました。
普段ドラマ見て面白くないなんてまず思わないのですが、今回のはあまりにも面白くなかったのでむしろ何でここまで面白くないのか逆に考えてしまいました。
面白くないと思うものを深く考えることはまず出来ないと思いますが書きます。
結論は
・対象年齢層が不明
・婚活ものとホームドラマものどちらもはっきりせず、結果として軸がない
・長台詞に象徴される一方通行感
・時代に合わせない意図が結果として裏目
対象年齢層と軸がないのは相関関係あるので一緒に。
ドラマのBGMのレトロ感やゆったりした進行は昔のドラマを目指しているのでしょうが、主人公の年齢層である30代半ばが懐かしく思う感じに思えません。
これが懐かしいのは40~60代ではないでしょうか。
そもそもにして30半ばという年代の人間の多くはまだノスタルジーを好むとは同じ30代半ばの人間として思えません。
元々対象年齢が高いのであれば、何故婚活という概念を取り入れたのでしょうか。ホームドラマだけで良かったのではないでしょうか。
先に時代に合わせない裏目を。
「東京には空がない」、梶井基次郎のこの言葉も、30代の今を生きる人間が納得するならば「東京の空を見る暇もない」になるのではないでしょうか。バブル期なら受けたかもしれませんが。
これも30代半ばというよりもっと年齢が上を対象にしているとしか思えません。
長台詞は何故か聞き役が一切話さず一方通行です。
田中圭からはじまり、舞羽美海、松下奈緒。
最後の告白で一方通行だったすれ違いを解消していますが、そこを一つのポイントにするならば、何故松下奈緒と田中圭の電話のシーンで一方通行を崩さなかったのでしょうか。
そして梶井基次郎なり時代を意識しないやり方等が上手く機能していない以上、視聴者おいてけぼりの一方通行感が合わさると到底成功していると思えません。
正直他にもまだまだ問題点があると感じます。
はっきりいって視聴率が低いのも納得します。
次回見てこのままであれば視聴は無理ですね。
凄く面白いです。
今っぽい脚本ではないかも知れないけれどおもしろいし、お話としてきちんと手を掛けて作り込んでいるのを感じます。
ロケ場所の学校も豆腐屋も懐かしい感じでいい雰囲気。
それから早子の両親がとっても素敵な夫婦。
その夫婦がおおらかにちゃんと生きていれば大丈夫よっと言うシーン、前もあったけどとても元気付けられる。
一人目が小指立てる坂上忍、でも思ったより悪い人じゃなかった。二人目からの男性陣も楽しみ。
30代独身女の私は物凄く落ち込みました。
生きてて恥ずかしい申し訳ない気持ちになりました。
憂鬱で辛くなるドラマでした。
暖かいご両親や兄弟や本音を話せる同僚がおられて羨ましいです。
ホームドラマタッチで、肩の力をぬいて見ました。
私が見てる中で、気軽に見てます。
ほのぼのしてて、懐かしい感じがしました。
社会人になっているのに、母がいないと家事もしない先生。そこが、実家で母任せなんですよね。たまに親がいないと、好き放題暮らしてみたい願望あった気がします。食器を使えばいいのに、面倒くさいからお鍋から…私もありました。次週も楽しみにしています。
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