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https://www.wowow.co.jp/drama/original/hinkon/
経済誌の契約編集者であるヒロインが貧困女性たちを取材しながら、社会の矛盾や問題点を浮き彫りにする姿をフィクションとして描く。
編集者の趣里も大学同期の女性たちと比べたら金に余裕がない。
貧困女性を取材するにはうってつけの人材という設定だ。
ゲストは田辺桃子。
足りない生活費は風俗等で稼いでいる。
この記事に対する評価はイマイチ。
初回は引っ掛かるものが無かったのが残念だ。
次で決めるとしよう。
学生が貧乏なのは明らかに家庭と社会のせいです。
学生本人の責任ではないです。
女性が手っ取り早く稼ぐのには風俗や個人売春がありますが、
ドラマでは、それらでは余り稼げない設定になっています。
しかも仕事では人間扱いされない過酷さがある。
現実でもそうなら、なぜAV女優が多いのか分かります。
稼ぎは良いし、そこまでつらくはないでしょうから。
貧困問題に向き合う…ノンフィクション・実話をドラマだということだが。
BGM無し、もしくは静か目にして緊迫感あおったり、つらそうにしゃべる人の姿で、
つらげにしてくるドラマ演出は見せるもんあるとしても。
話の中身がどうにも大嘘が混じってる気がしてならない。
都内の国立大学医学部は私大に比べたら破格に安く、支援制度が多数あり、高額の家庭教師バイトもあり、
第一、両親がリストラで家にお金がないなら「学費免除(減額)」の申請をしたら受けれそうなもの。
…風俗パパ活に陥った理由は、支援制度を全部見落としながら、明らかに高額なテニス部をやった自業自得ではと。
そのテニス部の出費が将来の道を閉ざしてるだろう、と。
どうも釈然とせん。根本が大嘘で、世間の人たちが「東大レベルの国立大医学部は貧困の人間が100%通えない、最悪死ぬ場所」
みたいに誤解しかねんという意味では、ひどいドラマだと思う。
国立大学医学部でも、学費は6年間で400万円かかります。
生活費を加えると、年間200万円程度は必要です。
奨学金、特待制度、及び、親の教育ローンを活用しても、
親が裕福でなければ、普通は学生は働かざるを得ないし、
満額の奨学金は6年後には700万円の借金になるので、
親も学生本人も経済的に楽でないのは事実です。
労働市場で男性が優位なのは明らかですが、
それに対して個人が出来る事は限られています。
女性としては、男性と競争するか、家庭を重視するか、
現実的には、その2つの選択を選ぶしかないのしょうか。
趣里は世間知らずの女子を好演しているよね。
三浦貴大も心に傷を負った青年を好演している。
海外に売春出稼ぎに行く子も少なくない現実。
日本はどんどん変になっていく。
女性の貧困も夫による暴力も実際にある事柄ですが、
作品としては楽しくない内容ですね。 むしろ、
ドキュメンタリーに近いドラマだと思いました。
趣里は演技の幅が広いですよね。あと、無意識に足の運びがバレエ歩きになっているのが面白い。さすがですね。
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