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第一話から、女の子がシングルマザーの母に対して大人のような憎悪を抱けるのか?策略的に殺人を計画できるのか?
疑問をもちつつ終了
とにかくユキホの性格が歪んでいる。それは良いとして山田孝之の方の洗脳されてる感じとちょいちょい純愛みたいな駅のホームのシーンが寒い。
小学生のときの初恋みたいなものをずっと感じてるのも気持ち悪い。
女性から見ると違和感のあるドラマ。
武田鉄矢だけが救い
この物語は、雪穂と亮司が初恋だったことから、互いを気遣って
自首しないまま、最後まで(亮司の自殺まで)行ってしまった
ということなのでしょう。
雪穂は実の母を心中で殺し、亮司は実の父と雪穂の養母を殺害。
笹垣(武田鉄矢)は二人を自首させて生き地獄から救ってやる、
という意図を持っていたが叶わず。 亮司の母親も自殺。
稀代の悲劇物語と言えます。
笹垣が第9話で呟く『弥陀の本願、悪人成仏のためなれば』は、
「弥陀の本願は、悪人を成仏させるためのものである」の意味。
山田孝之 綾瀬はるか 武田鉄矢
を始めとするどの俳優 女優陣も本当素晴らしい。
光と陰の、陰にスポットを当てた話しだけど
切なく苦しく、そして愛 2人だけの苦しき愛と、
周りの愛
放送当時からドはまりし、私の心に深く残る特別なドラマでした。始終、哀しく重く切なく絶望に震え、もう一度観ようと思う力を失い心の中に封印していました。
最近、湊かなえさん原作ドラマの「Nのために」を観ていて"罪の共有"というキーワードから、このドラマを思いだし、もう一度観たくなり一気に観ました。
再度ドはまりしたのはいうまでもなく、こんなダークなドラマをよく放送していたなと信じられないくらいです。
主人公二人はお互いのために、犯罪を重ね泥沼に自ら飲み込まれていくのですが、自分を無償に大切にしてくれた義母や親友まで排除した時はやるせなかったです。
その他にも、図書館の職員や友行や典子等、明るい方へ引っ張ってくれる人たちとの出逢いがあったのに、誰にも本当の心を見せられず、誰も二人を救えなかったのが辛かったです。
最終回の刑事の「あの時捕まえてやれずすまなかった」という迫真の演技とセリフに号泣しました。
都合の悪い人間を次々と手にかけたり、人を弱みにつけこんで思うとおりに操ったりする二人は、時にモンスターとさえ思えるのですが、実は幼稚で、いつまでも切り絵やイニシャルや手をつないで歩いた当時にこだわり続ける、悲しいほど11歳の子どものままで、それがなんともいえず胸をしめつけられました。
二人は間違いなくあの11歳の時に心を殺され、逮捕ではなく、保護されるべきだったはずなのに・・・。
エンディングの、子ども時代と大きくなった二人の穏やかな映像だけがせめてもの救いです。
主演の二人はもちろん、刑事役の武田鉄矢さんの演技には圧倒されました。
毎回見終わったあと悲しすぎてテンションが下がってましたが、心の奥に刺さるドラマでした。
見るのにエネルギーがいりました。
出演者の演技に引き込まれ、良質な音楽や主題歌の相乗効果で泣いてしまうことも何度か…
主演のお二人のそれまでのイメージを覆すような演技は素晴らしかったですが、武田鉄矢さんの鬼気迫る演技は本当に素晴らしかったです。
金八だとか今まで武田鉄矢の演技を見たことありませんでしたしバラエティーに出てるときの講師的なイメージしかなかったですが、白夜行以後の仁やストロベリーナイトをみて、すごい役者だと思いました。
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