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スミレの全てを受け入れて包み込む広い愛の真白、対してスミの消極的な生き方を叱咤激励して付け離し見守る黎の深い愛。愛の最高の2大タイトルを獲得した如月澄の人生逆転劇をディズニーアニメに匹敵するファンタジードラマで描いた温かい佳品に拍手。
桐谷美玲がとにかく可愛かった。松坂慶子の一生懸命さも可愛かった。町田啓太は後半持ち味を見せ付けた。そして何より及川光博の妖美な存在感が作品の世界観を見事に支え通した。
見合いの席に駆け付けて真白を略奪するスミレ。その時の真白が見合いを断る土下座のカットがいいですね。ふたりが襖一枚隔てているけど、こころは一緒なんだという。でもみんなの前に現れたのはスミ、一同唖然の反応が可笑しい。そしてタクシーの中でスミに戻っていたことに漸く気付くところで更に爆笑です。スミレの無我夢中が楽しい場面で上手く表現されています。タクシードライバーのリアクションも可笑しい。映画「卒業」みたいという台詞も沢山映画を観てきた澄の言葉だから活きています。そうするとベッドで眠る真白にキスして生気を与えた場面は映画「ロミオとジュリエット」ラスト場面の逆バージョンと言えますね。
微笑ましいスミレと真白に、いつまでもお幸せにと言ってあげたい可愛いドラマでした。
とても素敵なラストでした。ここ最近なかった、最高の恋愛ファンタジ-。恋愛のみを主軸にしたドラマは、最近ではデ-ト以来、これほど幸せな気持ちになったことがなかったんですが、素晴らしいラストで、気持ちが温かく久しぶりに同様の気持ちに包まれました。
何より、これまで知らなかった真白くん...いや町田くんの表現力、その純粋な心からの演技をみれたことも、大きな収穫となりました。
ラスト、スミもスミレも関係なく、愛にあふれる眼差しとその優しさで包み込み、澄さんを抱きしめる真白くんに心震え、私も思わず涙があふれました。まるで澄さんの気持ちに同化するように、心から生まれてきて良かったと感じて、幸せで。
そんな純粋で綺麗なふたりの気持ちが、起こした奇跡。その瞬間はまるでおとぎ話を見るように、美しく。
まさに屏風のなかでずっと澄さんを見守ってきた、黒猫...黎さんの愛が運んできた、奇跡のファンタジ-でしたよね。
黎さんが与えてくれた人生をやり直す機会のなかで、澄さんが得たものは、自分の心に向き合う勇気、恋するトキメキや切なさの他に、周りのひとの温かさ、友情など...計り知れなくて。
二度とやり直しのきかない人生を、前向きに...後悔のないように生きようという、深いメッセ-ジもこめられていたように感じました。
愛する人の幸せが、自らの幸せ。黎さんの静かな愛も、温かく心に沁みました。
素敵な恋愛ファンタジ-を、ありがとうございました、と制作者、スタッフ、キャストの皆さまに感謝の言葉を送りたいと思います。
面白いところも多いドラマでしたがラストの展開はいまいち。
勝手な意見ですが最終的には松坂さんに戻って終わってほしかったです。
若くて彼氏がいることだけが幸せではないよ、というような。
でも少女漫画だから仕方ないのでしょうね。
スミレと真白の淡い恋物語とみせて、黎の自己犠牲愛がテーマのお話なのか。ディケンズの「二都物語」を連想させる古典的な純愛ものなら、これまでの古風な作りが納得のラブコメドラマだね。
それにしても黎を演じる及川の魅力が全開というか、彼の為に創作されたキャラクターにしか見えない。ファンには堪らない今回の当たり役ですね。この及川の存在感が作品を神聖化している。
これからどうなるのかの興味が俄然湧いてきた5話でした。
おもしろいです。
でもドラマの評価としては今のところ★4つくらいかな。
とりあえず桐谷美玲が可愛すぎるのと
ミッチーがハマり役なので★1つプラスしちゃいますね。
あまり激しくならず
もし昭和世代の方が若返って恋愛やら青春やらを
謳歌したらどうなるんだろうってのを描くだけでも
おもしろいと思います。
違和感とかすかな嫌悪感の原因は、スミレとスミが逆なんじゃないかという事。
若いスミレの時より、65歳(70歳)のスミの時の方が真白くん真白くん言っててきゃぴきゃぴしてる。正直見苦しいし、ドン引き。
スミレの時に若い姿に我を忘れてきゃあきゃあして、スミの時には我に返って冷静になり、スミレの自分の浮かれ様を恥じる…という事だったら素直に楽しめたかも。
星2つはオマケ。及川さんと竹内さんが良かったから。(去年の仮面ライダー映画で共演してたね)
このファンタジーは誰もが予想出来る展開でその期待を裏切らないところにドラマの良さがあるのでは?
いくら好青年とはいえ50近い年上の女性にプロポーズするって、バラエティー番組の再現ドラマならあり得るでしょうが、普通の恋愛コメディでは危険だし、無謀ですよ。
町田啓太がなぜキャスティングされたか、その理由が最終回のプロポーズにちゃんとありました。これはある意味凄いことだと思います。大女優松坂慶子の相手役として期待を超えた演技だったと思います。
昨年の「美女と男子」に比べたら小品でしたが、観る者を幸福感に包み込む温かいドラマとしてとてもいいラブコメでした。
原作と映像化は違う世界ですから、ラストが違うのは許容できます。
でも、ラストに向けてどれだけきちんと明確なビジョンを持っているかということですよね。
最初のあたりは歳を取ることや世代間ギャップのシビアさもきちんと描かれていて好感を持っていたのに、いつの間にかきゅんきゅん甘々の羅列だけに。
それに私には、黎さんが男性としてスミレ(スミ)さんに好意を持っているように見えました。雪白さんに指摘されて鼻白んでいましたし。屏風の中から見ていたという話も、熱烈な愛の告白じゃないですか。その後の口移しもキスにしか見えませんでした。…で、いきなり執事になって雪白さんと元サヤの取って付けたようなラスト。
住職父子も何の為に出てきたのか。
原作の美味しいとこ取りしてご都合なラスト付けただけにしか見えないんですよね。
けっこういい世界観だっただけに残念です。
他のドラマと比較するのは失礼だとは思いますが、掟上今日子の備忘録(これも原作未完ものです)は、初回からラストに向けて実に丁寧に伏線が張られていました。
↑同感です!
雪白さんも中途半端だった。黎さんとの心の交流もろくに描かれないまま元の鞘に収まっちゃって、黎さんのスミレ(スミ)さんへの献身的愛情は何だったんだ?
居場所知ってたのなら自分の精気分けてあげればいいのに。
最終回前の一回分が無駄。無理に原作エピソードに忠実にしないで、最終回に向けて調整すればよかったのに。
オリジナル最終回の流れだったら、黎さんがどっかの企業のエリートビジネスマンぽくなってて冷たい態度とる必要も全然ない。
意地悪キャラが最終回で突然いい人に…っていうのは、このドラマに限らずのお約束ですけどね。
今クール一番の最終回でした。
記憶を抹消された真白がバスでスミに席を譲って「どこかで
お会いしましたか?」、スミ微笑んで「いいえ」、バスを降
りる真白、スミを乗せたバスが遠ざかっていく、的なラストを
妄想してましたが、いやあ久々にドラマ見せてもらいました。
丘の上の2人の告白シーン、真白くんほんま王子様!
スミでもスミレでももうどっちでもいいよ。いやいや全然違うの
に、あんな男の子いやしませんがな〜、等々様々突っ込みながら
感動しました。
エレナちゃんの「めっ」も良かった。
激しい展開もなく予想通りに話は進み、予想通りの結末。
なのに、とても心穏やかに楽しめた素敵な作品でした。
いつもなら良い作品が全8話で終わると短いなって
文句言っちゃうんだけど
クドくなりすぎず、さっぱりしてて
この作品はちょうど良い長さでしたね。
桐谷さん、松坂さん、最初から最後まで可愛かった。
とにかく可愛かったw
ミッチーはハマり役すぎでしたね。
化け猫なんだけど王子さまでした。
水を差すようですが、
何だかもやもやしたまま終わったという感じです。
最初の頃バレンタインチョコを渡すの渡せないのというあたりは、可愛くて応援していました。
でも本気ラブラブになってからは白けてドン引き。スミレちゃんはまだしも、スミさんが目をハートにして真白くん…って、生理的に受け付けない。
それに、結局若くて王子サマと結婚が幸せなの?
まぁ、スミさんはそうなんだよね。私、スミさんと価値観合わない。
松坂さんのせいじゃありません。松坂慶子さんは大好きな女優さんです。マンガならステキでも、生身の人間では無理な事もあるという事です。
黎さんは文句なしに好きでした。黎さんを見るために視聴を続けてただけという感じ。
こちらは反対にマンガでなければあり得ないキャラなのに、及川さん以外の誰が演じられましょうか。
最後は黒猫と白猫に戻ってほしかったかな。
不覚にも涙ポロポロ、ハッピーエンドになったらからではなくて、みんなが嘘をついていないから。正直に自分の思いを相手に伝えているから、その思いに応えてくれているから。スミさんが報われなかった45年間をもう一度やり直して、また真実を真正面から受け止めてくれた真白君が今期はとても清々しく頼もしかった。言葉が綺麗なだけでこんなにも、心が温かくなりました。
そうですね、これはハッピーエンドになってほしいと思います。某ドラマの題名に騙されたものとしては、スミさんもスミレさんも勿論同じ人なのですが、仕草も言葉使いも昭和で平和です。
桐谷美玲と町田啓太の落ち着いた雰囲気が役柄に合っているし、45歳年の差恋愛の申し訳無さが松坂慶子の淑やかな演技で、この恋愛ファンタジードラマが切なく成立してます。自分の良さを最大に認めてくれる異性に巡り逢えた喜びが最高の恋愛、というのが人生の晩年という、漸く間に合ったスミレの人柄が時代を越えて魅力的です。
今回真白はスミレから澄を抱き抱えて、その責任の重さの差の大きさを実感しましたね。いい場面でした。それでもプロポーズとは、どこまでいい人なんだ、真白。
韓流ドラマのようだと仰っている投稿を見て、なるほどなと思いました。そこまで悪いところがそんなに見当たらないのに面白いと感じないのは、そこかと。韓流ドラマが苦手な私には合わなかったようです。残念。
5年後の設定で実年齢に近づいて、町田君凄くいいです。お姫様抱っこの途中でスミレさんがスミさんに戻ってしまう場面、さぞやずっしりと重さを実感したのではないかと...いえ失礼しました。
なんだか話の先がすべてよめてしまって
展開が予想通りなのがつまらない。
映画でおばあちゃんが若返る話をもうすぐやるけどそっちもどうなんだろうなあ。
昔NHKで、おばあちゃんと若い子が入れ替わるドラマがあったけど
そっちの方がずっと先がよめなくて感動もあって、年をとってる事と若い事が両方生かされてたいいドラマだったので、今も覚えています。
これはなんかテンプレをなぞってるだけな感じがする。
良かったです。今回は涙々の回でした。
真白くんも外見だけではなくて?スミレの内面が好きだったんだろうと想像できますし、澄さんも純粋に真白くんを好きだったんだろうし、心暖まる回でした。
最終回も気になります。
自分がどうなるのか分からないのに生気を与える黎の自己犠牲愛が泣けるね。化け猫だけど。
今回は町田啓太が真白役に近づいて感情表現が自然で良かったです。最終章は年齢的に無理が無さそうなので彼の実力が発揮されるといいですね。
しかし、真白に別れを告げて帰ってきた澄に掛けた黎の言葉、またひとりで泣くのですか、は深いなー。揺るぎ無い黎の愛の見守りの確信があります。猫の愛が人より勝る、今のネコブームに合っていますね。
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