ストーリー
少年鑑別所職員の有明(三上博史)は傷害事件を起こして収容された早川藍(広末涼子)の担当となる。厳しい規則に縛られ、暴力的なリンチの横行する所内で藍は同室の少女たちと友情を育み、過酷な現実に立ち向かっていく。そして有明は藍の心の傷に触れ...
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ストーリー
少年鑑別所職員の有明(三上博史)は傷害事件を起こして収容された早川藍(広末涼子)の担当となる。厳しい規則に縛られ、暴力的なリンチの横行する所内で藍は同室の少女たちと友情を育み、過酷な現実に立ち向かっていく。そして有明は藍の心の傷に触れ、次第に彼女に惹かれていく。一方で男子棟に収容中の悪魔のようなカリスマ性を持つ牧村紘毅(窪塚洋介)に援助交際をさせられていた安奈の心の呪縛を解こうとする教官・葛西孝生(いしだ壱成)の苦闘も繰り広げられていく。
放送回 |
放送日 |
サブタイトル |
視聴率 |
第1話 |
1999年4月12日 |
名もなき恋人へ |
19.4% |
第2話 |
1999年4月19日 |
第2ボタンの純情 |
19.4% |
第3話 |
1999年4月26日 |
私の心を当てて |
17.5% |
第4話 |
1999年5月3日 |
窓ごしに告げた愛 |
14.6% |
第5話 |
1999年5月10日 |
青のプラトニック |
15.3% |
第6話 |
1999年5月17日 |
私だけのあなた |
15.0% |
第7話 |
1999年5月24日 |
17歳の妊娠 |
15.9% |
第8話 |
1999年5月31日 |
彼女の失明 |
15.6% |
第9話 |
1999年6月7日 |
大脱走 |
15.1% |
第10話 |
1999年6月14日 |
火星人の恋 |
15.5% |
第11話 |
1999年6月21日 |
さよなら私の先生 |
14.9% |
最終話 |
1999年6月28日 |
21世紀の恋人へ |
17.4% |
エピソード
・第9話で、松田理恵子(伊藤歩)の「カバに似た彼氏」役として アンタッチャブルの山崎弘也が出演している。
・三上博史が演じる有明悠は最終話のラストシーンまで視聴者には名前が明かされず、「先生」や「先輩」などと呼ばれるのみである(ただし、姓が「有明」であることは第11話、悠の兄の「アリアケマサハル」に言及するシーンで判明する)。視聴者はラストで初めて名前に込められた早川藍(広末涼子)との関係性……(1)アイ=I=わたし、ユウ=YOU=あなた、(2)アイ=愛、ユウ=友、を知ることになる。
・当初は木村拓哉が主演のドラマが制作される予定だったが、クランクイン直前に企画が変更されたため降板となり、急遽三上が出演することになった。そのため、スケジュール調整が難しくなり、同クールに同局で放送された『古畑任三郎』第3シリーズの犯人役を降板したエピソードがある。
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